ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
妻を失った上に会社を追われ、故郷を離れた五十四歳の亮介。十年所属した芸能事務所をクビになった二十九歳の紗希。行き場を失った二人が東京の老舗キャバレーで出会ったのは運命だったのか――。再会した北海道で孤独に引き寄せられるように事件が起こる。そこにあったものは「愛」だったのか? 驚愕の結末が話題を呼んだ傑作サスペンス長編。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
"幸福に浸って死にたい" ある意味究極の願望 それを叶えてあげることを愛と呼べるのか? 思いもよらない結末に圧倒される この願望を理解できる人は沢山いると思うし、私もその一人かもしれない…
自分より不幸な境遇の人を見てちょっとほっとしたりする気持ちもわかるが、それは確かに愛ではないよなぁ。。。と思いながら読んでいましたが、最後の衝撃!!!それは絶対に愛ではない! さきさん。女優目指すくらい美人だったのに、真面目すぎだょ〜。その演技力使うところそこじゃないでしょ!ちょっとずつおかしかっ...続きを読むたけど、最終的な壊れっぷりが振り切ってましたね。
面白かったです。最後の展開は読めず、驚きました。 亮介と紗希、それぞれが相手をどう感じているのか、各章交互に明らかになっていく。 ずっと擦れ違い続け最後は…。 廃墟同然のマンションのシーンは情景が目に浮かび、なかなか怖かったです。 このお話はどのジャンルになるんだろう…。
面白かった。不思議な感じのお話でした。全体的にぼんやりしていてなんとも言えない雰囲気が漂う。小木田が現れるくらいから少し陰りが出てくる。そしてどんどんおかしな展開に。好きな展開でした。それを愛とは呼ばず、なんと呼ぶの?という感じか。何となくわかるような分からないような。人によって愛は違うとは言うけれ...続きを読むど。愛って結局なんなのか誰にも分からないですよね
白いシャツとジーンズの似合う紗希さん、どんな方なのか想像しながら読みました。面白かったです。展開がドラマチックで、最終章はえ、えーっ?と前のめりになって読みました笑。
読みやすく最初から引き込まれました。終盤に思いもよらない方向に進みびっくりしましたが、題名とリンクしていて納得、余韻に浸っています‥。
ずっと亮介に肩入れして読んでいたので、紗希が現れたことによって亮介の人生の歯車が狂っていくのではと心配だった。 そして、終盤も終盤、思いがけない結末にびっくり! しばしボーっとしたり、タイトル見返したり、余韻にひたったり。
大好きな作家さんです。 桜木紫乃さんのミステリーは、一般的なミステリーと呼ぶ作品とは違う世界観でした。 人間の心のミステリーを描いているような感じでした。
恋愛小説かと思ったら やはり、そこは桜木紫乃っぽい 簡単な恋愛じゃなく、サスペンスも孕む展開に 引き込まれて読み進めたラストがまた驚きː̗̀(☉_☉)ː̖́ やっぱり好きな作家さんです
なにか小説を読まねば……という焦りに駆られて本屋に赴き、タイトルを見た時「それ」ってなんだ?と思って手に取った一冊。結果、興味を持った点が物語を通じて明確に、かつ鮮やかに表現されていて楽しめた。 10~20代がメインの青春モノが好きな自分にとって、序盤の方は登場人物の年齢層からして大人向けというか好...続きを読むみではないかもしれないな~と思って読み進めていたけれど、中盤以降からスラスラと進めたのは作者の筆力に引っ張られたからだと思う。 ここでは内容を書かないけど、二次元を偏愛している自分にとっては笑っちゃうんだけど他人事じゃない共感ポイントを持った人物が途中で出てきて、その人を取り巻く物語を読んだ時に「これは見事な愛だ……」ってうっかり拍手しそうになってしまった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
それを愛とは呼ばず
新刊情報をお知らせします。
桜木紫乃
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
ホテルローヤル
家族じまい
起終点駅
青い絵本
エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
硝子の葦(新潮文庫)
霧
氷の轍
「桜木紫乃」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲それを愛とは呼ばず ページトップヘ