家族じまい

家族じまい

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」妹からの電話で実家の状況を知った智代。かつて横暴だった父が、母の面倒をみているという。関わり薄くいられたのも、お互いの健康あればこそだった。長男長女、墓守、責任という言葉に距離を置いてきた日々。妹は二世帯同居を考えているようだ。親孝行に名を借りた無意識の打算はないか。──「認知症になった母が私の名前を忘れたのが書くきっかけとなりました」(著者)。家族という単位と役割を、北海道を舞台に五人の女性の視点から問いかける連作長編。第15回中央公論文芸賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    家族じまい
  • タイトルID
    :
    1396810
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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家族じまい のユーザーレビュー

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    購入済み

    仕舞えますか?

    各章を読み終えるたびに心がざわついた。それぞれの立場、気持ちの変化、葛藤する心が辛かった。家族って何だろう、幸せってなんだろう。家族って仕舞えるものなんだろうか?いや、そうではない。ずっと、まとわりつくもののはず。最終章の登美子さんの優しさが救いだった。

    #切ない #深い #シュール

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    家族の老い、介護、家族のかたちを描いた認知症をテーマにした小説です。フィクションではあるもののリアリティがあり必ず経験することでもあるので必ずどれかの話は家族に認知症がいる人、又はその疑いがある人、そんな人が家族にいる人には特に、刺さるそんな素敵な5篇のお話が入った連作短編集です。わたしはある篇では恐怖を覚え、ある篇では悲しくなり、ある篇ではこんな家族の在り方もあるんだと考えさせられました。

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    どんな話なのかな〜と読み始めた。
    人物ごとに章があって、どれもやはりちゃんとおもしろいと思った。すごいなぁ。

    認知症は辛い。

    これから先の親のこと、自分のこと、夫婦のこと、子どものこと、いろんなことが頭に浮かんできて、考えさせられる。不安になるねぇ。

    0
    2026年06月10日

    Posted by ブクログ

    こういう家族もいるんだなと勉強になったが、自分の親も老いてきてこうなっていくのかもしれないと思い、怖くなった。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    家族だからこそ難しい……どれだけの家族がいてもそれぞれの問題がある
    そして面倒事は隠し、楽しいことだけふれ回るので、周囲の人間は気づきにくい
    夫婦は離婚すれば赤の他人だが、家族はずっとついて回る
    社会や行政も家族は一体と思っているので、生活保護申請では、2親等くらいまでに面倒を見れませんかと聞いてくるし、同居人がいると施設にも入りにくい
    また、兄弟に親の面倒をみてもらっていると、それだけで肩身が狭く何もかもに目を瞑らなければならない。そうしないと、自分の方に無理難題が降りかかってくるのを避けるために……
    いつから親の介護問題や少子高齢化、老老介護などが社会的に大きく出始めたのか
    解決策はなく今のところ永遠に続いていく
    2024/1/3

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    そろそろ考えなけりゃ⁡
    ⁡⁡
    ⁡ってなことで、桜木紫乃の『家族じまい』⁡
    ⁡⁡
    ⁡母親が痴呆になり面倒を見なけりゃと、それぞれの姉妹、両親の視点で描かれる家族愛と姉妹溝に満ちたお話。⁡⁡
    ⁡⁡
    ⁡これ桜木紫乃さんの家庭の実話がベースになってるみたいで、よりリアルな老いてく両親の面倒、世話、介護をしていく心構えと参考書的な感覚になるね。⁡

    ラストのサトコの言葉がグッとくるね
    ⁡⁡
    ⁡そろそろ自分もそんなお歳頃で両親のこれからの事も考え、準備していかないとなぁと思う今日この頃⁡。
    ⁡⁡
    ⁡2026年21冊目
    ⁡

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    初桜木紫乃。途中まで読んで間を開けてしまって、登場人物が誰が誰だか分からなくなりかなり混乱した(こちら側の問題でしかないけど)。
    「夫の何一つ間違っていないことがきつい」という心理描写、理不尽だけど分かるなあと思った。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    認知症になった母親を軸に、娘や姉など周りの女性目線で家族を描いた物語。
    家族や夫婦だからこそ踏み込めるところと踏み込めないところがあって、面倒くささと愛情がリアルだった。どの話も余韻を残すようなラストでよかった。

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    親子の話で夫婦の話、家族の話それを娘…女性の側から書いている物語
    きっとこの中の話に似たような話が自分にも、自分の近くでも起こって来るのかなぁ
    と、切なくなったり、でも、なんとかやって行けるかな?と前向きな気持ちも持ちつつ本を閉じました

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    老々介護、認知症そして家族の向き合い方等いろいろと考えさせられました。みんな幸せでなく悲しかったです。

    0
    2025年05月19日

家族じまい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    家族じまい
  • タイトルID
    :
    1396810
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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