ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「ママがね、ボケちゃったみたいなんだよ」妹からの電話で実家の状況を知った智代。かつて横暴だった父が、母の面倒をみているという。関わり薄くいられたのも、お互いの健康あればこそだった。長男長女、墓守、責任という言葉に距離を置いてきた日々。妹は二世帯同居を考えているようだ。親孝行に名を借りた無意識の打算はないか。──「認知症になった母が私の名前を忘れたのが書くきっかけとなりました」(著者)。家族という単位と役割を、北海道を舞台に五人の女性の視点から問いかける連作長編。第15回中央公論文芸賞受賞作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
家族の老い、介護、家族のかたちを描いた認知症をテーマにした小説です。フィクションではあるもののリアリティがあり必ず経験することでもあるので必ずどれかの話は家族に認知症がいる人、又はその疑いがある人、そんな人が家族にいる人には特に、刺さるそんな素敵な5篇のお話が入った連作短編集です。わたしはある篇では...続きを読む恐怖を覚え、ある篇では悲しくなり、ある篇ではこんな家族の在り方もあるんだと考えさせられました。
どんな話なのかな〜と読み始めた。 人物ごとに章があって、どれもやはりちゃんとおもしろいと思った。すごいなぁ。 認知症は辛い。 これから先の親のこと、自分のこと、夫婦のこと、子どものこと、いろんなことが頭に浮かんできて、考えさせられる。不安になるねぇ。
家族だからこそ難しい……どれだけの家族がいてもそれぞれの問題がある そして面倒事は隠し、楽しいことだけふれ回るので、周囲の人間は気づきにくい 夫婦は離婚すれば赤の他人だが、家族はずっとついて回る 社会や行政も家族は一体と思っているので、生活保護申請では、2親等くらいまでに面倒を見れませんかと聞いてく...続きを読むるし、同居人がいると施設にも入りにくい また、兄弟に親の面倒をみてもらっていると、それだけで肩身が狭く何もかもに目を瞑らなければならない。そうしないと、自分の方に無理難題が降りかかってくるのを避けるために…… いつから親の介護問題や少子高齢化、老老介護などが社会的に大きく出始めたのか 解決策はなく今のところ永遠に続いていく 2024/1/3
そろそろ考えなけりゃ ってなことで、桜木紫乃の『家族じまい』 母親が痴呆になり面倒を見なけりゃと、それぞれの姉妹、両親の視点で描かれる家族愛と姉妹溝に満ちたお話。 これ桜木紫乃さんの家庭の実話がベースになってるみたいで、よりリアルな老いてく両親の面倒、世話、介護をして...続きを読むいく心構えと参考書的な感覚になるね。 ラストのサトコの言葉がグッとくるね そろそろ自分もそんなお歳頃で両親のこれからの事も考え、準備していかないとなぁと思う今日この頃。 2026年21冊目
初桜木紫乃。途中まで読んで間を開けてしまって、登場人物が誰が誰だか分からなくなりかなり混乱した(こちら側の問題でしかないけど)。 「夫の何一つ間違っていないことがきつい」という心理描写、理不尽だけど分かるなあと思った。
認知症になった母親を軸に、娘や姉など周りの女性目線で家族を描いた物語。 家族や夫婦だからこそ踏み込めるところと踏み込めないところがあって、面倒くささと愛情がリアルだった。どの話も余韻を残すようなラストでよかった。
親子の話で夫婦の話、家族の話それを娘…女性の側から書いている物語 きっとこの中の話に似たような話が自分にも、自分の近くでも起こって来るのかなぁ と、切なくなったり、でも、なんとかやって行けるかな?と前向きな気持ちも持ちつつ本を閉じました
老々介護、認知症そして家族の向き合い方等いろいろと考えさせられました。みんな幸せでなく悲しかったです。
積ん読から。 「ママがぼけちゃったみたい」 この言葉は子ともにとって一番聴きたくない。 ましてや、その子どもも身動きがとれない年代になっているからなおさら。 5人の女性からの観点であるお話。 姉妹であり他人であり義姉妹であり なんだかな、軸である姉妹の旦那さんが味があって優しくていい。無関心であり無...続きを読む関心でなく朴訥として、この姉妹はきっと自分の父親と違う男性に惹かれたのか。姉妹の母親の認知症とその家族を含みながら物語は進む。 どうしようもない女としての立場や性と戦いながら、ちゃんと介護や連絡を取り合わなかった家族とも繋がり助け合う。 ピンク=陽紅さんと、 屺和さんの話がこの物語の中でちょっとしたスパイスや和みになってまたいい。 終わりはちょい哀しくも素敵だ。 こっそりプリンを食べる老姉妹(笑) 「サトミ」さんは一番幸せだ。
終いじゃなくて仕舞い キーマンは認知症の“ サトミおばあさん”かな 横暴な理髪師の夫の苦悩、距離を取りながら口は出す長女、少しずつお酒に依存していく次女、サトミおばあさんの姉、旅先でのサックス奏者、55歳に嫁いだ28歳バツイチの娘……いろんな家族としての存続の危機と北海道の情景が良かった
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
家族じまい
新刊情報をお知らせします。
桜木紫乃
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
小説・文芸
青い絵本
異常に非ず
エロスの記憶 文藝春秋「オール讀物」官能的コレクション2014
硝子の葦(新潮文庫)
霧
氷の轍
孤蝶の城(新潮文庫)
砂上
「桜木紫乃」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲家族じまい ページトップヘ