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Posted by ブクログ 2017年04月30日
初期プラトンまとめ読みの3番目。で、一応、文庫本で読めるのはこの程度だと思うので、最後のはず。
「弁明」と「クリトーン」は相当昔に読んだものの再読。「パイドーン」は初めて。
この3作で、ソクラテスの裁判から獄中、死刑執行までを一気に読める。
おそらくは「弁明」は、多くの人が最初に読むプラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月20日
今となってはソクラテスの論理は詭弁に思われるところも多いし、弟子たちはソクラテスの論理に全く反論しない割にはその言っているところをあまり理解してはおらず、もやもやする部分もあるけれど、純粋に論理だけで世界を理解するという点において、興味深かった。
そして、ソクラテスはなぜ死ななければならなかったの...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
【ソークラテースの弁明】
面白かった。
ニーチェの「この人を見よ」的な面白さ。
ソクラテスの人柄に笑いがこみ上げる本。
本人は大真面目なところが共通して面白い。
【クリトーン】
人情VS正義
【パイドーン】
クリトーンに感情移入して泣いてしまった。
クリトーンの気持ちを考えると辛くて涙が止まらな...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月26日
よく耳にする本で、一度は読んでみたいなぁと思っていた本です。ようやく読めました。
ソクラテスの弁明とクリトーンとパイドーンの3作品がおさめられています。
クリトーンもパイドーンも人名。
内容的には、ソクラテスが裁判での弁明、入獄中の会話、ソクラテス最後の時の会話がそれぞれにあたります。
けっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月29日
先に「国家」を読んでしまったため、内容的に目新しいものはあまりなかったが、プラトンの思想に大きな影響を与えたソクラテスの、より生に近いことばを聞ける点に意義があった。
また、併録の「パイドーン」の魂の不滅性についての議論は、論理的な意味では今日では荒唐無稽とも言われそうなものではあるが、より良い生を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月02日
哲学の祖であるソクラテス関連三話。法廷でソクラテスが弁明するところから判決までの話である「ソクラテスの弁明」、親友クリトンがソクラテスに亡命を訴える「クリトン」、死刑執行日に行われた議論の様子からソクラテスの最期までをパイドンが語る「パイドン」の構成でできている。
議論と言っても白熱した議論というも...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月07日
今回、哲学のレポートを書くために参考本として読んだ本です。
感想を一言で言うと・・『うんざり』(笑) 『ソクラテスの弁明』は、裁判でのソクラテスの言い分をプラトンが記録したもの?といわれていますが、とにかくクドイ。何がいいたかったのかさっぱりわからない。長々と例を挙げて、長々と論理展開をする。弁術が...続きを読む
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