存在しない時間の中で

存在しない時間の中で

作者名 :
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作品内容

世界各国から百名以上の研究者や大学院生が集まり、宇宙の始まりや仕組みなどの疑問に答えるべく日夜研究に取り組んでいる天文数物研究機関。ある日、若手研究者たちが主宰するセミナーに謎の青年が現れ、ホワイトボード23枚に及ぶ数式を書き残して姿を消した。誰も見たこともないその数式には、人類の宇宙観を一変させかねない秘密が隠されていた。つまりその数式は、この宇宙、そして世界の設計図を描いた<何ものか>が存在する可能性を示唆していたのだ。悪戯のように思えるこの不可思議な出来事は、日本だけなく世界中23もの研究機関で発生していた。にわかに<神の存在>に沸き立つ世界。ほどなく人類は、<神の存在>にアクセスしようと試みる。そして、その日から現実は大きく変わることになる――。『嫌われ松子の一生』『百年法』の著者が、生きることの根源的な意味を問う〝いま読むべき物語〟の誕生。 「この世界は何ものかが創ったものだ」と証明されてしまったら、あなたはどうしますか?

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
角川春樹事務所
掲載誌・レーベル
角川春樹事務所
ページ数
320ページ
電子版発売日
2021年09月15日
紙の本の発売
2021年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

存在しない時間の中で のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月10日

    山田宗樹先生の作品を読むのは『百年法』に続き二作目だけれど、フィクションに説得力を持たせるのが本当に上手だと思う。
    本作は理論物理学によって神の存在を肯定する、という荒唐無稽な設定なのだが、作者の知識と文章力によって完全に説得されてしまう。
    ストーリーを楽しみながら学問の面白さ、可能性も感じられる。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月23日

    『たしかにガリレオやニュートンは、宇宙の秩序の美しさに神を見ていたかもしれない。アインシュタインも、量子力学の不確定性を「神はサイコロを振らない」という言葉で批判した。だが、彼らが言及した〈神〉を〈自然〉と言い換えても、いわんとする意味は変わらない。アインシュタインが論じたのも、自然の仕組みに関して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月15日

    神的な何かの存在と宇宙がなくなる世界滅亡の展開を組み合わせた筆者お得意の理系ミステリ
    超弦理論とか何次元とか物理や数学の小難しい話も出てくるが、その辺は流し読みでもエンタメ作品として充分に読むことができた

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    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    「人類滅亡小説」と「宇宙からのシグナル」合体してスケールさらに大きく。何とも不思議な空気感…神の実在示されたら正、負真逆の行動とってしまう人間の業の深さ。それを見透かしたような「自我を持った生命体としての基準満たしていない」という結論。審判に向け精進しましょう。

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    Posted by ブクログ 2021年09月23日

    親しみを感じる語り口調だと感じていたが、僕(平城アキラ)が書いた小説だったとは…突然「あなた」と呼ばれてドキッとした。自分の知らないもうひとつの世界や人生、あるかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2022年06月02日

    やはり山田宗樹のSFは壮大です!面白くて、先が気になりイッキ読みでした。想像しようとしても想像出来ない世界、宇宙の謎とは?誰が創造して、どうなって行くのか?答えのない謎に架空の解答を示してくれるお話でした。

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    Posted by ブクログ 2022年02月06日

    たまたま三体暗黒森林と同時に読んでいたので頭の中でリンクしてしまった。
    超弦理論は10次元。そのうち6次元は小さい領域に巻き込まれた結果我々の3次元+時間という次元がある。この宇宙は多次元の誰かが創造し、それを小説では仮に「神」としているが、10年後にこの宇宙は閉じられてしまう、というメッセージ。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月13日

    数学物理学理論を駆使して世界を構築した物語。分からないけれど分かるような読み心地。神に似た高次元の存在とリセットされる世界。荒唐無稽な世界観だが全否定しきれないところに、じわじわと不安感が忍び寄る。

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    Posted by ブクログ 2021年12月22日

    12月-17。3.0点。
    ある大学の数学サークルに、謎の少年がホワイトボード23枚分の数式を記載していく。それは、宇宙の常識を変える数式だった。。。

    SF+ファンタジーもの。数学の知識が無くても読める。サラッと読めたが、あまり心に残らなかった。

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    Posted by ブクログ 2021年12月06日

    ガッツリ数学!という訳では無いが、最初に面食らう形で始まる。そこの眠気を抜ければ物語は転がり出すので、そこが1つの壁だったかな…。
    数学に関してや、所々メタ表現もあり、小説としては苦手な表現だったが、最後まで読んだ時、それも含めて書いていたのかと、とても感心した。
    キーワードとしてとある単語があった...続きを読む

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