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覚醒剤中毒死を疑われ監察医務院に運び込まれた遺体から未知の黒色胞子が発見された。そして翌年の五月、口から黒い粉を撒き散らしながら絶命する黒手病の犠牲者が全国各地で続出。対応策を発見できない厚生省だったが、一人の歴史研究家に辿り着き解決の端緒をつかむ。そして人類の命運を賭けた闘いが始まった――。傑作エンタテインメント巨編!
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Posted by ブクログ
感染・発症すると致死率100%の奇病が各地で発生、日本をパニックに陥れる。感染源は何か?診断はできないのか、治療法はないのか?という医療関係者や研究者たちの闘い、謎に包まれた歴史的な出来事との関連や家族愛も絡め、読み応えのある長編。読みながら鳥肌、震え、目眩まで感じてしまう医療サスペンス。
1400年前の遺体から未知のウィルスが解き放たれる。 怖い。 けど面白い。 最先端の医療と歴史。 二つが良い具合に混じり合っています。 また、ラストに近づくにつれ命の大切さをかなり考えさせられました。 てんこ盛りな小説です。
どうやったらこの設定の上にこの心情表現ができるんや。フィクションの設定やのに行動心理が共感できすぎる。
オレタタエンドにはちょい納得出来ぬが、山田宗樹さんの描く人間ドラマが大好きだ。 また歴史ミステリーの謎解きもとても面白くページをめくる度ワクワクした。
黒い粉を吐きながら死ぬって恐ろし過ぎる病気やん!ちょいグロ覚悟で読み始めたら…泣ける展開になるとは思わなかった…。 常に話が展開していくので飽きずにどんどん読み進められた。後半の展開は好みが分かれるところかな?私は何冊もパンデミック系を読んでるのでこういう展開は新鮮だなーと思えた。それと自分が主婦...続きを読むなのも大きいかも。気持ちが分かる気がする。 まぁ最後はモヤッとするけど…続編とか出たら嬉しいなぁ。かなり昔の作品みたいだから無理だろうけど。
実際にコロナの流行があってからこういったパンデミック系の本の読み方が変わったような気がする。 私たちが日常を過ごす裏でこのように確認した段階で研究を始め対策をしてくださる方がいるんだなぁと思うと社会の広がりがあるように感じる。
黒い帽子を吐きながら絶命する―謎の奇病「黒手病」との戦いが描かれる。 病気の感染経路を特定していくさまは、ミステリエンターテイメント小説として非常に面白かった。歴史も絡んで、広げた風呂敷をどう畳んでいくのかと読んでいくと、なるほど、そういう終わり方か…と唸らされた。 人間が何もかもを完全にコントロー...続きを読むルできるというのは驕りではないだろうか。我々が身を置く自然環境といったものは、そう単純なものではない―。種々の自然災害や、今のコロナ禍にあって、そう思う。
黒い粉を吐いて死亡する凶悪な「黒手病」が発生、感染経路は不明、治療法も見つからない。パンデミックの予感にページを繰る手が止まらない。医療、植物学、歴史まで入れ込んだ盛り沢山ストーリー。気を持たせた終わり方もうまい。
面白かったです。 黒手病という致死率の高い感染症に挑む3人の絶望的な戦いが描かれていました。 真菌の発生源を探し、遣隋使まで辿り着くというスケールの大きいお話ですが…フィクションとはいえリアリティーあります。 真菌や植物、歴史についてはややこしいところもありましたが、容赦ない描写と結末と、新たな戦い...続きを読むという事で解決はしないのが怖いです。 お話は容赦なくても、諦めない登場人物たちが良かったです。
全国各地で続出する口から黒い粉を撒き散らし絶命する未知の黒手病と監察医務院の監察医、衛生研の研究者、国立感染症センターの研究者の三人の闘い。知人を亡くしたり妻が発症したりする濃やかな人間ドラマも描かれ、専門性はありつつも医学的な難しさはなく、とても引き込まれた。まだこれからだという終わり方だけ残念。
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