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「うん」「いや」「ああ」しか言わない夫に、ある疑いを抱く妻。7歳年上バツイチの恋人との間にそびえる壁をどうにか飛び越えようと奮闘するバーテンダー。子どもの頃から築きあげてきた協力関係が崩壊の危機を迎える双子。外ではうまく喋れずに、じいちゃんと野球の練習ばかりしている小学生……。 すれ違ったりぶつかったり、わずらわしいことも多いけれど、一緒にいたい人がいる。人づきあいに疲れた心に沁みる7つの物語。
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Posted by ブクログ
短編集でかなり好きな部類の作品でした。同作者の直木賞のより好き。 ジャンルバラバラなので、7冊の本を読んだ後みたいな感覚。その分、読むのもスローペースになりました。 牛男の話が一番好き。 日常の延長みたいな話を続けた後に変化球、ちょっと凝った文体の話を挟んで、最後は正統派。構成も好きでした。
短編集なんだけど、特に3話目の「あなたによく似た機械」が、思っていた展開と全く真逆になったのが新鮮だった。5話目の「君を守るために、」も、解決したと思ったら、もっと伏線があって、しかもどちらもスッキリ解決して気持ち良かった! 野球にからめた短編が多かったけど、どの短編も、いいお話だった。
「神様からのひと言」から好きで、他の作品も良く読んできたが、正直当たり外れがあった。 本作品は短編集だが、どの話も面白かった。 ハズレ無し、なのでおススメです。
よくここまでいろんな幅の小説が書けるなぁと感心してしまった。しかも読後感がなんだかどれも心に入り込んでくる、というか。 内容的にはそうでもないのになんだか後ろを向いていた自分の気持ちを前に向かせてくれるような作品達であった。 文庫版の最後の中江有里さんの解説がまさに言い当てていて、小説読み終えて後に...続きを読む解説読んで、ウンウンと何度も頷いてしまった。
人の数だけ物語があって喜んだり、悲しんだり。それでも空は青いって言われるとそれはそうだよねっていう短編集。
7つの小さな物語。 どれも、少しうまくいかない人が主人公。 その中で聞き語りてきな『人生はパイナップル』は、不器用なじいちゃんの大切な昔話。
ちょっとダークな話もあったり、ほっこりする話もあったり。 やっぱり荻原さんの短編集は好きだなーって思った。 淡々としてるけど気づきが多い。読んだ後の満足感あるなぁ。 ピッチャーのやつ好きだった。
人の心の動きって…目に見えないけれど、いや…目に見えないから…面白いのかな。切なくもあり、あたたかくもある7つの物語だ。
短編集なんだけど、同じ人が書いたとは思えない色んなジャンル。けど、どこか通ずるものがあるようなお話。自分のことは自分で決める。簡単なようで難しい。だけど、結局これが出来てないといつか何かあった時に後悔したり納得できなかったりするもんなぁ。どの話も面白かった!
最後のパイナップルが一番じーんときた。 じいちゃんの不器用さ←でも実は沢山の人に慕われていたりする 奏太の不器用さ←でも実は考える力と考えて話す力をじいちゃんによって鍛えられていた みたいな感じ…。 全編を通して自分の考えと人の考えは違ってて、それでも人は通じ合おうと努力する生き物なんだな、と思った...続きを読む。
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荻原浩
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