感動するの検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
安いニッポンからワーホリ!―最低時給2000円の国で夢を見つけた若者たち
●実働6時間のブルーベリー摘みで月収50万円。 ●カフェでのアルバイト収入は週給10万円。 ●残業なしの介護アシスタントで月収80万円。 オーストラリア、カナダ、ニュージーランド……。コロナ禍が明けた今、日本を飛び出し、海外に目を向ける若者たちが増えている。 若者たちが活用していたのは、「ワーキングホリデー(ワーホリ)制度」だ。端的に言えば、国と国とが契約を結び、お互いの国の若者たちが一定期間、現地で過ごすことができ、かつ働くこともできるという制度である。 オーストラリアの最低賃金は時給23.23豪ドル。日本円で約2000円。これが最低賃金なのだ。日本の約2倍。だから、カフェのアルバイトでも月収が40万円、50万円にもなるという。 40年以上前からある制度だが、かつてのイメージは「就職前のモラトリアムとして遊びに行く場」というものだった。それが今や、まったく違うものになっていた。若者にとって「稼げる場」になっていたのだ。 ただ、本当のところはどうなのか。今の若者たちの「本当のリアル」を知りたく、国内で、またオンラインで、さらにはオーストラリア・シドニーで、関係するさまざまな人たちに取材を試みた。 彼らが求めていたのは、お金ではなかった。閉塞する日本を離れ、新天地に身を置くことで、新しい人生、日本では得られない人生を拓こうとしていたのだ。そして実際に、ワーホリを終え、現地の専門学校に入る。大学に進学する。就職する。起業する。永住権を獲得した人たちもいた。彼ら彼女らが得たのは、「人生は自分で切り拓いていける」という事実だった。 -
「靖国」という悩み―昭和史の大河を往く
昭和史研究の第一人者が靖国問題の本質を、昭和天皇の怒りの真意を、あの戦争の意味を、渾身の取材と考察で説き起こす大反響必至の一冊。 <目次> 「靖国」という悩み(「靖国問題」の本質とは何か 「靖国」が発するメッセージ 昭和天皇の「靖国」への思い 遊就館の展示物が示す歴史観 「戦後」が完全に欠落した場所 古賀誠日本遺族会会長の「靖国」への思い 千鳥ヶ淵は国立追悼施設になり得るか 「靖国」と「千鳥ヶ淵」を結ぶ地下水脈 八月十五日の「靖国」鎮霊社の謎 慰霊・哀悼の美名の下での政治運動 謀略史と歪んだ歴史認識で説く「この国」 遊就館の歴史認識が、外部と共鳴し運動化する時 あの戦争はアジア諸国の解放のためだったのか “富田メモ”から読み解く昭和天皇の「靖国」への怒り 問題は何一つ解決せず、また八月十五日は来る) 真靖国論―小泉史観の大いなる過ち 靖国神社とA級戦犯 <著者紹介> 保坂正康(ほさか まさやす) ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。 昭和史の実証的研究のため延べ四千人に聞き書き取材を行い、独力で『昭和史講座』の刊行を続ける。 二〇〇四年に第52回菊池寛賞を受賞。主な著者に『昭和陸軍の研究』『東条英機と天皇時代』『秩父宮』『昭和天皇』などがある。 -
安彦良和 マイ・バック・ページズ
アニメ『機動戦士ガンダム』『クラッシャージョウ』『巨神ゴーグ』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、漫画『アリオン』『虹色のトロツキー』『天の血脈』『乾と巽-ザバイカル戦記-』などで知られる、漫画家・アニメーターである安彦良和。そんな安彦良和が過去に過去に手掛けてきた「全仕事」を30時間を超える超ロングインタビューで語り下ろした、これぞ永久保存版。 雑誌『CONTINUE』(太田出版)Vol.54(2018年7月)~Vol.62(2019年11月)に掲載された同名連載を元に、聞き手を務めた石井誠が執筆を担当。安彦良和の「マイ・バック・ページズ=歩んできた長き道のり」、その軌跡のすべてを此処に――。 「長い取材という意味では、今まで受けた取材の中で、これが一番長かった。こんなことまで聞かれるの? という部分も含めて丹念に聞いていただけたので、こちらも随分思い出せるところがありました」(安彦良和/本文より) 表紙:安彦良和(描き下ろしイラスト) まえがき:石井 誠 Ⅰ.漫画家への憧れとアニメーターへの道 Ⅱ.『機動戦士ガンダム』とアニメーターとしての隆盛 Ⅲ.アニメ界の潮流の変化とアニメからの引き際 Ⅳ.漫画家、小説家としての新たなるスタート Ⅴ.キリスト教を題材とした西洋史とオールカラー作品への挑戦 Ⅵ.漫画家としての新たなステップへ Ⅶ.再び“ガンダム”と向き合った『THE ORIGIN』への道のり Ⅷ.古代史、近代史、時代劇での新たなる挑戦 Ⅸ.アニメーションの現場への帰還、最後の長期連載 漫画:南蛮西遊記序章(オールカラー24ページ/初単行本化) あとがき:安彦良和 -
野生の科学
ガリレオ、デカルト以降、現代の原子核物理に至る近現代の「科学」=客観科学は、「自然」を人間の外部としてコントロールしようとします。レヴィ=ストロースはそれを「家畜化」と名付けました。その科学技術は、昨年この国で大惨事を引き起こしました。「科学」が覇権を握る近現代において、人類学や民俗学だけが、「科学」に細々と抗い、「野生型」の知識の豊かさが無尽蔵にあることを、明らかにしようとしてきました。その精神を引き継ぎ・発展させ、豊かで、具体的で、世界・自然と交感する新しい科学の創造を提示していきます。本書は、「野生の科学」の精神をもって、多岐に亘るテーマを扱っていきます。「科学」を乗り越えるインターフェイスの思想。「自然過程」で働く〈不思議な環〉を組み込んだ新しい人間科学。神話的思考による「ねじれ」、贈与的「新経済学」、「穴の幾何学」による「心的トポロジー」。柳宗理「民藝」運動、深沢七郎「普遍文学」。アール・ブリュット、アール・イマキュレ、現代美術と心の構造の関係、そして曼荼羅が表現する「心そのもの」。稲荷山(京都・伏見)、甲州(山梨)、熱海をアースダイビング。その上で、「土地」と脳の関係を「野生の地図学」として抽出します。 -
やせウォーク 4週間プログラム
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自宅で1日10分! ジムに行かなくてもOK! 歩きグセを直すだけで憧れのボディラインに! 人気ボディワーカー考案の最強の“やせウォーク” やせたいのなら、食事制限やきつい運動をする前に、まず「歩き方」を見直すことが重要。太ももやふくらはぎがパンパンに張っていたり、おなかがぽっこり出ていたり、お尻がたれていたり…。歩き方が間違っていると、体にゆがみが生じ、歩けば歩くほど、ボディラインが崩れてしまうのです。 本書では、知らず知らずのうちに身についた悪い歩きグセを取り、やせるウォーキング=「やせウォーク」を手に入れるための4週間プログラムを紹介。 すべて自宅でできる、1日10分ほどの簡単トレーニングです。 体のゆがみを直しながら、やせウォークで必要となる筋肉を集中的に鍛えます。 やせウォークが身につけば、毎日の「歩く」動作だけで、おなかがへこみ、脚がスラリと 細くなる…という夢のようなことが起こります! わざわざジムに通ったり、特別な運動を行う必要はありません。 どんなトレーニングの効果にも勝る、一生ものの「やせウォーク」で体の変化を実感してください! 森拓郎さんの実演動画つき! 全トレーニングにQRコードがついていて、動画で細かい動きを確認できます。自宅でマン ツーマンレッスンのような体験が可能! さらに、歩き方への理解が深まるよう、わかりやすい解説動画「森講座」もプラス!(電子版をご使用の注意:QRコード読み取り可能な別端末で読み取りください) -
やせる、若返る、病気にならない ちょい空腹がもたらす すごい力
■名医が教える、人生100歳時代の食事療法 朝食を抜く、生姜を多用する、簡単ですぐにでも実践できる。 ◆人体は空腹の時にこそ生命力を発揮する ◆空腹になるとガン細胞が自殺していく!? ◆食欲不振はうつ気分やストレスに対抗する自然反応 ◆半世紀以上も前から指摘されていた「断食と若返り」の関係 ◆古代エジプトでも、食べすぎが万病のもとだと指摘されていた ◆「食べすぎないための技術」をドクター石原が伝授 ■もっと早くやればよかったという後悔の声、続出 ■ちょい空腹 すなわちプチ断食が日本を救う 今、日本では「食べすぎ病」が蔓延しています。 「そんな病気、聞いたこともない!」と思われるかもしれませんが、それは世間が「食べすぎ病」の正体に気づいていないだけです。 糖尿病、高血圧、高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞、ガン……世の中に蔓延している恐ろしい病気の正体が実は「食べすぎ病」なのです。 逆に言うと、ほとんどの病気は食べすぎなければ避けることができます。 本書で紹介したいのは、そんな「食べすぎないための技術」――もっと歴史のある言葉で言い換えるなら「断食」です。 「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」 という日本の格言がありますが、これは真理です。(――本文より) 【著者プロフィール】 石原結實 (いしはら ゆうみ) 1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部を卒業して、血液内科を専攻。のちに同大学院博士課程で「白血球の働きと食物・運動の関係」について研究し、医学博士の学位を取得。 テレビ、ラジオなどの出演や全国講演でも活躍中。 著書は、『「食べない」健康法』(PHP研究所)、 『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)など300冊以上にのぼる。 米国、 ロシア、 フランス、中国などで合計100冊以上が翻訳出版されている。 -
やったほうがイイ! 邪気祓い
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世の中は2通りの人間にわかれます。 それは邪気を祓える人と、 邪気を祓えずとりつかれてしまう人。 運が強そうに見える人や、いつも幸せそうに過ごしている人は、 意識的にしろ、無意識的にしろ、 日常生活の中で上手に邪気祓いができている人です。 心にある邪気の波動(エネルギー、気)が大きくなれば、 さらに邪気を引き寄せてしまいます。 自分が望んでいない状況ばかり起こるという人は もしかしたら“邪気寄せ”をしているのかもしれません。 邪気を祓うことは、生活環境を整え、 自分自身を変えることでもあります。 邪気は気づいた瞬間から祓うことができるもの。 邪気祓いで、人生は必ずうまくいきます。さあ始めましょう! (この電子版は、ペーパー版カバー折り返しに掲載した「邪気祓い金運お守り」も巻末に掲載しています。) ****** 1章 もしかして邪気と同居していませんか? 2章 お金じゃなくて“邪金”貯めていませんか? 3章 心と体の不調、邪気のせいじゃないですか? 4章 うまくいかない人間関係に邪気の影? 5章 一年の終わりと初めは邪気を一掃するチャンス -
やってはいけない老後対策(小学館新書)
老後破綻しないための裏技を大公開。 老後破綻という言葉を聞いて久しい。現在、生活保護受給者の半数以上が65歳以上の高齢者で、しかも年々増え続けているのが現実だ。元々、平均的なサラリーマンが一人でもらえる厚生年金は、税金や社会保険料を差し引かれると生活保護レベルと変わらないほど安い。 税金や医療費が無料になる生活保護の方がいいかもしれないくらいなのだ。そして夫婦二人世帯でなんとかギリギリやっていけるのだが、離別や死別で一人になった途端、たちまち困窮してしまう。事実、高齢者の生活保護受給世帯の9割が単身者なのだ。 さらに公的年金だけでは生活はギリギリにもかかわらず、今後は減らされる一方になることがすでに決まっている。「定年時に3000万円の貯蓄が必要」などともいわれるが、用意できる人などごく一部だけだ。定年時に住宅ローンが残っていたり、子どもの教育費がかかるような人は老後のための貯蓄などできるわけもない。それでは、いったいどうすればいいのか。生活をダウンサイジングさせておくことに加えて、ありとあらゆる手段を使って、節税した上で「自分年金」を増やしていくしかない。元国税調査官が、法律スレスレのテクニックを伝授する。 -
“やってみたい”を引き出すレッジョ・エミリア・アプローチ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モンテッソーリ&レッジョ・エミリア教育研究者の島村華子、待望のレッジョ・エミリアの子育て本。「聴く教育」「親は学びを一緒に作り出す仲間」「子どもの思考を育てる問いかけの工夫」などの方法が紹介されています。また子どもの「なんで?」を、親子で探求できる「花びらで色水実験」「干し野菜を作る」といったアクティビティも満載。遊びの中で知らなかったことを学んでいきます。レッジョだと親も子育てが楽しくなります。 -
やってみてわかった成功法則完全実践ガイド
「努力すれば報われる」という言葉を信じて、幼い頃から真面目に一生懸命勉強して進学、就職を果たしてきた著者だったが、あるとき、決して努力してはいないのに成功している人々と出会い、自分のこれまでの人生を否定されたようなショックを味わう。 「たとえば野球が上達するには野球がうまくなるコツを知らないといけない。字を綺麗に書くには綺麗に書くコツをつかまないといけない。同じように、人生において一定の成功を収めるには、成功を収めるためのコツを知らないといけないのではないか?」……そう思い至った著者は1000冊以上の成功に関する本を読み、10年にわたる分析と検証をおこない、ついに「成功するためのコツ」をつかんだ。 本書は10年にわたる研究成果をまとめたものである。「思考現実化」「アファメーション」「80対20の法則」「引き寄せの法則」ほか50の主要な成功法則から成功のメソッドを抽出し、自分自身で実践して効果を検証した一連の過程を紹介している。 ここまで丁寧・詳細に「成功」について調べ、分析し、検証した本は日本初だ。成功法則に興味がある読者にとって、これ以上役立つ本はないだろう。 -
やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人
おかげさまで前作『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)は、多くの方に読んでいただけました。前作に対していろいろなコメントをいただくなかで、一つ感じたのは、「日本は悪い国だった」という自虐史観を強く植えつけられたせいで、多くの読者の皆さんが、日本人としてのプライドや誇りを持つことに、どこか抵抗感があるらしいということです。人種差別意識に基づいた過酷な植民地支配を行い、植民地を奪い合って何百年も戦争を繰り返していたのは欧米諸国です。戦争には負けましたが、あのとき誇り高き日本人がいてくれたからこそ、今日の人類は、人種間の平等と繁栄を享受しているのです。すべての日本人が自虐史観のアホらしさに気がつき、日本という国が真の独立主権国家へと復活し、国際的に強いリーダーシップを発揮することで、全世界がもう一段上のステージへと上がる未来を、私は待望しています。(「まえがき」より抜粋) -
やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう…
パニック障害で苦しんでいる人が大勢いる。だから、私が体験したことを正直にそのまま書いてほしい…。そんな風に、本のお話をいただきましたがすぐにはやってみますとお返事できず、迷いました。それまでも何度か、雑誌やテレビ番組で私のパニック障害を発表してきましたから、病気を隠したかったのではありません。ためらったのは、記事を見たたくさんの方からメッセージが届き、私のブログがパンクしそうになって反響の大きさに驚いたからです。人ひとりの体験談が、こんなにも影響を与えてしまう…という事実が少し怖くもありました。たった今、パニック障害で苦しんでいる人やその家族が日本のあちこちにいることは実感できたけれど、心と体、両方にかかわる問題なのだから、私の言葉が誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれない…。(はじめにより) -
やっぱり「誠実な人」がうまくいく 丁寧に生きるためのヒント
夢をかなえたり、成功をおさめるためには、積極的に考え、積極的に行動することが大切になってくるのは言うまでもありません。また、物事を肯定的に考える習慣も大切になってきます。いずれも、夢をかなえるための、また成功をおさめるための大切な要素です。 しかし、そういったことを心がけても、他人に対する誠実さがなければ、状況は好転しません。 言い換えると、他人に対して誠実な態度で接することで信頼の絆を深めることが重要で、そうしてこそ大勢の人の応援・協力が得られ、人生が好転していくようになるのです。 (「まえがき)より) ビジネスシーンだけでなく日常の暮らしにも生きてくる、誠実さの力。 日々の言動にほんの少し心を砕くことで、誠意の伝わり方は飛躍的に向上していきます。 「知ったかぶりをしない」「失敗を語れる人間になる」「自分の発言をメモする習慣をつける」「相手の好みに敏感になる」「他人と別れた後を大切にする」――。 今日から少しずつ試したい、あなたの誠実さを引き出す「習慣」を具体例を交えて紹介する一冊です。 第1章 腰の低い人間になる 第2章 誰に対しても正直になる 第3章 約束を守る 第4章 目の前の人を大切にする 第5章 誠意ある対応で人に接する 第6章 誠意を持って仕事をする 第7章 アフターフォローの達人になる 第8章 他人に喜びを与える人になる 第9章 我欲を捨てる -
やっぱりママのおべんとうが好き!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 15年間、毎日、娘さんたちのおべんとうを作り続けてきたという人気料理研究家の藤井恵さん。おべんとうの食べ具合を見ると、子どもの体調はもちろん、悩み事があることもわかる――おべんとうは子どもたちとの言葉のない交換日記だったといいます。本書は、著者が撮影してきたおべんとう写真や子どもたちとのエピソードや失敗談を交え、実際に役に立った、年代別に人気だったレシピや、「おべんとう作りのコツ」「手早く作る方法」「手抜きのワザ」など、ほんとうに知りたかったリアルな情報もたっぷり紹介。「常備菜を作る時間がとれないから、毎朝、短時間で作れるおべんとうにいきついた」という著者の言葉どおり、「基本パターンを決める!」「副菜は、毎日ゆで野菜」「欠かせないおかずの卵焼き」といった、藤井家のお約束がとても参考になると思います。「おべんとう作りに悩むママたちに伝えたいのは、難しいけれど、がんばりすぎないで」という先輩ママである著者からのメッセージがこもった一冊。 -
雇わない経営(きずな出版) 社員も社長も壊れないための、これからの会社設計
人材不足に悩む経営者に向けて、「人さえいれば何とかなる」という発想を見直し、採用頼みの経営から脱却する方法を示す一冊です。本書は「社員を雇うな」と極論を勧めるのではなく、外注・AI・仕組み化を活用しながら、会社を「人に依存した構造」から解放し、経営の自由を取り戻す実践書。仕事を三層に分けて整理し、外注を“仲間”として再設計する考え方を通じて、「それでも人でなければならない仕事」を見極め、採用を本来の最後の選択肢として位置づけ直します。人を守り、会社を続け、経営者自身が倒れないための“構造の再設計”を提案する一冊です。 -
宿屋再生にゃんこ ストーリーで学ぶ最強組織づくり
チームマネジメントが楽しくわかるビジネス小説 部下の心に眠る、仕事への情熱を引き出す方法とは? 大手企業に信頼されるカリスマ講師が初めてチームを持つあなたに伝えたいこと 倒産寸前の旅館に支配人として赴任した永理子。黒字化を達成しようと意気込むが、やる気のないスタッフを前に空回りするばかり。そんなとき、一匹の猫が永理子に向かって語り始めた! 「舐められるぐらいのマネジャーがええんや」 「あんたがアタマ使えば使うほど、みんなはもの考えなくなるでぇ」 「マネジメントは『全部自分のせい』から始めるんや」 なぜかマネジメントに詳しい猫の教えで永理子は自分を変えていき……。 ストーリーを追うことでチームマネジメントのポイント、旅館事業の裏側、地域活性化のヒントが楽しく学べる! -
柳は萌ゆる
知られざる もう一つの戊辰戦争! 東北・盛岡藩から見える維新の真実―― 高橋克彦氏(作家)絶賛の歴史巨編! 単行本から大幅加筆の大増補版 明治維新の裏側にこういう傑物がいた。そしてこれからは生まれない美しい魂だ。 最後の章でだれしもが号泣し、美しい生き様に羨ましささえ覚えるだろう――高橋克彦(作家) 真の維新とは何か――若き藩家老の決断は!? 幕末、盛岡藩内で貧困と重税に反発し、一揆を起こす百姓たち。そして、その要求を簡単に反故にする藩の重臣。若き藩士・楢山茂太(後の佐渡)は「百姓による世直し」を夢見、家老となってからも、新しい世の政の実現を志す。しかし、維新の混乱の中、奥羽越列藩同盟に属した盛岡藩は新政府軍と対決の時を迎える――。 -
やなせたかし 明日をひらく言葉
大人気キャラクター「アンパンマン」や国民的唱歌「てのひらを太陽に」の父、やなせたかしさん。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験し、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は必ずしも順風満帆ではなかったといいます。しかし、どんなときにも希望を失わず前へ進んできた彼の言葉からは、生きることの素晴らしさやよろこびがビシビシと伝わってきます。本書ではそんなやなせさんの心がこもった、ユーモアあふれる深い言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊です。本書の内容例、ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。一寸先は闇でも、その一寸先には光がある。人間は欠点のない人を好きにはなりませんよ。笑って楽しむ気持ちがあれば、いくつになっても心を若々しく保つことができる。今までやってきたことが、全部、役に立っているんだよ。無駄なことはひとつもない。 -
やなせたかし みんなの夢まもるため
自己犠牲のない正義なんてない! 昨年94歳で亡くなった漫画家のやなせたかしさん。『アンパンマン』をはじめとする作品の底流には、「この世から不幸をなくしたい」という強い願いが込められていた。生前の本人の言葉や彼を慕う漫画家たちの声、そして遺された詩とイラストで紡ぐ、やなせたかしからすべての人に贈る珠玉のメッセージブック。(巻頭カラーページあり) [内 容] 第1章 アンパンマンのマーチ ちばてつや アンパンマンのマーチが、やなせさんの憲法だった 第2章 しあわせよカタツムリにのって 第3章 てのひらを太陽に 西原理恵子 悲しみのカードを希望のカードに変える 第4章 ノスタル爺さん 里中満智子 笑いや喜びをふりまいて過ごそう! 第5章 絶望のとなり 吉田戦車 やなせさんが守ろうとしたみんなの夢 ※第1~4章の本文は、やなせたかしさん本人によります。 ただし、二〇〇八年十月時点の内容になっています。 -
やはり死ぬのは、がんでよかった
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』が52万部のベストセラーになり、約9年。「死ぬならがんに限る」といっていた著者は末期の肺がんになるも、「医療とかかわるな」を実践。多少の息苦しさはあるものの治療は一切受けず、痛みもなく、残された日々を穏やかに過ごしている。前述の本に、現在の著者の病状や心境を加筆したものが本書。「がんは身辺整理をする時間があるからいい」と思っていたが、実際その状況になってみると……。親の務めは、子供に自らの死にっぷりを見せることだという著者の最後の日々を綴る。 -
やばい老人になろう
嫌われ、憎まれることを恐れるな――。少し昔には、人生で目標とすべき老人がたくさんいた。井伏鱒二、安岡章太郎、宮崎康平、永六輔……豪胆で知己に溢れた先輩たちに学んだことを、秘蔵エピソードとともに綴る。内容例を挙げると、◎やばい老人の条件は三つ ◎老人は社会の指標となる「水先案内人」 ◎死ぬまでハードロッカーだった父 ◎二十八億円の借金も潰れるまでやる決意 ◎郷里のやばい老人たちが教えてくれた ◎どんな旅をし、どんな人に出会い、どんなショックを受けたか ◎ドラマティックな人生を歩んだ父と祖母 ◎素敵なじじぃとして尊敬する文人たち ◎メールでは伝わらない言葉の大切さ ◎「年寄りに聞くに限る」という教え ◎胸を張って孤独に死んでいく覚悟 ◎ひとりのじじぃから若者たちへの伝言 等々 著者が24歳から考え続けてきた「すごいお年寄り」になるための道標を自身の様々な人との出会いを通して著す。この国の未来は老人にかかっている。 -
藪の中の家 芥川自死の謎を解く
昭和二年七月二十四日未明、芥川龍之介は睡眠薬により、自らの死を選んだ……。しかし、致死量に至る睡眠薬の入手は、芥川の治療のために出された処方によれば困難である──主治医の日記、龍之介の書簡などから、自死の真相に迫る、渾身のノンフィクション。第十七回新田次郎文学賞受賞作。 -
敗れざる者たち
勝負の世界に青春を賭け、燃え尽きていった者たちのロマンを描く、 スポーツノンフィクションの名作が、待望の新装版に! 燃え尽きたいと望み続けついに叶わなかったボクサー、 栄光の背番号3によって消えた三塁手、夭折した長距離ランナーの「思い」、 良血馬達との決戦に臨むサラブレッ ド― “勝負の世界に何かを賭け、 喪っていった者たち”をテーマに書き継がれた6篇。 著者の原点ともいうべきスポーツ・ノンフィクシ ョンの金字塔! 沢木耕太郎が、徒弟修業中の自分にひとつの可能な道筋が見えてきた、と語る、自身の出発点ともいえる記念碑的作品。 解説・北野新太 -
やまいだれ
辛いだけじゃない?ちょっと笑える病気もある!最近ストレスのたまってるあなた、笑いの処方箋お出しします。小坂俊史の最新刊!! -
山一前後 日本証券市場の敗戦と復興
【不作為と怠慢により失った歳月と、試行錯誤の末の再生】 日経平均株価がバブル高値を超えるまでに34年。何故これほどの期間が必要だったのか――。ガバナンスは問われず、顧客尊重の意識も低かった日本証券業界のひずみが音を立てて噴出した1997年11月。山一証券の自主廃業こそが時代転換の瞬間だった。あの日、破綻の現場にいた日本経済新聞の編集委員が証券業界と市場の変遷を語る。 【目次】 プロローグ 自主廃業の夜 第I部 山一前 第1章 グローバルとの遭遇 第2章 PKOの時代 第3章 自由化への抵抗 第4章 会計が迫った開国 第5章 1997年 第II部 山一後 第6章 日本版ビッグバンの虚実 第7章 ファンド資本主義 第8章 リーマン・ショック 第9章 「失われた歳月」の終わり 第10章 グローバルを超えて エピローグ 破綻ロード再訪 -
病の皇帝「がん」に挑む
地球全体で、年間700万以上の人命を奪うがん。紀元前の昔から現代まで、人間を苦しめてきた「病の皇帝」の真の姿を、患者、医師の苦闘の歴史をとおして迫真の筆致で明らかにするノンフィクション。ピュリッツァー賞受賞作。 古代エジプトのパピルスにイムホテプはこう記した「この病の治療法はない」。この病を「カルキノス」と呼んだ医聖ヒポクラテスもまた「がんは治療しないほうがよい。そのほうがより長く生きるから」と述べている。人類は4000年にわたって、この怖るべき病気と闘い続けてきた。 外科手術による病巣の切除、X線による放射線療法、抗がん剤と骨髄移植を組み合わせた超大量化学療法、さらに「がんに対する魔法の弾丸」になると期待される分子標的療法……不治の病から治癒可能な病へといたるその治療の歴史と、「がん」をめぐる患者、医師、研究者たちの人間ドラマを見事に描きだした「病の皇帝」がんの伝記。 -
山内一豊と妻千代
平成18年度(2006)のNHK大河ドラマ「功名が辻」。一代で土佐二十四万石の大大名に出世した山内一豊と妻千代の物語だ。戦国時代の夫婦二人三脚による成功物語といえば、秀吉とおね、利家とまつなど数例があるばかり。とりわけ一豊と千代に関しては、武辺者の一豊よりも才知ある千代が高く評されてきた。嫁入りの持参金をはたいて夫に駿馬を購入させた逸話などが、広く世に知られるためだろう。しかし本書は、そうした固定的な見方に疑問を投げかけ、「生身の夫婦像」を紡ぎ出すことに挑戦している。ともに合戦による一族離散という悲劇を経て出会った二人は、夫の槍一筋の功名を妻が支え、四百石取りから長浜二万石の城主へ、さらに掛川城六万石へと着実な歩みを続けていく。しかし長く仕えた秀吉が没し、関ケ原の合戦が起こるや、思わぬ幸運と試練が二人を見舞うのだった……。女流作家ならではの視点がさえる会心の長編歴史小説。 -
山奥ビジネス―一流の田舎を創造する―(新潮新書)
人口減? 地方消滅? 悲観する必要はない。日本には「山奥」という豊かなフロンティアがある。「なにもない田舎」も、地域資源を再発見し、角度を変えて眺めれば、宝の山に変わるのだ。ハイバリュー・ローインパクト(高付加価値で環境負荷が低い)なビジネスを山奥で営む事例や、明快なコンセプトで若い世代やユニークな事業を呼び込んでいる自治体事例を紹介し、「一流の田舎」を創るストラテジーを提示する。 -
山怪談
山にはこの世ならざるものがいる……。安曇潤平による最恐の山怪談、初のコミカライズに豪華執筆陣が集結! 山小屋で聞いた滑落事故の話。見通しのいい場所でなぜ事故は頻発するのか? その裏に隠された真実とは……!? ほか全5話収録! -
山ぎは少し明かりて
女たち、記憶の湖へ還る。 佳代、千代、三代の三姉妹は、瑞ノ瀬村に暮らしていた。大切な人が戦地から帰ってくる日も、結婚式を挙げた日も、家で子を産んだ日も、豊かな自然を讃えた山々の景色が、佳代たちを包み込み、見守ってくれていた。しかし、村にダム建設計画の話が浮上する。佳代たちの愛する村が、湖の底に沈んでしまうという。佳代は夫の孝光とともに反対運動に身を投じるのだが──。 定年退職まで営業部で忙しく働く佳代の娘・雅枝。海外留学先で「適応障害」になり、1ヶ月と少しで実家に帰ってきてしまった孫・都。彼女たちの瑞ノ瀬への想いはまったく異なっていた。 いま最注目のミステリ作家・辻堂ゆめが、壮大なスケールで描く懐かしい日本の「故郷」。変わりゆく時代を生きる三世代の女性をつないだ感動作を、満を持して文庫化! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『山ぎは少し明かりて』 の文庫版となります。 -
血と抗争 山口組三代目
日本中を震えあがらせたドン田岡一雄の凄絶な闘争!! -
山口組動乱!! 日本最大の暴力団ドキュメント 2008~2015
創設1世紀、日本最大の組織犯罪集団の中でいま何が起きているのか? 六代目司体制の強権支配と粛清の内部抗争、暴排条例の包囲網の中での蠢き、芸能界との接点、闇カジノなどの地下シノギ、台頭する新たな反社勢力との牽制、協力……命を賭けて反社勢力を追い続けた著者だからこそ書ける闇社会最新ルポ! -
ヤマケイアルペンガイド 奥多摩・奥秩父
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山岳エリア別人気コースを網羅。 日本の「定番」登山ガイドブック 登山ガイドブックの大定番、「ヤマケイアルペンガイド」シリーズが大幅リニューアル! 奥多摩・奥秩父の一般登山コースを対象とした登山ガイドブックです。 抜群の見やすさと使いやすさに、大きくアップグレード。 各エリアのコースマップが掲載された別冊付録「アルペンガイド 登山地図帳」は巻末に掲載しています。 【ヤマケイアルペンガイドの魅力】 1エリア内の全コースを網羅 2ガイド本文による詳細なコース紹介 3豊富な情報で見やすい地図 4コースの特徴を伝える美しい写真 登山計画に必携の「ヤマケイアルペンガイド」シリーズ、全13エリア続々刊行! 【紹介コース】 ■奥多摩 コース1:雲取山/七ツ石山・三条の湯(サブ:丹波からサオラ峠を経て雲取山へ) コース2:雲取山/三峯神社・霧藻ヶ峰・白岩山(サブ:白出沢峰谷から浅間尾根を経て石尾根へ、富田新道を雲取山へ、天祖山、長沢山を経て雲取山へ) コース3:酉谷山/ヨコスズ尾根・天祖山(サブ:酉谷山から長沢背稜を雲取山へ) コース4:鷹ノ巣山/稲村岩尾根・石尾根(サブ:水根から鷹ノ巣山に登り峰谷へ、倉戸山、榧ノ木山を経て鷹ノ巣山へ) コース5:三頭山/都民の森周回(サブ:小河内神社から三頭山へ、三頭山から槇寄山を経て数馬へ) コース6:御前山/大ブナ尾根・栃寄大滝(サブ:御前山から湯久保尾根を下る) コース7:御岳山/ロックガーデン・日の出山(サブ:大塚山から御岳山を経て越沢に下る) コース8:大岳山/御岳山・鋸尾根(サブ:海沢探勝路、鋸尾根から大岳山を経て大岳鍾乳洞へ、大岳山から白倉へ下る) コース9:浅間嶺 コース10:鹿倉山 コース11:川苔山(サブ:川苔山から本仁田山を経て奥多摩駅へ下る、鳩ノ巣駅から川苔山を経て赤杭尾根を下る、川苔山から蕎麦粒山を経て東日原へ下る) コース12:棒ノ折山(サブ:棒ノ折山から岩茸石山、御嶽駅へ) コース13:高水三山/高水山・岩茸石山・惣岳山(サブ:上成木から高水山へ) コース14:戸倉三山/臼杵山・市道山・刈寄山(サブ:平から臼杵山を経てグミ尾根を下る) ■奥秩父 コース15:雲取山・飛龍山 コース16:飛龍山/ミサカ尾根 コース17:唐松尾山・笠取山(サブ:雁峠分岐から雁坂峠へ、山ノ神土から和名倉山) コース18:甲武信岳/十文字峠・千曲川源流 コース19:雁坂峠・甲武信岳 コース20:甲武信岳/徳ちゃん新道 コース21:金峰山/瑞牆山荘から コース22:瑞牆山/釡瀬不動滝(サブ:富士見平から瑞牆山へ) コース23:金峰山/廻り目平から(サブ:大弛峠から金峰山、大弛峠から北奥千丈岳・国師ヶ岳、甲武信岳から大弛峠、廻り目平から小川山) コース24:大菩薩嶺/上日川峠・大菩薩峠(サブ:丸川峠から大菩薩嶺、牛ノ寝通り、小金沢連嶺) コース25:黒川鶏冠山 コース26:乾徳山 コース27:茅ヶ岳・金ヶ岳 -
ヤマケイアルペンガイド 南アルプス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山岳エリア別人気コースを網羅。 日本の「定番」登山ガイドブック 登山ガイドブックの大定番、「ヤマケイアルペンガイド」シリーズが大幅リニューアル! 南アルプスの一般登山コースを対象とした登山ガイドブックです。 抜群の見やすさと使いやすさに、大きくアップグレード。 各エリアのコースマップが掲載された別冊付録「アルペンガイド 登山地図帳」を取り外して山へも持ち出せます。 【ヤマケイアルペンガイドの魅力】 1エリア内の全コースを網羅 2ガイド本文による詳細なコース紹介 3豊富な情報で見やすい地図 4コースの特徴を伝える美しい写真 5地図帳だけ山に持ち出せて便利 登山計画に必携の「ヤマケイアルペンガイド」シリーズ、全13エリア続々刊行! 【紹介コース】 ■南アルプス北部 北岳(サブ:白根御池)/北岳・間ノ岳/白峰三山/甲斐駒ヶ岳①北沢峠周回/甲斐駒ヶ岳②黒戸尾根/仙丈ヶ岳/ 鳳凰三山(サブ:地蔵岳~御座石鉱泉)/鳳凰山:中道周回/早川尾根(サブ:長衛小屋~栗沢山)/ 塩見岳(サブ:蝙蝠尾根を下る)/仙塩尾根 ■南アルプス南部 荒川三山(サブ:①二軒小屋~千枚岳、②三伏峠~荒川岳)/赤石岳・荒川三山(サブ:小渋川~大聖寺平)/ 聖岳・赤石岳(サブ:易老渡~聖岳)/茶臼岳・上河内岳/光岳・茶臼岳・上河内岳/笊ヶ岳(サブ:雨畑~笊ヶ岳)/ 白峰南嶺/青薙山/池口岳/大無間山/入笠山/日向山/甘利山・千頭星山/櫛形山 ■バリエーションコース=冬の鳳凰三山 -
ヤマケイ新書 IT時代の山岳遭難
遭難現場をよく知る登山ガイドがひもとく、安全登山のために必要な最新のテクノロジー。 山と溪谷誌上でも活躍する現役登山ガイドが遭難に対する思考をアップデート。 「便利さ」「楽しさ」を拡大するために発達するテクノロジー。 しかしながら、そのテクノロジーに頼り、依存しすぎることが原因で遭難したり、 遭難の一歩手前まで追い込まれる登山者が増えている。 そこで本書では、現役登山ガイドとして活動し、山と溪谷誌でも執筆を続ける著者が 急速に発達するテクノロジーと登山を俯瞰して、 登山者がどのようにテクノロジーと向かい合い、活用するのが最適かを解説する。 ・目次 <第1章>テクノロジーの発達により、新しい遭難が増えている 独学で登山を続けることは可能か/検索エンジンの落とし穴/実例から考える・ウェブの情報が登山者に与えた悪影響/ 度の過ぎた承認欲求の先に待つもの/道迷いを防ぐはずのGPSを持って道に迷う <第2章>登山者の行動をサポートするために進化するテクノロジー 速やかな情報伝達をめざす試み/コミュニケーションの幅を広げたSNS/道迷いを防ぐGPSアプリ/ 登山者向け主要5大サービス 「ヤマケイオンライン」「ヤマレコ」「YAMAP」「Geographica」「スーパー地形」 <第3章>遭難者を救うために進化するテクノロジー 登山届の電子化がもたらした福音/加入者急増中のココヘリを支えるもの/ 遭難者捜索のスペシャリスト集団LISSが駆使するテクノロジーとは <第4章>登山者とテクノロジー リテラシーの高め方/これから期待したいウェアラブル/共存していくテクノロジーと登山 -
ヤマケイ新書 クマ問題を考える 野生動物生息域拡大期のリテラシー
21世紀日本の重要課題!深刻化する野生動物と人間の遭遇。保護か、捕獲か、駆除か。解決の糸口はあるのか?第一人者による、まったなしの緊急出版! 保護の対象とされている野生動物たち。そのなかでもツキノワグマの存在が、現代の人間にとって深刻な脅威になると、かつて予測できただろうか。今後さらに顕在化する困難な課題として、早くから注視してきた研究者による考察。 はじめに 第1章 平成のシシ荒れ 動き出した動物たち/受け身なクマ/自然変容説から環境適応説へ 第2章 生息域拡大期の現実 1 人喰いグマはいるのか ヒグマとツキノワグマ/肉食するクマ 2 被害の二重構造 2-1 春期 個体間の距離/クマの子殺し行動/行動の同調性/春期の人里出没/繁殖期の出来事/目撃情報の表と裏 2-2 秋期 採食行動の拡散/秋期の人里出没/沈静化する夏 3 むき出しの都市 河川を移動するクマ/痺れる現場/都市という名のフロンティア/人里に依存するクマ 第3章 近世の相克 「シシ荒れ」森の消長と野生動物 1 生きるための闘い 2 旧弘前藩領での出来事 3 動く森の片隅で シシ垣のある風景/近世における鳥獣害対策/村に雇われた猟師/近世から近代へ/山の消長とイノシシの動き/猪鹿害の再発/里山の奥山化 第4章 狩猟の公共性 1 接近する被害現場 ─バリア・リーフ構造の崩壊─ 2 狩猟と農耕 狩猟と駆除、そして個体数調整/狩猟と農耕 3 狩猟の公共性 第5章 クマと向き合う 捕獲と威嚇のメッセージ性/規則性と不規則性/ゾーンディフェンスとオフェンシブなアクション/遭遇しないために あとがき -
ヤマケイ新書 山岳気象遭難の真実 過去と未来を繋いで遭難事故をなくす
爆弾低気圧、豪雨、落雷、異常高温、台風、豪雪など。 最新の知見に基づいて気象遭難を引き起こす背景を探り、事故を防ぐ手立てを考察。 決して埋もれさせてはならない過去の遭難事故の教訓、将来も風化させてはならない近年の重大な遭難事故の教訓、そして将来の気候リスク。 ヤマケイオンラインで「山岳防災気象予報士・大矢康裕が教える山の天気のイロハ」を連載中の著者が 「遭難をなくす!」という思いを込めて、すべての登山者におくる一冊。 ■内容 第1章 恐い爆弾低気圧 爆弾低気圧が引き起こす疑似好天/事例 2009年4月・北アルプス鳴沢岳遭難事故/どうすれば防ぐことができたのか 将来の気候変動によって爆弾低気圧はどうなるのか 第2章 山岳を襲う豪雨 梅雨についてもっとよく知っておこう/大雨になった時に山ではどのようなリスクがあるのか 事例1 2004年7月・奥只見山系白戸川遭難事故/事例2 2017年6月・屋久島での遭難事故 将来の気候変動によって梅雨の大雨はどうなるのか 第3章 落雷リスクは増える 雷についてもっとよく知っておこう/知っておくべき雷の知識/事例1 1967年8月・西穂高岳落雷遭難事故 事例2 2012年8月・槍ヶ岳落雷遭難事故/将来の気候変動によって雷はどうなるのか 第4章 異常高温に警戒 夏の暑さと熱中症対策/熱中症についてよく知っておこう/事例1 1994年7月・朝日連峰遭難事故 事例2 2020年8月・羊蹄山遭難事故/将来の気候変動によって夏の猛暑はどうなるのか 第5章 夏でも起きる低体温症 山では致命傷に繋がる低体温症/事例1 1913年8月・木曽駒ヶ岳『聖職の碑』遭難事故 事例2 2009年7月・トムラウシ山遭難事故/将来の気候変動によって低体温症のリスクはどうなるのか 第6章 関東甲信や北日本を襲う台風 なくならない台風による遭難事故/事例1 2002年7月・トムラウシ山遭難事故/事例2 2018年7月末・富士山遭難事故 将来の気候変動によって台風はどうなるのか 第7章 中部山岳北部を襲う豪雪 日本海側の雪についてもっとよく知っておこう/大雪になったときにどのようなリスクがあるのか/事例1 1963年1月・薬師岳遭難事故 事例2 2004年2月・大長山遭難事故/将来の気候変動によって雪はどうなるのか -
ヤマケイ新書 山岳遭難は自分ごと
山岳遭難は他人ごとではない。 山に入る以上、誰にでも起こり得る可能性があることをすべての登山者が自覚しておくべきである。 その思いをもとに、東京都山岳連盟の救助隊隊長として長年、山岳遭難の現場に携わってきた著者が、「事故に遭わないためにはどうしたらいいのか」、「もし当事者になってしまったらどうすればいいのか」という視点に立って解説した『山と溪谷』の人気連載「登山者のためのセルフレスキュー講座」に加筆、再編集してまとめ直した登山者必読の1冊。 ・なぜセルフレスキューが必要か、登山計画書の有無が生死を分ける、装備に知恵を絞ろう ・計画を中止・変更する判断のポイント、緊急時の連絡方法を考える ・搬送方法、補助ロープの使い方をマスターしよう ・これだけは知っておきたい山の救急法(止血法、捻挫の応急処置、熱中症の応急処置、骨折の応急手当て、低体温症の応急処置、虫さされ・毒ヘビへの対処、心肺蘇生法、症状に合った回復体位のとらせ方) ・もしも、のときに役立つ生き延びるための緊急露営法、ツエルト設営技術、ほか ※遭難者の長期捜索で全国規模で活躍しているのが都岳連救助隊。 行方不明の遭難を探し出し、それまでに死亡認定もされず、保険もおりず、どうしょうもなくなってしまったご遺族の感謝を得ている状況である。 その隊長を務める北島英明さんによる書。 類書は「事故発生後の対処」が中心だが、「事故に遭わないためにはどうしたらいいのか」という、今、多くの登山者が身につけてもらいたい点を学ぶことができる。 「遭難は他人事ではない」とはよく言われる話だが、事故の具体例を示しながら、誰にでも起こりうる遭難のリスクと、その予防策について救助隊の視点と経験・実例から詳しく解説している。登山者にとって欠かせない内容満載の必読書。 -
ヤマケイ新書 地図バカ直伝 地形図の楽しい読み方 改訂新版
「地図バカ」こと今尾恵介さんが地形図の楽しい読み方を解説。 スマホで地図を閲覧することが当たり前になった現代社会ですが、地図とは「この世を記号化したもの」なので、相応の読解力が必要とされます。特に登山愛好者になじみの深い「地形図」は記号によって記された情報の宝庫ですが、その情報を充分に理解している人は意外と少ないもの。 そこで本書では山で役に立つ読図の知識から、地形図に隠された不思議あれこれ、地形図はどうやって作るのかなど、知って役立ち、かつおもしろい、地形図に関するさまざまな知識を、丁寧に紹介します。 地図、地形図に関する著作が100冊を超える「地図バカ」今尾恵介氏が、地形図の世界の神髄を軽妙な筆致で紹介。 楽しく読み進めるうちに、地形図の知識が自然と身につく一冊。 2011年刊行のヤマケイ山学選書『地形図の楽しい読み方』に図式の変化、スマホの地図アプリ普及などを踏まえて、加筆訂正。 ■内容 1 地図記号がつくり出す小宇宙 地図記号の不思議/地図記号の小宇宙(道路編)/地図記号の小宇宙(境界編)/地図記号の小宇宙(植生編)/地図記号の小宇宙(建物記号等編) 2 地形図の表現はどうなっている? 地形図名の素朴な疑問/地形図にある山名の複雑な事情/地形図で「水」をどう表現するか/地図の縮尺の妙/地形図彩色の意味/地形図の文字表現 3 地形図上に広がる不思議な世界 穂高岳で大地殻変動?/地図に隠された山間部の地名の謎/変わりダネ地形図の世界/印象的な地形図/地図が間違ってる? 4 地形図にまつわるよもやま話 地図の「賞味期限」/三角点の不思議な話/緯度と経度ってなんだっけ?/地形図の作り方 その1(空中写真と等高線)/地形図の作り方 その2(編集作業)/総合芸術的な存在―地図/地形図の未来/地形図はどこへ行く―初版 あとがきにかえて 5 地図はどこへ行くのか 「スマホ時代」の地図/道案内役としての地図は「終焉」したのか/「何でも揃うデパート」としての地形図は変貌/近代が変えた縮尺感覚―郵便馬車から新幹線へ/地図読みの能力と認知機能の深い関係 参考文献一覧 -
ヤマケイ新書 東京休日端っこ散歩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「東京の端っこ」をめぐる散歩エッセイ&ガイド。 東京の端っこってどんなところ? なにがあるの? 東京都のハシ、あの町のハシ、海のハシ、鉄道のハシなど、 ちょっと気になる「端っこ」散歩のストーリーを25コース紹介。 遠くの観光地より近くの「端」。そこにはいろいろな再発見や意外な穴場スポットがたくさんあります。 東京都内といえども、ふだんはなかなかいけない場所への散歩は、想像以上に面白く、かつ新鮮。 いまこそ楽しみたい“オモシロ・お手軽マイクロ・ツーリズム”の提案です。 ■著者について 岩本 薫(いわもと・かおる) 1963年東京生まれ。 本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」(http://hina-ken.com/)を運営。 日本全国のひなびた温泉をめぐって取材・執筆活動をしている。TV、ラジオ、雑誌などのメディ出演も多数。 散歩好き、珍スポット愛好家でもあり、徒歩・電車・バス・スーパーカブを駆使して、日々探訪を続ける。 著書に『ひなびた温泉パラダイス』(山と溪谷社)、『ヘンな温泉』『日本ひな百泉』(みらいパブリッシング)がある。 -
ヤマケイ新書 山の天気にだまされるな!
山岳気象専門の気象予報士 猪熊隆之氏が、一般の天気予報だけでは防げない気象リスクについて徹底的に解説。 減災や危機管理にも通じる、遭難防止のための必読の書。 気象遭難を防げ!山岳気象専門の気象予報士が天気予報だけでは説明できない山の天気の秘密を明かす。 著者自身の長年にわたる知見から導き出される「山の天気予報」の基本と裏事情を紹介します。 今どきの天気予報はこう作られている、天気予報を鵜呑みにすると痛い目に! 予報会社によって天気予報が違うのはなぜか、ピンポイント予報の落とし穴、天気図から見た気象遭難、山と平地の天気はなぜ違うのか、気象遭難が多発する気圧配置、落雷・集中豪雨・強風・低体温症が起きやすい危険な天気図の見方、難しい予報とやさしい予報、雨の日でも楽しめるおすすめハイキング……。 こうした天気にまつわる情報をどのように山行に生かせばいいのか、自分自身が生徒を連れて登る「お天気ハイキング教室」の具体例なども参考にして、わかりやすく解説します。 ◆目次 第1章 天気予報の現場 第2章 今どきの天気予報にだまされるな。 第3章 天気図から見た気象遭難 第4章 雨の日登山のすすめ 第5章 低体温症遭難を防ぐシミュレーション 第6章 増水による遭難を防ぐシミュレーション 第7章 落雷遭難を防ぐシミュレーション 第8章 突風による遭難を防ぐシミュレーション 第9章 海の天気のはなし 第10章 観天望気は山で学べ 第11章 難しい予報とやさしい予報 第12章 進化する天気予報 -
ヤマケイ登山学校 ロープワーク
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロープワークをはじめよう! 大きな判型で、読みやすくわかりやすいヤマケイ登山学校シリーズ。 ときに命を預けることになるロープワーク。 日本山岳ガイド協会がいま現在提唱している、 ロープワークの本当のスタンダードをカラーイラストを多用した 見やすいにまとめたロープワークの最新教科書です! [1]ロープの種類と結び方 [2]キャンプで役立つ結び方(テント、ツエルト、タープ、そのほか) [3]登山で役立つ結び方 [4]登山で役立つ結び方/上級編 [5]クライミングロープワークの基本 [6]ロープのメンテナンスなど 「ロープワークを学びたい」、「一般登山道を安全に歩きたい」など ロープワークを学び登山のスキルアップめざしたい方にお勧めです。 -
ヤマケイ文庫 愛犬王 平岩米吉 「日本を代表する犬奇人」と呼ばれた男
戦前から戦後にかけて、狼をはじめとするイヌ科動物を独学で研究し、雑誌『動物文学』を立ち上げた平岩米吉という人物がいた。 動物行動学の父・ローレンツに先駆けて自宅の庭で犬、狼、ジャッカル、狐、ハイエナと暮らしながら動物を徹底的に観察。 「シートン動物記」「バンビ」といった動物文学を初めて日本に紹介し、フィラリアの治療開発に私財と心血を注いだ、偉大なる奇人の物語。 本書は在野の研究者や作家が多彩に活躍していた時代の記録でもある。 文庫化にあたり、往時の様子を収めた貴重な写真と作家の直筆原稿を収録。 第十二回小学館ノンフィクション大賞受賞作。 解説/村井理子。 ■内容 第1章 狼に憧れた神童 第2章 白日荘のにぎやかな住人 第3章 動物文学に集う人々 第4章 愛犬の系譜 第5章 戦火のなかの動物 第6章 犬は笑うのか? 第7章 狼との対話 第8章 奇人先生の愛した犬たち 文庫版あとがき 解説 村井理子 ■著者について 片野 ゆか(かたの・ゆか) 1966年、東京生まれ。 2005年に『愛犬王 平岩米吉伝』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞受賞。 犬をはじめとする動物に関わる本を手掛け、『セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅』『ゼロ! 熊本市動物愛護センター10年の闘い』『動物翻訳家 心の声をキャッチする、飼育員のリアルストーリー』『平成犬バカ編集部』(以上、集英社)など著書多数。 話題を呼んだ『北里大学獣医学部 犬部!』(ポプラ社)は映画化、コミック化されている。 -
ヤマケイ文庫 足よ手よ、僕はまた登る『ミニヤコンカ奇跡の生還』からの再起
『ミニヤコンカ奇跡の生還』その後。 両手指両足を失いながら、再起を目指し闘い抜いた500日。 そして山への希望とともに生きた40年の歩み。 ミニヤコンカでの生還から奇跡的な生還を果たすが、両手指のほとんど、両脚の膝下を失った松田宏也。 登山者として、社会人として再起を果たした記録。 ■内容 1.僕は帰ってきた 2.ベッドの中で 3.こんなに元気になったよ 4.また足を切る 5.僕は歩けた 6.リハビリの仲間たち 7.車椅子よさようなら 8.母との生活 9.サラリーマンに戻る日 10.再び山へ 11.答礼の旅 12.その後 -
ヤマケイ文庫 単独行者 新・加藤文太郎伝
構想35年。ヒマラヤ登山の経験を持つ作家・谷甲州が、史実を基に伝説の登山家・加藤文太郎を描ききった長編山岳小説の上巻。 雪山登山がまだ一般的でなかった昭和初期の時代に、案内人も雇わず、ただ独り雪の北アルプスを駆け抜けて風雪の北鎌尾根に消えてしまった加藤文太郎の生涯がリアルに浮かび上がる。 加藤の遺稿集『単独行』を徹底的に分析し、独自の解釈によって生み出された文太郎像は、新田次郎の『孤高の人』とはちがったキャラクター設定となっていて興味深い。 -
ヤマケイ文庫 アラシ 奥地に生きた犬と人間の物語
「アラシ、どこへ行く」と呼びかける私の声に見向きもせず、アラシは沢に架かる木の一本橋を渡って対岸へ走り、たちまち視界から消え去った。 こんなことは今までのアラシにはなかった。”もしかして、このまま帰ってこないのではないか。” 私は何故とはなしにそう思った。 (本文「アラシ」より) 川で溺れかかった今野少年を救ったクロ(1)。 嵐の夜に迷い込んできた山犬・アラシとの絆と野生の掟に従い訪れる別れ(2)。 大熊をも倒したという勇猛果敢なタキの話(3)。 人と驚くほど意思を通じ合わせることのできたノンコのこと(4)。 北海道の美しく過酷な大自然の中でそれぞれの犬と刻まれる4つの物語。 野生みなぎるノンフィクションの名作。 解説/角幡唯介。 ■内容 1 クロ 鶏小屋の侵入者/野犬の群れ/夜の山道/旅立ち/別れのとき 2 アラシ 山火事/吹雪の夜/山犬の群れ/夜襲/身近な出来事/吹雪の道で/山へ帰る 3 タキ 働きもの/大きな足跡/毒矢/野辺送り 4 ノンコ 悲鳴/心を読む/習癖/野性の戦い/離散 解説 ■著者について 今野 保(こんの・たもつ) 1917年、北海道早来町生まれ。 奥地での製炭業を経て、1937年から26年間炭鉱に勤務。 その後、室蘭にて土木会社を設立。1984年に事故で右手を負傷するが、入院中に左手で文字を書く練習を行い、その後、執筆活動を始める。 著書に『渓流の想い出』『染退川追憶』(以上、私家版)、『アラシ―奥地に生きた犬と人間の物語』『羆吼ゆる山』『秘境釣行記』がある。 -
ヤマケイ文庫 荒地で生きる 「新・冒険論」改訂
「冒険者は脱システムすることで、自力で命をコントロールする自由を経験する。自由であることには不快で面倒くさい面があるが、一方で圧倒的な生きている実感を手にすることもできる――」。 早稲田大学探検部の部室で「三原山計画」に出会ってから国内外でさまざまな冒険と旅に挑み続ける著者が、歴代の探検家の記録や哲学書を引きながら、冒険とは、生きるとは何かを考える。 解説/東畑開人 ■内容 第1章 本多勝一の冒険論 第2章 脱システムとしての冒険 第3章 脱システムの難しさ 第4章 現代における脱システムの実例 第5章 冒険と自由 解説 東畑開人 ■著者について 角幡 唯介(かくはた・ゆうすけ) 極地旅行家・作家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。同大探検部OB。2002年~03年冬に長い間「謎の峡谷」と呼ばれていたチベット、ヤル・ツアンポー峡谷の未踏査地域を単独で探検・調査した。2010年、二度のツアンポー探検を書いた『空白の五マイル』で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。『アグルーカの行方』で講談社ノンフィクション賞受賞、『探検家の日々本本』で毎日出版文化賞書評賞受賞。著書多数。近著に『地図なき山』『43歳頂点論』がある。近年は、グリーンランド・シオラパルクと日本との二拠点生活を送りながら毎年、2ヵ月にわたる犬橇長期旅行に出ている。 -
ヤマケイ文庫 エスキモーになった日本人
「大島さんはエスキモーの伝統を身につけた本当の猟師であり、生きる伝説です」 角幡唯介氏、推薦! ひょっとすると私はもともとエスキモーなのに、生まれる場所を間違えたのかもしれない、と思ったりもする。しかし、せいぜい六、七十年の人生、どこに暮らそうが、おなじ地球の上、たいして変わりがあるようにも思われない。好きなことをして暮らすにこしたことはない。(本文より) シオラパルク。北緯七十七度四十七分、西経七十度四十六分。北極点まで千三百キロ。世界最北の村に単独で入り、エスキモーとなった伝説の日本人、大島育雄。植村直己との交流、キビヤの洗礼、犬橇の習得、結婚、借金生活、北極点到達、ナロオホイヤの思想――。エスキモーたちのたくましさに圧倒されながらも、酷寒の地で生きるための知恵と工夫、生きざまに魅了された。極北で「猟という、人類にもっとも古い職業の一つにたずさわる」ことを決めた男の物語。 解説/角幡唯介。 1989年発刊の名著『エスキモーになった日本人』(文藝春秋)を再編集のうえ、新たな写真を追加して復刊・文庫化! ■内容 復刊に寄せて 大島育雄 一 最北の村 二十五歳で最北の村へ/植村直己さんの笑顔に安心/まず排便作法/キビヤの洗礼/真上に輝く北極星/極地の魅力/子供たちが言葉の先生/オヒョー釣りで意外な獲物/発酵と腐敗 二 見習い猟師 ふらりとプラット/ある失敗/犬橇をもつ/初めての獲物/風下を向いて寝るアザラシ/植村さんが怒った/「植村語」/五百点近く民具を収集/ピアリーの孫 三 結婚 運命をわけた日大山岳部/TV取材班に同行して/エスキモーという呼称/エスキモーの歴史/無線連絡で結婚話/最北の村の長老/銛頭と柄/赤ん坊の命名法 四 北極点遠征 大きなヘソ/犬百十六頭が酸欠死/犬の事故で計画変更/悪戦苦闘/エスキモーと隊員の摩擦/植村さんと「競争」/盆栽と北極/ポンポン船「沈み丸」 五 嵐 酔っぱらいの横行/ピーターの急死/五本牙のセイウチ/「ないよ、どこにも」/借金生活/でっかい獲物/植村さんの悲報/失敗と教訓 六 照る日 曇る日 雷鳥に化かされる/イミーナ老人の昔ばなし/怪談・伝承/犬と結婚した娘の話/金星の伝説/方向をさがす方法/極北で生きる知恵/猟のライセンスは三種類/自然を相手に 七 四季の猟 春夏 犬橇/白クマ狩り/ウサギ猟/セイウチ猟/アッパリアス獲り/アザラシ猟/イッカク猟/白イルカ漁/トナカイ狩り 八 四季の猟 秋冬 氷/アザラシの網猟/キツネ罠猟/ウサギの罠猟/セイウチを獲る/セイウチの解体/皮の値段 九 村の生活 ……のようなもの/ナイフを片手に車座で/酒の制度/キリスト教の浸透/村に一台の電話/夜ふかしの子供たち/猟の実習もある義務教育/神経痛と虫歯/猟師列伝 十 発電所計画 私は猟師なのだ/文明圏の垂れ流しのツケが/ダッコバル/二重国籍/身体髪膚はキズだらけ/発電所建設組合『最北』/夢にみる光景/いま思うこと 解説 角幡唯介 -
ヤマケイ文庫 黄色いテント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 飽くことのない自然探究の精神と山岳写真への情熱。 “安曇野のナチュラリスト”が遺した唯一のエッセー集、待望の文庫化! 山岳写真家として、また、高山蝶、雪形など博物学的研究に類稀な業績を残した田淵行男の唯一のエッセー集。 日本アルプス、浅間山、大雪山を舞台に、山岳写真、高山蝶、動植物、石、山の不思議な出来事、登山風俗、雪形と、幅広いテーマを独自の視点で描く。 戦中、戦後から晩年にかけての田淵行男の山と自然に対する姿勢、思索が、自らの言葉で語られる。 -
ヤマケイ文庫 紀州犬 熊五郎物語
狼の血を引き、本来はイノシシを獲る猟犬として活躍する紀州犬。紀州犬・熊五郎は、北海道の羅臼の地で果敢にエゾジカやヒグマにまでも立ち向かった伝説の名犬。名猟犬の血を正統に受け継ぐ熊五郎と犬を取り巻く人々との共生の姿を描く。奇跡的に紡がれた純血と、人と犬の信頼関係が、一頭の紀州犬を通じて語られる。 【目次】 第一章 紀州犬伝説 狼の血、天然記念物指定と呼称統一、猪と闘う犬伝説の紀州三名犬、ほか 第二章 「熊五郎」誕生 名犬の血、最果ての地へ、ほか 第三章 エゾシカとの闘い 宿命の糸、エゾシカを単独猟、牛を追う熊五郎、ほか 第四章 ヒグマを斃す 最果てのカムイ、追跡能力、魚獲り、「迎え芸」、ほか 第五章 危機一髪 魔の大角、悪夢のような一瞬、ほか 第六章 あくなき闘志 欺きの果て、親子羆との闘い、凄まじき魂、ほか 補筆 熊五郎、イチ、その後 -
ヤマケイ文庫 極北の動物誌
星野道夫が「名作」と呼んだ幻の古典。 この本全体に流れている極北の匂いに、どれだけアラスカの自然への憧れを掻き立てられただろう/星野道夫 カリブー、ムース、オオカミらが危ういバランスの上で織りなす極寒の地の生態系――。 『沈黙の春』が人類による自然破壊に警鐘を鳴らした1960年代初め、 アラスカの大地を核実験場開発の脅威から守り抜き、そのため故国アメリカを追われた動物学者がいた。 彼の名はウィリアム・プルーイット。極北の大自然と生命の営みを、詩情あふれる筆致で描き、 写真家の星野道夫が遺作『ノーザンライツ』のなかで、敬意をこめて 「アラスカの自然を詩のように書き上げた名作」と評した幻の古典を文庫化。 気候危機と生物多様性の危機が差し迫るなか、人の営みと自然の営みの共存を問いかける本書は、 「エコロジーとは何か」を知るための入門書であり、今を生きる全ての人へのギフトだ。 ■内容 刊行によせて 星野直子 プロローグ 旅をする木 タイガの番人 ハタネズミの世界 ノウサギの世界 待ち伏せの名手 狩りの王者 カリブーの一年 ムースの一年 ムースの民 生命は続く ホームステッド にわか景気 未来の展望 謝辞 エピローグ―一九八八年版あとがき 訳者あとがき 文庫化によせて 大竹英洋 ■著者について ウィリアム・プルーイット(1922-2009) 動物学者。アメリカのメリーランド州生まれ。 アラスカにおけるアメリカの核実験場開発計画「プロジェクト・チャリオット」を 環境調査によって阻止し、そのためアメリカを追われることになった。 その詳細は星野道夫著『ノーザンライツ』に記されている。 カナダに移住後は、マニトバ大学動物学研究室教授。 タイガ生物学研究所を設立。極寒地における野生生物の研究を続け、カナダ科学アカデミー最優秀賞などを受賞。 93年、アラスカ州政府より正式の謝罪を受け、名誉回復。アラスカ大学名誉博士となる。 -
ヤマケイ文庫 原野から見た山
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北の大地に生き、日高の山々を愛した画家の代表的画文集。 待望の文庫化。 北海道の大地に生き、日高の山々を愛した画家の代表的画文集。 若き日の山の追憶から昭和三十年代の紀行までの二十六篇を、力強く明快な山岳画や植物のスケッチとともに収録する。 開拓期の北海道の山や原野、開拓農民、造材労働者、アイヌの人たちなど、 北の大地とそこに生きる人々の姿がユニークな視点から生き生きと描かれた、北海道の山の文化を代表する名著。 ■著者紹介 坂本 直行(さかもと なおゆき) 1906(明治39)年生れ。北海道大学農学部実科卒業。在学中は山岳部員として活躍。 30(昭和5)年北海道に帰り、広尾で友人が営む野崎牧場で働く。 36年同町下野塚の未開拓地に入植し開拓に従事。困難な生活の余暇に日高など北海道の山野を主題に、絵筆をとり続け、雑誌「山」などに作品を掲載する。 60(昭和35)年、山岳画家として立ち、農業から離れる。 著書に『山・原野・牧場』『雪原の足あと』『開墾の記』ほか。 82(昭和57)年逝去。 -
ヤマケイ文庫 新編 越後三面山人記
日本の狩猟文化研究の第一人者、東北芸術工科大学教授兼狩猟文化研究所所長・田口洋美氏の若き日の意欲作、隠れたロングセラーを文庫化。 朝日連峰の山懐、新潟県の三面川(みおもてがわ)中流の深い谷間にあった三面集落。 今は三面ダムの底に沈んだこの山里の狩猟文化・山村習俗を、四季折々の山の民の暮らしを追うかたちで詳細に記録した、著者若き日の意欲作。 第一章 狩りの日の出来事 第二章 降りしきる雪の中で-冬- 第三章 山の鼓動とともに-春- 第四章 むせるような緑に抱かれて-夏- 第五章 時雨れる雲ノ下で-秋- 第六章 山人の自然学 ※農山漁村文化協会刊行の単行本を文庫化しました。 -
ヤマケイ文庫 新編 黒部の山人 山賊鬼サとケモノたち
戦後、大衆登山黎明期に、北アルプス最奥部で暮らした人々のさまを活写した 『黒部の山賊』(伊藤正一・著)。 このベストセラー山岳名著に登場する愛すべき山人(やまど)、 知られざる「黒部の山賊」鬼サその人が語る山の民の生活譚。 大自然に生きた生活者が披露する、今や失われた山語り・猟語り、そして自分語り。 巻末に解説「山の賢者」(池内 紀)を収録。 <内容> ボッカ・ガイド・遭難救助 ボッカ/ガイド/遭難救助 イワナ釣り 職漁/イワナ釣り談義 猟師 小物猟/クマ/カモシカ/根拠地と荷揚げ/カモシカ狩り・そもそもの初めから/ 犬を使うカモシカ狩り/犬のいないカモシカ狩り/吹雪とナダレ/カモシカ追いと事故/ 鬼サのなげき/附・炭焼き あとがき 解説 山の賢者(池内紀) -
ヤマケイ文庫 新編増補 俺は沢ヤだ!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熱い(暑苦しい?)男が帰ってきた! 沢ヤのバイブル『俺沢』がさらなる進化を遂げてここに復刊! 2009年刊行『俺は沢ヤだ!』に新規記録を追加し再構成、前作を上回る読みごたえ。 ・目次 【第1部 俺は沢ヤだ!】 序章 俺は沢ヤだ! 危機一髪! 豊坪渓下流部 第1章 沢ヤ・成瀬の生い立ち 第2章 日本の大渓谷 /黒部川剱沢 第3章 ゴルジュとエロスの不思議な相関/称名川ザクロ谷 第4章 大滝登攀の密かな悦び/虎毛山 春川万滝沢 第5章 探検的沢登りの勧め/富士山麓景ヶ島渓谷と御嶽山赤川地獄谷 第6章 神の領域 大理石の回廊/台湾 三棧渓 最終章 沢ヤの地平を拓くもの 世界における沢登りの可能性 【第2部 沢登りの地平線~続・俺は沢ヤだ!】 序章 沢登りの地平線 第1章 台湾豊坪渓完結編 第2章 眠れる巨龍/ハンノキ滝登攀 第3章 神話の誕生/高瀑登攀 第4章 常識を覆すハワイ火山島の渓谷群/カウアイ島ワイアラエ・ストリーム 第5章 地球の底から地獄の穴へ/レユニオン島トゥルー・ド・フェール 第6章 日本最後の空白地帯/称名川下ノ廊下 最終章 ローズガリー土石流敗退の記/ボルネオ島ローズガリー -
ヤマケイ文庫 雪炎 富士山最後の強力伝
斜面はアイスバーンと化し、人を軽々と吹き飛ばすほどの烈風吹き荒れる冬の富士山。 その頂にある富士山頂測候所で生活する人々のために、30キロの荷物を背負い、21年間、400回以上、厳寒の富士を登り続けた富士山最後の強力、並木宗二郎。 長女が全盲になるという難病と夫婦一緒に闘い、それに疲れ果てた妻が入院、そして自殺……。 幼い三人の子供を男手一つで育てながら、危険と隣り合わせの厳冬の富士山で闘い続けた並木宗二郎の生涯を、ノンフィクション作家・井ノ部康之が描く。 ■内容 第一章 さらば富士よ 第二章 富士の見えない町 第三章 はじめての富士登山 第四章 九合目の恋 第五章 長女の発病 第六章 山麓の墓標 第七章 フジアザミの飛翔 第八章 妻は山頂に至らず 第九章 子供たちとの絆 第十章 霧の中の遭難者 第一一章 五百メートルの滑落 第一二章 わが骨は富士に埋めるな -
ヤマケイ文庫 雪原の足あと
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友人たちとの朗らかな山行、アイヌの老人との交友、北海道各地へのスケッチの旅などを通して、原野と山脈への変わることのない深い愛情が、力強い山岳画や植物のスケッチとともに綴られる。 ■内容 晩秋の日高連峰/春の日高連峰/ポロシリの歌声/又吉物語/初夏の南日高 しらねあおい/吹雪の結婚行進曲/九の沢カールのケルン/五月の五色ガ原からみたトムラウシ/然別湖と西ヌプカウシ えぞにう/雪原の足あと/春の暑寒別山群/十二月の身辺雑記/原野と日高の山波 へびのたいまつ/ばあそぶとぢいそぶ/広尾又吉の死/夢の白鳥を訪ねて/早春の天狗岳を眺めて すみれ/流氷と氷原を訪ねて/利尻富士の遠望/熊獲りの弥次馬になった話/僕の個展 -
ヤマケイ文庫 旅に出る日
紀行作家で旅行雑誌「旅」の元編集長の岡田喜秋さんの旅と山を描いたエッセイ集。 『思索の旅路』の姉妹編で、深田久弥との交流を描いた「深田久弥の山と死」は登山者必読です。 ひたすら旅ひとすじに生きてきた著者が、現代人にとっての旅を探る。 「犬が飼い主を迎えに行くのとはちがう行為。それが旅の原形ではないか」 「旅は、書物よりも教師の教えよりも、実感と説得力のある心の改造を果たしてくれる」 などといった言葉が随所にちりばめられたエッセイを中心に、深田久弥との交流を描いた「深田久弥の山と死」、松本清張の推理小説「点と線」の核となる話を提供した思い出等、さまざまな角度から人と旅との接点を語り尽くす。 -
ヤマケイ文庫第十四世マタギ 松橋時幸一代記
自然を相手に生きる人物を描かせたら右に出る者のいない作家・甲斐崎圭の筆が冴える代表作を復刻。 名マタギの一生にみる失われた日本。いま読まれるべき名著。 秋田県内陸部、マタギの里として知られる阿仁の里。 ここには、自然を活用しつつ、調和しながら生きてきた人々の暮らしがあった。 代々マタギとしてこの地で暮らしてきた家系に産まれ、シカリ(マタギの統領)として知られた第十四世マタギ、故・松橋時幸氏の一代記。 絶大な信頼と実績を残した実在のマタギの人生をたどり、失われつつある伝統的な山の民の暮らしを後世に伝え、現代への警鐘も鳴らす、甲斐崎 圭 氏の筆が冴えた秀作。 *本書は、1989年に筑摩書房より刊行され、その後、中公文庫として文庫化されたものの、その後久しく入手できなくなっていた甲斐崎氏の代表作を、ヤマケイ文庫として復刻したものです。 ヤマケイ文庫化に際しては、筑摩書房版を底本として、一部、新たに手を加えました。 甲斐崎 圭 かいざき・けい 1949年、島根県生まれ。 主に自然を相手に生きる人々のルポルタージュを手がける。 著書に『山人たちの賦 山暮らしに人生を賭けた男たちのドラマ』(山と溪谷社)、『海を喰らう山を喰らう 全国「猟師・猟師」食紀行』(日本経済新聞社)、『もうひとつの熊野古道「伊勢路」物語』(創元社)ほか多数あり。 -
ヤマケイ文庫 なんで山登るねん
世代を超えて多くの読者の支持を得た名著がヤマケイ文庫でよみがえる! 京都府立大学山岳部OBで、ラトックII峰、ディラン峰などの遠征を行い、国内においても剱岳東大谷での積雪期初登記録を持つ高田直樹氏のエッセイ集。 氏が大学山岳部時代から経験してきた山での出来事を、京都弁のタイトルのようにソフトな語り口で紹介してくれる。 冬の剱岳での遭難体験、黒部川源流での釣りと焚き火の日々、京都北山でのひとりぼっち夜・・・。 そこに描かれた体験と思索の数々は、山のきびしさ、やさしさ、愉しみ、苦しみを伝えながら、さらに「生きる」意味までをも読者に考えさせようとしている。 長い間、教育者として活躍されてきた氏ならではの鋭い視点を、京都弁でやさしく包んで描いた青春の書にして文明批評の書。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。