松本大輔の作品一覧
「松本大輔」の「いま聴く!クラシック新名盤」「面白いほどわかる!クラシック入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松本大輔」の「いま聴く!クラシック新名盤」「面白いほどわかる!クラシック入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
再読。NAXOSのCDは1000円ぐらいで買えたので、以前はよく買った。この本に啓発されて買ったんだけど、なにこれーつまらんというのもあったし、うわーこんな作曲家がいたのかあと大発見のもあった。とにかくマイナーな作曲家や演奏家を紹介しまくっていて、紹介文も異常に煽るんだよなあ。作曲家のこともよく調べていて、読みものとしても非常に面白い。ロシアの作曲家パヴロワの交響曲、天国的で素晴らしい。オーストラリアの作曲家コーネの「飛行中のエンターテインメント」の都会の哀愁は痺れる。イギリスの作曲家フィンジの曲はどれも味がある。指揮者エンリケ・バティスは、その暴力的な迫力すげえ。
Posted by ブクログ
「死なないシリーズ」も4冊目。大げさな褒め具合には、ちょっぴり食傷気味だが、でもねえ、読むと買って聴いてみたくなってしまうんだよなあ。
ミヨー「屋根の上の牛」はバーンスタインのCDが定番だが、ルノー・カプソンの新しいCDや、ダリウス・ミヨー自身の指揮のものも紹介していて、ほほうと思う。ミヨーの曲は、調の違う旋律が絡み合うというとんでもないやつだが、これがなかなかいいんだよなあ。
アイネクライネナハトムジークの編曲版とかも面白い。昔の貴族たちはそういうピアノや弦楽四重奏曲への編曲を自分たちで演奏して楽しんでいたとか。優雅なもんだ。
アメリカの作曲家リー・アクター(この本で初めて知った)のヴァイオ
Posted by ブクログ
「クラシックは死なないシリーズ」第3弾。日本でクラシックのCDはあまり売れないし、コンサートは老人ばかりでも、有名無名の演奏家を問わず、ぞくぞく名盤が出されているらしい。若いころは、NHK-FMでは、ばんばんクラシックを放送していたのに、今は随分と少なくなってしまった。でも、まだまだ、捨てたもんじゃないんだ。
この著者のCDの演奏への誉め言葉は凄いのは、前回のレビューで分かると思うが、面白いので今回も少し載せてしまおう。
「夢のような自在なテンポ、幻の世界から聞こえてくる音色、闇に吸い込まれそうな弱音、なにより催眠状態で起立させられているような不思議な緊張感」ミケランジェリショパン・コンサート