作品一覧

  • いま聴く!クラシック新名盤
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    1巻2,640円 (税込)
    音楽配信サービスは便利だが、苦労して手に入れたCDのブックレットを開き、ジャケットを眺め、取り出し、そこから音を奏でたときに感じるリアル感、緊張感、親近感は配信サービスでは味わえないものだろう。 輸入や絶版の復刻でクラシック音楽CD業界を長年リードしてきた屈指の目利きが、2019年から24年に発売された2万枚を超える新譜のなかから、いまだからこそ聴くべき、そして生涯手元に置いておくべき名作アルバムを厳選して多数紹介する。著者が店主を務めるアリアCDの特別限定会員のためだけの門外不出だった極秘情報の、待望の一般公開である。 音楽をデータとして聴くだけではなく、モノとして獲得し、保有してこそ価値があるアルバムが勢ぞろい。本書を読めばすぐにCDショップに駆け付けて、あるいは通販サイトで手に入れて、ジャケットをなで、ディスクを光にかざし、音盤をプレーヤーにのせ、音楽を奏でたくなることまちがいなし。「生涯の一枚」にきっと出合えるディスクガイド。
  • クラシック名盤復刻カタログ
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    自主レーベル「アリア・レーベル」で多くのクラシック名盤のレコードをデジタル音源として復刻しているアリアCD。WAVEやHMVでバイヤーの経験があるオーナーが、これまで復刻してきた楽曲をガイドする。 ベートーヴェンの『運命』やチャイコフスキーの『悲愴』など、同じ楽曲でも演奏者や指揮者によって異なる魅力をもつクラシック音楽。思わず笑ってしまうものや予想を超える仰天の演奏を、楽曲の背景にある演奏家と指揮者の人生や時代、その人だけがもつ魅力とともに案内する。「悶絶必至のトスカニーニの演奏」や、戦争のなか開催されたフルトヴェングラーのコンサート録音などを幅広く紹介。入手困難なCDが多いヴァイオリニストの復刻盤、カラヤンの知る人ぞ知る貴重な録音にもふれる。 クラシック・ファンはもちろん、初心者も「ちょっとだけ聴いたことがある」「名前は知っている」あの曲の名演や、これまで知らなかった演奏家の一面に出合える絶好のディスクガイド!
  • 面白いほどわかる!クラシック入門
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クラシックの大作曲家の多くが書いている交響曲を聴いて、大作曲家の歩みを追えばクラシックの魅力と歴史はすぐにわかる。「ピアノ曲はよく聴くけど、交響曲なんて聴いたことないよ」と尻込みしないで、交響曲の世界を大枠で把握しておけば、協奏曲や室内楽作品、ピアノ曲や声楽・オペラ作品、そしてバロック、ルネサンスの音楽、はては現代音楽までを理解する基本をすべて押さえることができる。 「まずは交響曲! ナニがナンでも交響曲!」と言い切る著者は輸入CDを販売したり絶版の名盤を復刻したりするクラシック音楽業界の有名人。その指南役が、「聴いたことがなくても大丈夫。この本を読んで興味をもてば大丈夫。この本を読んで聴きたくなればいい。そして面白そうなものから聴いちゃえばいい」と、「肩の力を抜いて、気軽に楽しんで!」と解説していく。 自分の12歳からの経験を語りながら、これまでにはない切り口で、楽しく、面白く、クラシックの魅力に導く〈世界でいちばんやさしい、14歳から大人までの入門書〉。
  • まだまだクラシックは死なない!
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「歴史の淘汰こそいちばんの批評」という考えに異を唱え、これまでになく未知の作品や作曲家のすばらしいアルバムを多く取り上げた第4弾! 「東日本大震災後のいまこそクラシックを聴きたい」というファンの心に応え「おっ! 意外!」なCDをガイドする。

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  • やっぱりクラシックは死なない!
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 業界不振の中、聴き手もメーカーも本当に質の高いものを求め始め、「これはすごい」という名盤に当たる確率が高くなっている。そう、クラシックは全然死んでいないのです。クラシックの名盤をご案内。

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  • それでもクラシックは死なない!
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 安価なコンピレーション・アルバムのブームが象徴するのは、業界を覆う生ぬるい倦怠感、諦めと逃げの気配だ! この状況を打破するために聴く側が真剣に血眼になって名盤を探さなければならない! 音楽的良心に従って優れたCDと旬の情報を紹介する熱い一冊。

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  • このNAXOSを聴け!
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クラシックファンならおなじみの廉価盤レーベル、NAXOS。新旧あわせて千数百点のアルバムのなかから本当にすばらしいものを100タイトルほどに絞って紹介。

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ユーザーレビュー

  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    筆者が幼少期に聴いていった体験を追随するという形式になっているので、物語のように読み進めることができて楽しかったです。
    順番に曲の雰囲気や聴きどころポイントが紹介されているので、そのページごとに実際に交響曲を流しながら読んでみました。
    私にはまだクラシックが難しく、感動とまではいきませんでしたが、雰囲気については確かに書いてある通りだなと感じる部分はありました。
    今度コンサート等で交響曲を聴く機会があったらまた本書を読み返してみたいです。

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    2024年11月10日
  • このNAXOSを聴け!

    Posted by ブクログ

    再読。NAXOSのCDは1000円ぐらいで買えたので、以前はよく買った。この本に啓発されて買ったんだけど、なにこれーつまらんというのもあったし、うわーこんな作曲家がいたのかあと大発見のもあった。とにかくマイナーな作曲家や演奏家を紹介しまくっていて、紹介文も異常に煽るんだよなあ。作曲家のこともよく調べていて、読みものとしても非常に面白い。ロシアの作曲家パヴロワの交響曲、天国的で素晴らしい。オーストラリアの作曲家コーネの「飛行中のエンターテインメント」の都会の哀愁は痺れる。イギリスの作曲家フィンジの曲はどれも味がある。指揮者エンリケ・バティスは、その暴力的な迫力すげえ。

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    2021年05月18日
  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    クラシック初心者にも読みやすいかたちで書かれており、著者のように色々な作曲家の交響曲の旅に私も出かけようと思いました。自分のお気に入りの一曲に出会うのが楽しみです。

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    2025年06月24日
  • まだまだクラシックは死なない!

    Posted by ブクログ

    「死なないシリーズ」も4冊目。大げさな褒め具合には、ちょっぴり食傷気味だが、でもねえ、読むと買って聴いてみたくなってしまうんだよなあ。
    ミヨー「屋根の上の牛」はバーンスタインのCDが定番だが、ルノー・カプソンの新しいCDや、ダリウス・ミヨー自身の指揮のものも紹介していて、ほほうと思う。ミヨーの曲は、調の違う旋律が絡み合うというとんでもないやつだが、これがなかなかいいんだよなあ。
    アイネクライネナハトムジークの編曲版とかも面白い。昔の貴族たちはそういうピアノや弦楽四重奏曲への編曲を自分たちで演奏して楽しんでいたとか。優雅なもんだ。
    アメリカの作曲家リー・アクター(この本で初めて知った)のヴァイオ

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    2021年07月24日
  • やっぱりクラシックは死なない!

    Posted by ブクログ

    「クラシックは死なないシリーズ」第3弾。日本でクラシックのCDはあまり売れないし、コンサートは老人ばかりでも、有名無名の演奏家を問わず、ぞくぞく名盤が出されているらしい。若いころは、NHK-FMでは、ばんばんクラシックを放送していたのに、今は随分と少なくなってしまった。でも、まだまだ、捨てたもんじゃないんだ。
    この著者のCDの演奏への誉め言葉は凄いのは、前回のレビューで分かると思うが、面白いので今回も少し載せてしまおう。
    「夢のような自在なテンポ、幻の世界から聞こえてくる音色、闇に吸い込まれそうな弱音、なにより催眠状態で起立させられているような不思議な緊張感」ミケランジェリショパン・コンサート

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    2021年07月13日

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