あらすじ
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クラシックの大作曲家の多くが書いている交響曲を聴いて、大作曲家の歩みを追えばクラシックの魅力と歴史はすぐにわかる。「ピアノ曲はよく聴くけど、交響曲なんて聴いたことないよ」と尻込みしないで、交響曲の世界を大枠で把握しておけば、協奏曲や室内楽作品、ピアノ曲や声楽・オペラ作品、そしてバロック、ルネサンスの音楽、はては現代音楽までを理解する基本をすべて押さえることができる。
「まずは交響曲! ナニがナンでも交響曲!」と言い切る著者は輸入CDを販売したり絶版の名盤を復刻したりするクラシック音楽業界の有名人。その指南役が、「聴いたことがなくても大丈夫。この本を読んで興味をもてば大丈夫。この本を読んで聴きたくなればいい。そして面白そうなものから聴いちゃえばいい」と、「肩の力を抜いて、気軽に楽しんで!」と解説していく。
自分の12歳からの経験を語りながら、これまでにはない切り口で、楽しく、面白く、クラシックの魅力に導く〈世界でいちばんやさしい、14歳から大人までの入門書〉。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
筆者が幼少期に聴いていった体験を追随するという形式になっているので、物語のように読み進めることができて楽しかったです。
順番に曲の雰囲気や聴きどころポイントが紹介されているので、そのページごとに実際に交響曲を流しながら読んでみました。
私にはまだクラシックが難しく、感動とまではいきませんでしたが、雰囲気については確かに書いてある通りだなと感じる部分はありました。
今度コンサート等で交響曲を聴く機会があったらまた本書を読み返してみたいです。
Posted by ブクログ
クラシック初心者にも読みやすいかたちで書かれており、著者のように色々な作曲家の交響曲の旅に私も出かけようと思いました。自分のお気に入りの一曲に出会うのが楽しみです。
Posted by ブクログ
レコードを買ってクラシック知識が深くなる過程で読者も分かっていくスタイル。作曲家のキャラ紹介的なものは頭に入るが曲となると耳では理解できないので、コレは実際に曲を聴きながら読んだ方が良いかもしれない。