松本大輔のレビュー一覧

  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    筆者が幼少期に聴いていった体験を追随するという形式になっているので、物語のように読み進めることができて楽しかったです。
    順番に曲の雰囲気や聴きどころポイントが紹介されているので、そのページごとに実際に交響曲を流しながら読んでみました。
    私にはまだクラシックが難しく、感動とまではいきませんでしたが、雰囲気については確かに書いてある通りだなと感じる部分はありました。
    今度コンサート等で交響曲を聴く機会があったらまた本書を読み返してみたいです。

    0
    2024年11月10日
  • このNAXOSを聴け!

    Posted by ブクログ

    再読。NAXOSのCDは1000円ぐらいで買えたので、以前はよく買った。この本に啓発されて買ったんだけど、なにこれーつまらんというのもあったし、うわーこんな作曲家がいたのかあと大発見のもあった。とにかくマイナーな作曲家や演奏家を紹介しまくっていて、紹介文も異常に煽るんだよなあ。作曲家のこともよく調べていて、読みものとしても非常に面白い。ロシアの作曲家パヴロワの交響曲、天国的で素晴らしい。オーストラリアの作曲家コーネの「飛行中のエンターテインメント」の都会の哀愁は痺れる。イギリスの作曲家フィンジの曲はどれも味がある。指揮者エンリケ・バティスは、その暴力的な迫力すげえ。

    0
    2021年05月18日
  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    クラシック初心者にも読みやすいかたちで書かれており、著者のように色々な作曲家の交響曲の旅に私も出かけようと思いました。自分のお気に入りの一曲に出会うのが楽しみです。

    0
    2025年06月24日
  • まだまだクラシックは死なない!

    Posted by ブクログ

    「死なないシリーズ」も4冊目。大げさな褒め具合には、ちょっぴり食傷気味だが、でもねえ、読むと買って聴いてみたくなってしまうんだよなあ。
    ミヨー「屋根の上の牛」はバーンスタインのCDが定番だが、ルノー・カプソンの新しいCDや、ダリウス・ミヨー自身の指揮のものも紹介していて、ほほうと思う。ミヨーの曲は、調の違う旋律が絡み合うというとんでもないやつだが、これがなかなかいいんだよなあ。
    アイネクライネナハトムジークの編曲版とかも面白い。昔の貴族たちはそういうピアノや弦楽四重奏曲への編曲を自分たちで演奏して楽しんでいたとか。優雅なもんだ。
    アメリカの作曲家リー・アクター(この本で初めて知った)のヴァイオ

    0
    2021年07月24日
  • やっぱりクラシックは死なない!

    Posted by ブクログ

    「クラシックは死なないシリーズ」第3弾。日本でクラシックのCDはあまり売れないし、コンサートは老人ばかりでも、有名無名の演奏家を問わず、ぞくぞく名盤が出されているらしい。若いころは、NHK-FMでは、ばんばんクラシックを放送していたのに、今は随分と少なくなってしまった。でも、まだまだ、捨てたもんじゃないんだ。
    この著者のCDの演奏への誉め言葉は凄いのは、前回のレビューで分かると思うが、面白いので今回も少し載せてしまおう。
    「夢のような自在なテンポ、幻の世界から聞こえてくる音色、闇に吸い込まれそうな弱音、なにより催眠状態で起立させられているような不思議な緊張感」ミケランジェリショパン・コンサート

    0
    2021年07月13日
  • それでもクラシックは死なない!

    Posted by ブクログ

    日本のクラシック販売業界が生ぬるく瀕死の状態にあっても、実際にはすばらしいアルバムが出ていると主張して、著者は厳選100枚を紹介している。絶対間違いないと自信たっぷりである。古いCDの発掘・復刻、有名指揮者・演奏家、無名のベテラン・若手の音楽家、埋もれた作曲家たちを怒涛の如く取り上げていて、その誉め言葉の過激なことは無類である。
    「いてはいけない魔教徒の集会に参列してしまったような恐怖感・焦燥感を感じた」(ケーゲル)
    「この耽美的な美しさは夜の海の毒クラゲ」(エッシェンバッハ)
    「うへえ、いまどきこれほど強烈な体臭を感じさせるピアニストがいるんだ」(フジ子・ヘミング)
    「奇怪・痛快・爽快」(ガ

    0
    2021年07月08日
  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    レコードを買ってクラシック知識が深くなる過程で読者も分かっていくスタイル。作曲家のキャラ紹介的なものは頭に入るが曲となると耳では理解できないので、コレは実際に曲を聴きながら読んだ方が良いかもしれない。

    0
    2025年02月18日
  • クラシック名盤復刻カタログ

    Posted by ブクログ

    タイトルの通りで、著者が経営しているショップで販売しているクラシックCDのプロモーションとなっている。

    こういう盤があることを知るには良いかもしれないが、いわゆる評論ではない。

    0
    2024年08月08日
  • 面白いほどわかる!クラシック入門

    Posted by ブクログ

    クラシックに興味あったので、作者の経験を通していくつかのことを学び、さらに聞きたい気持ちが高まった。

    0
    2021年02月07日
  • このNAXOSを聴け!

    Posted by ブクログ

    あえて体系や概論を回避し印象論で評すため、時に表現がわかりづらい。しかし膨大なタイトルを誇る本レーベルの興味を増すには良い本。ぱらぱらと読みながら、クラシックを聴き進めたくなる。特に本レーベルは配信も行ってるので。

    0
    2009年10月04日