野生哲学──アメリカ・インディアンに学ぶ

野生哲学──アメリカ・インディアンに学ぶ

825円 (税込)

4pt

3.7

「旅する学者、そして詩人」管啓次郎(読売文学賞)と「カルト的人気漫画家」小池桂一。異色のタッグが描き出す、神聖なる大地で生きる人々の豊穣な世界観。 私たち人間が、この地球の上で生きていくとはどういうことか?

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野生哲学──アメリカ・インディアンに学ぶ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは新たな視点で世界を見るきっかけになった。ものすごい世界観だった。

    私の身近では、マクロビオティックやオーガニック、スローライフに視点をおく傾向がある。だけど、そもそも、どうしてそうすることが必要であり、その根源にあるものが一体何かは混沌としていた。
    それが、まさかアメリカ・インディアンの人々

    1
    2012年01月20日

    Posted by ブクログ

    南北アメリカの先住民の生き方を学ぶ一冊。自然を敬い、集団の一部としての義務を果たしていこうというもの。何か大きな決断をするときは7代先の子孫まで影響を及ぼすことを考えるとか、生きることは祈ること(太陽の光、いのちの水、食べ物になる動植物に対する祈り)という謙虚な姿勢。人間は音でできているのだから、人

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    書き出しの、未開民族もほぼ携帯電話を持っていて、グローバル化、「人類全てがお互いの存在を知っており、関与しようと思えば関われる状態」にあることは凄いことだと思った。影響を及ぼし合い、ある意味均質化してゆくことは避けられない。
    その中で、土地に根ざした民族文化を守ることが喫緊の課題であるという主張は説

    0
    2012年07月20日

    Posted by ブクログ

    アメリカインディアン、アラスカなどの先住民の暮らしを「土地と暮らす」と表現し、現代の私たちの暮らしは「土地と切り離されている」と表現する。この本は2013年マザーのイベントの露店で購入。キャンプは、「土地と暮らす」暮らしといえると思う。土地と切り離された暮らしがいかにそれたけで摩耗するものか、根本的

    0
    2013年09月08日

    Posted by ブクログ

    前半部というか、190pくらいまでは菅啓次郎さんの書きもので、
    残りの40pくらいが小池さんによるナバホ族の神話を描いた漫画です。

    本書を読んでいると、人間というものは機械じゃない、
    熊や蜂や猫と同じ生き物なのだから、
    自然の中で生きるのがすごく厳しいことだとしても、
    地球を俯瞰する視座でみてみた

    0
    2013年05月24日

    Posted by ブクログ

    わたしたちが、自然を畏れ、敬い、その恵みに感謝することの大切さを忘れてしまって、いったいどのくらい経つでしょう?現代社会が如何に仮想的で、実態を伴わないものであるかということに、改めて気づかされる1冊でした。
    なにかを決めるとき、7世代あとの人々のことを考え、その人々に対し責任を負うものでなければな

    0
    2011年06月28日

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