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作品一覧 2024/01/29更新 遺伝子‐親密なる人類史‐ 試し読み フォロー 細胞─生命と医療の本質を探る─ 試し読み フォロー 病の皇帝「がん」に挑む 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> シッダールタムカジーの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 シッダールタムカジー / 仲野徹 / 田中文 「遺伝子」なかなか難しい題材だが、科学的な部分と人類史との関わり合いの部分ととても分かりやすくてスムーズに読むことが出来た。科学的な部分では遺伝子・DNA・RNA・ゲノムなど、聞いたことはあるけど・・・な言葉もなんとなくイメージできどうそれが進歩してきたのかも興味深かった。また人類史との関わりについ...続きを読むては遺伝子の研究が断種という考えからヒトラーにつながっていくところが衝撃的だったし科学者を理性的にさせるほど研究が恐ろしい結果につながりかねないということを知った。 遺伝情報の発現は必要性のためではなく、スイッチを何かが推すことによって起こる。多様性はバグではなく必要な進化の過程だと思えた。 下巻が楽しみ。 Posted by ブクログ 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 シッダールタムカジー / 仲野徹 / 田中文 人間が遺伝子を見つけ、遺伝子を解析して、遺伝子を創造するまでの物語。非常に面白く、職業柄プログラミングとの接点もあり楽しく読めた。 Posted by ブクログ 遺伝子‐親密なる人類史‐ 下 シッダールタムカジー / 仲野徹 / 田中文 下巻は、少しだけ時代を遡って、遺伝子多型に関する話から。この分野において、crispr/cas9がいかに衝撃的だったか。改めてSFが直ぐそこに近づいていることを感じた。 Posted by ブクログ 遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 シッダールタムカジー / 仲野徹 / 田中文 遺伝子はもともと得体のしれない科学であった。進化の研究が進むにつれて、遺伝子の存在が明らかになり、そこから遺伝子を利用した研究へと切り替わっていった。遺伝は父と母から半分ずつ受け取り、それが発現するかはわからない。時たまおきる突然変異が進化へと繋がっていく。遺伝子によってタンパク質が作られる。プラス...続きを読むミドに入れて、他の生物に注入できるようになって、遺伝子を改変することが可能になり、くすりなどかつくられるよになった。 遺伝を明らかにしたのはメンデルなどの細かい実験の賜物であった。遺伝子を完全に操ることは他のどの科学よりも生物の根源に関わってくるのだと感じた。 Posted by ブクログ 病の皇帝「がん」に挑む(下)人類4000年の苦闘 シッダールタムカジー / 田中文 一通り読むことでがんの歴史の概要がつかめる良書である。医師である著者の個人的な体験とからめながら書かれており、現実味が増している。翻訳も素晴らしく、医学系の本にありがちな不自然な訳語は見られなかった。翻訳家は現役の医師とのことであり、納得した。繰り返し読んで知識を定着させたい。 Posted by ブクログ シッダールタムカジーのレビューをもっと見る