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側室無用の恐妻家・秀忠。男色にふけり春日局を慌てさせた家光。美女50人をリストラした吉宗。54人の子をつくった家斉――。将軍には世継ぎ問題がつきまとい、寵愛と権力を求めて愛憎劇が繰り広げられる。その舞台こそが大奥であった。正室・側室を頂点とするタテ社会のなかで、3000人もの女たちが妍(けん)を競い合う。渦巻く嫉妬、めぐらされる謀りごとの数々……。天下を揺るがした大スキャンダル・絵島生島事件などのエピソードをひもとき、将軍と美女たちが織りなす「表」と「裏」のドラマを描く。[目次より]初代家康の不遇な結婚生活/側室無用将軍の意外な側面/三代家光のもつ極秘の性癖/大奥「開かずの間」の秘密/京風と江戸風の激しい戦い/将軍生母と側用人との艶聞/絵島生島事件の真相を衝く/大奥女中たちの給与明細書/美女群の解雇を決断した男/家基・家治の暗殺説に迫る/皇女和宮を大奥に迎えた日/最後の将軍の間違えた判断
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人はいかにして魔道師になるのか……。注文を受けて粘土をこね、ろくろを回して魔法を込めた焼き物に焼く。はたして魔道師は職人か否か……「陶工魔道師」、女たちの密かな魔法組織を描く「闇を抱く」、死体を用いる姿なきプアダンの魔道師の復讐譚「黒蓮華」、そして魔道ならざる魔道を操る者、もう一人の〈夜の写本師〉の物語「魔道写本師」。異なる四つの魔法を操る魔道師たちの物語四篇を収録。『夜の写本師』で一躍脚光を浴び、日本ファンタジーの歴史を塗り替え続ける著者の人気シリーズ〈オーリエラントの魔道師たち〉初の短篇集。/解説=三村美衣
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幕末維新のターニングポイントとなった「江戸城無血開城」。江戸の都市を壊滅から救い、日本の内乱を最小限に抑えた大英断は、今も“美談”として高く評価されるが、果たして本当だろうか? 実は、新政府軍が幕府軍を打ち破った鳥羽・伏見の戦い後も、江戸城の無血開城後も情勢は混沌――。どちらに“勝利の女神”がほほ笑むかは分からなかった。なぜなら、徳川家の猛烈な巻き返しに遭った新政府側は、「江戸城を徳川家に返還する」ことまで覚悟したからである。本書は、「江戸城無血開城」の立役者である西郷隆盛と勝海舟に注目し、江戸の攻防戦に秘められた“不都合な真実”の数々を描き出す。そして、「彰義隊の戦い」こそが天下分け目の決戦だったのであり、「新政府側が勝つべくして勝ち、徳川方が負けるべくして負けた」という幕末維新の定説をも覆していく。新時代をめぐる、逆転に次ぐ大逆転! 本当に追い詰められたのは、新政府だった!?
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「武士の世はイイクニつくろう鎌倉幕府から始まった」「天王山は天下分け目の争奪戦」――。テレビの歴史番組や教科書の影響で、広く私たちのあいだに広まった通説の数々。しかしなかには、いかにも思い込みや思いつきで描かれた俗説が多くまかり通っている。結果論から後づけで説明したり、現代人の視点で推測したり。歴史を動かしたとされる事件や合戦、人物の機略や行動は、じつのところアヤシイものばかりなのだ。あなたの<歴史常識>は、はたして大丈夫か? 本書を読めば歴史の見方、とらえ方がよくわかる。
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昭和20(1945)年8月16日、終戦から一夜明けたこの日の朝、松下幸之助は幹部社員たちを一室に集め、次のような趣旨の訓辞をした。「今日の帰結は、明治維新以後、国民が日本精神を忘れていたずらに拝金唯物思想に心酔したからである。眼前の破局は天の啓示であり、真の日本精神を取り戻す絶好の機会と考え、将来の繁栄への基としよう」。このように、松下幸之助の経営の根底には常に「日本精神」という概念が流れていた。本書はその日本精神とは何かについて、「衆知を集める」「主座を保つ」「和を貴ぶ」という三つの視点から論じたもの。日本人に対する深い敬意と愛情を感じさせながら、先人たちが培った伝統精神こそが日本の繁栄をつくりあげた原動力であることを様々な歴史上のエピソードを交えながら語る。宗教学者の山折哲雄氏が「『和魂』は世界に誇る叡智であることを喝破した隠れた名著」と推薦の一文を寄せている。
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幕末、世界の現実を知るべく、ペリーの黒船で密航を企てた吉田松陰。その生涯は、諸国を旅し、議論を交わし見聞を広める実践の学問で貫かれた。本書は、海外事情をいち早くつかんでいた松陰の飛耳長目(ひじちょうもく)ぶりを新史料から明かし、その実学精神に肉薄する。さらに、高杉晋作ら門下生に「情熱を注ぎ、すぐ実行せよ」と、愛情をもって説き続けた松下村塾・獄中での教育を、史料から丹念に検証。新時代を拓く人材をいかにして育てたのか。世界の情勢を踏まえ、確かな国家観に立った若き教育者の姿を描いた渾身の書。[主な内容]「燕都流言録」に見る松陰の飛耳長目、新事実!松陰はペリーの遠征記を読んでいた、いかにして危機を打開するか、松陰を鍛え上げた兵学者、長州藩の藩風、藩校明倫館、実家・杉家の家風、東北遊歴の旅、九州への旅、実学を訴えた獄中日記、獄中での読書と講義、松下村塾
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「皇室典範」を改正して“女性・女系天皇”も容認すべきか否か。一部では、“男系男子”こそ万世一系の原理だという主張がなされている。しかし著者は、小泉首相の私的諮問機関である「有識者会議」の答申を大筋で評価しながら、皇統の安定的な永続には、さらなる工夫や方策が必要だと説く。すなわち、女帝もその子孫=母系による継承も認めたうえで、順位は兄弟姉妹があれば男子優先が望ましい、という。しかし、「女系容認論」は天皇制の否定になるのではないのか? 著者は最近数年の「女性天皇論議」を丹念に追いながら、「女系」が必ずしも天皇制の否定にはつながらない論拠を示す。そして、いま論ずべきことは、皇室の繁栄をいかに持続するかにある。そのためには、女性宮家の創立、皇族養子の復活、さらに天皇・皇太子の過密な御公務の見直しなどの具体案を提唱している。確実な史料と先学の研究を活用し、歴史家の視点から真摯に問う新しい皇室論である。
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人は自由意志に基づいて行動している、と誰もが思い込んでいる。しかし、実は選べないことの不自由さを人間は本源的に抱えているのだ。自分の性別や容姿だけでなく、心をコントロールすること―─例えば、劣等感や羞恥心を容易に断ち切ることの難しさを感じたりはしないだろうか。本書は、発達心理学と供述分析の視点から、自由と不自由の間で絡み合う心のメカニズムを解明する。著者は一九七四年の「甲山事件」という冤罪事件の弁護団との出会いをきっかけに、「なぜ無罪の人が自白をするのか」という問題を三十年にわたって追及してきた。取調室という空間では、たとえ拷問がなくとも、人間の心理は思いもしない方向に引き込まれてしまう、という。また、著者は福祉学部の教員として、身体障害や発達障害の子供たちと長年ふれ合ってきた。それらエピソードを通して、人間の自由を妨げる「見えない壁」を浮き彫りにする。従来の心理学の盲点をついた好著である。
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受給がバレたらいじめられ、一方、働く母親の下では困窮する子どもたちの真実。派遣村、保護費によるギャンブル禁止条例、芸能人の母親による受給の発覚……生活保護をめぐる問題はあとを絶たない。激しいバッシングが起こるなか、2013年8月、ついに保護基準の引き下げが決定された。最大で10パーセントの削減が受給家庭を直撃する。しかし、生活保護の是非が取り沙汰される陰で、不幸になっている存在を忘れてはいないだろうか。ほんとうに目を向けるべきもの、それは子どもたちだ。困窮家庭に育った子どもは、十分な教育環境もなく、社会に出ても安定した職には就きにくい。さらに母子家庭の半数以上が貧困状態にあり、小中学生の6人に1人が就学援助を受けているなど、日本社会が抱える悲惨な現実がそこにはある。制度の賛否については活発に議論されるが、それだけで「貧困の連鎖」を断ち切れるのか。長年、行政でのサポートと民間でのボランティア活動に取り組み、双方の立場で貧困問題に取り組む著者だからこそ語れる、知られざる現場の生の声をレポートする。
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流通ジャーナリストとして活躍していた金子哲雄氏。その妻で編集者の金子稚子氏が、死の準備とエンディングノート、夫妻の「引き継ぎ」について語る。金子哲雄氏が、死の準備に積極的に取り組んだことはすでに知られている。葬儀に限らず、生前にさまざまなことを稚子氏に頼んでいる。しかし、エンディングノートは残していない。なぜなら、時間をかけて、妻・稚子氏に十分な引き継ぎをしていたからだ。結果的に稚子氏は、その引き継ぎによって、残された者たちが「悲しみすぎない」生活を送れることを実感する。大切な人を亡くした、厳しい悲しみは決して癒されるものでも、乗り越えるものでもないのかもしれない。しかしこの時、大きな支えになるのが引き継ぎではないか、と考えた。悲しみは悲しみとして抱えたままでも、それはそれとして次に進むために。残す人も残される人も参考にしたい、生と死を冷静に見つめる一冊。
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「自分はこんなもんじゃない」――最近の若者がよく使うセリフです。とかく何もしないことの言い訳として受け取られがちです。だが、実はこうした思いこそが、今の自分を乗り越える力になると著者は言います。思い通りにいかない現状に甘んじず、そこから飛躍しようとする力、迷ったらそこでとどまるのではなく、次の一歩を踏み出す力。そんなとき後押ししてくれるのが、「自分はこんなもんじゃない」という根拠のない自信なのです。「自分はこんなもんじゃない」には、逃げ出す消極的・否定的な言い訳とは別に、ポジティブで積極的に生きる若者の声が隠されていたのです。では、否定形の「自分はこんなもんじゃない」と積極形の「自分はこんなもんじゃない」を分けるものはいったい何でしょうか。いかにすれば、積極形にチェンジできるのでしょうか。実際の生の声を伝えて、自信を持てなくて悩む彼らに自分の力に気づく大きなヒントとなる、熱いメッセージを贈る、待望の若者応援歌。
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文字には潜在意識が痕跡となって残されている。本書ではまず、21のタイプ別性格・行動診断をヒントに、その痕跡「文字の書き方の特徴」を読み解き、気づかなかった自分を客観的に知ることから始まる。次に「文字の力を活用する」を実践。具体的には、書き方を一カ所変えるだけである。三週間継続することで潜在意識への働きかけが起こり、性格や行動スタイルに変化が現れるという。内面から変身を遂げ、自らの望む姿を手に入れたら、変身後こそが本当のスタート。潜在意識のパワーを活用して、さらなる飛躍をめざそう。仕事、お金、恋愛、人間関係――人生を変えたい人の必読書。【目次】第1章……文字の書き方で何がわかる?/第2章……<タイプ別>21の性格・行動診断/第3章……たった三週間で内面から変わる!/第4章……変身後がほんとうのスタートだ/終章……潜在意識のパワーを活用する
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気づいていますか? あなたの目の前にある、とてつもなく大きな「宝物」に。 人が生きていくうえで必要な「知恵」と「エネルギー」が、 本書の中にたくさん詰まっています。 あなたの大切な人と一緒に読んでください。 きっと、あたたかい空気に包まれることでしょう。 仕事と家庭の幸せな両立と調和を実践するアメリカ在住のトップマーケッターが、カリフォルニアの明るい陽光とさわやかな風に乗せて贈る、家族みんなが幸せになれる知恵! 「本書は、従来の成功本とはかなり趣が異なります。ここで語られる成功法則や幸せになるための知恵は、私たちの日常生活の誰もが経験するようなシーンの中にあります。しかも、それらはフィクションではなく、すべて実話のエピソードです。そう、私たちの身の周り半径3メートル以内にある幸せの知恵です。(中略)本書を読めば、人生の知恵を学べるだけでなく、心の中にポッと明るい灯りがともることでしょう。そして、素直に「ありがとう」が言える氣持ちになることでしょう」(本書「まえがき」より)
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日本社会はもう「3・11」を忘れてしまったかのようだ。いま電力が何とかもっているのは「原子力発電所がなくてもやっていけるから」という甘い話ではない。国民から強くバッシングを受けた東京電力社員の奮闘・努力による火力発電所の維持と、日本が法外な価格でLNG(液化天然ガス)を買ったからである。「原子力発電はないに越したことはない」と思うのは人情だ。しかし現実から目をそらし、無責任な作家のような夢想にひたっていては、福島をはじめ東北、日本は本当に駄目になってしまう。本書は福島県、宮城県、岩手県の東北3県の知事と、電力と復興の現場、現実を知る識者が、思いとアイデアを寄せた一冊である。様々な考えをお持ちの方もおられようが、ぜひ一度「原発」「復興」と向き合う人々の言葉に目を、耳を傾けていただければと思う。日本が再び存在感を示すために、ここを乗り越えなければならないことは、私たち自身が知っているはずである。
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自分の生活に音楽がある、それだけで充分素敵なこと。でももう一歩踏み込んで、思いもかけない刺激や感動に出会えたら、なお嬉しい。本書は素晴らしいポップ・ミュージックの宇宙へあなたを誘う名曲ガイド。音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤング……。さらにYMO「ライディーン」製作エピソードなど自らの音楽活動についても語る。自らの心に訊(たず)ねる、自らの心が変わる。世界を魅了した音楽家の、幸福な名曲との出会い。◎ジョージ・ハリスンが理想の音楽家像 ◎絶妙なセンスの歌詞 はっぴいえんど◎「ライディーン」はいかにして生まれたか ◎イギリスの音、アメリカの音◎映画音楽、ボサノヴァ、テクノ ◎淋しさや恐怖が快楽をもたらす etc
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被曝は「人災」だった。誤解、偏見、差別、対立、いじめ……絆を引き裂かれた苦しみは続いている。「地元に帰らず、ホテルに住めていいねえ」「東電からいっぱいもらっているんでしょう?」「放射能が移るから近寄るな!」――何気ないひと言や所作に原発被災者たちは疑心暗鬼となり、神経をすり減らす。誤解や偏見は差別やいじめへと発展する。そのストレスは計り知れない。「避難すべき人が避難できずに被曝した」「必要のない人に避難を強制した」。福島第一原発事故で、政府は二重の誤りを犯した。ある人は「被曝」というかたちで犠牲になり、ある人は「避難」というかたちで家や仕事を奪われた。「真実を知ってほしい」。絆を引き裂かれた住民の心は、いまだに苦しみの渦中で喘いでいる。「3・11」以後、南相馬市、飯舘村、双葉町など原発事故被災地はもとより、山形県、埼玉県、群馬県といった避難先を取材しつづけたジャーナリストが緊急報告。
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感情労働とは、仕事をするなかで、心の負担にポイントを置いた労働のことである。本来、営業職、客室乗務員など顧客相手の仕事を指していたが、今や職種を超えた広がりを見せている。たとえば職場では、パワハラ、成果主義、世代間の仕事観の相違などからくる感情労働的軋轢が深刻化し、怒り、落胆、不信感、孤立感、無力感といった感情がいたるところで渦巻いている。若者と中高年における感情労働の特徴は何か? どのような背景が考えられるのか? 本書は、これら感情労働に関わる現象を読み解いたものである。第1章「感情労働をめぐる今日的状況」、第2章「現代的な感情労働――仕事別考察」、第3章「職場と感情労働」、第4章「若者と感情労働」、第5章「ミドルエイジと感情労働」
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常に勝つことを渇望するアスリートたち。トップに立つためには、記録や技以上のものが必要になる。敗北、ケガ、挫折、燃え尽きた心、引退の危機――。それらを乗り越えた先にこそ、本当の「勝利」がある。本書は、「最強になっても、なお進化し続ける」(吉田沙保里・レスリング)、「境遇を言い訳にせずに」(松田丈志・水泳)、「巨星に勝った重圧を抱えて」(福見友子・柔道)、「横綱に昇りつめた先にあるもの」(白鵬 翔・相撲)、「あきらめない心が道を切り開く」(丸山桂里奈・サッカー)、「一打席一打席が勝負」(青木宣親・野球)、「勝負の厳しさも含めて、卓球が好き」(石川佳純・卓球)など、27人の競技者がいかに壁を突破したのか、その足跡を追った渾身のルポルタージュだ。競争に弱いと感じる人、目標に揺れる人、運に見放されたと思う人が求める転機の一瞬。スポーツも人生の逆境も、あきらめなければ必ず勝負の流れは変わるのだ。
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日露戦争や第1次世界大戦の“戦訓”をもとに昭和3(1928)年に編まれ、日本陸軍で将官・参謀など、限られた高級将校だけに閲覧を許された軍事機密<統帥綱領>。軍(司令官)以上の戦略・指揮の要諦を説いたこの“門外不出”の作戦指導書にもとづき、日中戦争や太平洋戦争は戦われたと言っても過言ではない。敗戦直後にすべての原典が焼き払われた。本書は、日本陸軍を動かした<統帥綱領>のエッセンスを、現代人に向けて軍事とビジネスの両面からより分かりやすく解説。「総力戦――速やかに戦争目的を貫徹すべし」「政略と戦略の微妙な関係」「すべての軍事行動は迅速を尊ぶ」「前線から遠く離れた司令部は硬直化する」「膠着状態は決して負けではない」「兵力の集中は時間との競争」「土壇場での兵力温存は危機を招く」「単独による各個撃破が他を動かす」など、戦後は兵書のみならず経営哲学書としても名高い“日本陸軍のバイブル”が今に甦る!
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【注意】この作品はiOSとAndroidでのみご覧いただけます。 一九九一年四月。雨宿りをする一人の少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国したとき、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶の中に――。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。著者の出世作となった清新なボーイ・ミーツ・ガール・ミステリ。
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幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。それは、大政奉還から戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。それら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀めいた思惑が見え隠れする。徳川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなったのか? さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。はたして、真犯人、そして黒幕とは? 龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証する。[目次より]第一章 維新への道:「土佐の国ではあだたぬ奴」/新史料・嵯峨根良吉意見書/第二章 龍馬暗殺事件の謎:新選組説の謎/近藤勇への嫌疑/薩摩藩陰謀説の謎/容疑者・今井信郎を助けた西郷隆盛/見廻組説の謎/暗殺か職務か/諸説の謎/狙われたのは中岡のほうだった?/第三章 見廻組異聞:新発見・佐々木只三郎の鎖帷子/龍馬を斬った刀
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イチロー、佐々木の活躍に沸くメジャー・リーグ。しかし日本のプロ野球がメジャーに近づくまでには遠く険しい道のりがあった。日米野球交流はどのように発展してきたのか。本書はその歴史をふり返り、プロ野球発展に尽力した人々の逸話を紹介。特に最大の功労者であった鈴木惣太郎氏の日記を元に綴っている。昭和9年の大日本東京野球倶楽部創設の裏話から、戦後のプロ野球がGHQの計らいでスピード復活を遂げた話、カージナルス来日と長嶋の活躍など、今明かされる逸話が満載。プロ野球存亡の危機に、日米野球は今後どうあるべきか。ベースボールを真に愛した男達による激動の物語。
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──「忘れてないか? 俺はお前のことが好きなんだ」 「そんな顔してたら、襲うぞ」── デザイン事務所で経理を務めている泊は、会社の社長で、敏腕アートディレクター・千条を尊敬し、その仕事ぶりに惚れ込んでいる。 そんな千条に『お前が好きだ』と告白をされてから、返事をしないまま一年が経とうとしていた。それでも、諦めずに口説いてくる千条を拒絶できない泊は、休日に二人で出かけることに。そこでアクシデントに見舞われ、千条の家に初めて泊まることになって……!? ちょっと強引で、大胆な千条の誘いに、心も身体も捕まってしまう──。 デザイン事務所社長×堅物経理のオフィスラブストーリー★
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四年前に異世界に転移したシロは、冒険者として細々と暮らしていたが、ある時、勇者候補と噂される美形冒険者アーレンと一緒に仕事をすることになる。他人の魔力にアレルギーを起こすアーレンだが、なぜかシロに触れても問題なく、さらにシロの魔力がアーレンを癒やすことがわかる。アーレンは積極的にシロとかかわりを持ち、これまで不安と孤独に苛まれてきたシロも側にいることに安心感を覚えていた。そんな中、誰にも見せたことのないシロの痣が、アーレンの「勇者の刻印」と同じ文様だと発覚し…!? 【電子特別版】本編終了後、忘れ物をしたアーレンのために、シロは騎士団の元へ向かうが…? むぎごはん先生書き下ろしショートストーリー「忘れ物を届けた話」を特別収録!
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目が合うだけで、触れるだけで嬉しい 30才にもなって今そんな恋をしている――… 高校時代からの親友・啓太に片想いして15年目のテーラー・君登は、 ある日、啓太がもうすぐ恋人にプロポーズ予定だと知る。 とうとうやってきた一大事に動揺を隠せない君登だったが、 啓太は恋人に振られてしまったという。 しかも「あなたが好きなのは私じゃなくて君登さん」という言葉とともに。 そんなはずない。でも、もしそうだったら……。 熟しすぎた片想いと揺れ動く気持ちの中で 君登はつい勢いで「好きだ」と告白してしまい――…。 ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!! ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
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甘い……匂いだ 人気俳優の拓真はマネージャーの冴島に想いを寄せている。運命の番ならと願ってやまないある日、冴島に息子がいると知り…しかも拓真の大ファン!? 冴島賢悟にスカウトされた時、神林拓真は恋に落ちた。一回り年上の業界屈指の冷徹敏腕マネージャー、拓真を正しく導いてくれる指針だ。「俺が全身全霊を傾けて育てたい、守りたい俳優は、神林拓真以外にいない」――アルファとオメガなのに、単なる「担当俳優」のまま。いっそ運命の番なら……そう願ってやまないある日、冴島が五歳の息子・大翔を男手で育てていると知る。しかも拓真の大ファン!? パンク寸前の拓真だったが、小さなファンに不思議と心は躍り、より冴島への想いは強くなっていくが……。
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禁を破る外科医×健気に恋い慕う余命僅かな青年――優しく残酷なモラトリアム いつまでも、この幸せな夢のなかで生き続ける 不治の病を抱え、余命幾ばくもない青年・寧は、主治医の霧崎に恋をしている。 霧崎はいつだって冷たいけれど、一緒にいられるだけで幸せだった。 しかしある夜、霧崎が寧を生かすために恐ろしい罪を犯している現場を目撃する。 パニックになる寧に霧崎は「これはただの悪い夢だ」と告げ……? 禁を破る外科医×健気に恋い慕う余命僅かな青年――優しく残酷なモラトリアム ★マイクロコンテンツ版配信時のカラーを完全収録!! ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
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子供は自ら育つ――自発性を大切にし、子供たちの中に眠る可能性を信じた倉橋惣三の教育が、 今の時代にこそ求められている。 “日本のフレーベル”、“近代幼児教育の父”と呼ばれる倉橋惣三は、 大正期から昭和にかけて活躍した教育者。 昭和3年からは昭和天皇、皇后陛下へのご進講が始まり、 上皇陛下が皇太子でいらした幼少期に、教育係を務めた人物である。 少年時代、運動が苦手で不器用なうえ、引っ込み思案だった惣三の心を開いてくれた、下町の子供たち。 導いてくれた恩師や、夢を語り合った生涯の友。 さまざまな出会いが、惣三という人間を作っていく。 学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、 激動の時代にあっても、変わらず「子供の友達」であろうとした。 幼児教育の改革を次々行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。 遺された日記をはじめとする貴重な資料をもとに描く、感動の物語。
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フランス料理の普及と人材の育成に全身全霊を傾けた著者が、フランス料理の要点を押さえつつ、料理の歴史と技術の継承、さらに自身の経験を踏まえながら、学ぶ者の心構えについて、わかりやすく説いた幻の論考を初文庫化。巻末に天皇の料理番として名高い秋山徳蔵との対談を収録。 第一章 はじめに 第二章 フランス料理とはどういうものか フランス料理の特質、日本のフランス料理 第三章 実際にフランス料理を勉強する人へ 現地での修行について、言葉の問題 第四章 料理と料理技術の問題 釣 料理技術の継承、技術文化比較論、料理の本質” 第五章 フランス料理史序論 料理の歴史ということ、フランス料理研究書の紹介 料理史研究方法の具体例――ヴアレツトさんの場合 第六章 フランス料理史本論(その一) ギリシア・ローマ時代、古代ローマとフランス料理、中世とル ネッサンス、十七世紀、十八世紀、十九世紀から二十世紀 第七章 フランス料理史本論(その二) ルーの歴史、スープの歴史、アリコ・ドウ・ムトン 第人章 結び 紺談 秋山徳蔵氏とともに 参考書目 あとがき 解説 山内秀文 辻静雄・主要著作紹介 辻静雄・略年譜
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初めての恋に一生懸命な小谷は、八木の昔の恋人の存在に不安になっても、八木と自分を信じることで乗り越えてきた。しかし、高校卒業まであと半年、という時期に八木が学校を辞めると言い出した――。離れ離れになってしまう二人の恋の結末は!? 表題作他、「サクラサク」「彼のいない教室」商業誌未発表作品+描き下ろしも収録。八木&小谷シリーズ第二弾!!
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1920年冬、エルシーは教会で4歳年下の純朴な青年ノーマンに声をかけた。恋人となったその男性が、4年後に彼女を切り刻むなどと、だれに予想できただろうか──。かのサー・アーサー・コナン・ドイルが判決に異議を表明したという、英国で実際に起きた事件をもとに執筆された「養鶏場の殺人」と、老女二人の強盗殺害事件を通して、小さなコミュニティーにおける偏見がいかにして悲惨な出来事を引き起こしたかを描く「火口箱」を収録。現代英国ミステリの女王が実力を遺憾なく発揮し、犯罪を通して人々の心理を巧みに描き上げた傑作中編集。
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二人が迎えた結末は、1ページ目で明かされる。恋愛を超えた、究極の感情を描く問題作! 理系の大学院を出、メーカーで働いていた31歳の瀧羽直子は、同僚に誘われて初めてライブに参加したその日、ロックバンド「ゴライアス」のボーカル、伶也と出会った。 伶也は彼女の全てとなり、持てるお金、時間のすべてを注ぎ込み、スターダムにのし上がっていく伶也を見守り続ける直子。行きつく先は天国なのか、地獄なのか? 失われていく若さ、変わっていく家族や友人たち……。四十年後、彼女に残ったものは一体なんだったのか。 71歳で伶也とともに餓死するまで、彼のためにすべてをなげうった直子の狂おしいほどの愛と献身の生涯を描く。「別册文藝春秋」連載時より異例の人気を誇った傑作長編。 解説:豊崎由美
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宮城谷ファン必読! 若き日に書いた貴重な現代小説を初公開! 歴史小説家として世に出る以前に書いた現代小説がいま甦る! 未発表作品も含む現代小説五編と詩一編を収録。 小学生の時に身のまわりの世話をしてくれた年上の女・ツルと、故郷・蒲郡の生家の商事会社に勤める美緒。二人の魅惑的な女を描く「バラの季節」。 蒲郡の芸者置屋を舞台にした、川端康成や泉鏡花のスタイルを思わせる若き日の作品だが、師・立原正秋からは「陳腐だ」と赤エンピツで書かれて送り返されたという「秋浦」。 温泉町で土産物店を営む母と新婚夫婦三人の日々を、勤めを止めて母との同居を選んだ夫の視点から描いた中篇「発見者」は、執筆当時四十歳を過ぎ、最後に書きたいことを自由に書いてから筆を折ろうと決心して書いた作品。同じ時期に書いた「買われた宰相」(『侠骨記』に収録)が、後の中国歴史小説に繋がったという。 解説・湯川豊
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満州事変、血盟団事件、五・一五事件、二・二六事件……昭和初年から日本を震撼させ、結果として軍部の台頭と日米開戦を招いたテロや陰謀の当事者たちが文藝春秋に寄せた肉声を集成。彼らは何を目指し、どう行動したのか。現代に通じる教訓は何か。日本を取り巻く国際情勢が緊迫するいま、知っておくべき昭和史の真実を集めた一冊。 (※本書は2015年4月に刊行された「文春ムック 太平洋戦争の肉声 第4巻 テロと陰謀の昭和史」を底本にし文庫化したものです)
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ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字のひとつひとつに色を感じる共感覚の持ち主だった。ベルリンにアトリエを構え写真家として大成功をおさめるが、ある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で緊急逮捕されてしまう。取り調べの際、捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、ベテラン刑事弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判の行方と、あらゆる者の想像を絶する驚愕の真相とは。『犯罪』で2012年本屋大賞翻訳小説部門第一位に輝いた著者が「罪とは何か」を真摯に問いかけた恐るべき問題作。
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そのめざましい活躍から、1980年代には推理小説界に「新本格ブーム」までを招来した名探偵・屋敷啓次郎。行く先々で事件に遭遇するものの、ほぼ十割の解決率を誇っていた――。しかし時は無情にもすぎて現代、60代となったかつてのヒーローはある事件で傷を負い、ひっそりと暮らしている。そんな屋敷のもとを、元相棒が訪ねてきた。資産家一家に届いた脅迫状の謎をめぐり、探偵業の傍らタレントとしても活躍している蜜柑花子と対決しようとの誘いだった。人里離れた別荘で巻き起こる密室殺人、さらにその後の屋敷の姿を迫真の筆致で描いた長編ミステリ。第23回鮎川哲也賞受賞作。/解説=村上貴史
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お江戸日本橋で、元盛岡藩士が切腹した。そこには長年にわたって確執のある弘前藩を弾劾する高札が掲げてあった! 直参旗本ながら無役の神木家嫡男、光一郎と、剣の達人である村越重吾は、元鳥取藩主・松平冠山の依頼で、蝦夷地に関係する事件を調べるうちに、弘前藩と盛岡藩の争いに巻き込まれてしまう。その争いの中心には、かつて光一郎と重吾と厚い親交を結んだ盛岡藩士・相馬大作の姿があった。 主君の恥辱をそそぐべく弘前藩主の命を狙う大作。主君への忠、武士としての義が生んだ結末とは。 「みちのく忠臣蔵」と呼ばれた史実をもとに、ミステリータッチで描かれた壮大なドラマ。
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「ついでに童貞も卒業しとく?」 穏やかなバイト生活を求めて狛江が選んだ喫茶店で出会ったのは、気怠げな態度の先輩・生田だった。 初対面の印象こそ最悪だったものの、自分のミスをきっかけに新たな側面を知り、いつしか飲みに行く仲に。 しかし、酒の勢いで突然ファーストキスを奪われ、挙げ句の果てには生田に誘われるがまま童貞を卒業してしまう…。 二人の関係に明確な名前を付けたいが、言及することで生田との繋がりがなくなってしまうことを恐れる狛江は、行き場のないわだかまりを抱える。 さらには、過去の新人にも手を出していた生田の話を聞いてしまったり、他のセフレと一緒にいる所に遭遇してしまったりでモヤモヤした気持ちは加速する一方でーー。 電子版限定特典!描き下ろし漫画1ページ付き♪ 特別描き下ろし12ページを追加した電子限定特装版!
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盾は占い、矛は度胸、命を賭して救うは”国”――!! 貧しい山岳地域から王都へと下りてきた青年・ラジャンは、“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救う。アムリタは旧王朝の末裔でもあるラジャンに民を苦しめる王宮の悪政を打ち砕く王の器を見出すが、同時にラジャンに残された命が限られていることも見抜いてしまう――。 余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー!
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かつて横浜で用心棒をしていた福沢は、誰とも組まずただ一人で護衛の任をこなす一匹狼であった。 とある日、依頼人であった会社社長が殺されてしまう。 すでに拘束された犯人がいる殺人現場で、福沢は妙な違和感を覚える――その時、謎の少年・江戸川乱歩が現れて…!? ≪武装探偵社≫の始まりを描いた、『文スト』スピンオフコミカライズ第1巻!
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「もう義妹にはうんざりです!」 婚約令嬢のアデラは、婚約者レナードのふるまいに悩んでいた。 彼はデートにも義妹を連れてきたり、自分より義妹を優先してばかりいるのだった。 ずっと耐えていたけれど、レナードが義妹とキスをしている場を目撃、 さらに二人が侯爵家乗っ取りを画策していると知って…!? 傷ついたアデラは、レナードの冷徹な兄・テレンスの力を借り、 “二人を結婚させる”ことを決意するが…!? 「真実の愛を貫かせてあげる! 他のすべてを失ってもらうけれど」 アデラの用意周到な復讐が幕を開ける――!!
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乙女ゲームの世界に転生した令嬢・リディア。彼女は王太子・バンリの婚約者で、将来彼から断罪される悪役令嬢キャラだ。その未来を回避しようと動き出したものの、ゲームの内容通りにバンリの婚約者に選ばれ、彼に惹かれていってしまう。「こんなに想い合っているのだから、バンリは味方でいてくれる」そう信じたが、乙女ゲームの舞台となる学園に入学した途端、彼や周囲から冷遇されはじめる。ゲームの強制力を実感したリディアは、バンリの前から姿を消すことを決意。ところが数年後、変わり果てた彼と再会して――!?
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2023年10月某日。 間戸かすみ(28歳)はカフェのトイレで妊娠検査をしていた。 元カレと再会した勢いでの一夜の避妊ミス。 結果「陰性」に歓喜するのも束の間、上司からは仕事のお叱りメールが届く。 なんだか、自分の人生、前途0点…? そんなある日、7年前に線路に落ちた少女を助けた、 間戸を含めた4人で7年ぶりに集まらないかという誘いが舞い込む――。 悠々自適な一人暮らし・佐津川和歌(34歳)、離婚ほやほや・木目田天(28歳)、間戸の憧れの彼・堂島直(25歳)。 7年ぶりに再会したちょっぴり変わった大人たち4人による、サスペンスラブコメディ!
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トップカーストグループに在籍する海道律は、周囲に流される形で付き合っている彼氏がいた。そんな彼と付き合ってもうすぐ一年になる日、彼氏とキスをしようという場面をクラスメイトの矢来綴に目撃されて……?
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婚約者に「俺より目立つな」と言われ、地味令嬢として生きてきたルシェル。 宴の場で理不尽に婚約破棄されるが、隣国の「冷血皇帝」カイナスが声をかけてきて―― 「私のところに嫁いでくる気はないか?」 多忙すぎる彼を支えるため、ルシェルはパートナーとしての婚姻を受け入れる。 ところが、契約のはずなのにカイナスの態度と眼差しは終始甘すぎて……!? 地味を脱ぎ捨てた令嬢のお仕事溺愛(時々趣味)ラブストーリー! 【電子特典付き】 閨教育を受けたことのないルシェル。カイナスの妻として、無知なままではいられないと教育担当者を探そうとするが……? 特別書き下ろし短編『皇妃様は閨教育を履修したい』を収録!
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自国ユピテイルを想う真心と魔物を倒すほどの雷を操る強さを持つスパダリな姫、シャイル。 彼女は同盟のため政略的に隣国マルドゥークの王子ツィーナへ嫁ぐことになる。 シャイルとの婚約に「オレは望んでいない」と電撃を纏った握手を交わすツィーナ。 しかしその実、彼は魔法を上手く扱えずに虐げられて育てられた呪われ王子だったーー。 最強の花嫁が呪われ王子を愛でて愛でて強くする!!“逆”スパダリ恋愛ファンタジー開幕!!
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孤独死したOLのアキは、気がつくと公爵令嬢・イザベルに憑依していた。 わがままで嫌われ者のイザベルは、家族にも、好きな人にも振り向いてもらえず、愛に飢えたまま命を落とした── 「それなら、私だけはこの子を愛してあげよう。」そう誓うアキだったが、周りの様子がどうもおかしくて…? 孤独な嫌われ者令嬢の、逆転溺愛ラブファンタジー!
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唯一の家族である父を奇妙な病で亡くし、天涯孤独となった少女・水無月六花。生きる理由を見失った彼女の元に、水無月家の当主を名乗る青年が現れ、衝撃的な事実を告げる。 「僕とあなたは”許嫁”の関係にあるのです」 六花はこの日まで、何も知らなかった。 父のこと、一族の掟、水無月家が、羽衣伝説に代表される「天女の末裔」であることを――。
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産まれてすぐに伯爵夫婦に引き取られたアゼリア。しかし、実の娘の誕生をきっかけに、冷遇されるようになってしまう。虐げられ、自分の婚約者と義妹が仲睦まじい様子を知りながらも、ひたすら耐え続ける日々。そんなある時、余命半年と宣告される。病のことを家族に言い出せないアゼリアだったが、婚約者・マルセルに知られたことをきっかけに、次々にアゼリアの味方が増えていって――。絶望からの大逆転ハートフルストーリー第1巻!
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夫・五代敦史(40歳)。妻・五代紗綾(37歳)。一人娘の莉生を育てる、結婚10年目の夫婦。自分たちは「いい夫婦」で「しあわせな家族」。そう思っていた敦史は、ある日突然、紗綾から別れを告げられる。夫にとっては思いがけぬ宣告だけど、妻にとってはこれまで積み重なった不満や不信の爆発だった。妻の本音、夫の言い分。毎日一緒にいるのに、どうしてこんなにすれ違ってしまうのか――。実写ドラマ化もした大人気作『1122』のスピンオフ! もう一つの「夫婦」の葛藤と再構築の物語。
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「妹の代わりに俺の子を産んでもらおう」結婚に愛など無い。そう思っていたのに――…子爵家令嬢でありながら社交界では行き遅れ、親には厄介者扱いの麻子。ある日、唯一大切にしている妹に冷酷で荒々しいと噂の軍人・木戸との縁談が持ち上がる。阻止するため麻子は自らが代わりに嫁ぐことを申し出るが…!?「きみなら一晩中鳴かせて平気だと?」この男の望みは子供。子を孕めねば私にもこの交わりにも価値はない…はずだった…。冷血軍人は意外にも甘く烈しく私を貪って――熱い一夜が孤独な令嬢の運命を変える…!電子で話題沸騰、大正浪漫TL!!描き下ろしは「旦那様の不埒な休日」を収録! ※この作品は過去、電子書籍「孕むまで乱れいけ~身代わり花嫁と軍服の猛愛1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。
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精霊たちが息づくアルカディクト王国。 公爵令嬢アリスは、婚約者の王太子アーネストが、そっけない態度をとることに傷つきながらも気丈にふるまっていた。 そんなある日、アリスは聖女ルチアに夜会での失態の濡れ衣を着せられてしまう。その場の誰もに責め立てられ、孤立無援で逃げ出したアリス。 謹慎の日々を過ごしていると、ひとりの魔術師が現れ、特別な取引を持ちかけられる――。
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