倉橋惣三物語 上皇さまの教育係

倉橋惣三物語 上皇さまの教育係

1,595円 (税込)

7pt

5.0

子供は自ら育つ――自発性を大切にし、子供たちの中に眠る可能性を信じた倉橋惣三の教育が、
今の時代にこそ求められている。

“日本のフレーベル”、“近代幼児教育の父”と呼ばれる倉橋惣三は、
大正期から昭和にかけて活躍した教育者。
昭和3年からは昭和天皇、皇后陛下へのご進講が始まり、
上皇陛下が皇太子でいらした幼少期に、教育係を務めた人物である。

少年時代、運動が苦手で不器用なうえ、引っ込み思案だった惣三の心を開いてくれた、下町の子供たち。
導いてくれた恩師や、夢を語り合った生涯の友。
さまざまな出会いが、惣三という人間を作っていく。
学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、
激動の時代にあっても、変わらず「子供の友達」であろうとした。
幼児教育の改革を次々行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。
遺された日記をはじめとする貴重な資料をもとに描く、感動の物語。

...続きを読む

倉橋惣三物語 上皇さまの教育係 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月23日

    倉橋惣三という人が、日本の幼児教育の父と言われるようになった所以がよくわかったと同時に、生きた人間として目の前にいるような身近な存在として感じられた。人生とは、偶然のようであるが必然の重なりなのだというところに共感した。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月16日

    まるで大河や朝の連ドラを見終えたような読後感です。
    たまたま目について手に取り読み始めましたが、とても良かった。

    0

倉橋惣三物語 上皇さまの教育係 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2021年11月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    5MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す