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「自分はこんなもんじゃない」――最近の若者がよく使うセリフです。とかく何もしないことの言い訳として受け取られがちです。だが、実はこうした思いこそが、今の自分を乗り越える力になると著者は言います。思い通りにいかない現状に甘んじず、そこから飛躍しようとする力、迷ったらそこでとどまるのではなく、次の一歩を踏み出す力。そんなとき後押ししてくれるのが、「自分はこんなもんじゃない」という根拠のない自信なのです。「自分はこんなもんじゃない」には、逃げ出す消極的・否定的な言い訳とは別に、ポジティブで積極的に生きる若者の声が隠されていたのです。では、否定形の「自分はこんなもんじゃない」と積極形の「自分はこんなもんじゃない」を分けるものはいったい何でしょうか。いかにすれば、積極形にチェンジできるのでしょうか。実際の生の声を伝えて、自信を持てなくて悩む彼らに自分の力に気づく大きなヒントとなる、熱いメッセージを贈る、待望の若者応援歌。
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Posted by ブクログ
この著者の本はいつも、私が感じていること、考えていることを明確なことばで表現してくれる。読んでいる間に非常にスッキリしてくる。「自分はこんなもんじゃない」にはポジティブなものとネガティブなものがある、「自分探し」と称して現実逃避する、「自分づくり」に注力するべきだ、と言うのはその通りだと思う。本気を出して負けると立ち直れないからほどほどでいいと言って本気を出さない、というのも最近多い傾向だと思う。偶然のチャンスがキャリアをつくる、そのために間口を大きくして待つ、目の前の仕事に一生懸命取り組む、というのは私の人生を考えてもその通りとしか言いようがない。成功者の多くがそういう道を歩いているのではないだろうか。渋沢栄一だってそうだ。もっと最近の本かと思っていたら2013年出版でした。その頃からすでにそういう傾向が強かったのだな、と改めて感じさせられた。
Posted by ブクログ
「はじめに」で「中高年世代にも、今どきの若者が置かれた心理状況や自分づくりへの取り組み姿勢を理解してもらうことも念頭に置いた」と書いてあったので読んでみたが、EXILEとか西野カナといった歌からの歌詞の引用が随所に散りばめられていて、やっぱり中高年世代には読んでて辛いものがある…。
でも、やっぱり心理学者の先生、書いてあることは中高年世代にも結構参考になったりする。したがって、この先生が書いた中高年世代向けの本があったら、それはぜひ読んでみたいと思う。きっと「はじめに」の「中高年世代…」のくだりは、出版社の人に、部数売らなきゃいけないからそのように書いてって言われたんだろうな。「これは若者向けの本です」ってはっきり書いてもらった方がよかったな。もったいない気がしました。
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