よくある悪役令嬢のざまぁ、もしくは心機一転ものかと思いきや、思いの外壮大な話になりそうな予感
。
3国跨いでの物語かぁ。1巻で終わらなかった…
ただ…なんかリディが結構残念な気がする。
思慮深いと思わせて、大事なところで短絡的、無警戒…え?王妃教育受けてたんだよね?って思うことがちょいちょい。腹芸も
...続きを読むなんかイマイチ?
しかも、前世の記憶持ちだよね?
祖国のことも調べたって言いつつ、情報屋の伝手があるのに事実確認してないし、バンのことも想定ばかり。
銀髪のアメジストの瞳が公爵家特有のものなら、色を変えるポーションとか研究すべきじゃない?と思ったり。
隣国に行ったからと情報収集もせず、世間に無頓着で隠れてる身としてはどうなのよ…と、腑に落ちない点がなぁ…
逆にバンのほうが王太子だった割に現実見てるし、冷静に判断してる…奴隷になったのに。
強い意志という点ではバンのほうが共感できるかなぁ。
リディが消滅魔法使うシーンはどちら目線でもウルッとした。
リディ視線、バン視線で書かれているのは分かりやすくて、読みやすいけど。
モヤモヤするところも多く、星3で。
今後に期待かな〜