色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

作者名 :
通常価格 794円 (722円+税)
紙の本 [参考] 825円 (税込)
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作品内容

多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。
死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。全米第一位にも輝いたベストセラー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
432ページ
電子版発売日
2015年12月04日
紙の本の発売
2015年12月
サイズ(目安)
1MB

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大学時代、一方的に親友4人に絶縁を宣言された多崎つくる。過去を乗り越えるため、36歳になった彼は絶縁の理由を求め元親友たちを訪ねます。次々と明かされる絶縁の真相と深まる謎。衝撃の結末に読み返さずにはいられない作品です。
恥かしながら村上春樹作品をきちんと読んだのはこの作品が初めてでした、好き嫌いが分かれると聞いていましたが、面白さのあまり止まることなく一気に最後まで読み切りました。
私がこの作品をおススメしたいポイントは、解釈が無限に存在するというところです。私は読み終えたとき興奮が冷めやまず、勧めてくれた友人に連絡しそのあと2人で結末について長らく議論を交わしました(笑)
読めばその回数だけ新しい発見があるはずです。あなたもぜひ新しい解釈を見つけてみては^^

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年06月03日

    人の心と人の心は調和だけで結びついているのではない。それはむしろ傷と傷によって深く結びついているのだ。痛みと痛みによって、脆さと脆さによって繋がっているのだ。悲痛な叫びを含まない静けさはなく、血を地面に流さない赦しはなく、痛切な喪失を通り抜けない受容はない。それが真の調和の根底にあるものなのだ。

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    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    久しぶりの村上春樹。
    はじめは硬派だなと思っていたけど、だんだん1Q84を思い出す展開になってきてあー!懐かし!ってなった。
    この程よいエロさがウケるんだろうなあ。あと文体が気だるくておしゃれな雰囲気なのも。とにかく旧友にばったり会った感じで嬉しかった。
    どうやら海辺のカフカも読んでいないので、騎士...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月07日

    消化に時間がかかりそうです

    人の謎、指の謎、情景の謎、
    どんどん読み進めたくなるのに消化が追いつきません

    思わず人と話したくなる
    余韻を楽しめるのが私にとっての村上春樹作品です

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    Posted by ブクログ 2022年04月07日

    つくるくんは考えすぎる人だと感じた。特に最後の方で沙羅にもう少しで会えるというのに電話をかけているシーンは、あまりのもどかしさに声を上げてしまった。でも人間はやはり彼くらい考えているものだと、今は思う。人が考えていることを詳しく細かく書くと、彼のような思考の文章になるのだ。私は自分の考えを整理し、詳...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月25日

    約30年ぶりに読んだ村上春樹の小説。
    「走ることについて語るときに僕の語ること」と「職業柄としての小説家」を読んだ後、久方ぶりに戻ってきた。
    夢中になって村上作品に読み耽っていたあの頃から歳月を経て、心身も環境も大きく変わったにもかかわらず、頭の中で巡る思想や思考は20歳の頃と変わらない感覚が甦った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月17日

    なんとなくだけど、普段の村上春樹よりもストレートな孤独とかネガティブさの表現な気がして、終始あーわかるーと思いながら読みました。
    わかってるけど、自分の目からしか見えない世界だから、本物とか真実とかそういうことを考えててもしょうがないなぁ。悲しいのも傷つくのも、楽しいも幸せも、みん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月30日

    色彩のない多崎つくると、彼の巡礼の年

    初めての村上作品でした!
    男らしい目線たっぷりで、凄く共感できるシーンだらけでした。それでストーリーはPSYCHO-PASSのような人間を色で表現する分かりやすいストーリーでした。
    終わり方は聲の形のようなちょっと気持ち悪さを残しながら綺麗に終えるような形で終...続きを読む

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    購入済み

    (匿名) 2019年11月27日

     リストのピアノ曲「巡礼の年」。IQ84の「シンフォ二エッタ」と同様に小説を通して常に流れている象徴的な曲である。ピアノ演奏をネットからダウンロードして聴いた。リストはあまり聞いたことがなかったけど、その特徴的な旋律に感銘を受けた。
     村上春樹は多崎つくるを通して何を表現しようとしたのか?彼は村上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月16日

    共同体から弾き出される恐怖や孤独感を、乗り越えたというよりは封じ込めるようにして、少年が大人になった。
    その経験から16年後、彼らを巡ることで、蓋をして閉じ込めたトラウマが、大切な彼の一部となっていく。心が蘇っていくような過程で、コントロールできないほどの激しい感情を持つことができたのは、過去を乗り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月11日

    R4.6.4~6.11

    (感想)
    久しぶりに村上春樹さんを読みました。
    読みやすかった。
    昔の著者の物語に比べるとストーリーにつじつまがあっている気がしましたがどうでしょうか。記憶違いでしょうか。
    以前のファンタジーなものも好きだったのでそういったものもまた見てみたいです。

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