色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

作者名 :
通常価格 794円 (722円+税)
紙の本 [参考] 803円 (税込)
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作品内容

多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。
死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。全米第一位にも輝いたベストセラー!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
432ページ
電子版発売日
2015年12月04日
紙の本の発売
2015年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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大学時代、一方的に親友4人に絶縁を宣言された多崎つくる。過去を乗り越えるため、36歳になった彼は絶縁の理由を求め元親友たちを訪ねます。次々と明かされる絶縁の真相と深まる謎。衝撃の結末に読み返さずにはいられない作品です。
恥かしながら村上春樹作品をきちんと読んだのはこの作品が初めてでした、好き嫌いが分かれると聞いていましたが、面白さのあまり止まることなく一気に最後まで読み切りました。
私がこの作品をおススメしたいポイントは、解釈が無限に存在するというところです。私は読み終えたとき興奮が冷めやまず、勧めてくれた友人に連絡しそのあと2人で結末について長らく議論を交わしました(笑)
読めばその回数だけ新しい発見があるはずです。あなたもぜひ新しい解釈を見つけてみては^^

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年11月25日

    赤、青、白、黒。つくるの青春を彩っていたビビッドな色彩を16年の歳月は容赦なく風化させる。全てを無色に洗い流す。
    彼らが大人になって、社会に出て、日常に忙殺され、仕事に奔走される過程で責任と無縁だった青春の輝きは色褪せてしまった。それでも、どんなに不器用でも生き続けなければいけない。

    時の流れの残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月14日

    青春・朱夏・白秋・黒冬を表してるのだろうか。
    繰り返される季節、狂うことなく何度もめぐる季節=調和ってことだろうか。

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    Posted by ブクログ 2020年10月28日

    親密な関係の人が急に離れて行ったことあるから、つくるの気持ちちょっと分かる。人間同士の完全な調和なんて幻想でしかない。みんな独りだし、不完全だけど、頑張って生きていかないといけない。わーん。孤独感。でもネガティブな感じはしない。前向きな孤独感。

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    Posted by ブクログ 2020年08月08日

    自分に無いものをもつ友人たちに惹かれる気持ちもすごく共感できたし、"完璧な調和をなす関係"は存在できても時の流れには逆らえないってことも痛いくらいによくわかる。
    ずっと先の将来何がどうなってるかわからない。
    コロナ禍だからこそ仲間に会いたくなった

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    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    村上春樹の文章は読者に読むことを急かさず何か深い感じのことを思考させる契機を作ってくれている気がする。(あくまで「気がする」) 読んでるうちに色々なことに気づかせてくれる。
    この作品も人生観とか人間関係について色々考えることができてとても綺麗な気分になれた。

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    Posted by ブクログ 2020年05月08日

    村上春樹さんの独特な表現が、昔の自分にはサッパリわからなくて…(今も全て理解してるわけではないけど)その表現が苦手で、読むことをずっと遠ざけていました。
    ふと、今更ですが…とても話題になった作品だし、久しぶりに読んでみようかなと思い購入。
    わたし自身が大人になったのか、今の環境がそう感じさせたのか…...続きを読む

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    購入済み

    (匿名) 2019年11月27日

     リストのピアノ曲「巡礼の年」。IQ84の「シンフォ二エッタ」と同様に小説を通して常に流れている象徴的な曲である。ピアノ演奏をネットからダウンロードして聴いた。リストはあまり聞いたことがなかったけど、その特徴的な旋律に感銘を受けた。
     村上春樹は多崎つくるを通して何を表現しようとしたのか?彼は村上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月18日

    村上春樹を読んだのはこれで6冊目。
    彼の小説の中では主人公の言動や想いが分かりやすい作品ではないかと感じる。

    他人の個性と比べて自分には何も持ってないと感じている主人公の田崎つくる。
    彼の心の傷の原因となる旧友や今の恋人(候補?)とのやりとりを通じて、ほんの少しずつ過去の思い出を昇華させている。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月03日

    すごく丁寧でした。初めての村上春樹(キャッチャーインザライなど翻訳は読んだことはあった)。
    独特な文体や表現がかみごたえがあり、個性的で楽しかった。村上春樹の文体は、冬、薄いブルーの冷たい川、針葉樹林を何故か彷彿とさせる。

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    Posted by ブクログ 2020年12月24日

    突然の仲間外れ。自分は被害者で傷つき忘れようとしていたが巡礼によって、決して嫌った訳じゃなくてそれぞれ葛藤、悩みがあった。本当に聞いてみないと分からないことだらけなんだろうな。
    色、個性がない空っぽの人間だからこそ、みな入っていけるなどの文節ではそうかもしれないなと思った。多崎のこれからがどうなった...続きを読む

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