スプートニクの恋人

スプートニクの恋人

704円 (税込)

3pt

「すみれがぼくにとってどれほど大事な、かけがえのない存在であったかということが、あらためて理解できた。すみれは彼女にしかできないやりかたで、ぼくをこの世につなぎ止めていたのだ」 「旅の連れ」という皮肉な名を持つ孤独な人工衛星のように、誰もが皆それぞれの軌道を描き続ける。 この広大な世界で、かわす言葉も結ぶ約束もなくすれ違い、別れ、そしてまたふとめぐりあうスプートニクの末裔たちの物語。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

スプートニクの恋人 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    村上春樹の短編以外の作品を初めて最後まで読み切った。
    ドッペルゲンガーやあの世は比喩なのか本当なのか

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    語り手の「ぼく」を通して、彼が生きていくうえで必要な存在としてのスミレ、そしてスミレが愛するミュウという二人の女性が描かれる物語だった。
    スミレは性欲を含めた全存在としてミュウを求めるが、ミュウは過去に身体的欲望を自らから切り離す選択をしており、その思いに応えることができない。

    ミュウはそうして自

    0
    2025年12月20日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読み直したら、刺さるフレーズや比喩表現がたくさん。
    1Q84に繋がるような象徴的なモチーフ(月など)やあちら側・こちら側の概念、ねちっこい警備員、喪失感・孤独感(国境の南~にも似た感じ)などが感じられて胸熱!
    ちょっとしたことであちら側に行ってしまうきっかけは転がってそう。。
    面白かった!

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の中で、一番好きな小説。
    ロマンチック。
    読んでいる時、付き合いたての恋人と
    誰もいない自然の中でくっついて過ごしているような不思議な安らぎに包まれた。
    読み終わりたくないのに、読み進めてしまう。

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    本作にはこんな節がある。
    東京のことを考えてみる。ぼくのアパートの部屋と、ぼくの勤めている学校と、こっそりと駅のごみ箱に捨ててきた台所の生ゴミのことを。

    この生ゴミについては少し前のページでちらりと描かれており、それがここで拾われるかと驚嘆した。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    村上春樹再読

    初読はいつだったか。1999年に単行本が出版されていて、おそらくはすぐ読んでいるはずだから20代半ばか。ほかの村上作品についても書いたが、この本についても「またこのパターンかよ、もういいよこのタイプの、洗練されて、自分のスタイルがあって、群れなくて、ぐいぐいくる女の子がいて、みたいな

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    年末年始のバカンスのお供として、10年ぶりくらいに再読。書き出しの文章があまりに美しく、読み進めるのが勿体なく感じた。
    ギリシャパートまでは熱中して読み進めたけれど、すみれの文章以降、話が象徴的でうまく咀嚼できなかった。
    前半の、キラキラしてエネルギッシュな感じが好きだったな〜。

    0
    2026年01月11日

    Posted by ブクログ

    20年以上前に読んだものだからか、記憶がほとんど残っていない。ただ、一箇所だけ時の流れを越えて覚えていた。『ワイルドバンチ』の記者会見を引用した台詞だ。瞬間、そうだ。確かに自分はこれを読んだのだ、という確信が蘇ってきた。
    タイトルに恋人、とあるが甘さなどない。どこかビターで相変わらずよくわからない。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    4.5
    すっかり春樹沼にハマっている…。
    これを読んでいる途中で父が亡くなり、しばらく読めずにいたんだけど、ラストが今の私に必要な言葉たちで心が少し軽くなったような気がする。何度も読み返したいと思う。
    「どれだけ深く致命的に失われていても、ぼくらはこうしてそれぞれに今も生き続けているのだ」

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    短編とは(そのボリュームゆえか)すこし違う流麗な文体と微妙なナイーヴさ 友だちが村上春樹の小説を「(気持ち悪さを除いて)完成されてる」と言うのもなんとなく頷ける

    「..とすみれは言った。とてもクールに。とてもリアルに。」p.315

    0
    2025年12月22日

スプートニクの恋人 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村上春樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す