スプートニクの恋人

スプートニクの恋人

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

「すみれがぼくにとってどれほど大事な、かけがえのない存在であったかということが、あらためて理解できた。すみれは彼女にしかできないやりかたで、ぼくをこの世につなぎ止めていたのだ」 「旅の連れ」という皮肉な名を持つ孤独な人工衛星のように、誰もが皆それぞれの軌道を描き続ける。 この広大な世界で、かわす言葉も結ぶ約束もなくすれ違い、別れ、そしてまたふとめぐりあうスプートニクの末裔たちの物語。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    スプートニクの恋人
  • タイトルID
    60005487
  • 電子版発売日
    2016年12月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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スプートニクの恋人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これもまた純度100%の恋愛小説。心がぎゅっとなる。ミュウがタイトルになっているけれど、主人公こそが「スプートニク」じゃないか。地球を中心に、行き場のない想いは永遠の巡回を続ける。
    いつも通り振る舞ってみせながら、すみれを失い、やがて水を失った草木のようにしなびていく主人公にえも言われぬ感情を抱く。

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    わたしは、主人公のような男友達が欲しかった、性的に交わることはできないという事実は、残酷なのかもしれないけれど、すみれとKくらい心の通った相手というのがほしい。
    血を流さなくてはいけない。

    0
    2026年07月03日

    Posted by ブクログ

    表題のスプートニクは、旧ソ連が打ち上げた人工衛星の名前ですが、「旅の連れ」という意味だそうです。ロシア人がなぜ「ひとりぼっちでぐるぐる回る人工衛星」にそんな名前をつけたのか?という作中の疑問に、もっともだなあと感じてしまう。愛と性欲、同性愛の入り混じる複雑な三角関係と、消えてしまったすみれの謎、ギリ

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    これは村上春樹が、割と初期に書いた小説らしいのだが、名前だけは知っているものの、なかなか読むに至らなかった。「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」という、彼のインタビューを集めた本を読んだとき、何度もこの本の名前が出てきたことで、これは読まなければ、と思ったのだった。

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    小説家を目指す知性ある女性すみれと、すみれを好きになってしまった主人公、そしてすみれが恋心を抱いてしまったアセクシャルな女性、ミュウという三つ巴の関係性。互いが互いに思うことが混濁し、やがて夢との境界がわからなくなる。そんな小説。

    意外と読むのに時間がかかってしまって、感想を書くために本を見返すこ

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    わたしは村上春樹が好きだ。
    この世界観に惹き込まれたらなかなか抜け出せないのを自分で分かっているので、1Q84以降簡単には手を出せなかったのだけれど、
    過去作を読みたい衝動に駆られて…手に取ったこちら。
    どこか儚く繊細で素敵な1冊でした。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    『スプートニクの恋人』は、記憶にある限り、私にとって初めての村上春樹作品だった。中2の頃に手に取ったと思う。
    その時の第一印象は「性描写が強くてむり」。全くいいと思えなかった。
    その後は一度春樹作品からは離れ、次に手に取ったのは高2の頃の「1Q84」。この小説は私の心を強く打ち、そのあとは時期によっ

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    一目惚れしたミュウとともに訪れたギリシャの小島でミュウの過去を聞いたのちに失踪するすみれ。すみれを愛していながらも先に進むことができないぼく。時に体を重ねる教え子の母。4人の男女が巡り合い、すれ違い、そして永遠に別れていく。スプートニクのように。

    0
    2026年06月06日

    Posted by ブクログ

    小説家を目指す、性欲のない、すみれ。そのすみれが好きになった40代のキャリアウーマン、ミュウ。そしてすみれと親友関係にあり、彼女に恋心を抱く、ぼく。

    相変わらず、何がおもしろいのか言語化できないんだけど、おもしろい。
    というか、好き。
    文章から漂う芳しさに浸っていたくなる。

    中国の門の話をすみれ

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    村上春樹節がよく出た言い回しの文章で、少々くどい事もあるけれど、すらすら読み進めることができた。
    音楽や風景の描写がギリシャでの主人公の焦りや矛盾する心情を美しく映し出していたと思う。
    ノルウェイの森と似ていて、好きな女性の喪失が描かれている。
    全体のテーマとしては現実の自分と空想の中の自分の対比。

    0
    2026年05月28日

スプートニクの恋人 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    講談社文庫
  • タイトル
    スプートニクの恋人
  • タイトルID
    60005487
  • 電子版発売日
    2016年12月16日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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