本ボシ

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796円 (税込)

3pt

河原で少女の全裸死体が発見されて、初めて捜査本部に詰めることになった一杉研志。目撃情報から浮かび上がったのは、とかく噂の絶えない小学校教師。その不敵な容疑者が取調官の説得に落ちた瞬間、事件は解決した……。しかし2年後またもや起きた少女殺害事件に、研志の過去までが甦る。『図地反転』改題。(講談社文庫)

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本ボシ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分と同じ地元出身の著者。その地元が舞台になっている。親しみのある地名や場所、訛りなどになんとも郷愁をそそられた。ストーリーに関しても自分好みの人間ドラマ色の濃い警察小説で、一気読み。確かにエンディングはあっけなかったが、解説を読むとこれもアリなのかな、と思う。それにしても同じ警察小説でもド公安モノ

    0
    2013年07月06日

    Posted by ブクログ

    久々曽根先生。
    テーマが図地反転なので、
    最終的な犯人がどうとかに重きを置いてない?
    確かにそれまでの展開を考えると
    オチは尻すぼみ感は否めない。
    けどやっぱり文体が合ってるのか
    サクサク読めて楽しかった。

    普段短編しか読まない自分からしたら、
    結構な文量があったのでしばらく積読状態だったけど、

    0
    2024年08月25日

    Posted by ブクログ

    2015年、44冊目は長らく積読だった曽根圭介。

    あらすじ:静岡県警富士署、一杉研志巡査部長は沼津署管内で起こった幼女死体遺棄事件の捜査本部へ応援で詰めることとなる。事件は元小学校教師の自供で一応の解決を迎える。しかし、元刑事、宇津木は一杉に一枚の紙を渡す。そして、二年後、またしても幼女殺害事件が

    0
    2015年09月23日

    Posted by ブクログ

    連続幼女殺人事件を扱った秀作。
    全体的にテンポも良く読ませる。
    アパート管理人の老人のパートは面白いですね。
    終局に向かっての弱さも指摘されますが充分な出来。

    0
    2012年10月24日

    Posted by ブクログ

    冤罪事件をテーマにした警察サスペンス。
    人間の記憶や自白がどのように作られて行くのかを見せつけられた感じがした。
    全てがそうではないと思うが組織の危うさを感じた。

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    河原で幼女の全裸死体が発見されて、初めて捜査本部に詰めることになった一杉研志。目撃情報から浮かび上がったのは、とかく噂の絶えない小学校教師。その不敵な容疑者が取調官の説得に落ちた瞬間、事件は解決した…。しかし2年後またもや起きた幼女殺害事件に、研志の過去までが甦る。

    0
    2018年06月17日

    Posted by ブクログ

    小説やドラマの世界でありがちなパターン。
    警察の権威やメンツを守るためには、真の犯人かどうかは二の次。
    絶対に守らなければならないのは「捜査は間違っていない!!」ということだけ。
    誰のための警察なのだろう?
    犠牲となった者は浮かばれない。
    遺族も、ずっと犯人でもない人間を怨みながら生きていかなければ

    0
    2017年02月28日

    Posted by ブクログ

    大どんでん返しがあるのかな~と期待していたけど、特になし。静岡県東部が舞台の中心となるので、このあたりに住んでいるのであれば一度は読んでみても、損はないとは思います。ドラマ「ごめんね青春」的な、内容は薄いけどご当地ネタで盛り上がるような感じで。
    警察の取り調べに関する問題も浮き出てきている。200p

    0
    2016年01月18日

    Posted by ブクログ

    原題は『図地反転』。最初落丁かと思ってしまった・・くらい、評価が分かれる新鮮な終わり方。まるで打ち切りの少年漫画の最終回のよう・・・。
    でも、誰が犯人で動機があーだこーだ、警察組織の体制がどーとかがメインの話ではなく、どのように冤罪が生まれるのか、人の記憶のいい加減さを伝えたかったであろう話なので、

    0
    2014年01月10日

    Posted by ブクログ

    舞台は沼津。
    静岡県東部在住者にはお馴染みの場所が多数登場して楽しめます。
    物語は悪くないが、全てが中途半端で終わってる感じ。残念。

    0
    2013年02月12日

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