[ 内容 ]
幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。
それは、大政奉還から戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。
当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。
それら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。
一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀めいた思惑が見え隠れする。
徳
...続きを読む川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなったのか?さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。
はたして、真犯人、そして黒幕とは?
龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証する。
[ 目次 ]
第一章 維新への道(土佐勤王党からの出発;坂龍飛謄;龍馬の剣術 ほか)
第2章 龍馬暗殺事件の謎(新選組説の謎;薩摩藩陰謀説の謎;見廻組説の謎 ほか)
第3章 見廻組異聞(見廻組の組織;新発見・佐々木只三郎の鎖帷子;只三郎の最期と背信の部下たち ほか)
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