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徳川か、豊臣か。
忠誠か、裏切りか。 「本能寺の変」後――大河ドラマ「豊臣兄弟!」後半のキーパーソン、石川数正。 豊臣秀吉との「天下取り」の行方は、徳川家康の懐刀・数正が握る。 この男の行動こそ、戦国最大のミステリー。 【目次】 一 信長死して 二 徳川の価値 三 外道と外道 四 真偽変転 五 八分目の二人 六 「次」への道 七 要石 八 怪物・黒田官兵衛 九 病と薬 十 道 【主な登場人物】 ■石川数正:今川家の人質時代から仕える、徳川家康の懐刀。交渉に長け、本能寺の変後には羽柴(豊臣)との折衝役を担う。 ■徳川家康:織田信長第一の盟友だった東海の雄。三河、遠江、駿河に加え、信長の死後には甲斐と信濃も領する。 ■豊臣秀吉:信長の次の天下人。徳川の弱体化を狙い、織田家の家臣時代から旧知の間柄である数正に、調略を仕掛ける。 ■黒田官兵衛:秀吉の天下統一に寄与した智慧袋。 ■豊臣秀長:秀吉の信頼厚い弟。大和大納言。 ■石田三成:秀吉子飼いの若き側近。治部少輔。 ■アマメ:伊賀忍び。 -
乱世の流儀 室町ワンダーランド
気鋭の歴史学者がひも解く 中世日本人の赤裸々な日常と非日常 600年ほど前の日本。"中世"と呼ばれた時代に人々は、どのように日常を送り、命をつないだのか。 暴力や呪術の支配に一定の折り合いをつけ、いまへとつながる文化が生まれた室町時代。 気鋭の歴史学者である著者が、現代社会と遠い日々を往復しながら、平易なことばで綴る歴史エッセイ、待望の文庫化です。 巻末には、米澤穂信さんとの特別対談を収録。 単行本 2024年5月 『室町ワンダーランド あなたの知らない「もうひとつの日本」』文藝春秋刊 文庫版 2026年7月 改題・文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
逆説の世界史
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク。 『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。待望の文庫版シリーズがいよいよ発売開始です。 構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球人の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。 シリーズ第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは、「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。 第一章の古代エジプト文明の崩壊編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史上最大の謎を解明。 第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。 -
伯爵令嬢の婚約者はいつも塩対応、うんざりしたので塩対応返し始めます
輝くプラチナブロンドに新緑の瞳の整った顔立ちで、挨拶がわりに学園の女生徒を口説いて(※褒めて)まわっているのは、グレース・ザルバン伯爵令嬢の婚約者、ドルマン・グレイ公爵令息だ。政略結婚のために二人は婚約させられたが、ドルマンはグレースにだけは冷ややかな態度で塩対応…。体裁を整えるために毎朝挨拶を交わしランチを一緒に摂るだけの仲で、グレースはまともに褒められた覚えもない。社交の場でもエスコートだけはされるものの、グレースはいつもほったらかしで蚊帳の外。グレースの妹であるヴェネティスにも激甘対応で、妹からも「婚約者を私に変えたらどうかしら?」と言われる始末。どうせ姉妹のうち一人が嫁げばいいのだ。学園を卒業したら彼には穏便に婚約破棄をしてもらい、ヴェネティスと婚約すればいい―…私はもう我慢しない!冷遇を受け続け疲れ果てたグレースはドルマンに塩対応返しすることを決意…!けれど塩対応返しされたドルマンはなぜかショックを受けているようで…?それにつられて妹の様子も…?さらにはグレースの塩対応を見て皆の憧れの的の生徒会長まで動き出し―…。王侯貴族が通う学園で、グレースの決意と共に嵐が巻き起こる?! -
武器としての<言葉政治>
<小泉>圧勝の謎!歴代首相の政治術、「言葉」から完全査定! 利益分配が不可能な現代、民主主義を動かす要因は「議員の数」から「国民の支持率」へ劇的に変わった。その変化を前に、首相たちはいかにして「言葉」で国民の意識を変え、支持を動員してきたのか。言葉によって新たな政治的現実を創出し、不人気政策にすら国民的支持を動員する新・政治モデル〈小泉型政治手法〉。戦後歴代首相の「言葉の力」との比較から、この新しい政治手法の可能性と限界をダイナミックに考察する。 【目次】 序 〈言葉政治〉とは何か 第一部 〈言葉政治〉能力から見た歴代首相の評価 第一章 〈言葉政治〉の諸類型 1 言葉とはどういう武器なのか 2 政治を振りまわす言葉 第二章 〈言葉政治〉の時代区分 1 民主主義のレトリックの時代 2 国家建設のレトリックの時代 3 課題解決のレトリックの時代 第三章 稚拙・未熟な〈言葉政治〉 1 〈言葉政治〉から見た首相のタイプ 2 稚拙な〈言葉政治〉 竹下登、森喜朗、村山富市 3 理屈者の〈言葉政治〉 橋本龍太郎、宮澤喜一 4 未熟な〈言葉政治〉 細川護熙、海部俊樹、小渕恵三 第四章 〈言葉政治〉の衝撃 1 〈言葉政治〉の本格化 中曽根康弘 2 〈言葉政治〉の真骨頂 小泉純一郎 第二部 不利益分配時代を動かす〈小泉型政治手法〉 第五章 〈小泉型政治手法〉の有効性 1 議会の支持より国民の支持 2 利益分配政治から不利益分配政治へ 3 首相使い捨てvs. プチカリスマ 4 シニカルなニュースショーへの対応 第六章 〈小泉型政治手法〉の陥穽 1 ポピュリズム批判の是非 2 政治のパーソナル化の過剰 3 期待はずれの恐怖 あとがき 還暦を迎えた戦後政治 参考文献 索引 -
オークの樹の下
内気な公爵令嬢・マクシミリアンは父の命令で、下級騎士・リフタンと政略結婚をすることに。 そうして二人は一夜を共にするが、翌朝には彼の姿はなく、出立の言葉も告げずにドラゴン討伐に出征したあとだった。 それから3年、いよいよ彼が帰ってくると知ったマクシミリアン。 ところが大陸中に名を馳せる英雄となったリフタンに王女との新たな縁談話が持ち上がっていた! 美しくもなく、何の取り柄もない自分など、離縁されるだろう―― ところが、戻ってきた彼はマクシミリアンに予想もしなかったことを告げ!? わたしのすべてを、愛してくれますか? 話題の“じれキュン”ロマンスファンタジー登場! -
夢なし先生の進路指導
夢のどん底から生徒を救う革新の教師物語! 元キャリアコンサルタントの高校教師・高梨(たかなし)は、生徒から「夢なし先生」と呼ばれている。 彼は進路指導時、生徒の「夢」に対し現実的なデータや世の中の実情を突きつけ、否定し、覚悟を問う。 それでも夢を追い、のちに夢破れ、どん底の中でも諦めきれない生徒がいれば、卒業後でも手を差し伸べ、「諦めるための授業」を行うのだった。 『群青戦記』『リビドーズ』の作者が放つ、新時代の教師物語! -
本の読み方 スロー・リーディングの実践
※本書は、過去にPHP研究所より配信されていた『本の読み方 スロー・リーディングの実践』と同一内容です。既にご購入済みの方は、重複購入にご注意ください。 本はどう読んだらいいのか? 速読は本当に効果があるのか? 闇雲に活字を追うだけの貧しい読書から、深く感じる豊かな読書へ。 『マチネの終わりに』の平野啓一郎が、自身も実践している、 「速読コンプレックス」から解放される、差がつく読書術を大公開。 「スロー・リーディング」でも、必要な本は十分に読めるし、 少なくとも、生きていく上で使える本が増えることは確かであり、 それは思考や会話に着実に反映される。 決して、私に特別な能力ではない。 ただ、本書で書いたようなことに気をつけながら、 ゆっくり読めば、誰でも自ずとそうなるのである。(中略) 読書は何よりも楽しみであり、慌てることはないのである。 (「文庫版に寄せて」より) 情報が氾濫している現代社会だからこそ、著者は「スロー・リーディング」を提唱する。 「量」より「質」を重視した読書経験は、5年後、10年後にも役立つ教養を授け、 人生を豊かにしてくれるだろう。 夏目漱石、森鷗外、フランツ・カフカ、川端康成、三島由紀夫など 不朽の名作から自作の『葬送』まで――。 深く理解することが可能になる、知的で実践的な読み方を紹介する。 新書版を加筆・修正し再編集。 ・「速読コンプレックス」からの解放 ・「量」の読書から「質」の読書へ ・なぜ小説は速読できないのか ・5年後、10年後のための読書 ・小説には様々なノイズがある ・書き手の視点で読んでみる (本書より) ・文庫版に寄せて ・序――本はどう読めばいいのか? ・第1部 量から質への転換を――スロー・リーディング 基礎編 ・第2部 魅力的な「誤読」のすすめ――スロー・リーディング テクニック編 ・第3部 古今のテクストを読む――スロー・リーディング 実践篇 夏目漱石『こころ』 森鷗外『高瀬舟』 カフカ『橋』 三島由紀夫『金閣寺』 川端康成『伊豆の踊子』 金原ひとみ『蛇にピアス』 平野啓一郎『葬送』 フーコー『性の歴史I 知への意思』 ・おわりに -
三鬼
高橋源一郎さん、穂村弘さん、円城塔さん、絶賛! 「異能の俳人・西東三鬼が、戦争のさなか、国家と言葉のせめぎ合いの中で、とんでもない経験をしたことは有名だ。 でも、それをこんなスゴい小説にしちまうなんて、読んでて震えたぜ。っていうか、おれが書きたかったんだけど……。」 高橋源一郎 「戦争に雪崩込んでゆく最悪の時代にも、きらきらと夢を見続けてしまう。不屈のトリックスター魂に痺れました。」穂村 弘 「『ゼウスガーデン衰亡史』を読んで以来、この小説を待っていました。」円城 塔 大戦前夜の日本と南洋を疾駆する、天才俳人の流転の運命。史実とフィクションを融合させた、ノンストップ・歴史エンターテインメント! 国家はなぜ、俳句を危険視したのか?昭和15年、「京大俳句事件」発生。治安維持法違反で同人が一斉検挙されるなか、 新興俳句のカリスマ・西東三鬼は、思わぬ運命に巻き込まれていく。 「特高警察」×「日本陸軍」、「インド独立運動」×「シンガポール華僑」×「イギリス軍事情報部」、「東南アジア盛衰史」×「俳句王国の興亡」…… 戦争の影が迫る日本と国際都市シンガポールを舞台に、弾圧を強める特高警察と南方進出をもくろむ陸軍の間で、 前代未聞の逃走劇が幕を開ける――! 〈時代の転換点〉を描く、著者17年ぶりの新作小説 -
身体の美学入門 感性から捉えなおす人間の本質
「目の綺麗な人だな」「あの人は怖そうだから」。 私たちは、人の見た目の違いを美で判断する生き物である。 顔つき、しゃべり方、匂い、肌の色、肥満・痩せ、障害。 本書では人の身体をめぐる美的判断を探究し、いかに美しさ・醜さが歴史的に創られてきたかの軌跡を追う。 そこから人が心に抱くエロス、愛の真価を突きとめる。 違いをうまく扱う知恵を手に入れ、ルッキズムや多様性の限界をこえる。 心に美をまとうための美学入門。 【目 次】 はじめに 違いについての学問 バラバラになる社会 身体を介して他者に出会う 本書の構成 第1章 美学、「私の中の他者」との出会い 下位の認識能力 眼を閉じ、耳をふさぐデカルト ライプニッツによる認識の分類 識別できるが説明できない 日常は「渾然」「曖昧」だらけ 過去の経験と「傾き」 私の中の他者 より良く/善く感じるための学問 ソマティック・マーカー仮説将来のシナリオの評価 生物学的次元と社会的次元のからまりあい 第2章 感性、このやっかいであなどれないもの 無関心性(没関心性) 関心まみれの出会い 身体の評価=人物の評価? サイズ、形、動き、色、匂い、服装 口笛でヴィヴァルディ 自分の身体にくつろげない 感性の保守性 鏡としての感性 法律の限界 権利ではなく魅力で ふくらはぎに見惚れる 感性の逸脱 差別化と他者化 自然化される趣味 第3章 醜による他者化 科学と哲学 ルネサンスの豊満な女神 「人種」の創造 ホッテントット・ヴィーナス 見世物小屋=他者化の装置 プロテスタント的禁欲主義 「健康リスク」と「私らしさ」のあいだ歴史のレンズを通して見ている 醜とは何か 第4章 美による差別化 遅れてやってきた運動 彼らとは違う「私たち」 トニ・モリスン『青い眼がほしい』 醜さのマント ディックとジェーン「二重のまなざし」に殺されないために アフリコブラの輝き 象徴としてのアフロヘア 画面を埋め尽くす文字 黒人の美学日本語の「美学」のニュアンス 第5章 逸脱する感性 規範的感性と逸脱的感性 再認=既知への取り込み 知覚=未知の発見 個別性との出会い 知覚は自由に展開していく 対象に降伏(surrender) 慣習にあらがう能動性 見方が市民権を得るまで 山の「醜さ」 つるつるでゆがみのない球 天文学の衝撃無秩序で複雑で無限の世界 崇高さの発見 グランド・ツアー 日誌や手紙のライブ感 正義のプロセス/エロス的プロセス 第6章 エロスから愛への進化 きよしさんの指隠し撮影 「感染」の倫理性 スタイルとは何か 自然にはスタイルはない 表出ではなくパターン 選択なぜこのやり方なのか? 基準のゆらぎをうけとめる 愛への進化 アイデンティティ・ポリティクスを降りる おわりに 参考文献 -
さかさまの
世界がおぞましく”歪む”、因縁と執念のオカルティックホラーミステリ 高校生は百々花は夏休み、親戚で住職の天明紫織を手伝っていた。 ある日、オカルトティストの清水陽陰が建てた奇妙な館「二魚亭」のお祓いを依頼される、 奇妙な館を調査すると、秘密の扉の向こうで遺体を見つける。 その調査を進める中で、百々花がふと目にしたホラーゲーム実況の写真がリンクしてく――。 世界がおぞましく”歪む”、因縁と執念のオカルティックホラーミステリ ●目次 【一日目】 【二日目】 【三日目】 【四日目】 【五日目】 【六日目】 【七日目】 【七十七日目】 ●著者 1983年徳島県生まれ。奈良女子大学文学部卒。 2017年『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』で第24回日本ホラー小説大賞優秀賞を受賞しデビュー。近年は「異形コレクション」(光文社)や「幻想と怪奇」(新紀元社)への寄稿など、ホラージャンルで活躍している。 著書に『能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う』『世界一くだらない謎を解く探偵のまったり事件簿』『屍人探偵』(マイナビ出版)「奇奇奇譚編集部」シリーズ、『美食亭グストーの特別料理』『ゴースト・テーマパークの奇跡』(KADOKAWA)、『ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊』(講談社)がある。 -
見えない戦争 インテリジェンス・勢力圏・経済安全保障の地政学
ビジネスエリート必読の最新地政学講義! 激化する米中対立、AI・スマホが戦場に――。 元国家安全保障局長・北村滋氏の最新作は、インテリジェンスの核心に迫ったビジネスエリート必読の1冊です。 ●第1章 「見えない戦争」――インテリジェンスが戦争を決める 《現実を直視する第一歩として、先ずは現代の戦場で何が生起しているのかを明らかにしなければならない。火力の応酬などのキネティック(物理的、動力学的)な戦闘に先立ち、勝敗を決しているのは「知」の攻防である。本章では、ウクライナ、ベネズエラ、ガザ、そしてイランにおける最新の戦訓からインテリジェンスが現代戦をいかに駆動しているかを描き出す。》 ●第2章 勢力圏思想の復活――米中大国間競争の本質 《インテリジェンスによる「見えない戦争」における優位は、単なる戦術的勝利にとどまらない。それは国家自らの生存空間、すなわち勢力圏を確保し、維持するための前提と言える。本章では、大国間競争の深層に踏み込み、スパイクマン的リアリズムへ回帰した米中両国による勢力圏再編の力学を分析する。》 ●第3章 経済安全保障と企業インテリジェンス 《我が国が戦後最も厳しい安全保障環境に直面する中、有事と平時の境界は曖昧となり、安全保障の主体は国家から民間へと拡大している。世界経済がグローバリゼーションからデリスキング経済へと移行することに伴い、国家の安全保障政策はミクロ経済の主体である企業にまで深く浸透しつつある。本章では、このマクロの構造転換が、企業の構造や行動に具体的に如何なるインパクトを与えるのかという現代的課題について、企業とインテリジェンス、グリーン経済安全保障、M&Aという多角的視点から論ずる。》 ●第4章 テクノロジーと主権――決定の自律性 《企業がインテリジェンス能力を涵養すべき対象は、M&Aやサプライチェーン領域に限定されない。国家と企業の意思決定を根底から支え、一方において最大の脆弱性をもたらしかねないのが、サイバー空間とAIである。本章では、我々の掌にあるからスマートフォンから国家中枢を与るガバメントクラウドに至るまで、テクノロジーがいかに「主権」概念を再定義しているかを説き明かす。》 ●最終章 日本はこの大競争の時代をどう生き延びるか――レアルポリティークと我が国に求められる戦略性 《インテリジェンス、勢力圏、企業防衛、そしてAI。これら「見えない戦争」の全貌を俯瞰したとき、我が国に突きつけられているのは、決定の自律性という「主権」をいかに維持するかという重い問いである。本章では、これまでの議論を総括するとともに、「縁辺部(リムランド)における紛争の時代」に我が国が「戦略国家」として生き残るための道筋を呈示したい。》 この「見えない戦争」の時代を、いかに戦略的に生き抜くか。本書はその羅針盤となるはずです。 -
サレ妻の復讐【単行本版】
【※この作品は話売り「サレ妻の復讐~魔性の刺青~」の第1巻~6巻を収録した単行本版第1巻です。重複購入にご注意ください。】 「私は夫に秘密を持ってしまった」5年間、献身的に義母の介護を続けた香蓮。義母が亡くなり、先の見えない介護生活が終わった…その四十九日に夫の浮気を知る。「離婚はまだできない。せめて一周忌は終わってからでないと、古風で献身的な嫁の鑑を介護が終わった途端に捨てるとか外聞が悪すぎるだろ」そう笑いながら愛人と電話する夫は、介護疲れで老け込んだ香蓮を捨てて若く綺麗な女を選ぼうとしていた。自暴自棄になった香蓮は飛び降り自殺を図るが、とある男に止められる。その男は彫師を名乗り、その脇腹には「香蓮」の名前と同じ美しい蓮の花のタトゥーが彫られていた……。「旦那を地獄に堕としてやれよ…どうせ死ぬならその前に」その日、胸に彫った「秘密」が香蓮の運命を変えていく――。 -
星野源論(新潮新書)
「異端にしてど真ん中」の傑作群を世に放ち、比類なき地平を切り拓いてきた星野源。しかし、その表現は音楽・演技・文筆など多岐にわたるため、誰もまだ全体像を語り切れていない。なぜ〈生まれ落ちた日から よそ者〉と歌うのか? どんな文化的影響を受けたのか? 生死を彷徨い、絶頂と奈落の先で摑んだものとは――。二人の論者が、「芸能史」から創造の源泉を探り、“アナーキーなポップスター”の神髄に「音楽批評」で迫る。 -
怪物の祈り
牧師である保阪宗佑の娘が暴漢に殺害された。妊娠中だった娘を含む四人を惨殺し、死刑判決に「サンキュー」と高笑いした犯人。宗佑は自身の牧師という職業から、受刑者の精神的救済をする教誨師として犯人と対面できないかと模索する。今までは人を救うために祈ってきたのに、犯人を地獄へ突き落としたい。煩悶する宗佑と、罪の意識のかけらもない犯人。死刑執行の日が迫るなか、二人の対話が始まる。重厚な人間ドラマの書き手・薬丸岳の新たな到達点。 本書は、2023年4月に小社より刊行された単行本『最後の祈り』を加筆修正のうえ、改題し文庫化したものです。 -
教養としてのカレー
カレーを知り、世界の解像度を上げる。 京都大学大学院で南アジアの食文化と現代インド料理をフードスタディーズの観点から研究する風雲児「カレー哲学 @philosophycurry」が、歴史・地理・文化・科学の教養をレクチャー。 「本書はカレーの境界線を揺らし、あなたのカレーの常識をじわじわと組み替えることを目指します。(中略) 読み終わった時には、カレーを見て、作って、食べる時の解像度が上がっていることでしょう。そのとき、カレーだけでなく世の中の見え方も変わっていることでしょう。カレーは、世界を組み替えるレンズだからです。それが、「教養としてのカレー」の意味です。」(本文より) 【目次】 第1部 カレーとは何か 1. カレーを定義しない 2. 狭義のカレーと広義のカレー 3. カレーがイギリス料理になるまで 4. 西洋料理がカレーライスになるまで 5. 「ふつうのカレー」の誕生と解体 第2部 インド亜大陸の食世界 6. トウガラシ以前のインド料理世界 7. 「何を食べないか」によって作られる味 8. 日常インド料理の世界 第3部 カレー作りのサイエンス 9. スパイスと油 10. 熱の話――カレー作りに重要なのはスパイスより熱 11. 知覚 第4部 なぜカレーは人生の問題になるのか 12. カレーは人間を利用して繁殖している 13. 瞑想とアヒンサー 14. 撹乱行為としての「遊び」から教養としてのカレーへ 【プロフィール】 清水侑季(カレー哲学) Shimizu Yuki インド料理研究者/合同会社東京マサラ研究所代表 1991年、長野県生まれ。東北大学文学部卒業後、ソニー株式会社に入社し、食に関わる新規事業に携わる。退社後、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科に進学し、現在は博士課程に在籍。南アジアの食文化と現代インド料理を研究するかたわら、「カレー哲学」名義で執筆・編集・料理活動を行う。 -
Sales is 2 ファクトファインディング おもしろいほど成果が出る、究極の「問いの技術」
■累計10万部の“営業バイブル”の続編が登場! ■売れる人と売れない人―その決定的な差は“問い”の作法にある ■困難な商談にも動じないトップセールス秘伝の“対話の型”を公開<b/> 「教科書として困ったら何度も読み返す」 「トップ営業になれたのはこの本のおかげ」 「新人には必ず読むように薦める」……etc. 若手からベテランまで圧倒的な支持を集める営業本のベストセラー『セールス・イズ』が、最新理論によって進化。待望の続編では、今井氏が「究極の営業力」とするファクトファインディングについて徹底指南します。 ファクトファインディングとは、商談において「買わない」「今は必要ない」と思っている相手に対して、問いかけやデータ活用を駆使して意識変化を促す技術のこと。従来のヒアリング中心の対話ではたどりつけない「お客様の意識を根底から変える」という商談テクニックです。 もちろん、セールス経験者なら「そんな難易度が高いことができるのか?」と思う人もいるでしょう。だからこそ本書は、リアルな商談トーク例やビジュアル素材を駆使して“徹底的に学べる教材”になっています。基本のマインドセットからトークの流れ、お断り文句への切り返し方まで、知りたかった商談ノウハウを全360ページに詰め込みました。 商談の空気を変え、相手の意思決定を動かし、未来を切り拓く――あなたの営業を「運」から「究極の技術」へと変える一冊です。 -
3時間で身につくClaude活用術
日本初! Claudeビジネス実用書の決定版 ChatGPTでもGeminiでもない。 なぜ今、「Claude」なのか? 日本語の”空気”が読めるAI——。 3年・1000時間の実践から生まれた、仕事が変わる決定版ガイド。 ★日本初のClaude商業出版!ビジネス実用書の決定版 ★メール・報告書・企画書が「プロンプト」ひとつで瞬時に完成 ★全プロンプト、そのまま使える実践テンプレート収録 ★「どう指示し、どう動かし、どう運用するか」を徹底解説 ★これ1冊で、Claudeとの「対話のしかた」が完全にわかる 「メールを書くのに30分かかる」 「報告書の構成で毎回悩む」 「企画書のアイデアが出てこない」 そんな悩みを、Claudeが解決します。 著者は2021年よりOpenAI APIでAI活用を開始し、2023年3月のClaude公開と同時に移行。3年間・延べ1000時間以上の実践を通じて、独自の「Claude活用術」を確立しました。 ■Claudeが選ばれる理由 ・長文でも文脈を見失わない ・日本語の微妙なニュアンスを理解する ・「空気を読んだ」回答ができる ・ビジネス文書の品質が圧倒的に高い ChatGPTやGeminiとは違う、Claudeならではの強みを最大限に活かす方法をお伝えします。 ■こんな方におすすめ ・AI初心者で、何から始めればいいかわからない方 ・ChatGPTを使っているが、いまいち成果が出ない方 ・メール・報告書・企画書の作成時間を短縮したい方 ・日本語の文書作成に特化したAIを探している方 ・AIを「相棒」として使いこなしたい方 ■本書で身につくこと ・Claudeの基本的な使い方をマスターできる ・会議資料の作成時間を大幅に短縮できる ・文書作成への苦手意識を克服できる ・日常業務の効率を向上させる具体的な方法がわかる -
外交入門 :国際社会の作法と思考
国民の外交センスが求められている! 「外交の理論と実践」を、知識としてではなく 「ものの見方、考え方」として、わかりやすく解く。 【本書内容】 序 章 外交という営み ― 目的と座標軸を持つ 第1章 インテリジェンス ― 判断と行動に役立てる 第2章 政策のデザイン ― 理想に形を与える 第3章 交渉のアート ― 相手と自国を説得する 第4章 バイとマルチ ― 効果的に組み合わせる 第5章 繁栄 ― 安心して働ける環境を創る 第6章 安全保障 ― リスクを回避し、平和を創る 第7章 外交と世論 ― 信頼関係を築く 終 章 限界と可能性 ― 新古典外交をデザインする -
チャンバラ
第18回中央公論文芸賞受賞作 「息もつかせぬ面白さ」 林真理子(選評より) 軍事的天才を描いた『ナポレオン』で司馬遼太郎賞を受賞した著者が、生涯無敗の剣豪・宮本武蔵の「闘い」に焦点を当てた傑作活劇小説 有馬喜兵衛、吉岡一門、宍戸某、そして佐々木小次郎。さらには――。 最後の難敵との死闘を終えた宮本武蔵は吐き捨てた。今日まで剣に生きてきて、兵法というほどのものではないな。ただのチャンバラにすぎん……。 二刀流の剣聖が、激闘の果てに辿り着いた境地とは? 直木賞作家の手で鮮やかに蘇る、数多の名勝負! 【目次】 (序) 一、新免無二と吉岡憲法 二、宮本武蔵と有馬喜兵衛 三、宮本武蔵と秋山新左エ門 四、吉弘加兵衛と井上九郎右衛門 五、宮本武蔵と吉岡清十郎 六、宮本武蔵と吉岡伝七郎 七、宮本武蔵と吉岡一門 八、宮本武蔵と宍戸又兵衛 九、宮本武蔵と佐々木小次郎 十、宮本武蔵と新免無二 (結) 〈巻末対談〉齋藤孝(明治大学教授)×佐藤賢一 -
義理の姉妹、彼女になるか家族になるか
フッた彼女が義妹に!おい、迫ってくるな! 俺は、離婚した父さんと一軒家で二人暮らししている。女が家にない暮らし、悪くない。そんな父さんが再婚すると言い出した。お相手に連れられて顔合わせの席に現れたのは、二人の姉妹。その妹の方は…先日俺が一方的にフッた同級生だった!妹を溺愛する姉(謎の男嫌い)の目を盗んでは、グイグイとあからさまに俺に迫ってくる。「ケチ!ちょっとくらい義妹を甘やかせー!義兄の義務だぞ!」ベッドに上ってきて抱きつこうとするなよ!お前のねえさん、完全に疑ってるぞ!恋愛は絶対しないと決めた俺の受難の日々が始まった! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
AI人類学 生成AI時代の超倫理
チャットGPTに代表される生成AIが世界的な注目を集めたのは2022年末。それから数年を経て、今や対話型生成AIは爆発的な普及を見せ、後戻りのきかない状況にある。これは、われわれ人類にとって僥倖なのか、それとも……? 前著『AI原論』(講談社選書メチエ、2018年)から8年、第一人者はこの状況を根源的に問うために、もう一度、筆をとった。 チャットGPTやGeminiは、深層学習(ディープラーニング)に加え、大規模言語モデルという精妙な新技術に基づいている。その革新性ゆえに、生成AIが生産活動の効率を一挙に向上させ、巨大な経済成長をもたらすことは、おそらく間違いない。しかし、と著者は言う。「冷静に眺めれば、生成AIが内部で実行しているのは、単語の使用データを高速統計処理し、出現確率の高い単語を並べているだけだ。質問文の意味を本当に理解しているとは思えない。とんでもない内容の誤情報や偽情報も平気で出力する。そんなAIの回答をうやうやしく信奉し、人間のかわりに仕事の決定を任せて大丈夫なのか」と。 「AIは人知を超える」という予測は、ますます現実味を帯びているように思える。しかし、そもそも「人類の知性」とは何か? それはコンピュータによるデータ処理と等価でありうるものなのか?―─こういったテーマを考えるには「生命と機械の異質性/同質性」や「無意識領域ではたらく情動」という難問に取り組まなくてはならない。少なくとも「情報」という概念を基礎から捉え直す学問が必要になるだろう。その新たな学問を創出する企てに取り組み続けてきた著者は、本書で人類学的な知見をも取り入れて、これらの根源的な問いに正面から向き合う。 その先には、生成AIの進化と普及を踏まえた上での知的革命が予感されるだろう。AIを単純に肯定するのでも否定するのでもない「第三の道」を指し示す本書は、もはやAIと無縁で生きることのできないすべての人に向けられた重要なメッセージである。 [本書の内容] 第I部 生成AIをめぐる疑問 第1章 脳型コンピュータの到来 第2章 日本のデジタル敗因 第3章 挫折した国産第五世代コンピュータ 第II部 デジタルAIとはそもそも何か 第4章 一神教から生まれたデジタル文明 第5章 約束の地アメリカ 第6章 科学と情報を問い直す 第III部 生命と機械をつなぐ 第7章 ネオ・サイバネティクスとは何か 第8章 基礎情報学というステップ 第9章 生命的な超倫理をつくる 第10章 生成AI時代の情報学的転回 -
スタートアップCFOの教科書―「共同経営者」として成果を出すためのマインドセットと実務
特別なキャリアは一切不要 未経験でも、完璧でなくてもいい 就任1年半でIPOに導いた著者が明かす、「スタートアップCFO」のススメ。 なぜ、有望なスタートアップが「死の谷」で力尽きるのか? その最大の原因は、経営者が間違いを犯したためではない。CEO(最高経営責任者)のビジョンを数字と仕組みに落とし込み、成長の「再現性」をつくるCFO(最高財務責任者)の圧倒的な不足にある。 本書は、単なる財務責任者としてのCFO入門ではなく、スタートアップ特有のカオスな環境下で意思決定を下し、事業・組織・資本を統合する「CFO=共同経営者」になるための実践の書である。 著者の実体験とCFOへの取材に基づき、信頼を積み上げて成果を出す「10の最強マインドセット」と、資金繰りから組織デザインまでの「8つの最低限スキルセット」を体系化。 30代・40代からのビジネスパーソンのキャリアを、エキサイティングで市場価値の高い「最強の参謀」へと進化させるための地図がここにある。 -
バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学
わかり合えない他者を、敵にしないために。 分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後に注目された「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書! -
暗殺の冬
ニューヨーク・タイムズが年間ベストに選んだ傑作警察小説! 1986年、冬。スウェーデン首相が暗殺された夜に、寂しい寒村でひとりの女性が殺された。それは連続殺人犯の最初の犯行だった。しかし暗殺事件の余波で捜査は十全に行われず、第二、第三の事件を許すことになった。第一の被害者を救えなかった刑事スヴェンは姿なき暴行魔を単身、追い続けた。執念の捜査は警官となった息子ヴィダルに引き継がれたが……。 そして現在。作家である「私」はこの村に帰郷する。かつてスヴェンの相棒の刑事だった老女エヴィと私が知り合ったことで、ついに封印されていた恐るべき「罪」が姿をあらわしはじめる。 30年以上にわたる歳月、罪、秘密。最年少で最優秀スウェーデン・ミステリーを受賞し、スウェーデンと北欧のミステリー賞を総なめにしてきた最重要作家カールソンの出世作、日本上陸。 -
娘、配信します。~子供を晒す毒親たち~(分冊版)
小学4年生の結衣(ゆい)は、仕事もロクにせず動画配信サイトで投稿するばかりの母親とふたりで暮らしていた。母親は再生数の伸びない自分の配信にしびれを切らし結衣も出演させるようになる。ある日偶然、結衣の下着がちらりと映り込んだ動画がとんでもない再生数を叩き出し、味をしめた母親は、さらに過激な撮影を強制するように……! ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.1」に収録されています。重複購入にご注意ください。 -
次の整理
あなたの為を思って? ファック! 10年前のあの日、一瞬だけ隣の席になった黒川といじめられっ子の天野。 2人はひょんなきっかけで高校以来10年振りに再会する。 小説家になる夢がかなわない清掃員の黒川は、天野を覚えていた。 黒川の夢である売れっ子小説家になった天野は、黒川を覚えていない。 そんな2人が、物語をめぐる本気の「整理」を始める! -
国宝
極道に生まれた立花喜久雄の数奇な運命がはじまる。深い絆と軋轢。信頼と裏切り。歓喜と絶望。ひとりの孤独な青年が歩み出す道は光り輝く花道か。それとも奈落へ繋がる棘の道か―――― -
知らない間に嫌われる言葉、話すたびに好かれる言葉
「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」 がなくなる本。 励ましたい。感謝したい。 褒めたい。謝りたい。共感したい。 ただ、大切な人とつながりたいだけだった。 それなのに言葉は、 ときどきその気持ちを裏切ります。 ほんの少しの言い方の違いで、 やさしさがプレッシャーに変わり、 励ましが上から目線に聞こえ、 感謝が社交辞令のように 響いてしまうことがあるのです。 このように言葉は、選び方次第で、 相手の心を閉じることも、開くこともある とても繊細な道具です。 「そんなつもりで言ったわけじゃないのに」 人間関係の多くのすれ違いは、 このひと言から始まります。 本書は、そういったすれ違いを 減らすための本です。 「知らない間に嫌われる言葉」と 「話すたびに好かれる言葉」を 109個の具体例でご紹介いたします。 たとえば—— ======================= ×「緊張しなくていいですよ」 〇「緊張しちゃいますよね」 ×「辛かったら休んでいいからね」 〇「息抜きに何したい?」 ×「もう歳だから」 〇「今の自分に合う方が安心で」 ×「○○しないでください」 〇「○○してもらえると助かります!」 ×「疲れた~」 〇「よく頑張った~」 ×「コーヒーでいい」 〇「コーヒーがいい」 ×「待たせてごめんね」 〇「待っててくれてありがとう」 ×「若いのにすごいね」 〇「素晴らしい成績だね!」 ×「あかぬけましたね」 〇「また一段と素敵ですね」 ======================= ほんの少しの言葉の違いで、 届き方はまるで変わります。 あなたのやさしさと思いやりが、 誤解されず、そのまま届くように。 そんな願いを込めて、 言いかえ講師として 10万人以上に支持される著者が贈る、 すぐに使える「言葉の処方箋」です。 【目次より】 ◆場面1 励ましたい ◆場面2 感謝したい ◆場面3 褒めたい ◆場面4 意見を伝えたい ◆場面5 謝りたい ◆場面6 共感したい ◆場面7 気づかせたい ◆場面8 力を借りたい ◆場面9 断りたい ◆場面10 動いてもらいたい ◆場面11 理解してもらいたい ◆場面12 話を広げたい ◆場面13 気遣いたい ◆場面14 失礼のないようにしたい ◆場面15 品格を出したい -
ウルフ・ホール 三部作
「トマス・クロムウェル?」人はいう。「あれはたいした男だ」 1520年代のイギリス、ロンドン。 息子が生まれないと悩むヘンリー八世は、王妃との離婚を願う。しかし、教皇の反対により、一向に離婚協議は進まない。 トマス・クロムウェルは、卑しい生まれから自らの才覚だけで生きてきた男。数カ国語を流暢に話し、記憶力に優れ、駆け引きに長けた戦略家だった。仕える枢機卿の権勢が衰えていくなか、クロムウェルはヘンリー八世に目をかけられるようになるが―― 希代の政治家クロムウェルを斬新な視点で描き、世界を熱狂させた傑作、ついに登場。 著者紹介1952年にイギリスのグロソップで生まれる。ロンドン大学とシェフィールド大学で法律を学んだのち、ソーシャルワーカーとして働きはじめる。ボツワナやサウジアラビアでの滞在を経て1986年に帰国し、歴史小説から随筆まで幅広い分野の作品を発表。2006年にはその功績により大英帝国勲章を授与された。2009年に発表された12番目の著作にあたる本書は、全世界から高い評価を受け、ブッカー賞および全米批評家協会賞、歴史小説を対象とするウォルター・スコット賞を受賞したほか、コスタ賞およびオレンジ賞の最終候補となった。 -
Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Savanaclaw
大人気スマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』第2章本編コミカライズ!! ごく普通の高校生・ユウは、部活の大会からの帰り道、謎の馬車に遭遇し、連れ去られてしまう。目が覚めると、そこは“ツイステッドワンダーランド”という異世界で――!?魔法士養成学校ナイトレイブンカレッジに入学し、学園生活にも慣れてきたユウ。しかし、寮対抗マジカルシフト大会を前に、校内がざわつき始める……。大人気スマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』の第2章「荒野の反逆者」を、美麗絵師・小田すずかがコミック化!! (C) Disney -
超越する知性 「正義」に騙されないための読書
執行草舟氏(著述家、実業家)推薦! 私は本物の「読書論」と出会った。 本書は、読者の人生の「ど真ん中」を立てるに違いない。 読書には本物と偽物がある。 本書は「読書論」の本物と言っていい。 本物だけがもつ真の知性が迫って来るのだ。 【本書で紹介される作品】 内村鑑三『後世への最大遺物』 佐藤一斎『言志四録』 太宰治『トカトントン』 田中美知太郎『人間であること』 徳富蘇峰『読書法』 西村賢太『苦役列車』 三島由紀夫『英霊の聲』 向田邦子『蛇蠍の如く』 安岡正篤『論語に学ぶ』 横山光輝『三国志』 渡部昇一『渡部昇一 青春の読書』 オー・ヘンリー『改心』 キケロ『友情について』『老年について』 旧約聖書『ヨブ記』 グロスマン『万物は流転する』 ゴールディング『蠅の王』 ショーペンハウアー『読書について』 スマイルズ『自助論』 セネカ『摂理について』 ディケンズ『クリスマス・キャロル』 ヒトラー『わが闘争』 プラトン『ソクラテスの弁明』 ホッファー『大衆運動』 ミルトン『闘士サムソン』 モンテーニュ『随想録』 モーム『雨』――など 答えのない問いを考え続けるために、人は本を読む 【本書の内容】 第1章 人は「正義」を求める 「正義」という狂気…ヒトラーの読書法/大衆運動に参加する人々 第2章 何のために本を読むのか 第3章 よき本は自己との対話を深める よき本との出会い/童話から長編まで/観てから読むか、読んでから観るか/自分のための一冊を探す/中国の古典の魅力 第4章 本を通じて本を知る 第5章 苦悩ある人生を生きるために 「そのために死ぬ」ことができるか/因果応報と不条理 -
冬の蕾 ベアテ・シロタと女性の権利
想像してみてください.個人よりも家や家族が重んじられ,女性はつねに男性に従い,選挙権もなかった時代を.敗戦によって,そうした冬の時代に憲法の男女平等条項という一つの「蕾」がもたらされました.本書は,この条項を起草したベアテ・シロタの生涯をたどる名作漫画です.現代日本を生きる女性たちを描いた三つの短篇を併せて収録します.(解説:田嶋陽子)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
立ち上がる時
『空、はてしない青』著者が描く圧倒的衝撃作 もう愛し合えないのか? パリを代表する舞台俳優として、人生の絶頂にいたフランソワ。しかし、交通事故が日常を永遠に変えてしまった。下半身不随ーー。リハビリを始めるも思い通りにならない肉体と周囲の視線に怒りを抑えられなくなってしまう。秘密の関係を経て彼と結ばれるはずだった若き恋人、エレオノール。彼女もまた運命に翻弄された1人だった。未来のすべてをなげうち変わらぬ愛を捧げようとするが、介護という過酷な現実を前にうちひしがれていく。 絶望の淵で、孤独の闇の中で、「愛」は力をもつのだろうか? -
旅をすればするほど子育ては楽になる
子どもと私の世界の見え方がちょっと変わる「まなざし」を育てる旅のススメ 中学生と小学生の2人の子どもを育てながら、これまで43回の子連れ旅を重ねてきた著者。 なぜそんなに旅に出るのか?それは、旅先でのいつもと“ちがう”ことが、気づけば観察力を上げるきっかけになり、 “いつも”の日常に変化をもたらしてくれるからだと言います。 本書では、子どもと旅に出る意味や考え方、スケジュールの作り方、持ち物のヒントに加え、国内・国外/日帰りや1泊の短い旅の具体例も写真とともに掲載。読んで、眺めて楽しい本です。 巻末付録:ニュージーランドでキャンピングカー12泊の旅日記 はじめに 家族の添乗員をやめた日 第1章 子どもと一緒に旅に出る 子育てと旅は似ている 家が大好きなのに、旅に出てしまう理由 手遅れ不安症という現代病 旅が子育てに効く理由 column1 親子旅のtips① 第2章「まなざしを育む旅」という提案 旅は観察のアンテナを起こす場となる 観察の目を育む「まなざし旅」 まなざし旅で外せない視点 column2 旅先にも防災ポーチを持っていく 第3章 まなざし旅をつくってみる【計画編】 準備で大切なのは、完璧よりも“余白” 情報は集めすぎない。でも“下ごしらえ”はする 旅先に迷うなら気温で決める 天気に左右されない「プランB」を持っておく 旅の「こだわり優先順位」は決めておく 食事はあえての“こだわらなさ”で行く お金がかかる? “旅予算”の考え方 1泊2日・日帰りでもできる「まなざし旅」 いつ行く? どこに行く? 旅先の考え方 column3 母1人でインドに10日間 第4章 まなざし旅に出てみる【準備~実践編】 荷物と役割で当事者感を目覚めさせる お金の使い方から自分を知る 軽いは正義。体力と気力を守るために荷物を見直す おすすめの旅グッズ 旅先にも“いつも”を持ち込む 旅のしおりはスマホのあれでつくる 道中の別行動も選択肢のひとつ 旅先でのプランを計画する余裕がないときは? 旅の記憶は現在につながる column 4 親子旅のtips② 第5章 まなざし旅の具体例 なぜ家族全員で旅に出ないのか 親1人子1人の旅 姫路 親1人子1人の旅 マレーシア 親1人子1人の旅 福島 親1人子2人の旅 ケアンズ 親1人子2人の旅 網走・知床 親1人子2人の旅 仙台 親1人子2人の旅 青森 親2人子2人の旅 壱岐 親2人子2人の旅 台北 親2人子2人の旅 上高地 親2人子2人の旅 長崎 親2人子2人の旅 ニュージーランド column5 親子旅Q&A 第6章 まなざし旅がもたらすもの 親子でちがう旅の効きどころ 子どもを消費者にしない旅をする 旅が内と外の見え方をほぐしてくれる おわりに 巻末付録 ニュージーランド旅日記 -
夜なのに夜みたい
頭に描いたものと、目で見たもの。記憶しているものと、今ここにあるもの。それらの間にはきっと時間的、空間的、詩的な差分が存在している。「差分」がはらむエモーションを、移ろいゆく一瞬の光景と感情を、短歌と散文、ふたつの言葉で集めてみたい。歳月・音源・景観・速度・手動・Magic・往来・真偽・Floor・温度・通信・余白・Transit・反射・輪郭 15の窓から切り取った鮮やかなスケッチ。大人気歌人による、待望の短歌×散文集! 【著者略歴】岡野大嗣(おかの・だいじ)1980年大阪生まれ。2014年に第1歌集『サイレンと犀』、19年に第2歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)、21年に第3歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第4歌集『うれしい近況』(太田出版)、24年に『うたたねの地図』(実業之日本社)、25年に佐内正史との共著『あなたに犬がそばにいた夏』(ナナロク社)を刊行。その他、著書多数。NHK短歌の選者や講師としても幅広く活躍する。 -
最後までひとり暮らし
88歳、現役イラストレーター、 田村セツコさんのひとり暮らしを楽しむ習慣! 88歳、いまもひとり暮らしを元気に楽しんでいる田村セツコさんの 料理、食べ物、体の動かし方、何気ない口癖まで、 80代、高齢のひとり暮らしをもっと楽しむための習慣が満載の一冊。 書き下ろし。 (章) 1章 ひとり暮らしはいちばん贅沢な生き方 2章 年をとるほど人生は面白くなる 3章 最後まで「ひとり」で安心して生きる 4章 人間関係は減らすほど楽になる 5章 食事と健康法を楽しむ 6章 服、おしゃれはお金いらず 7章 心の持ち方で幸せになる 8章 孤独と仲良くなる 9章 死ぬのは楽しみ 10 章 最後までひとり暮らしを楽しむ 【著者プロフィール】 田村セツコ イラストレーター、エッセイスト。1938 年、東京生まれ。高校卒業後、銀行 OL を経て、画家・松本かつぢ氏の 紹介でイラストの道へ。1960 年代に少女漫画雑誌『りぼん』『なかよし』『マーガレット』『少女クラブ』の表紙 や“おしゃれページ"で活躍。1970 年代には全国十数社と契約を結び、文具や小物などの“セツコ・グッズ"で一 世を風靡。1980 年以降、ポプラ社の名作童話の挿絵や詩作、エッセイも手がける。講演会、トークショーなどで 多くの方に元気を与え続けている。『85 歳のひとり暮らし』『86 歳の健康暮らし』『あなたにあえてよかった』など、著書多数。 -
投資初心者の僕がプロたちから学んだ、正しいお金の増やし方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教えを受けたマネーのプロは数知れず。 投資信託/個別株/節約術/防衛術 彼らが心がけている運用の鉄則を1冊に凝縮! 人気番組「マネースキルセット」ナビゲーターが紐解く“お金のリアル” 実は、お金を増やす秘訣は超シンプル。 超シンプルだからこそ再現性があるのです。 「勝者のメソッド」を一緒に楽しく学びましょう! 「正直、この本をいちばん読ませたいのは、投資を始めたばかりのころの僕です。もしタイムマシンがあるなら、無知で無謀だった自分のもとに飛んでいきたい。『おいハセン、その買い方はやめろ! まずこれを読め』と、ちょっと強めに頭をはたいてから手渡したい」(著者) ■目次 PART1 お金を増やす Chapter1 投資信託 編 ・単純ゆえに強力な投資信託 ・ベストな投資信託は? ・投資信託のマインドセット Chapter2 個別株投資 編 ・投資の醍醐味はやっぱり個別株 ・銘柄選びの作法 ・数字に惑わされない情報収集術 ・買い時・売り時のサイン ・個別株投資のマインドセット Chapter3 不動産投資 編 ・不動産投資の利益はケタ違い ・物件選びの鉄則 ・得する不動産購入テクニック ・売買の最適なタイミングは? PART2 お金を守る ・NISAの利点を最大化する方法 ・分散投資こそが最強の自己防衛 ・長期投資のための備え PART3 お金を貯める ・節約なくしてリターンなし ・ポイ活の醍醐味 ・自己投資の計り知れない見返り -
意見をつくる
■AI時代に差がつくのは、「正解」ではなく「意見」である 生成AIが情報収集や分析を瞬時に行う時代、 「正しい答え」を出す力は急速にコモディティ化している。 では、これからのビジネスパーソンに求められるものは何か。 それが「自分の意見をつくる力」である。 本書は、外資系コンサルティングファームと広告会社の両方を経験した著者が、 ビジネスの最前線で培った思考法を体系化した一冊である。 会議や議論の場で求められる「意見」とは何かを明らかにし、感想でも評論でもない、 説得力のある意見をつくる方法を具体的なフレームワークとトレーニングで解説する。 ■「感想」ではなく「意見」をつくる技術 多くの人は、「意見」は性格や才能によるものだと考えている。 しかし本書の結論は明確である。 意見は才能ではなく、技術である。 本書では、意見を次の4つの要素で構造化する。 ●Fact(事実):議論の土台となる客観情報 ●Interpretation(解釈):情報に意味を与える視点 ●Value(価値基準):判断の軸となるスタンス ●Expression(表明):自分の言葉での発信 この思考プロセスを整理し、ニュース、会議、雑談、SNSなど、 さまざまな場面で自分の意見を組み立てる方法を具体的に解説する。 ■本書の構成について 本書は、「自分の意見をつくる力」を段階的に身につけるため、全6章で構成されている。 第一章では、「意見」と「感想」「知識」の違いを整理し、意見とは何かを定義する。 第二章では、事実に意味を与える「解釈力」を鍛え、情報を意見へと昇華させる思考法を学ぶ。 第三章では、判断の軸となる「価値基準(自分軸)」をつくる方法を解説する。 第四章では、「事実・解釈・価値基準・表明」から意見を組み立てる思考の型「FIVEフレームワーク」を紹介する。 第五章では、意見を相手に伝え、対話を生み出すコミュニケーションの技術を解説する。 第六章では、ニュースや日常の出来事を題材に、1日15分で意見力を鍛える実践トレーニングを紹介する。 章を追うごとに、「感想」で終わらない、 自分の意見をつくる思考の型が身についていく構成である。 ■目次 第一章 「意見」と「それ以外」 なぜ、あなたの「正論」はスルーされるのか 第二章 思考のエンジン「解釈力」 「事実」に意味を与える 第三章 判断のコンパス「価値基準」 「違和感」を自分軸に変える 第四章 意見の構築「FIVEフレームワーク」 思考を形にする型 第五章 伝える技術 「勝つ」ためではなく「貢献」のために 第六章 「意見力」養成プログラム 忙しくても“自分の意見”は磨ける -
あなたに愛や恋は求めません
婚約者と姉の浮気に気付いた伯爵令嬢のイルーゼ。元々、家族から粗末に扱われていた彼女は二人の関係を暴露し婚約解消を狙ったが、かえって問題を抱える姉の婚約者を押し付けられそうになってしまう。家族や婚約者を見限ったイルーゼは自分自身の人生のため、姉の婚約者の叔父であり、絶大な権力を持つ若き侯爵に直談判を試みる。その内容は、愛は望まないので自分を侯爵の妻にしてほしいというもの。そんな彼女の度胸を買い、侯爵はイルーゼとの婚約に同意する。そうして互いに愛はなくとも尊重し合う打算だらけの婚約者生活を送っていたイルーゼだが、問題児の姉がとんでもない行動に出たことで、婚約が危うくなり――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています -
新版 生き方
累計155万部突破。 名著『生き方』リニューアル。 時代を問わず、年齢も職業も地位も問わず、 読者の心を震わせてきた名著『生き方』。 京セラ、KDDI創業者が一生涯貫き続けた 人生哲学。 (本書より) 「嘘をついてはいけない、人に迷惑をかけてはいけない、正直であれ、欲張ってはならない、自分のことばかりを考えてはならない――単純な規範を、そのまま経営の指針に据え、守るべき判断基準としたのです。 経営について無知だったこともありますが、一般に広く浸透しているモラルや道徳に反することをして、うまくいくことなど1つもあるはずはないという、単純な確信がありました。とてもシンプルな基準でしたが、それゆえ筋の通った原理であり、それに沿って経営をしていくことで迷いなく正しい道を歩むことができ、事業を成功へと導くことができたのです」 【『生き方』とは?】 著者の稲盛和夫氏は京セラとKDDI創業者。 JALの経営再建も成し遂げた当代随一の経営者でありつつ、そのまっすぐな生き方に、業界や国を超えて数多の人から「人間として、その姿勢を身につけたい」と師事された、まさに求道者でもあった。 著者の成功の礎となった実践哲学をあますところなく語りつくしたのが本書『生き方』。 経営をしていると、様々な選択肢が目の前に現れる。 そんな時、著者が判断の軸としたのが「人間として正しいことはなにか」というただ1つの根本指針。 嘘をつかない、世のため人のためか、まっすぐど真剣に、一番誠実な道はどれか…… どの局面でも「大切な考え方」を教えてくれる まさに読者の生き方に響く1冊。 【目次より】 プロローグ ・「考え方」を変えれば人生は180度変わる ・心に描いたものが実現するという宇宙の法則 第1章 思いを実現させる ・努力を積み重ねれば平凡は非凡に変わる ・毎日の創意工夫が大きな飛躍を生み出す 第2章 原理原則から考える ・知っているだけではダメ、貫いてこそ意味がある ・「好き」であればこそ「燃える」人間になれる 第3章 心を磨き、高める ・うれしいときは喜べ、素直な心が何よりも大切 ・日々の労働によって心は磨かれる 第4章 利他の心で生きる ・利他に徹すれば物事を見る視野も広がる ・自然の理に学ぶ「足るを知る」という生き方 第5章 宇宙の流れと調和する ・人生をつかさどる見えざる大きな2つの力 ・結果を焦るな、因果の帳尻はきちんと合う -
成田空港秘話 三里塚闘争から「第2の開港」まで
激しい反対運動、成田闘争を経て1978年に開港した成田空港で今、「第2の開港プロジェクト」が進む。3本目の滑走路を新設、29年3月に供用開始し、発着回数を30万回から50万回に引き上げる。周辺地域には宇宙・航空、物流などの産業誘致も図る。開港前からの成田の歴史、何度も訪れた転機の舞台裏を関係者の秘話でたどる。 ●「前書き」より 「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、1978年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第2の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。 空港用地を倍に広げ、2029年3月までの供用開始を目標に、三本目となるC滑走路(3500メートル)を新設、合わせて既存のB滑走路(2500メートル)を1千メートル延伸させて、年間発着能力を現在の34万回から50万回に引き上げる計画だ。 成田国際空港会社(NAA)は、さらなる機能強化で50万回化が実現すれば年間4千万人の旅客数が7500万人に、貨物の取扱量は200万トンから300万トンに、空港従業員は4万人から7万人に増えると見込んでいる。さらに周辺地域には航空・宇宙などの産業集積を図る構想も描く。 2006年4月から08年3月に朝日新聞成田支局に勤務、取材してきた筆者にとって、もう一つ新たに空港をつくるような、まさに「第2の開港」と言うべき内容だ。 成田は記者にとって特別な任地で、取材すればするほど興味が深まる場所だ。当時は08年の開港30年に向けて、空港がおかれている状況や、流血の歴史を含めた成田の歩みを、自分なりに取材してきたつもりだった。(中略) 成田空港の歴史を考えると、激しい反対が起きた開港前の混乱、話し合いによる歩み寄り、「『元祖』第2の開港」の平行滑走路建設、年間発着30万回化、そして今回のさらなる機能強化と、いくつもの転機がある。 成田は立場によって、物事の見方が異なる、とも言われる複雑さがあるなか、それぞれの転機にフォーカスし、舞台裏を関係者の証言で振り返った。「なぜ、どうして」の「謎解き」を試みたのが、この本だ。 多くの人たちの協力を得て取材ができた。朝日新聞デジタルで連載「成田秘話 第2の開港」(全7回)を2025年11月に配信したものに加筆したほか、主要なインタビューも収めた。また、08年2月~4月の新聞連載「30年の物語 1987成田開港」の主要部分も掲載した(いずれも敬称略、肩書、年齢はデジタル配信、新聞掲載時点)。 この本が、決して平坦ではなかった成田の歩みの記録、そして空港と地域の未来を考えていく一助になればと思う。 ●目次 Ⅰ 動き出した「第2の開港」 Ⅱ 開港前夜 Ⅲ 成田秘話 第2の開港 Ⅳ 成田の群像 各方面の人物のインタビュー -
否定しない言い換え事典
■累計25万部突破!『否定しない習慣』シリーズ最新作! 「否定してはいけない」 これはコミュニケーションにおいて最も基本的なことであり、 多くの人が頭の中ではわかっていることではないでしょうか。 職場におけるチームや上司・部下、 友人からパートナー、家族・子どもに対して 最もやってはいけないコミュニケーションが 相手の「言葉・行動・考え方」を頭ごなしに否定することです。 一方で、「否定しないのはわかった。じゃあ、結局何を言えばいいのか?」 と思う方もいるでしょう。 「否定しない」という考え方は頭でわかっていても、 いざ会話をしていく中で無意識にでてくるもの。 それを意識的に「否定しないようにしよう」と思っても、 なかなか言葉が見つかりません。 ■そこで本書では、あらゆるシーンでつい言ってしまう 「否定の言葉」を「否定しない言葉」に言い換える 実践的フレーズ集としてまとめました。 ・日常生活・家庭での「否定しない言い換え」 ・職場での「否定しない言い換え」 ・否定のタイプ別の言い換え ・「否定しない言い換え」の技法 ・自分自身を「否定しない言い換え」 など、つい言ってしまう一言を 言い換える方法とフレーズを紹介しています。 「否定はいけない」とわかっていてもやめられない すべての人にオススメの一冊です。 -
エリオと電気人形
100年前に始まった人類とAIの戦争は、人類が電気を放棄することで決着した。電気を失った世界に生きる、最後の電気人形・アンジュと電気人形に育てられた人間・エリオの近未来スチームパンク冒険譚――。 -
こちら日本中学生新聞
14歳、記者。現場に立つ。 超若手記者の純粋かつ冷静な視線。 しがらみなき情熱は民主主義の宝だ。 ――畠山理仁(フリーランスライター) 真摯な取材だ。 体験として知識を得ようとするひとりの中学生の取材日記に、大人も真摯に向き合い学ばなければならない。 ――奈良美智(美術作家) メディア最注目の中学生記者が、権力に切り込む本格ルポルタージュ、ついに刊行。 信条は「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」。取材対象は、外務省、大阪・関西万博、IRカジノ、そして混迷を極めた兵庫県知事選――。 2023年春に「日本中学生新聞」を創刊して以来、著名政治家や社会問題の現場に足を運び、荒削りながらも自分の言葉で取材と発信を重ねてきた現役中学生記者・川中だいじ。 本書では、これまでの取材の記録だけでなく、現場で感じた手応えや迷い、葛藤もあわせて描き出す――ひとりの記者が現場に立ち、民主主義を問い続ける、かつてないノンフィクション。 【著者プロフィール】 川中だいじ 2010年、大阪市生まれ。「日本中学生新聞」記者。小学3年生のときに政治に関心を持ち、2023年に「日本中学生新聞」を創刊。「誰にも遠慮せずに書きたいことを書く」をモットーに、選挙をはじめ大阪・関西万博、IRカジノ、森友学園問題などを取材し、SNSやYouTubeで発信している。雑誌やウェブメディアへの寄稿も多数。テレビ大阪の公式YouTubeチャンネル「大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】」内の番組「中学生記者・だいじの対談クラブ」で聞き手を務めた。本書が初の著作となる。 【目次】 プロローグ 第1章 「日本中学生新聞」創刊前夜 第2章 G7広島サミットと初現場 第3章 選挙取材 第4章 万博・IR取材 第5章 ルポ 生徒会 第6章 民主主義を取材する 第7章 兵庫県知事選 あとがき -
バーガーキング流 逆襲のマーケティング UNDERDOG MARKETING
業績絶好調のバーガーキング 「マーケティング5カ条」を初公開 ゴールドマン・サックスが約800億円で買収。絶好調バーガーキング社長の初著書 賛否両論で話題をつくる「BKマーケティングの極意」が学べる1冊 巨人マックに宣戦布告! ブランドの存在を知らしめる戦略を浮き彫りに! 2025年11月、日本のファストフード業界、いや、飲食業界までも揺るがすビッグニュースが飛び込んできました。バーガーキングの日本事業を運営するビーケージャパンホールディングス(BKジャパン)の全株式を、米金融大手のゴールドマン・サックスに売却することが判明したと、大手メディアがすっぱ抜いたのです。 当時の記事では買収額が「700億円規模」と書かれていましたが、実際は約800億円。破格の値が付きました。しかし、1993年の日本初出店から25年以上赤字が続き、バーガーキングは「外資系の失敗ブランド」の烙印を押されていました。そんな逆境を乗り越え、日本のバーガーキングを大きく育てた立役者が、本書の著者である野村一裕氏です。 バーガー業界は、巨人であるマクドナルドが1強であるうえ、バーガーキングには販促にかける潤沢な資金がありません。しかし、「お金はないが知恵はある」。この思いを胸に、インターネット上で賛否両論を巻き起こす「秋葉原 縦読みポスター」や「下北沢店作ってくれや!」「バーガーキングを増やそう」といった作戦を話題化し、次々にヒットさせてきました。 バーガーキングの施策はなぜ人々の心を掴むのでしょうか。本書では、こうしたヒット施策の裏側を、野村氏自身が明かします。バーガーキングファンや、すべてのビジネスマンに参考にしていただける一冊です。 -
体の居場所をつくる
居場所は、私たちがどのように生きたいか、その価値基準そのものです。 濱口竜介さん(映画監督)絶賛! 「11人の永い回復。それぞれが生きづらいはずなのに、奇妙な快活さと楽天性が本書を貫いている。一人ひとりの「工夫」、それに対する著者の「リスペクト」が織り合わされ、私たちは生を見つめ直す視点をもらう。あえて言いたい、何と面白いのか!」 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは? --------------------------------------------------------- 本書に収められた十一の章は、居場所をつくり、整え、試すその繊細な営みをつづったものです。 願わくば、本書が、どんなシビアな意思決定の場面でも、世間のプレッシャーにさらされて硬くならず、のびのびと自分の心地よさに問いかけることができるようになるための、余白をつくる手がかりになるとよいなと思っています。(エピローグより) --------------------------------------------------------- 【目次】 プロローグ 第一章 体とまた出会いたい 第二章 脂は敵だから好き 第三章 日常にひそむスイッチ 第四章 帝国主義者のまなざし 第五章 電車の中のチマチョゴリ 第六章 希望と分断のお薬 第七章 グニャグニャでいてやろう 第八章 因果関係の外で 第九章 グレーの中で生きる 第十章 ベールの向こうに 第十一章 自分が花みたい エピローグ -
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい
エンダルジア王国は『魔の森』のスタンピードによって滅亡した。 錬金術師の少女・マリエラは『仮死の魔法陣』の力で難を逃れたものの、 ちょっとした「うっかり」で眠り続けてしまい、目覚めたのは200年後。 ――そこは錬金術師が死に絶え、ポーションが高級品と化した別世界だった。 都市で唯一の錬金術師になってしまった少女・マリエラの願い。 それは、のんびり楽しく、街で静かに暮らすこと。 ほのぼのスローライフ・ファンタジー、ここに開幕! -
ギアをあげて、風を鳴らして
第38回小説すばる新人賞受賞作。 小学四年生の吉沢癒知は、宗教団体「荻堂創流会」の近畿支部で「降り子(=創父の生まれ変わり)」として信徒から崇拝されていた。幹部の母からは、神聖な身体を持つ者として食事や他者との触れ合いを厳しく制限されていたが、自分に寄せられる信徒の信仰心や日々の「儀式」に抵抗をおぼえはじめていた。そんな癒知の前に現れたのは、家庭の事情で何度も転校を経験している渡来クミ。引越し当初、近所を散策中に見かけた「めっちゃきれかった」癒知に興味津々。ある日、学校のトイレで遭遇したことをきっかけに、ふたりは距離を縮めていく。そして繋がりを持ったのは癒知とクミだけでなく、母親同士も親交を深めるようになり……。 -
きょうの枕草子
随筆って、心が実在することを残す文学だと思うんです――。 秋田魁新報「ハラカラ」連載企画が遂に単行本化! 詩人・最果タヒが選り抜き訳し下ろした、あたらしい『枕草子』。 矢野恵司氏のイラスト22点を掲載! ----------- 春はあけぼの。 だんだん白くなっていく、空の山に触れているところが、すこし明るくなるころ、紫に染まった雲がほそく、左右に流れているから。 夏は夜。 月があれば当然だけれど、いない闇夜も蛍がたくさん飛んでいたり、たくさんでなくてもひとつ、ふたつ、って感じで、ほのかに光って飛んでいるから好き。 雨とか降るのも、結構好きだよ。 秋は夕暮れ。 夕日がぐっと、山のぎりぎりのところまで来て、からすが寝床へと帰っていくところ。みっつよっつ、ふたつ、みっつ、みたいにして急いで飛んでいくのがいいなぁ。さらに言うと雁が列を作って飛んでいるのが小さく見えるのとか、すごく好き。 日が完全に沈んで、そうして風の音がする、虫の声がする、もう、これはどうにも言葉にできないなぁ。 冬は早朝。 雪が積もっている日の朝は、もちろん、言わなくてもわかるよね、霜がとても白いのとかもいいね。でもそういうのがなくても、ものすごく寒い日に火を急いで起こして、炭火をあちこちに持って運ぶのもすごく冬の朝って感じする。ただ昼になって、ぬるくなってゆるんでいくと、火鉢の火も気づいたら白い灰まみれで、それはほんとやだな。 (本文 一の段より) -
「人事」のための心理学
■「人事」として「心の動き」にどう向き合う? ・どうして採用してすぐにやめてしまったのだろう……。 ・異動や配属はどう決定して伝えたらいいだろう……。 ・働く人は、やる気・やりがいをもっているだろうか……。 こうした人事の悩みには、つねに人や組織の「心の動き」が関係しています。 働く人が感じていること、組織で暗黙に共有されているルールに対して、どう考えてどう振る舞うか、心理学の知見をもとに紹介します。 ■人事の実務をみてきた臨床心理士が心理学の役立つ知識を伝える 採用、配置、定着、活躍、目標管理とマネジメント、メンタルヘルスケアの実務に沿って心理学がどのように役立つのかをお伝えしています。 人事の仕事を支援してきた臨床心理士だからこそ語れる、実務で役立つ具体的な打ち手と、目の前の問題への対処法がわかる1冊です。 -
遠い日の陽 横谷加奈子短編集
デビュー以来、唯一無二の作家性で読者を魅了し続ける異才が贈る、初の作品集! 「子供の頃の写真」の売買を通じて出会った二人の奇妙な交流を描いた表題作『遠い日の陽』のほか、宝くじを巡るお金と労働の物語『富めるひと』、「痩せている人」に惹かれる主人公の孤独と青春の物語『麻子の恋人』に加えて、商業未発表3作品も収録した初期短編集!〈解説・鶴谷香央理〉 各界の巨匠、絶賛! 「私だけのこと、名前のないこと。『あいだ』にあるもの。はじまりの前、終わりの先。怯えながら触れる誰かの存在。こんなふうに伝わる形として描かれていることに、驚き嬉しくなった。」(押見修造) 「か細い糸でつながった二つの孤独が、微かに触れ合う。たとえすぐに糸は切れてしまうとしても、互いの温もりの記憶は、この漫画に深く刻まれ、決して消えることはない。」(小川洋子) -
毒親を在宅で見送った緩和ケア医が伝える 関係のよくない親を看取るということ
関係のよくない親の介護や看取りが不安なあなたへ。 毒親だった母を在宅で見送った医師による体験談と看取りの知識&心得がわかる本 本書は、「関係のよくない親を、どう見送るか」がテーマの本です。 40代から60代にかけて直面する、親の老いと死。 親との関係がよくても不安になる人も多いのに、関係のよくない親なら、なおさら不安や怖い気持ちになるのも当然です。 本書は、このような方々に向けて書かれました。 ・親との関係がずっと悪く、できることなら関わりたくない ・親が苦手で、なんとなく実家とは距離をとっている ・「毒親」とまでは言えないが、付き合いづらい親だ ・親がしょっちゅう人間関係やお金のトラブルを起こす ・親の価値観を、今でも押し付けてきて嫌な思いをする 著者は、京都で訪問診療・緩和ケアに携わる医師であり、真宗大谷派で得度した僧侶でもある岡山容子氏。 数多くの看取りに立ち会ってきた専門家でありながら、自身もかつて「毒親」だった実の母を、長年の葛藤の末に看取った経験をもっています。 (本文より一部抜粋) 親との関係が良好でなかった人ほど 看取りの場面では心が揺れる傾向があるかというと、 そうでもないように思います。 関係がよくなかったからこそ離れたいと思う人もいますし、 ひどい言葉を浴びせられてきたからこそ、 なんとか褒められたいと自分を消耗させてしまう人もいます。 疎遠であった場合は、そのまま疎遠のまま終わることもあるかと思います。 一般論としての「美談」や「私の看取りはこんなによかった」 という情報に引きずられてしまうと、 「自分は冷たいのでは?」と責めてしまう人もいるかもしれません。 そして「こうあるべき」という社会的イメージとのギャップに苦しむ人もいるかもしれません。 しかし人生は人それぞれです。 だから最期の時も人それぞれです。 人の死に方や関係の終わり方は一様ではありません。 詳しくは本文でお伝えしますが、私は、基本的には 「お別れはしたほうがいい」 というスタンスです。 それは子どもの立場であるあなたの気持ちを考えてのことです。 親が死んでしまったあとも、あなたの人生は続きます。 そのときに、苦しんでしまったり、大きな後悔が襲ったりすることが少ないよう、できたらお別れはしたほうがいいとおすすめしています。 ただ、そのためにあなたが親との関係で最後の最後までつらい思いをするのならば ……捨ててもいい、とも思っています。 親子の形はそれぞれ、見送り方もそれぞれです。 正解などはないのです。 そして「あなたはどうするのか」ということです。 それを、みなさんそれぞれに考えるヒントにしてもらうために、本書を書きました。 -
田舎暮らしは怪異にご注意
26歳の望月いづみはグルメライター。フリーランスに転向し、田舎の一軒家で新生活をスタートさせた矢先、隣人の日本画家・秦野隆信の家で骨董品の文箱にとり憑いていた“念”に憑依されてしまう。隆信は本業とは別に、骨董にとり憑いた念を浄化するという特殊な仕事をしていて、文箱は依頼品として持ち込まれたものだった。いづみは念の正体がはっきりするまで、家事がまったくできない隆信の頼みで毎日彼の夕飯を作ることに。やがて念の力はいづみに影響を与えはじめて……。むさ苦しい日本画家×傷心のグルメライターコンビが、骨董品に秘められた哀しい過去に迫る! -
資本主義と、生きていく。
深井龍之介氏、推薦&特別解説! 時間がない、停滞してはいけない、もっと稼がなきゃ、数字は絶対、羨ましいと思われたい……ビジネスパーソンの「しんどさ」は、資本主義でできている。 では、その資本主義は、どのように生まれたのか? 再生回数1億回超の超人気ポッドキャスト「COTEN RADIO」歴史調査メンバーが、圧倒的なリサーチ力で、資本主義の「どうしてこうなった?」を探り、適切な距離感を提案する。 先行き不明な時代で、振り回されずに生きる指針が見つかる! 【第1部 追手】 1章:時間 なぜいつも時間に追われているのか? 2章:成長 なぜ休日も心が休まらないのか? 3章:数字 なぜ「数字の支配」から逃れられないのか? 4章:労働 なぜ働くことは辛いのか? 5章:お金 なぜ人を年収で評価してしまうのか? 6章:消費 なぜ「つい買ってしまう」のか? 【第2部 構造】 7章:「6人の追手」と資本主義の関係 8章:分業 得意を活かせば世界はよくなる 9章:市場 自由な市場がこじ開ける人間の欲望 10章:商品 お金が世界の頂点に君臨する理由 11章:資本 労働者の生き血をすするのは誰か? 12章:イノベーション 資本主義はラットレースのように 13章:金融 「カネがカネを呼ぶ世界」は幸せか? 14章:欲望拡張原理 資本主義の原動力 【第3部 距離感】 15章:資本主義との適切な距離感 16章:「追手」との距離感を調整する 17章:時間はかかるが、変えられる ◆深井龍之介氏(株式会社COTEN代表取締役)特別解説 -
ジャック・アタリ 豊かな人生を送るための金言集――欧州最高峰の知性が伝えたい「知識・文化・倫理」の基本原則
【内容紹介】 変化の時代を生き抜くために 必要なのはアタリ氏の思考だ サッカーの試合から学ぶ/笑い話を語るコツ/ 刑事ドラマの効用/賢明な節約法…… 若い世代へのメッセージ 【著者紹介】 [著]ジャック・アタリ(Jacques Attali) 1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』『メディアの未来』『世界の取扱説明書』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』『金融危機後の世界』『国家債務危機─ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』『危機とサバイバル─21世紀を生き抜くための(7つの原則)』(いずれも作品社)、『アタリの文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。 [訳]林 昌宏(はやし・まさひろ) 1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の歴史』『メディアの未来』『世界の取扱説明書』(小社刊)、『21世紀の歴史』(作品社)、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(作品社)、『AI時代の感性:デジタル消費社会の「人類学」』(白水社)、ジュリアーノ・ダ・エンポリ『ポピュリズムの仕掛人:SNSで選挙はどのように操られているか』『クレムリンの魔術師』『リベラリズムの捕食者:AI帝国で自由はどのように貪られるのか』(いずれも白水社)他多数。 【目次抜粋】 推進すべきは「命の経済」 食事は資本主義の敵 「自分が優先」は自殺行為 人間の仕事はAIによって消滅するのか リアルな時間を大切に 若者たちの悩みにどう対処すべきか 食糧と移民に関する議論 人工言語は自己意識を持つことができるのか ヴァーチャルの生み出す多義性と希少性 学びに年齢は関係あるのか 西側諸国の凋落は不可避なのか …… -
じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【武田ほたる先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 第11回ネット小説受賞作! コミカライズ企画進行中! 「お主こそ、天下一の大賢人よ!」 (え、私がですか……?) 言葉一つで気づかぬうちに天下を動かす!? 昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、開幕! 書き下ろし番外編収録! 書籍収録SS「一九七年、師との出会い」 【あらすじ】 時は後漢末。 冴えない中年が転生したのは諸葛孔明……ではなく、胡昭という字【あざな】が同じなだけの別人だった。 あまりに数奇な運命に愚痴をこぼしつつも、乱世を翔るという柄でもないと彼は田舎での隠遁生活を決意する。 ところが、生活のために現代知識を使っているうちに、名士としての声望はうなぎのぼり! 袁紹や曹操から熱烈に勧誘されるばかりか、門下で学びたいと若き日の司馬懿や後の魏文帝・曹丕まで押しかけてくる。 平穏を守るため仕官回避に奔走するものの、逆に彼の存在は歴史を揺るがすほどに大きくなっていくのであった――。 言葉一つで気づかぬうちに天下を動かす! 昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、開幕! 著者について ●二水うなむ 本作で第11回ネット小説大賞の小説賞を受賞し、作家デビュー。 趣味は読書。ライトノベルと漫画を好む。 本棚の空きスペースがないため、最近は電子書籍になびきはじめている。 歴史物を書くにあたって、県立図書館のありがたみを実感する日々。 ●武田ほたる イラストレーター。茨城県在住。 大好きな三国志をテーマにした作品にイラストを描かせて頂き本当に嬉しいです! 楽しく描いていたのを感じ取って頂けたら幸いです。 -
「ここは任せて先に行け!」をしたい死にたがりの望まぬ宇宙下剋上
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【ジョンディー先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 「さすが隊長、名将ロード爆進だねっ!」 理想の最期!……のはずが、部下のお陰(?)で予想外の大出世! 死にたがりな異才士官が巻き起こす下剋上スペースオペラ、開幕! 書き下ろし番外編収録! 書き下ろし番外編「すったもんだの配属」 【あらすじ】 『仲間を守ってカッコよく死ぬ』 遅咲きの中二病と彼女を寝取られ自棄になった影響で、新人少尉・ナオはその状況【シチュエーション】に強烈に憧れていた。 だが、期待とは裏腹に、配属先の首都星域警備隊【コーストガード】では切れる頭と部隊の問題児たちのお陰(?)で大活躍してしまう! 絶体絶命の白兵戦では殿【しんがり】役で殉職するはずが、部下たちが敵を瞬く間に殲滅! つづく宇宙海賊との遭遇戦では、船に一人残っての体当たりを思いつくが敵艦のエンジン故障で鹵獲に成功! 男勝りの鬼副官やメカ狂いと脳筋の女曹長コンビに悩まされつつも、着任一月で昇進&艦長代理就任と異例の出世を果たすことに。 更には、王女様【おえらいさん】にも気に入られたようで……? 死にたがりな異才士官が巻き起こす下剋上スペースオペラ、開幕! 著者について ●のらしろ 始めましてのらしろです。 素人で野良の作家として投稿サイトで作品を投稿しておりました。 この度縁があり出版させていただくことになり素人を卒業出来るかも。 そうなると野良で玄人作家……あ、あかん。 昭和の大人気漫画の主人公と名前が被るので、このままということで。 せめて気概だけでも野良象や野良麒麟に負けないよう野良のライオンのように雄々しくありたいと思います。 -
LLMの原理、RAG・エージェント開発から読み解く コンテキストエンジニアリング
◆「LLMの挙動を左右するコンテキストをどう扱うか」AI時代のエンジニアの最重要スキル◆ 大規模言語モデル(LLM)へ与える、プロンプトを含む多様な入力情報である「コンテキスト」。LLMの挙動を健全にコントロールするために、どんなコンテキストを構築するか――限られた入力領域において、何を与え、何を捨て、どのようにして良いコンディションを保つのか――この技術の総体が「コンテキストエンジニアリング」であり、LLM活用を目指すエンジニアが知るべき最重要トピックです。本書では、AIモデルの基礎の仕組みやAPIの挙動をコンテキストの観点から順にひも解き、RAG(Retrieval-Augmented Generation)やAIエージェントなど実践的な開発において発生し得るコンテキストエンジニアリングのテクニックを存分に紹介します。 ■目次 第1章 LLMの仕組みから見るコンテキストの正体 ・1.1 LLMの動作を知る意義 ・1.2 LLMを構成するニューラルネットワークの基本 ・1.3 LLMによるトークン生成のしくみ ・1.4 対話型LLMに施された工夫や注意点 ・1.5 Reasoningモデルの進化へ ・1.6 まとめ 第2章 APIサービス利用におけるコンテキストの扱いと基礎機能 ・2.1 LLMのAPIサービスの概要 ・2.2 LLMベンダーが直接提供するAPIサービス ・2.3 クラウドベンダーが提供するAPIサービス ・2.4 APIやモデルの選定基準 ・2.5 APIの基本的な使い方 ・2.6 LLMによるツール利用 ・2.7 出力スキーマの固定化 ・2.8 Function CallingとStructured Output使用時のテクニック ・2.9 コンテキストキャッシュの仕組み 第3章 指示プロンプト開発の基礎 ・3.1 前提となるリファレンス ・3.2 指示プロンプト開発時に把握しておくべき全体指針 ・3.3 指示プロンプトの記述に活用される記法 ・3.4 指示プロンプトの基本構造 ・3.5 指示プロンプトの管理 ・3.6 指示プロンプトの精度向上の技法 第4章 RAGにおけるコンテキスト整備 ・4.1 RAGとは ・4.2 検索エンジン関連用語の整理 ・4.3 RAGの全体のフロー ・4.4 RAGを使うかどうかの判断 ・4.5 RAGで用いられる基盤技術 ・4.6 検索を伴うRAGの精度向上のための工夫 ・4.7 その他の話題 第5章 AIエージェント×ワークフローによる作業自動化 ・5.1 AIエージェントはなぜ注目されたのか ・5.2 ワークフロー化によるコンテキストの分散 ・5.3 市場が期待した「AIエージェント」の正体 ・5.4 エージェントワークフローに関連するリファレンス ・5.5 具体例を見ながらエージェントワークフロー設計を学ぶ ・5.6 コンテキスト肥大化に伴うその他の課題と対策 ■著者プロフィール 蒲生 弘郷(がもう ひろさと):外資系IT企業所属のクラウドソリューションアーキテクト、エバンジェリスト。上智大学大学院 応用データサイエンス学位プログラム 非常勤講師。大手システムインテグレーターにてキャリアをスタート。社会インフラ関連領域のデータサイエンティストとしての活動、ブロックチェーンを活用した異業種間データ流通サービスの立ち上げなどを経て現職へ。ChatGPTの登場した2022年以来、Azure OpenAI Serviceなどを使ったLLMアプリケーションの構築支援・アドバイザリーおよび技術情報の発信に従事。「ChatGPT - Azure OpenAI大全」などの資料が「2023 Most Viewed Deck 25」に選出。共著に『Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門』。 -
自他の境界線を育てる ――「私」を守るバウンダリー
◆こんな「モヤモヤ」ありませんか? ・断りたかったけどNOと言えなかった。 ・嫌だと言ったけど「あなたのため」と言われた。 ・意見が他人と違った時に自分が間違えていると感じる。 ・スマホを勝手に見られるのが嫌だけどやめてくれない。 ・好きなものを否定されると自分まで拒否されたように感じる。 これらは「境界線(バウンダリー)」で起きている問題です。日常の「モヤモヤ」や「しんどさ」から心と体を守るために、傷ついた自他の境界線を引き直そう。 【目次】はじめに──私の「生きづらさ」とバウンダリー/第1章 「バウンダリー」は「私は私」の境界線/第2章 もやもや、イライラの正体はバウンダリーの侵害かも?/第3章 こころの境界線を育む言葉と行動を知ろう/第4章 バウンダリーの侵害がひきおこす「生きづらさ」/第5章 傷ついたバウンダリーを引き直す/第6章 バウンダリーという視点で世の中を見てみよう/おわりに -
日航123便墜落「撃墜説」の真相 海上自衛隊元最高幹部が解き明かす
日航123便墜落の「撃墜説」はなぜここまで流布しているのか。日航機を撃墜したとされる護衛艦は事故当日に何をしていたのか。事故から40年、海と空を知り尽くす男が驚くべき新事実を明かす。 佐藤正久氏(前参議院議員)推薦!「事故から40年、「陰謀論」に終止符を。使命感に基づき流言の矛盾を暴き出す秀作」 【目次】●第1章:日航123便墜落事故とは何だったのか ●第2章:青山透子氏の「撃墜説」はどのようなものか ●第3章:「海上自衛隊ミサイル撃墜説」疑惑のはじまり ●第4章:護衛艦まつゆきはどこで何をしていたのか ●第5章:「存在しないミサイル」の波紋 ●第6章:「日航123便機内写真」の新事実 ●第7章:「海上自衛隊ミサイル撃墜説」を覆す ●第8章:事故から40年、驚くべき新説の登場 ●第9章:事故原因の真相 ●終章:拡散する陰謀論に抗う -
福島モノローグ
この本はいまも変わりつづけている――帰りたいあの場所へ思いを馳せながら新たな生活をつくりゆくこと。震災後、福島にゆかりをもつ人々の声にひたすら耳を傾け、そこから浮かび上がった7つの語り。 -
あきらめましょう
Xフォロワー14万人。手掛けた書籍2000万部以上。150万人登録の人気Youtubeチャンネルの仕掛け人。様々な顔を持ち、裏社会を最前線で味わってきた結果、たどり着いたミドルエイジに向ける令和時代の生き方のテーマ、「諦観」の指南。 「仕事」「金」「友人」等々。 人生の中で避けては通れない命題に立ち向かってきて。そろそろ人生の折り返し点に差し掛かり、この先の天井が見え始めてきたミドルエイジ。 そんな世代に、若さと老化の折り合いをうまくつけて、クライシスを乗り切るために、ポジティブにあきらめていく「諦観」の秘訣がここに。 令和時代の人生後半戦は「諦観」をベースに生き抜きましょう。 裏社会の体験実例を軸に、そんな、あきらめのコツを紹介していく処方箋。 読み終わると、自分を苦しめていた執着がすっと消えていきます。 カリスマ編集者:箕輪厚介も大推薦!!
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