作品一覧 2020/12/04更新 最強のポジティブチーム 試し読み フォロー BIG NINE~巨大ハイテク企業とAIが支配する人類の未来~ 試し読み フォロー ボブが遺してくれた最高のギフト【電子版限定写真付き】 試し読み フォロー 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 稲垣みどりの作品をすべて見る
ユーザーレビュー ボブが遺してくれた最高のギフト【電子版限定写真付き】 ジェームズ・ボーエン / 稲垣みどり ジェームズとボブの過ごしたクリスマスのお話。 薬物に溺れていたり、家族との折り合いが良くなかったりで、クリスマスにあまりポジティブな思い出がなかったジェームズだが、ボブと出逢い、人々の温かさに触れ、少しずつ彼のクリスマスが変わっていく。 ジェームズの「もらうより与える方がいい」という気づきが特に...続きを読む素敵だなと思った。人に優しくしてもらったら、その優しさをまた別の人に分けていく。そうすることで自分もその人も温かい気持ちになる、ポジティブな連鎖。情けは人のためにならず、ということだと思う。 ボブは天に召されてしまったけど、きっとこれからもジェームズを支え、彼を笑顔にしてくれることと思う。 Posted by ブクログ ボブが遺してくれた最高のギフト【電子版限定写真付き】 ジェームズ・ボーエン / 稲垣みどり それは夢みたいな時間 終わったらあっという間 ではなく、終わったら 終わらない物語になる 思い出 安定なんてどこにもなかった それでも毎日が楽しかったのは 君がいたからだった クリスマス 寒く、厳しい季節だ 楽しく 賑やかなものではなかった ―僕の場合は。 救いもあった 味方もいた でも僕...続きを読むは寂しかったのだ でも今は違う ―君がいる。 諦めないこと、前を向くこと チャンスを信じて待つこと それだけさ うつむいたって自分の足しか見えないんだ 大丈夫 この世の中は残酷で ちゃんと優しい人たちもいる 受け取る喜びもある 与える喜びもある 人生は シンプルに楽しんだ方がいい 人生は残されている 今日の中に Posted by ブクログ ボブが遺してくれた最高のギフト【電子版限定写真付き】 ジェームズ・ボーエン / 稲垣みどり きっと動物との出逢いも縁なのだ。著者に無償の愛を捧げ続けたボブ。動物と暮らすことは人生をとても豊かにし、生きる原動力にもなる。慈愛に満ちた心温まる物語。 Posted by ブクログ ボブが遺してくれた最高のギフト【電子版限定写真付き】 ジェームズ・ボーエン / 稲垣みどり 《人はまだまだ捨てたモノじゃない》 戦争、内戦、腐敗した政治、犯罪、差別、偏見… 醜い人のニュースに溢れた世の中。 そんな中で感じることができる、猫などのペットに対しての「無償の愛」は素敵な「幸福感」だ。 ボブには沢山の心優しい人が集まってくる。そこに「醜さ」は無い。 心優しい人が必ずペットと共に...続きを読むいるとは限らないが、ペットと共にいる人は殆どが優しい人なのではないだろうか。 「命の大切さ」と「無償の愛」を知っているから。 Posted by ブクログ BIG NINE~巨大ハイテク企業とAIが支配する人類の未来~ エイミー・ウェブ / 稲垣みどり AIの簡単な歴史から説き起こし、現在はGAFAとIBM、マイクロソフトの米国6社、それに中国のバイドウ、アリババ、テンセントの3社、計9社がビッグナインとしてその先導役を努めていて、今後もその傾向は続くだろうとしている。そしてこの9社主導の傾向を放っておけば、それぞれが勝手な方向に進んでAIの将来...続きを読むは収拾がつかなくなる、というのが著者の問題意識だ。AIの将来像は、今後の対応によって3つのシナリオが考えられるとし、最善の方向はビッグナインのみに任せずにもっと国家が関与を強めると共に、国際的な機関による倫理を重視したコントロール体制を敷くことであるとしている。この様な論拠に立つAI論は特に独自のものではないが、この本では今後のAIに囲まれた我々の未来像がかなり具体的に記述されているので、その点では興味深く読むことができた。それにしても、今の米国人は中国をかなり敵対視していることが、この本から窺われる。 Posted by ブクログ 稲垣みどりのレビューをもっと見る