日本語の解釈は外国人にとても理解し難く、疑問に思う言葉がある。例えば「浅草」と「浅草寺」(あさくさ)と(せんそうじ)と呼名が違う、中国由来の「寺」は「じ」であり、「富士山」と「浅間山」(ふじさん)と(あさまやま)信仰の対象は「さん」を使うと言う。交通信号において、諸外国では「GREEN」というが日本では「青」と言う(1930年に日比谷に設置した時使った色が現在に至る)。また返事に使う「大丈夫」もしくは「結構です」など外国人にはYESなのかNOか理解し難い。日本では働き者を「蜂」とか「馬」を指すが、外国では「犬」(Work like a dog)を使う、と言う。なんとなく使っている言葉にも不思議な解釈もある。「街」と「町」、「〜名」と「〜人」、「学ぶ」と「習う」などどう違うのか知っておくべきだ。