マネーの魔術史―支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか―(新潮選書)
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マネーの魔術史―支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか―(新潮選書)

1,650円 (税込)
1,155円 (税込) 5月2日まで

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4.5

借金返済、戦費調達、景気浮揚――理由はさまざまだが、「金融緩和」に手を染めた多くの為政者は、うたかたの成功を握りしめたまま出口を見失い、潰えていった。古代ギリシャから現代まで、形を変えて人類史に現れ続ける「金融緩和」の実相に迫る。発動の熱狂から6年、アベノミクスの終焉が歴史の中から浮かび上って来た。

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マネーの魔術史―支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか―(新潮選書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年12月21日

    1.コロナショック 金融の本質を学ぶ
    「米国ドル覇権」の行方 
    トランプ政権は土俵際 うっちゃるか 押し出されるか
    「通貨のシニョリッジ」
    2.スペインの覇権 無敵艦隊 銀鉱の発見 
    フィリペⅡ 1550-1600 貨幣改悪・通貨発行増
    3.江戸幕府 小さい財政 分権国家・非軍事国家
    重商は積極 重...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月18日

    個人だけではなく経済を振り回すマネーの歴史。ギリシャ・ローマ時代からの貨幣改鋳、戦費をどう調達し賄うか。信用がマネーになり、信用創造に至る。株価高騰、繰り返されるバブル。中央銀行の時代、例外のアメリカ。共産主義の計画経済、権力と奴隷。

    歴史をざーっと眺めてみると、戦争の費用が大きかったのだと知りま...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年12月17日

    マネーの魔術史 :支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか (新潮選書) 単行本(ソフトカバー) – 2019/5/22

    優れた為政者は、貨幣価値の向上を望む
    2019年11月4日記述

    野口悠紀雄氏による著作。
    2019年5月20日発行。
    本書は「週刊新潮」2016年31号~2017年32号、
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