ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
私たちは、生きているあいだは、みな「人生仮免許」なのだ。いつでも試されているのだ。しかし、若い人たちには、豊饒(ほうじょう)な歳月がまっている。なんとリッチなことか。時間があれば、やり遂げられないことは、何ひとつない。自信をもって、進みたまえ。たくさんのアンコールの声に応えて、素晴らしい人生訓が、装いもあらたに登場! 辛口、だけど、あたたかい、珠玉の名言集がよみがえる!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「山口瞳は,大人の男としての教科書だ」 そういう風に思う. どうも,こういった人を好むのは,「おじんくさい」とか「年をごまかしているのでは」なんて言われるきっかけになってしまいそうだけれども,良いものは良い. 丁度,山口瞳が亡くなった1995年は,日本がとても大変な年だった.年明け早々,神戸で大きな...続きを読む地震があり,そして東京では3月に地下鉄サリン事件が起こった.そんな中,山口瞳は亡くなった. 大好きなアンクルトリスと江分利満氏が重なって,そしてなおかつそこに山口瞳がかぶって,何か一つ時代が終わってしまったような気がした.20歳そこそこの若造でさえ何か感じる物があった. それから,山口瞳の著作を一通り読むに至った. でも,小説や連載のエッセイより,より濃いエッセンスのあるサントリーの新聞広告がまとめられてはいなかった.待望のシリーズをまとめた物が書籍になったのである. 古い人間と言われるかもしれない.でも,心に染みるのである.何度読み返してみても,古くない. 亡くなって20年以上経ってしまったけれども,心をうつ文章を読むことが出来る本だ.
著者がサントリーが寿屋といった頃の宣伝部員として、新聞広告として綴ったエッセイ集。会社に入って間もない時期に読んで、随分と励まされました。若者に対する大先輩からの助言として貴重な一冊。 “新入社員諸君! この人生、大変なんだ。そうして、本当の味がわかるのは、苦しみつつ、なお働いた人たちだけなんだ。”
新入社員、新成人に向けたエッセイ。サントリーの名広告とその他エッセイをまとめた一冊。 山口瞳の作品に深い洞察力と実生活から生まれた金言がある。ある種酔っぱらった中年男のクダ話ではあるが、こんな話をわざわざしてくれる、大先輩も今や少ないだろう。 時々読み返したい一冊。自分が若い時に読みまた中年になって...続きを読む読み返すとさらに味わい深い。
新成人に告ぐ!新入社員に告ぐ! サントリーの広告に書かれていたエッセイ集。 オトナ社会で生きるための心構えを教授してくれる。 ある立派なオトナの、体験に基づいた言葉というのは貴重なものだ。 この世知辛い世の中、それでも楽しく前向きに生きて行こうじゃないか!!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
新装版 諸君! この人生、大変なんだ
新刊情報をお知らせします。
山口瞳
常盤新平
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
酒呑みの自己弁護
勤め人ここが「心得違い」(小学館文庫)
愛ってなに?
江分利満氏大いに怒る
江分利満氏の華麗な生活
快読解読 池波正太郎(小学館文庫)
片隅の人たち
彼女の夕暮れの街
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲新装版 諸君! この人生、大変なんだ ページトップヘ