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【単話】龍神エロティックウェディング
辰巳和歌は金色の目――「龍の眼」を持っているという理由で、古くから伝わる伝承により、男にも関わらず「龍の花嫁」になることになってしまった。それは村が雨の恩恵を受けるため、龍神の花嫁として人身御共となり、身を捧げるという悪しき習わしだったのだ! 龍の存在など一切信じない和歌だったが、生贄の儀式が近づくと、龍神を床で喜ばせるため、「花嫁修業」と称して村の男たちに淫らな術を身体に教え込まれる。しだいに全身が性感帯となり、快楽に溺れていく和歌…。そしてついに龍神に捧げるための儀式の日が訪れるのだが、意外な展開が待っており…!? 龍神と龍の眼を持つ青年の、運命と種族を越えるハッピー寵愛ラブストーリー! -
龍神様と巫女花嫁の契り
契約結婚から始まる、むずきゅん神婚ファンタジー! 社内恋愛でフラれ失意のどん底に落ちたOLの静紀は、ふらりと訪れた「龍宮神社」で、美しい龍神・翠と出会う。そして神社のしきたりで巫女にされたうえ、強引に嫁入りまでさせられてしまうのだった。さらに翠は人間不信で神堕ち寸前の、ワケアリ不良神様で…!? -
龍神様と巫女花嫁の契り【分冊版】
社内恋愛でフラれ、失意のどん底に落ちたOLの静紀は、ふらりと訪れた「龍宮神社」で美しい龍神・翠と出会い、神社のしきたりで巫女にされたうえ、強引に嫁入りさせられてしまう。ところが翠はとんでもなく人間不信なワケアリ不良神様で…!? 契約結婚から始まる、“むずきゅん”神婚ファンタジー!【第1話前編収録】 -
竜神様に見初められまして~虐げられ令嬢は精霊王国にて三食もふもふ溺愛付きの生活を送り幸せになる~
落ちこぼれと言われて育ったけれど嫁いだ先でもふもふたちに溺愛されて幸せです! 高名な魔法師の家系である伯爵令嬢“ソフィア”は、六歳の時に魔力判定でゼロを出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』だけ。十六歳になったある日。国家間の交流パーティーに出席したソフィアは、精霊王国エルメルの軍務大臣でもあり竜神でもあるアランに求婚される。アランからは契約結婚であることを知らされるが、一緒に暮らすうちに冷淡な様子がだんだんと変化していき……。……なんでアラン様は、こんなに優しくしてくれるのだろう? -
龍神の子どもたち
大人になって忘れてしまったかもしれない 他人を思いやる物語 書店員さん本読みのプロから感動の声が続々! 生きていくうえでの強さを知る術を教えてくれる作品。(伊吉書院 盛岡南サンサ店 土屋静香さん) 神への畏れ、自然との共生、思いやりの心……。いまいちばん拡散したい一冊だ! (ブックジャーナリスト 内田剛さん) 誰かのためを想い、行動することで、一生忘れられない絆が生まれる。読んで一緒に成長できる奇蹟の物語。 (うさぎや 矢板店 山田恵理子さん) 大人の私たちにこそ、いま何が必要かを導いてくれる力がある。(ジュンク堂書店 滋賀草津店 山中真理さん) 極限状態のなかで結んだ友情。そして学んだ“自分で考えて生きる”という力。 新中学生の長谷部幸男は憂鬱だった。自分の集落が都市開発の余波で、地元派とニュータウン派とに 分かれてしまったのだ。新興地の子は洋式便所を自慢し、地元の子は鍵っ子という存在を訝った。 夏休みになると幸男ら両派の男女九人は林間学校に参加した。その晩、突然の土砂崩れが宿舎を 飲み込み大人は全員死亡してしまう。集落には神の山と、天災が絶えない禁忌の山が並ぶのだが、 開発派は戒めを無視してそこに建てた。呆然とする九人は必死に神の山を目指す。闇に怯え 難所を超えるなか、お互いを理解し始め……。 -
琉神マブヤー
沖縄に最大の危機が迫る時、少年・ユウはニライカナイの勇者の魂(マブイ)を身体に宿し、沖縄を守る最強のヒーロー・琉神マブヤーに覚醒!! 悪のマジムン、たっぴらかす!! 沖縄県民140万人が熱愛し、今やその人気が全国区となった琉神マブヤー、待望のコミカライズ!! 監修/比嘉淳子 (C)2012 マブヤープロジェクト -
流星コーリング
2018年5月に小説『夢工場ラムレス』にて小説家デビューを果たしたWEAVERの河邉徹(Dr.)が、早くも、2作目となる小説『流星コーリング』を発表。2020年に実際に流される計画となっている人工流星をテーマにした本作品は、その舞台となる広島で繰り広げられるSF青春ストーリー。りょうと詩織、洋介と真希。4人は、広島県廿日市中央高校天文部に所属する同級生だ。星への夢を語らいながら高校生活を送っていた彼らだったが、高校三年生のある日、世界初の人工流星が広島で流されるというニュースを耳にする。衛星を打ち上げ、そこから発射された小さな「流星の素」が大気圏に突入し、「流星」になるという。そんな話を半ば信じられずにいたりょうだったが、ついに、「人工流星が流される日」が訪れる。しかし、その日を境に、りょうは次の日に進めなくなってしまう。朝を迎えるたびに「人工流星が流れた日」に戻ってしまうりょう。その原因を解明するために、洋介、真希に相談するのだが……。そして、ラストにその真実が明らかになる……。また、本作品と同日、河邉がメンバーとなるWEAVERからこの小説をテーマにしたアルバム『流星コーリング』もリリース。音楽と小説の融合で「流星コーリングの世界観」を作り上げる初の試み。ぜひ楽しんでほしい。 -
流星茶房物語
「あなたの茶で、皇帝を癒やしてほしい」龍国を支えた伝説の茶師・茗聖を目指す楓花が連れられて来たのは皇帝の寝所!? でも皇帝・煌慶は心を閉ざしていて……。冷酷な皇帝と新米茶師の中華風ラブ・ファンタジー! -
流星と桜
女子高時代に孤独な桜子に寄り添ってくれた、憧れの先輩で歌舞伎役者の娘・清香。真昼でもなお輝きを失わない流星のようだったその人は、八年後に浅草で偶然再会した時、探偵となっていた。清香は、親に薦められるまま見合い結婚をしようとしていた桜子の鬱屈を見抜き、自分の探偵事務所で働かないかと誘う。探偵助手となった桜子と清香は、依頼人の相談に真摯に対応する。やがて彼女たちは、どこか歌舞伎の演目を連想させる奇妙な謎を通し、自分たちの過去や秘めた想いにも向き合うことになる……。新境地を開いた実力派作家が、人の心の謎解きを描き、女性私立探偵の系譜に新たな風を吹き込む傑作ミステリ。/【目次】第一話 傘の陰/第二話 人形の目/第三話 微笑み一つ/第四話 花の名前/参考文献 -
流星の下で、君は二度死ぬ(新潮文庫nex)
父を火事で亡くした心的外傷(トラウマ)から、身近な人の死を予知夢に見るようになってしまったみちるは、誰にも言い出せずに怯えふさぎこんでいた。手を差しのべてくれたのは従兄の一美(かずみ)兄ちゃんだった。「信じるよ。一緒に予知を覆そう」そして高校生になった彼女は再び夢を見る。校舎屋上、血塗れの刃、最後に見えたのは……一美兄ちゃん!? 後悔と痛みを乗り越え前を向く、学園青春ミステリー。 -
流星の山田君
不治の病に倒れたしがない会社員の山田一郎は、「コールドスリープ」に一縷の望みをかけた。時が経つこと、約6億年。地球が滅びたあとの世界で未知の惑星に漂着し、一郎は謎の知能体によって新しい肉体と驚くべき能力を与えられる。階層によって成り立つこの世界では、上層と下層の人間は交わることもなく、下層の人々はモンスターに怯えて過ごす毎日を送っていた。一郎は、王子様としか呼びようのないほどのハンサムなルックス、神と呼べるほどの超チート能力を武器に、下層社会の人間たちを救うはめになるが――「元オッサン、今は王子!」による抱腹絶倒の冒険譚、開幕!! -
龍泉奇談
「僕、たぶん、まだやれることがあるから」。天本(あまもと)はぎょっとして、敏生(としき)の顔を見やった。敏生は、微笑していた。そら恐ろしいほどの水音の響く中、血と土とに汚れたその顔は、地底の闇の底で、優しく、柔らかな微光を放っているかのように見えた。「だから……生きて。天本さん」。少年の身体は怒濤の渦に消えた。追儺師(ついなし)・天本と半精霊・敏生。かつてない恐怖、そして最大の敵が2人を襲う! -
竜退治の騎士になる方法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おさななじみの康男と優樹は、忘れものをとりに、下校時刻を過ぎた学校にしのびこむ。だれもいない教室には、中世の騎士のかっこうをした男がいた。関西弁でしゃべるうさんくさいその男は、ジェラルドとなのり、自分は竜退治の騎士だという。半信半疑のまま、会話をつづける三人の前に、竜があらわれて…。読みおわると心がまるくなるちょっといい話。 -
龍蛇族直系の日本人よ!
日本の神話に隠された日本人のルーツは、龍蛇族系の宇宙人であることを突き止めてしまった著者の下に、マオリ族よりはるかに古いルーツをもつワイタハ族から招待状が届いた。ワイタハ族長老と共にニュージーランドのパワースポットを巡り、封印された龍神数千体を解き放ったとき、ワイタハ族の長老から聞かされた言葉、それはまさに驚愕であった。「われわれ世界に散らばる龍蛇族のトップは日本の天皇家である。われわれは時めぐり来て龍神の封印をとく日本人が来るのを待っていたのだ」と。―世界の最先端をいく龍蛇族系宇宙人の歴史的研究。 -
竜と勇者と可愛げのない私
優秀な能力を持ちながらも、平民だというだけで周囲から疎まれる王宮魔術士のアンジュ。孤独に耐えるため心を閉ざし、可愛げの欠片もなくした彼女に与えられたミッションは、なんと世界を救うための魔王退治だった!? しかもコンビを組むのは、英雄といわれる家に生まれながら、血を見るのがダメという騎士のレックス。果たしてこれは、栄誉ある冒険の旅なのか、それとも単なる厄介払いか!? まったく息の合わない二人が繰り広げる、新感覚ファンタジーここに開幕!! -
龍と翔ける新世界
家族思いの高校生・誠は、ある日、アマトという名の龍に取り憑かれてしまう。アマトを追って現れた天野小春によると、龍は人の想いを糧に強大な力を与えてくれる存在だという。だが、アマトを宿したことがきっかけで、誠は謎の集団“龍狩り”に狙われることになってしまった。遥か古代より続く双龍の争いに巻き込まれた高校生たちを描く、異能バトルファンタジー! 『監獄実験』の水瀬チホによる完全オリジナル新作で、漫画アプリ「ゼブラック」で連載中。 -
竜とそばかすの姫
【歌に導かれたふたりの出会いが世界を変える!! 映画原作小説の児童文庫版!】 17歳のすずは、いつも教室の隅にいる目立たない女の子。 ある出来事から大好きな歌が歌えなくなってしまった。 親友のヒロちゃんに誘われ参加したのは、 ”もうひとりの自分”を生きられるネット世界〈U〉。 「この世界でなら歌える――!」 〈U〉の歌姫”ベル”として世界中から注目されるなか、 背中に傷を負った謎のモンスター・竜と出会う。 乱暴で嫌われもの、でもどこか寂しそうな竜と、 すずは心を通わせていくが、二人を引き裂くピンチが……!? 歌に導かれ”ほんとうの自分”を見つける物語!【小学上級から ★★★】 -
竜との舞踏
女王デナーリスは大陸のミーリーンに君臨するが、三頭の竜は巨大化し残虐さを増して抑えきれなくなっていた。また都の中では内乱をもくろむ殺戮が、外には敵対勢力の軍が迫る。いっぽう七王国の王都にて父タイウィン公を殺害したティリオンは〈狭い海(ナロー・シー)〉を渡りペントスへ脱出した。ペントスのマジスターであるイリリオから、デナーリスの軍師になるよう促され、ミーリーンへと旅立つ……。現代最高の異世界戦史第五部開幕。 -
竜との舞踏
〈氷と炎の歌5〉それぞれの思惑を胸に、ティリオン、クェンティン、〈鴉の眼〉らは、三頭の竜と女王デナーリスが君臨するミーリーンをめざす……ローカス賞受賞の大河歴史絵巻 白竜、緑竜、黒竜の三頭の竜を従え、デナーリスはミーリーンで女王として君臨していた。だが、その前途には暗雲がたちこめる。都の中では内乱をもくろむやからが殺戮を繰り返し、外では敵対勢力が都を包囲せんと軍を進めていた。さらに、竜たちはどんどん巨大化し、残虐さを増して、デナーリスでさえ抑えきれなくなったのだ。そのころ、父タイウィン公を殺害したティリオンは、密告者の長ヴァリスの手によってキングズ・ランディングを脱出、“狭い海”を渡りペントスのマジスター・イリリオのもとに身を寄せていた。イリリオから、女王デナーリスが軍を率いて七王国へ帰還するときの軍師になるよう求められたティリオンは、勇躍ミーリーンへと旅立った。だが、ドーンのプリンス、クェンティンもまた、父である大公の密命を受け、三頭の竜とデナーリスを七王国に帰還させるべく、女王の都に向かっていた…。四度めのローカス賞に輝く現代最高の異世界戦史。 -
竜と華 弱虫姫に氷剣の忠誠
【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典をお楽しみください。 由緒ある騎士団の総団長に任命された気弱な姫の奮闘物語! 由緒ある聖竜騎士団総団長に任命されたエレノア王女。しかし何の実績もなく就任したことで周囲から非難を浴びてしまう。大勢いた騎士団員も大半が脱退する中、副官として名乗り出た[氷剣]の異名を持つアドルファス。彼はエレノアの前に跪き忠誠を誓った――。 (C)Yuuna Asana Licensed by KADOKAWA CORPORATION┴(C)2025 Mio Watanabe -
龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上【分冊版】
寒空に放り出された少女は、幸せな居場所に出会う ある寒い冬の夜。帝都に放り出された小柄な少女・珠の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。口入れ屋「銀古」の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。特殊な体質に起因する過去により、上手く感情を表せない珠だったが、銀古で“隣人たち”と平穏な日常を過ごすうちに、変化が生まれていく――…。妖しくもあたたかい帝都浪漫綺譚、開幕。 ※この商品は「龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上」を1話ごとに分冊したものです。 (C)Yamori Mitikusa 2020 Licensed by KADOKAWA CORPORATION┴(C)2021 Yukizirushi -
龍の夫―亡国の神―
国王の弟である軍隊長に下った命令、それは――…守護を得るために、龍神の“伴侶”となること。夫となった傲慢な龍に、身体の内側から眷属に作り替えられる“偽りの夫婦生活”。「ほかの誰でもなく、私はお前がいいのだ 数百年、共に生きよう――…」人と深く交わらず孤独に生きると決めたはずが、本当は心の底でずっと欲していた言葉を、龍が与えてくれようとは。そして、龍が誰よりも“絆”に憧れ、孤独だったことを知ってしまった。もう独りに戻りたくない、独りにしたくない――…。一途なオレ様龍×強気な王族軍隊長、永年の愛に変わる人外BL。幸せに満ちる余生を描いた後日談11Pも収録!【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】 -
龍の騎手
領地を荒らすグリフォンの群れを退治してほしいという、メリーボーン卿の要請に応えてやってきたのは五人の騎手。騎手といえば誇り高く高潔な人物……のはずだが、メリーボーン荘園の事務官の次女アリザと、龍の騎手アラステア・デアレッドの出会いは最悪だった。アリザが仲良くしている庭妖精たちと争いになってしまったのだ。なんて高慢ちきでいやな奴! だが、グリフォンは大事な妹を殺した憎い敵。アリザは騎手たちのグリフォン退治に案内役として同行するが……。『高慢と偏見』×ドラゴンの世界を描いたロマンティック・ファンタジー。 -
龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex) 無料お試し版
海に浮かぶ央大地には一原八洲と呼ばれる九つの国が存在し、巨大な龍の上に存在すると信じられている。その一国・龍ノ原で皇尊が崩御し、皇位の座を巡り競う三人の男がいた。その中の一人、日織皇子は実は女だった。この国では女は龍の声を聞く力を持つが、生まれながらにその力を持たない「遊子」は命を奪われる宿命を持つ。遊子ゆえに殺された姉の復讐を果たすため、日織は国を変えるため男として皇尊を目指す。一方、女にしか聞こえない龍の声を聞く能力を持つ男は禍皇子として処刑される。――「もたざる者」と「もってはならない者」が、命の尊厳を守るため、運命に翻弄されながら闘い、生き抜く様を描く壮大なる男女逆転建国宮廷ファンタジー。冒頭から「一章」までを収録した無料お試し版! ※本作品の製品版は2021年8月30日より配信いたします。 -
竜の国の魔導書
結婚式直前、婚約者が駆け落ち。裏切られた上に、それが社交界新聞に載ってしまう屈辱を味わった名門の娘エリカは、ひと目を忍んでひっそりと王立図書館で働いていた。そこへある日、垢抜けない眼鏡男子が「伝説の魔導書」を探しにやって来た。その手助けをしている最中、目当ての本に触れたとたんにエリカは気を失い、気がつくと眼鏡男子の家に! 彼は伝説の美しすぎる魔法使いミルチャ・アントネスクだった。ところが魔導書がらみの「竜化の呪い」にかかってしまったエリカの頭には小さな角が生えてきて……。呪われ令嬢と伝説の魔法使いによる恋と呪いのドラコニック・ファンタジア! -
龍の後宮
陰謀渦巻く後宮に、突然放り込まれて!? 上帝・黄龍王のもと、東西南北をそれぞれ青・白・紅・黒の各龍王が統べる大瓏帝国に、十年に一度の『選秀女』の季節がやってきた。これは各龍王家の当主がそれぞれひとりずつ、自分の家からこれぞと思う才色兼備の姫君を上帝陛下の後宮へ上がらせ、妃の座を競わせるという大切な儀式なのだった。 うまくいけば超玉の輿のチャンスとなるこの『選秀女』だが、三流の家の姫を自認する朱瑛には、本来まったく縁のない話のはずだった。……そう、選ばれし者の証である《龍玉》を握って生まれた朱瑛を、紅龍王が養女に迎えて、上帝陛下の後宮へ投入するまでは。 そもそもこの朱瑛、美しさや女性らしさで上帝の寵を競うお妃候補には、まるで向いていない人材なのだ。不老不死の妙薬――仙丹を作るという煉丹術に執念を燃やし、危険で妖しげな研究に日夜耽溺する変わり者で、実の兄すらドン引きするほど雑な性格の持ち主なのだから。 しかし大方の予想に反して、上帝・棣棠の覚えがめでたくなってしまった朱瑛は、否応もなく大きな運命の渦に巻き込まれていく。果たして朱瑛が直面する《龍の後宮》の秘密とは……? 痛快☆中華風ファンタジー! -
龍のごとく運気が上昇する新しい時代の神社参拝
「風の時代」になり、神社の参拝方法が変わりました。 従来の神様に「お願いする場所」から、「私が神様になる場所」へ。 神様と私たちが共に手を取り合い、共に生きる時代が来たのです。 ===== 2021年から本格的に始まった「風の時代」。 「地の時代」の参拝方法と、 「風の時代」の参拝方法は異なります。 昭和、平成は「外向きの私」を装うことで、 うまくいく時代でした。 「風の時代」は、「外向きの私」を脱ぎ捨てて、 「本来の私」に還るために、神社を活用する時代。 では、「本来の私」とは何か? それは「私が神様」であることに気づくこと。 これからは、「人類総神様時代」が始まります。 ーー「導入」より ====== 神社のなかでも、とりわけエネルギーが高い「龍のいる神社」13社を厳選してご紹介! 13社を日本地図上で線で結ぶと、龍の姿のような「ドラゴン・レイライン」が出現。 龍とともに、最もパワフルな神社を参拝することで、あなたの人生は最強に開運します。 ◎特選!13社 [金運、仕事運がバクあがり!] 玉置神社(奈良県) 田無神社(東京都) 高龍神社(新潟県) 椿大神社(三重県) [人間関係が更にうまくいく!] 安房神社(千葉県) 幣立神宮(熊本県) 神龍八大龍王神社(熊本県) [恋愛・パートナーシップが豊かに育まれる!] 江島神社(神奈川県) 貴船神社(京都府) [スピリチュアル能力が高まる!] 高野山金剛峯寺・奥之院(和歌山県) 戸隠神社・九頭龍社(長野県) 八大龍王水神(宮崎県) 秋元神社(宮崎県) -
龍のすむ家
下宿人募集――ただし、子どもとネコと龍が好きな方。 そんな奇妙な張り紙を見て、デービットが行った先は、まさに“龍だらけ”だった。家じゅうに女主人リズの作った陶器の龍が置かれ、2階には《龍のほら穴》と名づけられた謎の部屋があった。リズはそこで龍を作っているというが、奇妙なことにその部屋には窯がない。いったいどうやって粘土を焼いているのか……。ひっこし祝いに、リズはデービットに「特別な龍」を作ってくれた。それは片手にノートを持って、鉛筆をかじっているユニークな龍だった……。 待望の文庫化! 英国でロングセラー。 みんなが泣いた「小さな龍」のファンタジー、シリーズ第1弾! -
竜の聖女の刻印が現れたので、浮気性の殿下とは婚約破棄させていただきます!
公爵令嬢のレイシェアラは、愛なき婚約者であるニコラス殿下の浮気性に日々うんざりしていた。しかしある日、手の甲に『竜の聖女の刻印』が浮かび上がり、ニコラスとはめでたく婚約破棄することに! 竜の塔に移住すると待っていたのは竜王との穏やかな生活。その間、何度も追いかけてくる元婚約者に連れ戻されそうになりながらも、召喚した仲間たちと共に規格外の魔法で国の危機を救う。そんな竜の聖女としての役目をまっとうするレイシェアラのひたむきな姿に、聖女と距離を置いていた竜王も徐々に心惹かれていき…。 -
竜の卵を食べた彼女は普通の人間に戻りたい
田舎で一庶民として地道に生きてきたデルフィーナ。ところが、ひょんなことから竜の卵を食べて竜一体分の魔力を手に入れてしまった。竜の魔力なんて恐ろしいもの、まっぴらごめん! そう思って慌てたデルフィーナだが、時間が経てば、魔力は自然に抜けるらしい。彼女はホッとして、変わらず暮らしていたのだけど――数日後、なんと竜と間違われ、王城に召喚されてしまった。しかもそのせいで、竜の魔力が大暴走!? 気づけば彼女は、人あらざる最強の体になっていて……。平穏を求める異色の最強ヒロインの、明日はどっちだ!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。 -
龍の墓
貫井徳郎の新境地! 緻密にして大胆な仕掛け! 連続殺人の真相に驚愕する衝撃の傑作本格ミステリー! 人気作家たちが仰天、瞠目、舌を巻いた! 青崎有吾 氏 VRゲーム×警察小説? こんなに全体像が読めないミステリは珍しい。 犯行目的が明かされた時の意外性も、また格別でした。 今村昌弘 氏 仮想の世界で生きる時代も、惨劇は繰り返されるのか。 虚実一体の真相が暴かれた時、「まさか」と唸る。 大山誠一郎 氏 剣と魔法のVR空間と、地道な警察捜査の現実世界。 それぞれで起きる連続殺人のリンクに、この手があったかと膝を打ちました。 貫井徳郎氏の本格スピリット全開です。 白井智之 氏 特殊設定ミステリーの面白さと、特殊設定ミステリーでは決して描けない面白さ。 本作にはその両方が詰まっている。 業火に焼かれた骸、凶器なき刺殺体、密室殺人―― VRゲームの連続殺人を模して、犯人はなぜ殺人を繰り返すのか!? 東京都町田市郊外で発見された身許不明の焼死体。町田署の女刑事・保田真萩は、警視庁捜査一課の南条とコンビを組んで聞き込みを開始するが、事件解決に繋がる有力な手がかりを掴めずにいた。 そんな中、荒川区内で女性の変死体が発見される。その殺害状況が公表されるや、ネット上である噂が囁かれはじめた。〈町田と荒川の殺人は、人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》の中で発生する連続殺人の見立てではないのか?〉一見、何の繋がりもないように思えた二つの事件だったが、やがてその噂を看過できなくなるような事態へと発展していく――。 VRツールが日常に浸透した〈すぐ先の未来〉を舞台に描く、怒濤のノンストップ・エンターテインメント! -
龍の覇道
世界屈指の優良企業、ウェルネスマート。その香港支社に勤める高柳は、香港一号店のオープニングセレモニーで事件に巻き込まれる。 原因は、香港の闇社会を治める『龍』であるテイエン・ライ。テイエンは高柳の身体と引き換えにウェルネスに協力していたが、いつしか高柳の「心」を手に入れたいと思うようになり、闇社会から消えようとしていた。 「高柳と同じ世界で向き合いたい」 そんなテイエンの真摯な決心とは裏腹に、次の『龍』の座を巡って、深い闇が動き出している。その闇は美しい『麗人』に形を変え、高柳に近づき…。 あなたのためなら、僕は死んでもいいと思ったんだ――…。 -
龍の花 天と地の婚礼
敵対する龍神の后になったよみがえり巫女! 天に浮かぶ《天海》と地に広がる《地嶺》。龍神と狼神の争いによって国土が二つに分断されたこの国では、それぞれの神を祀る人々も互いに憎み合い、対立を続けていた。 地嶺の狼神に仕えて政を仕切る牙の一族に生まれながら、巫女として能無しであった灯花は、一族を追われ、いまは孤独に森の中で暮らしている。 ある晩、灯花は夜空からまばゆい光が地嶺に向かって落下していることに気づき、光が落ちた先にある湖に駆けつける。そこには、ひどい怪我を負った白銀の龍がおり、湖に半身を沈め苦しんでいた。 その龍が、地嶺と敵対する天海の唯一神だと気づきながらも、龍を匿い、懸命に治療を続ける灯花。だがそれは地嶺において禁忌であり、灯花は裏切り者として断罪されることに……。 神と、その神を祀る一族が支配する二つの世界で、出会ってはならないふたりは出会い、そして運命が動き出す。龍神・氷雨と再会した灯花は、新たな命を与えてくれた彼のもとで巫として暮らすことになり、灯花の優しさと献身は、冷たく凍っていた龍神の心をゆっくりと溶かしていくが――。 壮大なる傑作和風ファンタジー、登場! -
竜の秘宝を抱く乙女
キャンピオン伯爵家の息子レイノルド・ディ・バラは、次々に結婚する兄たちから逃げるように城を出ていく決意をした。だが、結婚を“呪い”のように恐れているわけではない。どれほど望んでも、足の悪い自分には叶わぬ望みなのだから。密かに旅立つ朝、レイノルドは親類の老姉妹から妙な予言をされる。あなたはドラゴンを退治し、窮地に陥った乙女を救う運命だ、と。一笑に付したものの、人けのない不気味な村に辿り着いたとき、金色の髪の美しい女性に声をかけられ、レイノルドは耳を疑った。彼女は窮地に陥った乙女で、ドラゴンを倒してほしい、と告げたのだ。そんな話はあるはずもない。だが騎士として放ってはおけず……。■デボラ・シモンズの代名詞ともいえる〈ディ・バラ家の物語〉がついに帰ってきました!主役を務めるのは、兄弟中、最も苦しい人生を歩んできた六男レイノルド。珠玉の感動作をお届けします。 -
龍の文明・太陽の文明
北方を起源とし、覇権主義的な性格を持っていた龍の文明。一方、南の長江流域で発祥し、再生と循環の世界観を基本とした太陽の文明。約七千年前、この全く性質の異なる二つの文明が中国大陸の北と南に存在した。その後、二つの文明は衝突し、結果、漢民族支配の龍型・中華文明が覇権を握ることになった。そして太陽の文明は滅び、一部は少数民族と日本民族へと受け継がれ生き残る。著者は、「環境考古学」という分野を日本で初めて確立した。現在手がけている「長江文明の探求」プロジェクトを通して、「長江文明の担い手は苗族をはじめとする少数民族だった」ことを発見。その成果を本書で発表している。内容、〇龍と王権〇南北構造のルーツ〇なぜ日本人は雲南省に共感するのか〇稲作漁撈文明の系譜――日本文明の源流を問う〇覇権主義から環境主義へ、など。南北文明の壮大な興亡の歴史を読み解きながら、日本と中国の古代史に貴重な1ページを加える一冊。 -
龍の館の秘密 美波の事件簿2
行方不明になった父親を捜すための資金稼ぎに、高校一年生のわたし・倉西美波は日々アルバイトに励んでいる。葬儀屋のバイトで巻き込まれた事件のお詫びに、今度紹介してもらったのは「立っているだけで一日二万円」の仕事! なんと留学生と托鉢をすることになってしまった。バイト先の人たちとの宴会の末、なぜかたどり着いたのは「龍の館」と呼ばれる画家の館。龍をモチーフにしたトリックアートの数々に興奮するも、またもや殺人事件が勃発。しかも今度はわたしの目の前で被害者が息を引き取って……。『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が贈る、清新な本格ミステリ第2弾。短編「善人だらけの街」を併録。 -
竜の夢その他の夢<夢見る惑星ノート>
【佐藤史生コレクション4】待望の名作復刻シリーズ第4弾! 絵の美しさで定評のある佐藤史生。『夢みる惑星』登場人物の傑作カラーイラストに加え、新たに発見された未掲載のイラストも追加収録。また、『夢みる惑星』制作にまつわる「インタビューQ&A」や、佐藤自らが作品の「イメージの原点」を語る貴重なエッセイ2編に加え、『夢みる惑星』番外編の「雨の竜」、巻末には佐藤史生版「美女と野獣」を収録した増補愛蔵版画集。 “もうここでしか見られない、読めない”が満載! ファン垂涎の一冊です!! 著者について「2010年4月に急逝した漫画家・佐藤史生。 「別冊少女コミック」からデビューした後、SF、ファンタジーの要素を巧みに取り入れた作品を多数発表するも、2000年に刊行した『魔術師さがし』(小学館)以降は新作が発表されていませんでした。 佐藤氏は、1970年代に現れ日本の少女漫画界をリードした少女漫画家たち、いわゆる “24年組”に対して、年齢や作風から“ポスト24年組”の一人として数えられている作家の一人ですが、少女漫画の枠に当てはまらない独自の世界を築き上げたことで、漫画ファンの記憶に長くとどまり続けています。」 収録内容:夢みる惑星イラスト/雨の竜/夢みる惑星のあらすじ/夢見る惑星Q&A 佐藤史生先生に聞きました/エッセイ(イメージの原点は「ジーザス・クライスト・スーパースター」から)/エッセイ(無意識の見る夢、意識の見る夢)/あとがき/美女と野獣 -
龍は暁を求む
冬眠(トンミエン)に、『黒龍(ヘイロン)』の座を譲らず月亮(ユエリャン)と戦ってくれと迫る飛(フェイ)。だが冬眠はのらりくらりと返答を避けるばかり。そこに毛家(マオけ)の使者が現れ、草郎(ツァオラン)が父に監禁されていることを告げた。飛は、草郎を救い出す代わりに願いを聞いてくれるよう取引を申し出る。一方、白龍(バイロン)では、悲しみにくれる花路(ホワルー)の前にマクシミリアンが現れた。悔しいなら仇を討てと挑発するマクシミリアンに、花路は一斉に刃を向けた…! -
龍は誘う
大船主・祥船は、青龍に与しマクシミリアンに敵対する勢力である。祥船の館で、大龍に隠し子がいると聞いたマクシミリアンは、罠を承知で西湖に出向く。一方西湖には、身重の春華が静養に訪れていた。春華は、親しくなった絲恋の頼みで、マクシミリアンを彼女に引き合わせる。だが、絲恋は、「仇」と叫んで突如マクシミリアンに切りかかっていった! 人気絶頂の四龍島シリーズ第3弾。 -
龍は縛める
朱龍市(チューロンし)は、女性領主を戴き、女性が商いを取り仕切る“女の街”である。一計を案じて単身朱龍入りした飛(フェイ)は、到着早々、悪質木材商の材財房(ツァイツァイファン)にかどわかされる。屋敷には少年・桃(タオ)と樹林房(シュリンファン)の身内の女性、玲泉(リンチュアン)が捕らえられていた。二人を逃がすために立ち回っていた飛を危ういところで救ったのは、白龍市(バイロンし)にいるはずのマクシミリアンだった…。ますます目が離せない、四龍島(スーロンとう)シリーズ第6弾! -
龍は炎帝を追う
宿敵・青龍の意を受け、白龍市を内側から食いつぶそうとする大船主・祥船。彼らに対抗するために、なんとか樹林房との取引を復活させたい飛は、マクシミリアンに再三朱龍市行きを迫っていた。折しも、李の弟分である燕が、祥船といさかいを起こして狙われている。一向に動きを見せないマクシミリアンに業を煮やした飛は、事件に乗じてある計略を巡らせるが…。四龍島シリーズ第5弾登場! -
龍は飢える
マクシミリアンの婚礼も終わり、表向き平穏を取り戻した白龍市(バイロンし)。だが、飛(フェイ)の心の中には言い知れぬ嵐が吹き荒れていた。また、マクシミリアンの強引な政策に花路(ホワルー)からも不満の声があがっていた。そんな折、大酒庁(ターチュウテイン)から白龍に『青龍(チンロン)』の後見を頼みたいという書状が届く。他市の意向をはかるため、マクシミリアンはクレイ・ハーパーを伴って朱龍(チューロン)へ赴くが…。待望の四龍島(スーロンとう)シリーズ第二部始動! -
竜は神代の導標となるか
地方郡主の子カイ。武道はだめだが、頭は回り口も達者。幼馴染のエレナを許嫁とし、ささやかな領地を継ぐ。待つのは平凡だが幸せな人生。だが、事態は一変する。王国軍戦略参謀ウェインが王位を狙い挙兵したのだ。エレナが王位継承権を持つ血筋であったことから、カイは戦乱の只中に巻き込まれていく。 統治者たちは鉄騎竜と呼ばれる巨大兵器を保有している。地方郡主が太刀打ちできるものではない。だが、カイは違った。彼には鉄騎竜を超える竜とそれを乗りこなす才能があり!? -
龍は雲にひそむ
『大龍』の死後、白龍市では大船主・祥船が木材の取引を独占していた。彼らの勢力拡大を阻止するため、マクシミリアンはかつて親交があった朱龍市の材木商・樹林房を訪ねることにする。しかし、ちょうどそのころ白龍市内で幽鬼騒動がもちあがった。またも背後に『青龍』がいると見た飛たちは、騒動の黒幕を探しはじめるが、次第に意外な真相が明らかになり……。四龍島シリーズ第4弾! -
龍は群青を呑む
マクシミリアンの最後の一手は、青龍(チンロン)の姉・雪蘭(シュエラン)を娶(めと)り、すべての諍(いさか)いを水に流すというものだった。突然つきつけられたあっけない結末に、飛(フェイ)は納得がいかない。最愛の姉の婚姻を前に、青龍は最後の抵抗を試みる。それを阻止するために再び奔走しながら、飛は次第に、マクシミリアンの思惑どおりに動くことに対する憤りを感じはじめる…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第11弾、いよいよ青龍篇解決へ! -
龍は恋い恋う
ついに師父、月亮(ユエリャン)の野望をうち砕いた飛(フェイ)。だが、敗北した月亮が死を覚悟していることに気づき、たまらずあとを追いかけた。黒党羽(ヘイタンユイ)の廟堂(びょうどう)に火を放ち、冥府(めいふ)に赴こうとしていた月亮。追いついた飛は、師父をなんとか救おうともみ合う。しかし、そこに炎に包まれた梁(はり)が崩れ落ち、二人は下敷きになる。危ういところをかばってくれたのは、飛を憎んでいるはずの月亮だった…。 -
龍は希(こいねが)う
ついにマクシミリアンと再会を果たした飛(フェイ)。おのれの未来はこの男と共にあることだと見定めた彼は、事態の収拾を約してマクシミリアンと別れた。師父、月亮(ユエリャン)のゆがんだ野望を阻止するために、飛は雷英(リーイン)らと共に黒龍市(ヘイロンし)に向かう。黒龍市では、帰還した月亮を主(あるじ)に据え、改めて白龍(バイロン)に攻め込むたくらみが進んでいた。本土・伍家(ウーけ)の思惑もからみ、四龍島(スーロンとう)に再び嵐が巻き起ころうとしている…。 -
龍は麾(さしまね)く
ついに月亮(ユエリャン)が、白龍(バイロン)を攻めるための手兵を集めはじめた。黒龍(ヘイロン)全体が不穏な空気に包まれる中、月亮のやり方を疑問視する者も少なくない。飛(フェイ)は、雷英(リーイン)の手引きで黒党羽(ヘイタンユイ)の根城に入り込み、現状に不満を抱く若い党羽たちに協力を求めた。だがそのとき雷英が、飛こそが月亮の嫡子(ちゃくし)であると彼らに明かしてしまう。はからずも次期『黒龍』の名を背負うことになった飛。彼の運命の行き着く先は…!? -
龍は彷徨(さまよ)う
敬愛する師父の刃(やいば)に倒れた飛(フェイ)が死の淵から目覚めたのは、青龍(チンロン)・高楼街(カオロウチエ)だった。雷英(リーイン)が、飛は死んだと偽って、高楼街の頭(トウ)のもとに彼を匿(かくま)ったのだ。愛する人に裏切られ、なにもかもなくした飛。このまま命を手放そうかと思いつめた矢先に、マクシミリアンが生きているという知らせがもたらされる。全てを失った飛に見えるのは、ただ一つ、マクシミリアンの冷たい銀灰の瞳だけだった…。 -
龍は戯れる
マクシミリアンを追って青龍(チンロン)屋敷までやってきた飛(フェイ)。酔熊(ツォイション)という男の助けを借りて首尾よく屋敷に潜り込むが、『青龍』の不穏な噂に警戒感を覚えていた。屋敷に単身のりこんだマクシミリアンは、『青龍』麗杏(リーシン)に、表向き客人としてもてなしを受ける。宴会でまたも酔ったふりをしたマクシミリアンは、一同が油断した隙に麗杏の偏愛する姉の雪蘭(シュエラン)を誘拐するが…!? 緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第8弾! -
龍は濡れ濡つ
領主である『白龍(バイロン)』が白昼堂々、花路(ホワルー)の頭(トウ)を拉致(らち)したことで、街は騒然となった。屋敷に真意をただしても煮え切らない返事ばかりで、花路の中でも『白龍』への不信が渦巻き始める。一方、本土外人居留区へ連れていかれた飛(フェイ)は、ついに己の出自の証拠を突きつけられた。が、マクシミリアンの少年時代の深い心の闇に触れ、彼を置いて逃げることにしだいにためらいを覚え始めるが…。 -
龍は波濤を呼ぶ
ついに『青龍(チンロン)』がその牙を剥いた。白龍(バイロン)を欺き、樹林房(シュリンファン)主人の命を狙ってまでひそかに木材を集めてきたのは、白龍を攻撃する船団を作るためだったのだ。だが、敵がどこに船を隠しているのかわからず、飛(フェイ)はあせりを覚える。一方で、街を騒がせ続けた祥船(シャンチョアン)の跡取り千雲(チェンユン)が、青龍と内通していた証拠の書状を残して突然失踪する。いよいよ対決の時が迫っていた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第9弾! -
龍は花を喰らう
マクシミリアンの統率のもと、平和を取り戻した白龍市だが、老蕭時代の腐敗はいまだ根を張っていた。かつての知り合いの不審な死を目撃した飛は、それが極めて毒性の強い麻薬「夜花丹」の中毒死であることをつきとめる。はびこる夜花丹の被害が、青龍市の陰謀によるものと確信したマクシミリアンは、飛と共に青龍市に乗り込むが……。待望の四龍島シリーズ第2弾、ついに登場! -
龍は飛雨に惑う
『青龍(チンロン)』の後見についての承諾を得るため、マクシミリアンは黒龍(ヘイロン)へ使いを出す。が、先触れの万里(ワンリー)が何者かに襲われ、拉致(らち)されてしまった。白龍(バイロン)屋敷から、独断での万里の救出を禁じられた飛(フェイ)はマクシミリアンへの反発心から、あえて禁を破り黒龍に乗り込む。屋敷が勢力を失い、黒党羽(ヘイタンユイ)という猛者(もさ)集団が悪事をくりかえす黒龍市では、ある密かな企みが進行していた…。四龍島(スーロンとう)シリーズ第13弾! -
龍は微睡む
四龍島(スーロンとう)は、その名のとおりに『青龍(チンロン)』『白龍(バイロン)』『朱龍(チューロン)』『黒龍(ヘイロン)』と呼ばれる四人の主が統治する島。白龍市の後継者・マクシミリアンは、妾腹の生まれゆえに『半龍(ハンロン)』と呼ばれ、侮られていた。しかし、歓楽街『花路(ホワルー)』の頭・飛(フェイ)は、彼の瞳に常人とは違うものを感じる。二人が出会うとき、運命は鮮やかに輝きはじめる。疾風怒涛のカンフーアクション! -
龍は乱れる
飛(フェイ)は、大龍(ターロン)と正妻の尊夫人(スンフーレン)との間に生まれた子供だった…。その事実に気づいたマクシミリアンは、確証を得るために過去の書類を探り始めた。『白龍(バイロン)』の奇行や、白龍屋敷と花路(ホワルー)の確執などで、しだいに街はざわめき始めている。それを機に、これまで沈黙を保っていた東州茶房(とうしゅうさぼう)主人が、積年の怨みを晴らすべく行動を開始した。激動の運命にまきこまれた飛が、街のために下した選択は…!? -
龍は闇に堕(お)つ
飛(フェイ)の出自を知った羅漢(ルオハン)たちは、マクシミリアンを廃し次期『白龍(バイロン)』の座に就くよう飛に迫った。急進派の羅漢と、飛に花路(ホワルー)離脱を勧める葉林(ユエリン)とが対立し、仲間たちの間でも争いが起きる。守りたいと願っていたものを自らの手で壊していくことに耐えられず、追い詰められた飛は、ついにある決意を固め、白龍屋敷に乗り込んでいくことに…。激動の四龍島(スーロンとう)シリーズ、ついにクライマックスへ! -
龍は酔い痴れる
青龍(チンロン)・酒坊街(しゅぼうがい)から送られてきた酒甕(さけがめ)の中にしびれ薬が混入されていた。梅雪楼(メイシュエロウ)主人が被害に遭い、飛(フェイ)は犯人の意図を探るため、孫(スン)を青龍へ向かわせた。その矢先、祥船(シャンチョアン)屋敷に出入りするマクシミリアンを目撃する。不信感を覚える飛だったが、マクシミリアンが祥船の手配で青龍へ向かったのを知り、自らも青龍行きの船にとび乗った! いよいよ「青龍篇」クライマックス! 四龍島(スーロンとう)シリーズ7作目。 -
龍は夜を抱く
青龍(チンロン)の後見について、ようやく『黒龍(ヘイロン)』と対面したマクシミリアンだが、『黒龍』はのらりくらりと返答を避けるばかり。その様子からマクシミリアンは、『黒龍』は無能を装っているだけではないかと疑いを抱いた。一足先に白龍(バイロン)に戻った飛(フェイ)は、市街でつまらないいざこざが起きていることを知る。が、悩みのあまり花路(ホワルー)に心を砕けなくなっている自分に気づいて…。緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第14弾! -
劉備玄徳の素顔
【〈新解釈〉三国志で一番地味な英雄の正体とは】 『三国志』の愛読者とまでいかずとも、ゲームや映画、漫画など何らかの形で『三国志』に接したことのある人なら、劉備の名は耳にしたことがあるに違いない。 彼のことをあまたの英雄が活躍する壮大なストーリーの主人公と口にする方もいるだろう。 では、劉備のヒーローらしいエピソードを挙げよと言われたら、何と答えるか。 個として武勇を発揮する場面か、計略を鮮やかに決める場面か。おそらくどちらも口ごもるにちがいない。 次に劉備の性格について問われたら、何と答えるか。 聖人君子の鑑、いや優柔不断だと語る人もいるはずで、およそ乱世の主人公には似つかわしくないのである。 講談や芝居でも、主役は闘将・関羽か、名軍師・諸葛亮であり、それは現代の小説や漫画でも同じだ。 名君なら曹操を推す声が多く、美男と言えば周瑜で決まりなど、いつの時代、どの分野でも劉備の名が一番に挙がることはまれだった。 劉備とは、いったいどのような英雄であったのか。 豊富な文献・史料を駆使し、虚と実が入り混じる正体に迫っていく。 〈本書の特長〉 「自分を慕ってくれている人を見捨てることなどできない」。「仁徳の人」劉備玄徳らしい台詞である。小説『三国志演義』で描かれた聖人君子ぶり。はたして、このキャラクターは、嘘か真実か。フィクションにかき消された真実の姿を探るべく、史料を丹念に読み解いていく。『三国志演義』の主人公の正体は、けっこう人間くさいものだった。 〈本書の内容〉 はじめに 序 章 演義と正史のギャップ 第一章 一族期待の星 第二章 群雄割拠の狭間 第三章 新たな出会い 第四章 漢を継ぐ者 第五章 劉備の聖人君子化 〈著者プロフィール〉 島崎晋(しまざき・すすむ) 1963年、東京都生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒業(東洋史学専攻)。中華人民共和国山西大学への留学経験をもつ。卒業後は旅行代理店勤務を経て、出版社で雑誌『歴史読本』の編集に携わる。現在は歴史作家として活躍中。おもな著書に『目からウロコの東洋史』『いっきに読める史記』(以上、PHP研究所)、『一気に同時読み!世界史までわかる日本史』『「お金」で読み解く日本史』(以上、SB新書)、『人類は「パンデミック」をどう生き延びたか』(青春出版社)など多数。また、『いっきに読める三国志』(PHP研究所)、『ここが一番おもしろい! 三国志 謎の収集』(青春出版社)、『らくらく読める三国志』(廣済堂出版)をはじめ三国志関連の書籍も多く手がけている。 -
劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』
三国志の英雄は全員悪人!? 気鋭の歴史学者が歴史学の知見をふまえて、これまでの常識をくつがえす! 小説、映画、マンガ、ゲームを通じて幅広い世代に受け入れられている三国志。 多くの場合、主人公は劉備で、きまって「つねに民を思いやる仁君」として描かれる。 その脇には彼を支え続けた天才的軍師、諸葛孔明がひかえている。 ところが歴史学の手法を駆使すると、まったく違う姿が浮かびあがる。 本書で示される驚愕の事実とは・・・ ・劉備は競馬好き、学歴詐称で、親不孝なボンボン。 ・劉備はヒゲがないことがコンプレックスだった。 ・諸葛亮は軍略をたてるのが苦手。 ・関羽・張飛は劉備にカネでスカウトされた。 物語では美化されてきた二人だが、彼らの家柄や「財布の中身」に着目すると、本当の姿が見えてくる。 また本書では他の群雄にもスポットをあてている。 ・呂布の赤兎馬はポニーなみに小さかった ・三国志の英雄たちはいつも資金繰りに悩んでいた ・董卓は暴君だったのか? ・袁術、袁紹の「二袁児」は声望を集めながら、滅びたのはなぜか? ・曹操はどのようにして財源を確保したのか? あなたの知らない「三国志」がここにある! -
劉邦
類いまれな英雄・劉邦を描くエンタメ史劇! 武勇、才気なくして農民から皇帝まで 一気に駆け上がった英雄・劉邦。 その類いまれな漢(オトコ)の魅力を、 『土竜の唄』の著者が渾身の力で描く とびっきりのエンタメ史劇です!! -・S・T・O・R・Y・- 時は紀元前、中国全土を統一した秦の 始皇帝統治下の都で一人の男が 労役で働いていた。 男の名前は劉季(後の劉邦) ある日、男は秦兵に捕まり、 中華の極刑、炮烙(ほうらく)の刑に 処せられる事になる。 男の運命、そして中華の歴史は その時を境に大きく変わり始めた!! -
リュウマのガゴウ
サンデーGXでの「正義警官モンジュ」でお馴染みの作者が描く世界を救う唯一の光「リュウマ」という名を継ぐ者たちの物語…壊れた世界を舞台に繰り広げられるフォークロアクロニクル! -
流離の花嫁 分冊版[ホワイトハートコミック]
かつて大国として栄華を極めたラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれるも、皇帝の裏切りをよく思わぬ者たちから冷遇されて育った。そんな中、敵国・ファルーク王国の侵攻から免れるため、人質となって嫁ぐことを命じられるイレーネ。しかし、それを拒んで逃亡を図ったがゆえに、従弟を皇帝に殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク王国に送られたイレーネの前に現れた国王ジャファルは、漆黒の髪と琥珀の瞳を持つ美貌の主。だが、異国の地で妃として迎えられたその晩に、イレーネはジャファルに斬りかかり……!? 一方、自分に刃を向けてきたはずのイレーネの真意が見えないジャファルは、彼女に強い興味を抱くようになり、強引に距離を縮めていく――。 講談社X文庫ホワイトハートの大人気ベストセラーを待望コミカライズ! 「俺の妃になれ。さもなくば永遠の眠りを」―――強引なまでの禁断アラビアン・ラブ! -
流麗島署オカルト班事件簿
刑事、時和龍之介は霊が見える。 硬派な見た目に反し怖がりなので決して認めないけれど、気づいた元上司にその能力を買われ異動の辞令が下りる。 配属先は流麗島特別オカルト捜査班。離島にある、科学捜査では解明できない事件専門の、公にはできない部署だ。 時和は引っ越し早々心霊絡みの事件に巻き込まれ、伝承に詳しいという准教授、樹神彗を紹介される。 樹神の冷たく整った風貌と飄々とした人柄に時和は翻弄されるけれど、その助言は的確で……強がり刑事と変わり者准教授の謎解き事件簿、開幕! -
龍を春天に放つ
春の盛り。マクシミリアンを主(あるじ)に戴いたばかりの白龍市(バイロンし)。火つけや盗難騒ぎでごたつく中、本土の領主・伍家(ウーけ)の使者が『白龍』就任の祝いに街を訪れることになった。折しも、本土の染付(そめつけ)ばかりをねらった壷盗人を探していた飛(フェイ)は、盗人と伍家の使者の間に関わりがあるらしいと知って…。マクシミリアンとクレイ・ハーパーの本土時代の友情を描いた短編も同時収録! 四龍島(スーロンとう)シリーズ初の番外編。 -
龍を放つ シャーマンと哲学者の対話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、タロット・リーダー、稀代のシャーマン、鶴見明世と哲学者・藤村龍生の対話を収めた続篇。鶴見のシャーマニズム(シャーマンを中心とする宗教のあり方)は、完全な覚醒状態のままでヴィジョンを視ることができる「覚醒型」とでも言うべき特異なシャーマニズムである。彼女には「師」はおらず、いわば臨死体験をしたときに出会った神「ジャガンナート(世界の主)」が師と言える。そこに、正真正銘のシャーマニズムがある。そして、鶴見のシャーマニズムを通して、リアルな世界を超えて拡がる、私たちの存在にとっての本当の世界のあり方(人間という存在、そしてそれと不即不離の広大な世界、その両者の複雑で深遠な関わり)を学びたい。そのためには、徹底的に語り合う。つまり「対話」をすることが重要なのである。本書籍の刊行は、鶴見明世の類い稀なシャーマン世界を、人々に伝え、後世に残しておくというプロジェクトの一環である。 著者紹介: 鶴見明世/'1962年生まれ、横浜市出身。タロット・リーダー、シャーマン、ヒーラー、スピリチュアル・アーティスト。2005年、ドイツ国際ヒーリング協会から日本人で唯一のOutstanding-Healer認定を受ける。2010年、NPO法人IAOH-JAPAN理事長就任。2011年、ドイツ・スイスインターナショナルホリスティック協会ボードメンバー就任。2020年、スピリチュアルな事象全般に対応するため、Office NIJI(オフィス虹)を設立。明解なリーディング、ハートフルなヒーリングを求めて訪れる人々の数は年間約1千人、トータルで3万人を超える。 藤村龍生/1950年生まれ、東京都出身。哲学者・神秘思想研究家。 -
竜を宿す騎士は執愛のままに巫女を奪う
「ずっと追っていた。その愛を得るために――」 『胸の痣と先見の力を持つ娘は十八で死ぬ』 遠い昔そんな呪いを竜より受けた領主家の娘アメリア。 彼女はいつ呪いが発動するか知れない中、前向きに解呪法を探る日々を送っていた。 心の支えは護衛騎士のテオ。 彼もまたアメリアを深く愛していたが、時折聞こえる邪悪な声に悩んでいた。 彼女に愛を与え、絶望させて殺せ――。 それが己の前世である竜の声だと気づいた時、彼は彼女に愛を囁き積年の想いを遂げる。 内なる闇に染まり始めた彼の真意は――。 前世の闇に囚われた騎士×呪いに抗う太陽の乙女、 愛と共に死と絶望を求める〝竜の呪い〟の正体は…。 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫 -
領域を超えない民主主義
領域を超える課題になぜ対応できないのか 地方政府は広がる都市の問題を解決できるのか。住民投票は地方の究極の民主主義なのか。日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出し、解決の糸口まで示唆する。サントリー学芸賞・大佛次郎論壇賞を受賞した注目の地方政治研究者による最新の論考。 【「終章」より】 地方政府を動かす基層的な政治制度の鍵は、政党という組織になると考えられる。政治家個人が有権者の支持をめぐって競争し、分裂した意思決定を生み出すのではなく、地方政府の領域という空間を超えて有権者に支持を訴え、政治家個人が辞めても組織としての決定が残る政党という存在こそが、空間と時間を超えて民意に対して責任を持ちうる。 【主要目次】 第1章 政治制度が生み出す分裂した意思決定 1 領域と結びつく地方政府 2 地方政府と領域を超える課題 3 領域への拘束をもたらす政治制度 4 政治制度の帰結 5 本書の議論と構成 第2章 都市の中心をめぐる垂直的な競争――県庁所在市の庁舎 はじめに 1 戦前の府県庁舎 2 県庁舎の位置づけの変化 3 地方自治再編期の庁舎 得られた知見 第3章 都市を縮小させる分裂した意思決定――2つの港湾都市 はじめに 1 港湾都市の発展と凋落 2 変化への対応 3 人口減少という課題 得られた知見 第4章 大都市の一体性と分節――国際比較と日本 はじめに 1 大都市への注目とその比較 2 地方政府による分節と大都市の成長 3 大都市比較のためのデータ 4 計量分析 5 比較の中の日本の大都市 得られた知見 第5章 民意をどこに求めるか――住民投票と地方議会 はじめに 1 住民投票の類型化 2 住民投票の目的 3 地方議会と住民投票の受容 4 分析 得られた知見 第6章 領域を再編する民意――平成の大合併 はじめに 1 「平成の大合併」における住民投票の位置づけ 2 住民投票の分析 得られた知見 第7章 大都市における分裂した意思決定と民意――2010年代の大阪 はじめに 1 大阪都構想の展開 2 住民投票への過程 3 静かな制度変化 4 住民投票というハードル 得られた知見 終章 分裂した意思決定の克服に向けて 本書は何を明らかにしたか 都市政治の再構築 砂原庸介(すなはら・ようすけ): 1978年大阪に生まれる。2001年東京大学教養学部卒業。2006年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。現在神戸大学大学院法学研究科教授。博士(学術)。主要著書に『地方政府の民主主義──財政資源の制約と地方政府の政策選択』(有斐閣、2011年)、『分裂と統合の日本政治──統治機構改革と政党システムの変容』(千倉書房、2017年)、『新築がお好きですか?──日本における住宅と政治』(ミネルヴァ書房、2018年)などがある。 -
良縁と悪食
法改正により同性同士の結婚も当たり前で、誰も驚かなくなった時代。 婚活も失敗続きの俺、一木奈緒也(陰キャ・オタク)は無謀にも同僚の小田島(超ハイスペイケメン)に恋をしている。 いくら彼がこんな自分にも分け隔てなく優しくしてくれるとはいえ、こんな恋叶うわけがない。一生不毛な片想いのままでいいのだ。 そんな折、親に頼まれて向かったお見合い会場に現れたのは、なんとあの小田島だった! 何を思ったか、彼はどうやらこの縁談を前向きに考えているらしい。 待ってくれ、俺と君は住む世界が違うんじゃないのか!? こんな根暗で卑屈な俺が、あのかっこよくて優しくてエリートで人気者の小田島くんと――――………結婚!!!!?
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