湖の男

湖の男

作者名 :
通常価格 1,400円 (1,273円+税)
紙の本 [参考] 1,496円 (税込)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

その白骨は干上がった湖底で発見された。頭蓋骨には殴られたらしい穴があり、壊れたソ連製の盗聴器が体に結びつけられている。30年以上前の事件らしいことから、エーレンデュル捜査官の手に捜査が委ねられた。丹念な調査の末、ある失踪事件が浮かび上がる。アイスランド全土をまわっていた農業機具のセールスマンが、婚約者を残し消息を絶っていたのだ。男の名は偽名で、彼の身分証明記録は一切なかった。男は何者で、何故消されたのか? 捜査が浮かびあがらせたのは、時代に翻弄された哀しい人々の真実だった。北欧ミステリの巨人渾身の大作。ヨーロッパミステリ大賞、バリー賞受賞!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
492ページ
電子版発売日
2020年03月19日
紙の本の発売
2020年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

湖の男 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2020年11月02日

     ヘニング・マンケルに似た雰囲気を感じるのは、翻訳者がどちらも柳沢由美子さんの名訳だからということだけではあるまい。マンケル同様、北欧を代表する作品に与えられるガラスの鍵賞を、しかも立て続けに二度受賞しているインドリダソン。そのエーレンデュル警部シリーズも、マンケルのヴァランダー・シリーズ同様に、主...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月23日

    これまでに読んだエーレンデュルシリーズの中で一番の作品。
    事件の背景である冷戦下の東ドイツとアイスランド人留学生の描写に引き込まれた。
    このシリーズを読むまでアイスランドがあまり身近な国ではなかったこと、冷戦下の東ドイツについて知識が足りなかったこともあり、東ドイツとアイスランドの関係は新鮮で歴史の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年05月30日

    犯罪捜査官エーレンデュルシリーズ、第四段。干上がった湖から発見された骸骨の正体を、丹念に紐解いていく。東欧社会主義体制時代の闇に翻弄された人々を描く。一気に読める大作。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年12月05日

    ちょっと時間がかかった、というか途中まで読んでちょっとおいてあった本(面白かったのだけれど、当時ちょっと余裕がなくて頭が回らなかった)
    読み始めたら一気だった…やっぱりこのシリーズはすごいなぁ…こういう地道な操作でたどり着く感じすごく好き。そして挟まれる当時の話がそわそわする。
    決して明るくない、ジ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年01月17日

     湖が干あがったために発見された一体の白骨。殺害されたことを示す頭蓋骨の穴と、体に結び付けられたソ連製の盗聴器。この死体は誰なのか、なぜ殺されたのか、姿を消した失踪者から辿ろうとエーレンデュルたちの捜査が始まる。
     現在進行の捜査活動の叙述の間あいだに、アイスランドから社会主義の理想を信じて東ドイツ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月11日

    シリーズ邦訳四作目。アイスランドの湖底で発見された白骨死体と冷戦下の東ドイツへ留学した学生の追想が交錯する作品構成は「緑衣の女」とほぼ同じだが、ここに外交問題と政治思想、シュタージ傘下の監視社会が絡み合い過去作以上に複雑な様相を呈する。無駄のない物語の運びに哀愁漂う人間ドラマ、そしてラストシーンの情...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月07日

    アーナルデュル・インドリダソン『湖の男』創元推理文庫。

    レイキャヴィク警察シリーズ。主人公のエーレンデュルが地道な捜査により過去に起きた殺人事件の真犯人を特定するというストーリー。読むのに苦労した割りには得る物が少なかったというのが正直な感想。

    干上がった湖の底で発見された白骨死体は頭蓋骨に穴が...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年02月13日

    続けて読みどっぷりアイスランドに嵌まった。アーナルデュル・インドリダソンの三冊目。この本のテーマは社会主義国とそこの若者達という感じ。旧ソ連の影が色濃く差す東ドイツに留学した学生たちの重い青春記とも。
    東ドイツのライプツィヒ、ベルリンの壁崩壊以前の大学生たちの若さが痛々しく、先頃発見された殺害された...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年12月25日

    シリーズを続けて読んでいるうち、作者はアイスランドという国そのものを書こうとしているのではないかという気になってきた。
    もちろん主人公であるエーレンデュルと、娘や今回初めて姿を見せた息子との関係性の変化や、恋愛事情なども書かれているけれども。

    今回発見された白骨死体を調べていくうちに、冷戦時代の東...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

創元推理文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング