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Posted by ブクログ 2018年09月01日
『「傑作といえば、有栖川有栖の『双頭の悪魔』」
「ああ、いいですね。論理の緻密さでは最高峰じゃないかしら」
「都筑道夫が唱えた“トリックよりもロジック”論を具現したミステリだな」
「なんですか?トリックよりもロジックって」
「本格ミステリ作家の都筑道夫が『黄色い部屋はいかに改装されたか?』と...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月02日
面白かったです、私には。
と、書くと湾田くんにはツッコまれるかもしれません(亜矢花さんかな?)
それでも、確かに最後がちょっと拍子抜けやと感じました。内容は面白かったので、書き方が合わないのかなと思いましたが、あれはあれでいいのかもしれません。地文が少なくなって、余白が多くなったからかな?
でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月11日
ミステリアス学園ミステリー研究会のメンバが巻き込まれる殺人事件を綴った短編連作。どんどん先に進むごとに前の話の真実が明らかになっていって…という形式は折原一の天井裏の散歩者を思い出した。あれちっとも面白くなかったけど。そしてこの本もストーリーだけで言ったら全然面白くないけど。
面白かったのはミステリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月25日
推理小説は松本清張の『砂の器』しか読んだことのない新入生・湾田乱人(ワンダランド)。彼が入部したミス研のメンバーは、生粋のミステリマニアばかり。
「密室」「アリバイ」「嵐の山荘」…本格ミステリの定番を論議していく中、その見立て通りの殺人事件が発生する。前代未聞の犯人の正体とは?
※作中のネタバレ...続きを読む
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