ミステリアス学園

ミステリアス学園

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

ミステリアス学園ミステリ研究会、略して「ミスミス研」。ミステリは松本清張(まつもとせいちょう)の『砂の器』しか読んだことがない、新入部員・湾田乱人(わんだらんど)が巻き込まれる怪事件の数々。なぜか人が死んでいく。「密室」「アリバイ」「嵐の山荘」……。仲間からのミステリ講義で知識を得て、湾田が辿り着く前代未聞の結末とは!? この一冊で本格ミステリがよくわかる――鯨流超絶ミステリ!

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ミステリアス学園 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    冒頭、主人公が読んだ唯一のミステリが『砂の器』ってところでガッツリ掴まれる(笑)。予備知識なく普通のミステリかと思って読み始めたところ、ミステリ史をおさらいできるし、最後まで凝った構造になっていて、思いがけず嬉しい誤算。

    0
    2019年06月11日

    Posted by ブクログ

    『「傑作といえば、有栖川有栖の『双頭の悪魔』」

    「ああ、いいですね。論理の緻密さでは最高峰じゃないかしら」

    「都筑道夫が唱えた“トリックよりもロジック”論を具現したミステリだな」

    「なんですか?トリックよりもロジックって」

    「本格ミステリ作家の都筑道夫が『黄色い部屋はいかに改装されたか?』という推理小説論の中で表明した考えだ。彼はミステリにトリックなど不要だ、ロジック、つまり、緻密な推理があればいいと極論している」

    「それはまた大胆ですね」

    「二階堂黎人は“ロジックよりもトリック”って言ってるけど」』

    とにかくミステリ好きのためのミステリ。

    竹本健治のミステリ史に残る名作『匣の中の失楽』のパロディであり、本格であり、アンチミステリであり、メタミステリ、青春ミステリ、ミステリ講義録、バカミス、ミステリ論とあらゆる要素を網羅した傑作。

    こんなに面白い作品とは思ってなかった。
    ものすごく感激した。
    一通りミステリを読んだら、これを読むべき!
    法月綸太郎、有栖川有栖、氷川透、芦辺拓、綾辻行人、二階堂黎人、島田荘司、小森健太朗、笠井潔、森博嗣、麻耶雄嵩、浦賀和宏、貫井徳郎、高田崇史、あたりはマスト。

    法月綸太郎をミステリ度と論理度の極致としているところがまた素晴らしい。

    0
    2018年09月01日

    Posted by ブクログ

    これぞ「メタミステリ」!!!

    途中から展開は見え始めるものの、ラストをどうまとめるのか、気になってずんずん読めた!!

    ミステリアス学園の名前にふさわしく、古くからの傑作ミステリのことも学べて面白かった!

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    結末に「え?」 こういうオチは初めてだったので、面白いとは思ったけれど、ミステリーとしては有りなのだろうか。

    0
    2013年08月13日

    Posted by ブクログ

    面白かったです、私には。
    と、書くと湾田くんにはツッコまれるかもしれません(亜矢花さんかな?)

    それでも、確かに最後がちょっと拍子抜けやと感じました。内容は面白かったので、書き方が合わないのかなと思いましたが、あれはあれでいいのかもしれません。地文が少なくなって、余白が多くなったからかな?

    でも面白かったです。
    最後にバカミスと言う言葉が出てきますが、遊び心あふれる作品でした。続編?も読んでみたいです。パラパラ研…

    0
    2013年02月02日

    Posted by ブクログ

    ミステリアス学園ミステリー研究会のメンバが巻き込まれる殺人事件を綴った短編連作。どんどん先に進むごとに前の話の真実が明らかになっていって…という形式は折原一の天井裏の散歩者を思い出した。あれちっとも面白くなかったけど。そしてこの本もストーリーだけで言ったら全然面白くないけど。
    面白かったのはミステリについてのうんちく部分。いろんな作家の名前が出てきたけど半分くらいしかわからなかった。読んでみたいなーという気になりました。

    0
    2012年06月11日

    Posted by ブクログ

    ミステリーについて深く知りたい人に分かりやすく物語調で教えてくれる一冊です。

    次に何を読もうか迷ったらこの本を読み返そうと思います。

    0
    2011年08月19日

    Posted by ブクログ

    ミステリー初心者から、どっぷり浸かった方まで、楽しく学べるミステリー教本。

    としても楽しめる連作メタミステリー。

    と捉えて良いのか?ミステリアスなカタルシス。


    気になった方は袋とじを破らず、レジに直行だ!(注:本作に袋とじはありません。念のため。。。)

    0
    2010年08月24日

    Posted by ブクログ

    連作短編集。登場人物たちのミステリ講義がためになって面白い。連作短編の方にも、大きな仕掛けがあります。最後にはその仕掛けに笑ってしまいました(笑)

    0
    2010年08月17日

    Posted by ブクログ

    ミステリ、本格ミステリの定義。密室談義、アリバイ談義、ダイイングメッセージ談義。色々楽しめた。

    作中に紹介されていた本はチェックしようかと思う。

    0
    2010年08月06日

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