笑えるの検索結果

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  • 芥川賞を取らなかった名作たち
    4.1
    第一回芥川賞選評で「生活の乱れ」を指摘された太宰治。受賞の連絡を受け、到着した会場で落選を知らされた吉村昭。実名モデル小説を「興味本位で不純」と評された萩原葉子……。「私小説を生きる作家」として、良質な文学を世に問い続ける著者が、当時の選評を振り返りつつ、敬愛する名作の魅力を解き明かす。芥川賞落選史にみる、もうひとつの文学史。

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  • 「健康格差社会」を生き抜く
    3.8
    深刻な格差社会の拡大。低所得と病気を関連づける疫学データは多い。だが、それだけではない。社会福祉の専門家で医師の著者は、格差社会の拡大は病院に満足にかかれない低所得層を産むだけでなく、富裕層の「勝ち組」をも不健康にして社会全体の地盤沈下を招いていることを解明。健康格差に対抗し、隣人・友人とのネットワーク作りなど、社会と個人の「心とからだ」の健康を守る処方箋を提案する。

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  • 農民も土も水も悲惨な中国農業
    4.3
    中国から日本に続々輸入される「汚染食品」。国際事件の背景には、中国農業の崩壊という厳しくも悲惨な現実があった! すなわちそれは、日本人の「食」の崩壊を意味するのだ! 発展を続けるかに見える中国経済の裏側は今、危機に瀕している。中国に依存する日本が飢餓列島から脱する道は、どこにあるのか。7億農民の実態と経済のゆがみを中国農村研究の第一人者が赤裸々に明かす。

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  • 信長になれなかった男たち 戦国武将外伝
    3.3
    戦国時代には英雄、豪傑がキラ星のごとく現れ様々な物語の主人公になっているが、歴史に名を残したのはほんの一握りのスーパースターにすぎない。信長・秀吉・家康の活躍の影には、敗れ去った多くの武将たちがいた――。戦国初の天下人を目指した三好長慶。琵琶湖を押さえ栄華を極めた浅井長政。ローマ法王に使節団を送った蒲生氏郷等々……。規格外の変革者・信長と彼らを分けたものは何だったのか。丹念な現地取材を経て直木賞作家が辿り着いた、下克上の世を生き抜いた戦国武将たちの束の間の栄光と挫折の生涯。
  • カラス屋、カラスを食べる 動物行動学者の愛と大ぼうけん
    4.0
    カラス屋の朝は早い。日が昇る前に動き出し、カラスの朝飯(=新宿歌舞伎町の生ゴミ)を観察する。気づけば半径10mに19羽ものカラス。餌を投げれば一斉に頭をこちらに向ける。俺はまるでカラス使いだ。学会でハンガリーに行っても頭の中はカラス一色。地方のカフェに「ワタリガラス(世界一大きく稀少)がいる」と聞けば道も店の名も聞かずに飛び出していく。餓死したカラスの冷凍肉を研究室で食らい、もっと旨く食うにはと調理法を考える。生物学者のクレイジーな日常から、動物の愛らしい生き方が見えてくる!
  • AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち
    3.2
    日本の多彩なアダルトビデオはまさに百花繚乱、世界中に多くのファンを持つ。かつては暴力団が女性を斡旋し、資金源としたが、90年代後半から業界の体質改善が進み、自ら女優に応募する女性も増え、健全なビジネスに変貌を遂げたかに見えた。しかし、2016年3月、女性団体が、自らの意思に反してAV作品に出演させられた女性たちの存在を発表。その後、被害者の告発が続く。AV女優が身を置く過酷な労働環境が表面化したのだ。東京オリンピックを控えた今、当局はAVへの取り締まりを強化する方針だ。瀕死寸前のAV業界生き残りの道を探る。
  • 東大から刑務所へ
    3.7
    【ホリエモン×カジノで106億円熔かした井川意高の壮絶な人生哲学のぶつかり合い】 すべてを失わなければ、辿り着けない強さがある! 大学在学中に起業したライブドアを時価総額8000億円企業にまで成長させながらも、 世間から「拝金主義者」のレッテルを貼られ逮捕された堀江貴文。 大王製紙創業家の長男として生まれ、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、 42歳で3代目社長に就任しながらも、カジノで106億8000万円を使い込み逮捕された井川意高。 二人の元東大生が刑務所に入って初めて学んだ“人生の表と裏”“世の中の清と濁”。 東大では教えてくれない「人生を強く自由に生きる極意」を縦横無尽に語り尽くす。 ○エリートが辿り着いた“ムショの教え”○ ・人間の嫉妬ほど怖いものはない ・「成り上がり」は真っ先につぶされる ・裁判官の年収以上の金を動かした人間は全員悪人 ・ドンペリより運動後の麦茶のほうが美味い ・くだらない愚痴を言い合えない環境ほど辛いものはない ・刑務所では前を向いてはいけない。後ろを数えろ ・すべてを失って初めて、自分らしい生き方が見つかる ・夜の独房で「死の恐怖」と戦って分かること ・どんな大恥をかいたって、すぐにみんな忘れてくれる ・結局、仕事に勝る自由はない ・シャバでついたアカは刑務所に入ってキレイに落とせ
  • 陰謀論の正体!
    3.5
    安倍晋三首相がケネディ駐日米大使と交わした握手がフリーメーソン式であったということで、安倍首相はフリーメーソンだと断じる人たちがいる。小泉純一郎元首相の“脱原発”も実は「大きな力が動いている」せいだと信じる人たちがいる。三・一一以降、マスメディアへの信用が失墜し、ネットの情報に依存して、いつのまにか陰謀論が世界を覆っている。その理由を解き明かし、「陰謀論の時代」を生きるためのリテラシーを提示する。
  • カラヤン帝国興亡史 史上最高の指揮者の栄光と挫折
    3.5
    巨匠フルトヴェングラー亡き後、音楽界の頂点、ベルリン・フィル首席指揮者の四代目の座を?んだ男、ヘルベルト・フォン・カラヤン。彼は類い稀なる才能と権謀術数を駆使し、ザルツブルク音楽祭、ウィーン国立歌劇場他、名オーケストラの実権を次々掌握、前代未聞の世界制覇を成し遂げる。何が彼をかくも壮大な争覇の駆け引きに向かわせたのか? 盤石だったはずの帝国に迫る脅威とは? 二十世紀音楽界ですべてを手にした最高権力者の栄華と喪失の物語。
  • ゲームラボ 年末年始2026
    -
    スーファミ35周年&ポケモン30周年 1990年11月に発売され35周年を迎えた「スーパーファミコン」、そして1996年2月に登場して間もなく30周年の『ポケットモンスター』シリーズを大特集。 【INTERVIEW】 ●ヴァリスII・プリメシリーズ:梶原正裕×RIKI ●TATSUJIN EXTREME:岩渕孝悦 ●妖怪バスター ナビ之介:開発チーム ●Synthesizer V:田辺恵二
  • 春の氷【電子限定かきおろし付】
    5.0
    「お前はあれをなかったことに出来んのかよ…?」 丸の内で働くエリートサラリーマン・穂村は、急に田舎へ転勤することに。 社宅の同居人兼仕事のバディ・氷野は感じが悪く、家でも仕事でも先が思いやられる日々だった。 好感度最悪から始まったものの、ひとつ屋根の下で暮らすうちに徐々に2人の距離は縮まっていき… キス寸前のハプニングがあったり、オナニーを勢いで手伝うことになってしまったり 同僚との同居生活は波乱の予感…!? 「キスされると思った?」 「なっ――――!?」 氷のように冷たいクール攻vs春風みたいな太陽受 どっちが先にオトされる…!? 独占欲爆発のコミックス描き下ろしに加え、電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録!
  • もう一度推したら破滅するっ!【電子限定かきおろし付】
    4.6
    元アイドル×オタクの再会ラブコメ フツーの会社員・辰巳は、数年前に突然アイドルを辞めた推し、こたろーのことを忘れられないでいる。 ある日、こたろーと偶然近所のスーパーで再会するが、そのそばには、こたろーそっくりの子どもが? キラキラアイドルからシンパパになったこたろーだけど、変わらず辰巳を翻弄してきて… 「俺の気持ち気づいてるよね?」 推しの沼が深くて、一生担降りなんて無理! 距離感バグな年下沼系元アイドル(&子ども)とのドキドキハートフルライフ ! 大充実の単行本描き下ろしは計14ページ&電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
  • モテる男の圧が強い【電子限定かきおろし付】
    4.2
    「お前は強くて可愛くてずっと俺の“マリア”なんだ」 大学生の佐栗は、実況配信をするほどのゲーム好き。 そんな彼の悩みは、所属するゲームサークルに加入してきた超絶イケメン・飯田の存在。 女子にモテまくりの飯田は、なぜか佐栗とだけゲームをやろうとしたり、ベタベタ抱きついたり、突然告白してきたり!? 謎すぎる恋に警戒心MAXの佐栗だったけど、ひょんなことから飯田の本性を知って…? 電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
  • 恋愛コンティニュー【電子限定かきおろし付】
    4.8
    大学生のマナブとヨースケは恋人同士。 付き合って3ヶ月、マナブは何度かHのお誘いをするが、 ヨースケは経験ゼロのマナブをからかい、はぐらかしてばかり。 「俺とはシたくないのか」と悩むマナブだったが、 ある日ヨースケの部屋で大人のおもちゃを発見したことをきっかけに初Hに踏み切ることに。 いつもは強気なヨースケだったが、なんだか様子がおかしくて――!? 一途なヘタレ×いじっぱり男子のダサくて不器用、だけど愛おしい青春ラブ。 単行本描き下ろしはクリスマスのドキドキサプライズ! さらに電子限定描き下ろしマンガ1Pも収録。
  • HOUYHNHNM Unplugged(フィナムアンプラグド) ISSUE 12 2021 SPRING SUMMER
    4.0
    855~899円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~健康になろう~  BE A WELLNESS コロナ禍を経て、みんな心身ともに疲れ果ててしまった。 2020年の間、ずっとなにかに抑圧されてきたわけなので、それも当然のこと。 2021年は元気に健やかに、穏やかに暮らしたい。 そのためには、適度に体を動かして汗をかき、 心に負担をかけず、リラックスすることがなによりも大切。 フイナムといえばのランニングを中心に、 ヘルシーなあれこれをこれでもかと取り上げる1年ぶりのアンプラグド。 心身ともに健康に、ウェルネスに。 【HOUYHNHNM RUNNING CLUB フイナム ランニングクラブ】 「ランナーのためのビール選び」「走ることを科学する・茂木健一郎コラム」 「ジョニオさん、山行きませんか?」 「走る作家村上春樹のウルトラトレイル考察」 「有名DJのランニングプレイリスト」 【HOUYHNHNM CYCLING CLUB フイナム サイクリングクラブ】 「山と自転車」「ゆるめにアーバンサイクリング」「バイクパッキングで旅」 「おじさんパンクス!? ウルトラヘビーってどんなひとたち?」 【HOUYHNHNM FISHING CLUB フイナム フィッシングクラブ】 「サップでも釣り」「海釣りでチルアウト」 「エクストリームスポーツとしてのバスフィッシング。」 【HOUYHNHNM RETREAT CLUB フイナム リトリートクラブ】 「一回サウナ文化をまとめてみよう」「週末リトリートのすすめ」 「焚き火でヒーリング」「お休むために旅をする =ウェルネスツーリズム」 【HOUYHNHNM SHOPPING CLUB フイナム ショッピングクラブ】 「いま欲しい健康アイテム。」「SPORTY&RICHがとにかく気になる」 「ランニングシューズ協奏曲」「ショッピングカタログ2021年春。」 【HOUYHNHNM FOODIES CLUB フイナム フーディーズクラブ】 「酒は百薬の長である。」「ファスティング入門」 「フードテックの最前線」「結局ヴィーガンってどーなの??」 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。
  • 小説おそ松さん 前松
    5.0
    ☆デジタル版特典:本文挿絵をカラーで掲載!・紙版付録の口絵シールに使用された、TVアニメ描き下ろしイラストも収録!☆ 『オレたち、恥ずかしながらニートになって帰って参りました!』 あの伝説の6つ子が、大人になって平成の世で大暴れ! おそ松メインの「末っ子おそ松」、カラ松メインの「劇団カラ松」、チョロ松メインの「チョロ松、深夜の大冒険」ほか、全員登場の「白か黒か」「夏休み」など抱腹絶倒の10編を収録! ※デジタル版には紙版の付録は付属しません。ご了承ください。
  • 画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…
    完結
    4.6
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】1990年~2001年にかけて、週刊少年ジャンプと月刊少年ジャンプの関連誌上で発表された、画太郎先生の初期作品14本を一冊にまとめた珠玉の短編集! 未発表作「けぶこ」や、特別付録「バカでも覚える英単語」も収録。読めば不思議と生きる力が湧いてくる、「画太郎ワールド」が爆発だ!
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所200巻 40周年記念特装版
    完結
    4.3
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】【ジャンプ コミックス200巻&キャラクターブック収録の40周年記念特装版!!】●ジャンプ コミックス『こちら葛飾区亀有公園前派出所 200巻』ついに達成! 空前絶後の200巻!! 400ページの超ボリューム!!! ●キャラクターブック『こち亀超書(スーパーノート)』おなじみのキャラから懐かしキャラまで350人超徹底紹介!! ジャンプ コミックス1~200巻の全話リストを掲載!!
  • ちびネコ どんぐり フルカラー版
    完結
    4.3
    【フルカラー版!】人気作『まめねこ』の作者・ねこまきが初めて体験する多頭飼い実生活を描いた、笑えて最後にほろりと泣ける猫愛いっぱいのゆるかわエッセイコミックが電子限定フルカラー版で登場! 大切に育てられたひとりっ子の“にゃんこ”のいるお家に保護猫出身の無邪気すぎる子猫の“どんぐり”が新たに仲間入り。現実を受け入れがたい先パイ猫と超アグレッシブな子猫、かなり性格の異なる2匹に見守る家族は期待しつつもハラハラで……。平和だった日常がめまぐるしく変化、大波乱の予感で一体どうなる!? かわいくて個性豊かなキャラクターたちから目が離せなくなる、猫あるある満載、コミックス描き下ろしエピソードも大量収録された一冊です。
  • 神さまと前祝い
    4.3
    「神さま」シリーズ累計15万部!運気が爆上がりするアメイジングな方法とは?………………………………………………………「前祝い」とは、よい結果になることを確信して、前もってお祝いをすることです。そして、運がいい人は、無意識に前祝いをしています。つまり、何につけ「先に祝ってしまう」ことが、運を引き寄せるポイントになるのです。 ―――著者「ひたすら楽しく!」これが前祝いの基本です。◇前祝いは、六十八秒以上◇なぜ「素敵な引っ越し先」まで見つかってしまう?◇ストレスと無縁になる「前祝い味噌汁」◇「寝る直前祝い」で不思議なことが次々起こる!◇超開運アイテムは自分でつくれる~その名も「前祝いブレスレット」特製・キラキラ王冠シール&おすすめパワースポット案内付き!!

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  • コミックエッセイ 女ふたり台湾、行ってきた。
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。きっかけは世界一周を終え、遊びに行ったカータン家でくつろぐアイドル小林こと小林希の放ったヒトコト。「ねぇねぇ、カータン。ブログで何度も読みましたけど、本当に台湾好きですよね、自称・親善大使って言っちゃうくらい。ぶっちゃけ世界一周してきたんですけど、そのなかで台湾、あんまり興味もてなくて……。しかも今凄い人気ありますよね、その理由もよくわからなくて……。」「なんですとー!!! のぞこ(カータンが小林希につけた呼び名)、あたしの傍で何年一緒に過ごしてきたのさ! あれだけ台湾のよさをあの日だってこの日だって伝えてきたじゃないっ! あんた人生半分損してるわ! こうなったら荒療治よっ! さっさと準備してあたしと行くわよ、台湾!」こうして珍道中が始まった。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 容赦ない和田ラヂヲ【電子限定特典付き】
    3.5
    読むと賢くなる4コマ。本当です。 読み終わる頃にはあなたも 粋な切り返しができる大人になれるでしょう。 和田ラヂヲのような天才にはなれないと思うけど。 ──江口寿史(ギャグ漫画家兼イラスト描き) *和田ラヂヲは、今年も金賞に輝きました。* メインストリートの和田ラヂヲ! ギターを持った和田ラヂヲ! ソリッド・ステイト・和田ラヂヲ! みなさまの和田ラヂヲがお届けする単行本、 その名も『容赦ない和田ラヂヲ』! Twitterで反響を呼んだ箱犬「小西」シリーズほか、 話題作を249本収録です。 読もうそして行こう、 笑いの壁を超えた向こう側のあたりへ! 電子書籍限定特典として、「江口先生と私」を収録!
  • 羊の皮を脱がせたら【電子限定かきおろし漫画付】
    NEW
    4.3
    1巻852円 (税込)
    クラスの陽キャグループにいるイケメン・射手園は、文化祭の日に同級生・羊川から、ずっと憧れていたことを告げられる。 可愛い顔立ちで出し物の女装姿もやけに似合っている羊川に「腹筋を触ってみたい」と頼まれ、戸惑いながらも了承する射手園。 すると羊川が突然オス顔を見せ、射手園は捕まった小動物のように動けなくなってしまう。 羊川に触れられるたび体が熱くなり、なぜかヘンな気分になっていき…? ★初出時のカラーを完全収録!!
  • ヤンキークエスト 1
    完結
    4.5
    東日本最強の暴走族“サタン”――。そのヘッドである山口二鷹は、異世界のお姫様・リグレットに“サタン違い”で召還されてしまう。彼女は、帝国軍に攻められ滅亡の危機に瀕しているセシル王国を救うべく、“魔王の力”を手に入れようとしていたのだ。人間兵器、ドラゴン、魔法使いを擁し、圧倒的な戦力を誇る帝国軍とヤンキーの壮絶な戦いが今、始まる!!天下無敵のガチ・ファンタジー、堂々開幕!!
  • この三日月の夜に
    値引きあり
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファッションの街・パリでコレクション・モデルとしてデビューし、一シーズンに十数件のショーを掛け持ちするなど、文字通りのトップモデルとして活躍した山口小夜子。 モデル・俳優の冨永愛は、もっと尊敬する存在と公言する。 マツコ・デラックスは美の化身と絶賛。 亡くなって15年以上が経つが、いまも多くの女性がそのファッションやメイクに憧れ、模倣する。東京都現代美術館の「山口小夜子 未来を着る人」展覧会(2015年)には5万6000人もの人が来場した。 山口小夜子は、印象的な言葉を数多く残した人でもあった。 「10代は今でいう、引きこもり気味の少女。20代は仕事をしているものの、先が見えないことのつらさで落ち込むこともよくあった。 ダウンしたときは街に出て、様々な本や美術、映画や絵画、音楽などに助けられた。 そして同じ思い、同じ感性の人たちと出会い、人前に出て恥もかいて、そこからさらに何かができるようになって、どんどん楽しくなっていった。薄紙を1枚1枚はぐように、ページを1枚ずつめくるように、少しずつ自由になっていったの」 「着るという意識さえあれば、何でも着ることができるだろうと思っているんですよ。空気も今着ているかも知れないし、水も着ることができるかも知れないし、着るという観点ですべてを見ていけば、私たちはすべてを着ているのかも知れない。この今私たちがいる空間も、そうかも知れないですよね。それは意識の問題ですよね」 「なにか意図的なものを排除する。自分をなくす――そこから入ることが、一番、本質に触れることなんじゃないかなと思います。 地球をとりまくエネルギーとか、人の心とか、気とか風とか、すべていまここの現実にあるもの、それが、ひとつに融合すること。そういうことが最終的に形に、私なりの答えとして形になればいいなと思って」 横須賀功光氏の残した圧倒的に美しい写真と、山口小夜子の「天につながる」言葉でつむぐ、唯一無二の本。
  • 吉永小百合 私の生き方
    値引きあり
    4.3
    今、出演する映画でつねに主役をはる俳優が、吉永小百合さんその人。 山田洋次監督は、「高倉健さん亡きあと、小百合さんは『最後のスター』になってしまった。素敵な女優さんはいるけど、小百合さんは別格の存在」と評します。 なぜ、密着取材を引き受けたのかと問われて、吉永さんは笑顔でこう答えました。 「いつ死ぬかわからないから、撮っていただいて幸せでした――」 121本目にあたる出演映画の制作現場に初めてカメラが入、そこで吉永さんが見せてくれたのは、他人を演じるという俳優の得がたい特権と、そのための挑戦。 今「自分に正直に生きたい。難しいことはありますけど、悔いはなくなりますね」と述べる吉永さんのその生き方は、豊かな人生に欠かせない秘訣でもあります。そんな名言も飛び出すインタビューでは、放送では紹介しきれなかった、樹木希林さんとの友情、年齢の受け止め方などなど、その素顔と潔い生き方が文字に鮮やかに刻まれています。
  • 京都一条戻橋 晴子のブックカフェ
    3.5
    人気シリーズ「京都祇園もも吉庵のあまから帖」シリーズの著者、最新作! 安倍晴明の末裔でエリート銀行員の晴子は、家業の後継者の兄が出奔したため陰陽師を継ぐ羽目に。また、私生活での借金の肩代わりとしてブックカフェの店主も押し付けられ……。店を訪れた、風評に苦しむ老舗鯖寿司店の跡継ぎ、走るのが苦手なのに運動会のリレー選手になった少年らの悩みを古今東西の書物の名言を引き合いに、「言葉の力」と「霊力」で解決する!? 京都の名所、グルメも交えて人々の心の機微を描いていくハートフル・ストーリー。文庫書下ろし。
  • モンキーハンティング
    3.7
    10万部突破の 『シャトゥーン』著者が描く 圧倒的恐怖! 狩るか、狩られるか―― 850頭の猿 VS. 人間 凶暴化した猿の群れ。 クローズド・サークルと化した限界集落で 生き延びることができるか!? (あらすじ) ジビエレストランを経営する父・誠一郎に連れられ、人里離れた集落に狩猟にやってきた高校一年生の加藤英輔。両親は離婚しており、母親は来月再婚する。離れて暮らしている父と、親子水入らずの最後の時間を過ごすなか、英輔は森に何か不穏な影を感じていた。やがて忍び寄る野生の脅威……。ひときわ大きな黒い猿をボスとした八百五十頭もの群れは凶暴化し、二人に襲いかかる! 『猿と人間』改題。 【著者について】 増田俊也 1965年愛知県生まれ。北海道大学中退後、新聞記者。第5回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2007年『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社)でデビュー。2012年、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で第43回大宅壮一ノンフィクション賞と第11回新潮ドキュメント賞をダブル受賞。他の著書に『七帝柔道記』(KADOKAWA)、『木村政彦 外伝』(イースト・プレス)、『北海タイムス物語』(新潮社)、『警察官の心臓』(講談社)などがある。
  • 外国人急増、日本はどうなる?
    3.9
    日本社会において長らくタブーとされてきた「外国人問題」が、2025年参議院選を機に突如として主要な政治テーマとなった。背景には、クルド人による事件や不法滞在者の存在がクローズアップされたことがあるが、議論の多くは全体のわずか2%に過ぎない「不法在留外国人」に集中している。しかし、残り98%の正規在留外国人の存在こそ、今後の日本社会にとって本質的な論点であると著者は指摘する。日本は深刻な人口減少と労働力不足に直面している。2030年代後半には、年間約100万人規模で労働人口が減り続けるといわれる中で、外国人の受け入れは避けて通れぬ国家的課題である。外国人労働が賃金低下や治安悪化を招くという通念についても、著者はデータをもとに再検証を試みており、感情論ではなく事実に基づいた議論を呼びかけている。また、難民認定制度の運用の歪みや、就労目的の偽装申請問題にも触れ、リベラルな性善説にも冷静な視点を持ち込む。一方で、在留外国人との共生を拒み続ければ、将来日本が危機に陥った際、支援を申し出てくれる国が現れないかもしれないという、地政学的リスクにも警鐘を鳴らす。本書の後半では、日本で学び働いた外国人が帰国後に“親日派”として各国に影響力を持つ可能性を取り上げ、その存在を活用した外交・安全保障戦略を提案する。さらに、日本語を世界に広める構想をも含み、外国人政策を「守り」から「攻め」へと転換すべきであると論じている。本書は、外国人問題に関する論点を幅広く網羅しつつ、冷静かつ実証的に考察した実用的な一冊である。極端な排外主義でも、性急な受け入れ論でもない、中庸かつ未来志向の政策ビジョンがここにある。感情ではなく、理性と戦略で外国人問題に向き合うべき時が来ている――その現実を突きつける書である。
  • 三人書房
    3.4
    大正8年(1919年)東京・本郷区駒込団子坂、平井太郎は弟二人とともに《三人書房》という古書店を開く。二年に満たない、わずかな期間で閉業を余儀なくされたが、店には女優・松井須磨子の遺書らしい手紙をはじめ、奇妙な謎が次々と持ち込まれた──。同時代を生きた、宮沢賢治や宮武外骨、横山大観、高村光太郎たちとの交流と、数々の不可解な事件の顛末を、若き日の平井太郎=江戸川乱歩の姿を通じて描く。第18回ミステリーズ!新人賞を史上最高齢の69歳で受賞した著者による、滋味深い連作集。/【目次】三人書房/北の詩人からの手紙/謎の娘師/秘仏堂幻影/光太郎の〈首〉/文庫版あとがき/解説=辻真先
  • 警察猫いなりの追跡 フレーメンの捜査隊
    4.8
    ほかの犬に負けない、鋭い嗅覚を持つ嘱託警察犬のルーク。性格はやや怖がりで、一緒に育ってきた猫のいなりは、そんなルークを助けるため、捜査現場で思いがけない能力を発揮する! 【目次より】第一話 猫と和解せよ 第二話 フレーメンの捜査隊 第三話 追跡はにおいじゃなく記憶で 第四話 その死角は猫が埋める 第五話 怖いものは怖いが恥じゃない 第六話 警察猫いなりの追跡 「警察猫」いなりが相棒とともに事件を解決する、可愛い連作ミステリー。文庫書き下ろし。
  • ブータン、世界でいちばん幸せな女の子
    4.3
    忘れられていた彼女は、誰よりも明るい大人になっていた 年齢や環境で、距離が変わるから面白い。 そんな“女友だち”の物語を書きました。――阿川佐和子 いつの頃からか、私は生涯の友というものを望まなくなった。女はいっときの悩みを共有できるともだちがいればじゅうぶんなのだ……。 四十を過ぎて、そんなことを思っていた頃、伯父の介護に通っていた病院で、「覚えてない? この顔」と、嬉しそうに駆け寄ってきた女性がいた。 彼女の名前は、丹野朋子さん。中学の同級生で、昔は存在感ゼロだった。太っていて、「ブータン」と呼ばれていた。 アラフォーになって再会した彼女は、ブータンという国に暮らしている人びとのように、世界一幸せ度の高い人間になるというのが、人生の目標になっていた。そして彼女は、夢を実現しているらしい。 ブータンに強引に連れられて、私は生まれて初めてカラオケボックスに行った。深呼吸するように、自分の思いを吐き出していた……。(第1話「ブータンの歌」より) 不思議な存在感のある「ブータン」をめぐって、さまざまな女性たちの人生が交錯する。 せつなさに胸が熱くなる、女友だちの物語。 文庫解説:中江有里 単行本 2022年6月 文藝春秋刊 文庫版 2025年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 母が三人寄れば、かしましい
    3.0
    実母の幼馴染みの女性に育てられたお佐奈は、江戸は深川清住町の船頭と夫婦(めおと)になった。そんな彼女の前に、亡くなったと聞かされていた実母が訪ねてきた。お佐奈を産んですぐ、上方へ男と駆け落ちしたのだと言う。身勝手な実母の帰郷に憤懣(ふんまん)やるかたないお佐奈だったが、なんと実母は、姑(しゅうとめ)のもとで働くことになり……。三人の母との間で起こる数々の難事を通じて、親子の在り方を描く感動の家族小説。文庫書き下ろし。
  • 飛び込め地獄
    3.3
    新興宗教の教祖をしていた姉が失踪した―― 現役新聞記者が描く、二転三転するサスペンスミステリー (あらすじ) 「わたしは解脱した。探さないでほしい」 新興宗教の教祖だった姉が失踪した。刑事志望のすばるは、教団から次期教祖になるよう迫られ、姉の捜索を開始。同じ頃、殺し屋を名乗る少女いよに出会う。彼女は「親友を殺したカルト教団に復讐する」ため捜索を手伝うという。密室で変死した両親、姉の失踪、いよの親友の不審死、次々と電車に飛び込む信徒たち……。二人は教団の闇に迫っていく! 【著者について】 上田春雨 1986年、北海道生まれ。筑波大学社会学類卒業。現在は記者として新聞社に勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『呪詛を受信しました』(宝島社文庫)で2024年にデビュー。
  • 神クズ☆アイドル 小冊子付き電子特装版: 2
    4.9
    ●特典小冊子内容● 『神クズ☆アイドル』第2巻に、超豪華な約40Pの小冊子特典付き特装版が登場です!! ファンサたっぷりな小冊子の中身はコチラ! カラー表紙…1点 コミックス未収録番外編2本…16P 【描き下ろし!!】瀬戸内くんと河川敷さんが出会う!? 特別描き下ろし漫画…6P 1Pコミック…4P 【描き下ろし!!】描き下ろし設定資料…6P 【描き下ろし!!】あとがき…2P ●本編内容● イケメンだが歌わない・踊らない・ファンサしないアイドルの仁淀ユウヤと、 生前に神アイドルとして名をはせた幽霊の最上アサヒの目標は、アイドル界の天下一☆ アサヒが仁淀に憑いていることは秘密だけど、 イベントで共演した大人気アイドルの瀬戸内ヒカルが仁淀とアサヒの関係を疑ってきて――!? いそふらぼん肘樹がおくる超話題のアイドルコメディ最新刊、 アイドルとアイドルを応援するすべての人たちがおくる最高のステージがここに! 第2巻にて第一部堂々完結です!! ※紙での販売はありません。 ※2巻本編部分に関してはカバーデザイン・奥付をのぞき、カバー下、著者コメントを含めすべて同一のものです。
  • なぜゲームをすると頭が良くなるのか
    3.5
    1巻850円 (税込)
    「ゲームなんて時間の無駄ではないか」と思っている人は少なくないでしょう。しかし、最新の脳科学や心理学の研究によると、ゲームにはさまざまな効用があるといいます。たとえば……。 ●ゲームで海馬が大きくなって、活性化する ●アクションゲームは短期記憶、空間認識能力など理系の力を育てる ●マルチタスクの能力も上がる ●RPGやパズルゲーム、ストラテジーゲームで、問題解決能力が上がる ●「マインクラフト」などのサンドボックスゲームやパズルゲームで、クリエイティビティが上がる ●ゲームで脳が若返る ●メンタルや、周囲との関係性も改善する効果がある などなど……。一方で、「ゲームをすると成績が下がるのではないか?」「暴力の原因になるのでは?」「集中力が下がってしまう?」と心配する人もいます。しかし、これまで行われた研究によると、ゲームをやりすぎてしまうと成績に悪影響が出てしまうものの、適度にやる分には影響はなく、むしろ、成績アップにつながる可能性も報告されています。そして、「ゲームをすると暴力的になる」「集中力が下がる」ということを示す信頼性の高いエビデンスは見当たりません。では、「やりすぎ」にならない、適度なゲーム時間というのはどのくらいなのでしょうか? そして、ゲーム時間を無理なく減らしていくにはどうすればいいのか? 本書ではこうした疑問について、科学的エビデンスに基づいてアドバイスを行います。本書ではそのほか、マインクラフトのメタバース空間を用いて、教育と医療を融合させる著者の取り組みや、ゲームを用いた治療法「DTx」(たとえば、アメリカの連邦機関であるFDAは「Zengence」というゲームを高血圧の治療法として認可しました)、ゲームによって授業や仕事の目的を達成しようとする「シリアス・ゲーム」など、ゲームの可能性を活用した新たな取り組みも紹介します。 ●ゲームにハマるビジネスパーソン ●受験とゲームを両立したい学生さん ●子どものゲーム時間が気になる親御さん ●社員のモチベーションを上げたい管理職の方々 ●日々子どもたちをサポートする教育者 ●脳科学や心理学の豆知識が気になる読書家 本書を読んでいただければ、読者の皆様それぞれのニーズに合った情報やヒントが必ず見つかるはずです。最新のゲームの科学の知見をぜひお役立てください!
  • 渦の中へ おいち不思議がたり
    3.8
    医者を目指しつつ、女としての幸せも諦めたくないおいちは、飾り職人・新吉との結婚を決意する。しかし祝言の当日、『浦之屋』という商家で毒物混入事件が……。おいちは祝言の途中で現場に駆け付け、父・松庵とともに苦しんでいる人達の手当に奔走する。そして後日、『浦之屋』の若旦那の乳母が服毒死。犯人だと名乗り出たのは、なんと菖蒲長屋の元住人・巳助だった。この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれる姿を見てしまい、事件の裏に何かあると確信。仙五朗親分とともに、事件の真相究明に動き出す。体調に異変を感じていたおいちは、この奇怪な事件の謎を解くことができるのか。シリーズ累計45万部突破! 仕事も家庭も手に入れたい娘の奮闘と成長を描いて話題の、青春「時代」ミステリー第六弾!
  • 駅と旅
    3.3
    日々のなかで当たり前のように行き来する駅という場所は、なんでもない日も旅立ちの日も、変わらずそこで私たちを迎えてくれます。旅の始まりと終わりをいつも見届けてくれて、行く場所であり帰る場所となる、駅とは不思議な存在です。浜松、西宮、札幌、唐津、明洞、ポルト──六つの都市へ向かう列車で、あるいは辿り着いた先で、どのような景色が待っているでしょうか。新しい物語への切符は今、あなたの手のなかにあります。六人の作家、六つの駅が旅の非日常へと誘う、文庫オリジナル・アンソロジー。/【目次】砂村かいり「きみは湖」/朝倉宏景「そこに、私はいなかった。」/君嶋彼方「雪花の下」/松崎有理「東京駅、残すべし」/額賀澪「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」/鳥山まこと「辿る街の青い模様」
  • 文豪たちが書いた 恋の名作短編集
    3.5
    本作は、「恋」をテーマにした多様な作品で構成されるアンソロジーです。 心が弾むような恋のはじまりや、胸を引き裂かれるような恋の終わり、いつまでも記憶に残る叶わなかった恋……。一口に「恋」といっても、甘酸っぱかったり、せつなかったり、心が躍ったりと、さまざまな後味を感じられることでしょう。 駅のプラットホームでよく見かけるお嬢さんに弾みで会釈をしてしまったことから恋が始まる芥川龍之介「お時儀」、別れた恋人への感情を赤裸々に綴る田村俊子「悪寒」、戦時中に亡くなった姪が秘めていた恋心を知る久生十蘭「春雪」、最期のときを共に過ごす二人の日々を綴った横光利一「春は馬車に乗って」……。 いずれも、あなたの胸にとっておきの読後感を残すことでしょう。 文豪たちが書いた珠玉の12編を、心ゆくまでお楽しみください。
  • 明智卿死体検分
    4.3
    その骸は、四阿いっぱいの雪に埋もれていた。魔術による殺人と思われたが、なぜ犯人はこんな奇妙な手段で殺したのか。事件関係者は、調略に長けた軍人や京を牛耳る待徒一族、魔術の才を持つ近衛将曹ら、一癖も二癖もある人物ばかり。魔術を行使して人を殺めると、その証が術者の相貌に顕われるが、関係者にその気配はない。では、誰がなぜ、この異様な殺人を為し遂げたのか? “雪密室”を調査するのは、権刑部卿・明智小壱郎光秀と陰陽師・安倍天晴。『短編ミステリの二百年』で日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を制した著者が、魔術が存在する“日の本”を舞台に贈る傑作長編。/【目次】明智卿死体検分/天正十年六月一日の陰陽師たち/著者あとがき/解説=大森望
  • 日本が心配
    3.6
    将来、南海トラフ巨大地震が日本を襲い、死者32万人など莫大な被害が出ることが予想されている。「地震後の日本社会が心配」と語る養老孟司が、地震と災害後の日本について識者と語る。発生時期の予測、日本人の被害や避難・疎開のシミュレーション、首都直下地震と連続して起きた場合の最悪ケース、津波や復興が変える自然環境……。日本人が行なうべき「備え」と復興後のビジョンを問う。 〈目次より〉第一章 2038年、南海トラフ地震が起こる 尾池和夫(京都大学名誉教授)×養老孟司 ●まず「地球を知る」ことが大切 ●活断層とは何か ●大地震が歴史を変える etc. 第二章 被災のシミュレーションと復興ビジョン 廣井 悠(東京大学教授)×養老孟司 ●電話ボックス一つ分に六人が詰め込まれる――帰宅困難問題 ●震災疎開により都市への一極集中が進む ●お祭りをやっている地域は防災に強い? etc. 第三章 巨大地震後の日本経済 デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)×養老孟司 ●日本には「事前対応」という発想がない? ●最悪のシナリオ――日本は中国の属国になる? ●文化財の耐震工事を行なえばリスクが高まる? etc. 第四章 復興後、自然環境はどう変化するのか 永幡嘉之(自然写真家)×養老孟司 ●津波から二年後に起こった予想外の変化 ●復旧事業に「待った!」 ●南海トラフの復旧事業に東北の教訓は生かせるか
  • 心はどこへ消えた?
    4.1
    あなたは心を見つけ出す 夫が嫌いな上品な老婦人、段ボールにひきこもる少年、悲劇のヒロインを演じる女性……臨床心理士の著者は、日々の出来事やカウンセリングを通して出会う人々の大きな重荷を背負った心が変化する瞬間を掬い上げる。あなたが見失ってしまっている心にもう一度出会うためのヒントが詰まったエッセイ集。 解説・辻村深月 単行本 2021年9月 文藝春秋刊 文庫版 2025年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 阿修羅のごとく
    4.2
    2025年、是枝裕和監督により再ドラマ化。Netflixにて配信! 年老いた父に愛人がいた――。 四人の娘は対策に大わらわ。 だが、彼女たちもそれぞれ問題を抱えていた。 未亡人の長女は不倫中、次女は夫の浮気を疑い、 三女は独身の寂しさに心がすさみ、 四女はボクサーの卵と同棲、そして母は……。 肉親のエゴと愛憎を赤裸々に描き、家族の在り方を追求してきた著者の 到達点ともいうべき傑作。 向田邦子の放送台本を小説化したロングセラー!
  • 組織と仲間をこわす人、乱す人、活かす人 仕事は必ず誰かが見ている
    4.3
    今の世の中、そして所属する組織が、「なにかおかしいな」と思っても、したたかに、仲間とともに、前を向いて生きてゆきたい人たちに贈る書。『北海道新聞』夕刊で長期連載された人気コラムを書籍化! 《組織の中で働くということは、組織を構成している人間相互の関係性の中で仕事をすること。となると、現在では表舞台から去った「人望」が、復活の時を迎えるかも。というのも、組織というものはおもしろいもので、順境では不要であって、壊したり、かき回したりする人が、危機や衰退時には必要になったりします。業績好調な前の組織では人を育て活かすことができたリーダーも、次の組織では活かすどころか、つぶしてしまったという話もよくありますね。人は人それぞれに事情があるものです。それを把握し、臨機応変かつ柔軟に対処することで百花繚乱の姿を目指すのが本来あるべき目標であるのは言うまでもないことです(それをダイバーシティ社会ともいうそうですね)。けれどもその実現に挑戦し、踏み出せるリーダーには、やはり「人望」が必要だと私は思うのです。ではどうすると「人望」は得られるのでしょう。人は、外見や見た目で9割が判断されるなどと言われますが、ともに働き学び続ける仲間ともなれば、そうではないでしょう――》「はじめに」より *本書にちりばめられた、数々の言葉 ●部下の心理的安全性を担保するには、まず上司としての正直さや潔さが必要になる ●気配り・目配り・心配りをするには、観察力や想像力が必要になる ●捨てる神あれば拾う神あり、まずは自分の仕事に誇りを持つ ●人間的なつながりを深めていく、その手段に、あいさつとお礼がある ●自説に固執し、偏見で判断し、助言を聞かない……もう退場したほうがいいのでは ●「感情労働」という働きの価値を認めて、その精神的疲労の回復に工夫する ●頑固、頑迷固陋、強情、聞く気なし、聞き流す人……にはなりたくない ●投げた石、発した言葉は、いずれも戻ってこない ●仕事は誰かが必ず見ている、縁と情を大切に ●非の打ち所のない文章も、一つの誤記ですべて台なしになる ●丁寧に人に接すること、それが、自己を律することにつながる ほか
  • コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎
    3.8
    昨日行った居酒屋が消えた? 引き出しのお金が四万七千円も増えていた? だれも死んでいないのに姉が四方八方に喪中はがきを送りつけていた? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェ〈アンブル〉でゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、いつも謎を解き明かすのは店長の茶畑さんなのだった。──もっと気軽に謎解きを楽しみたいと思っていた皆さんへ贈る、ほがらかなパズル・ストーリー7編。期待の新鋭がデビューを果たした安楽椅子探偵シリーズ第1弾。/【目次】コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎/コージーボーイズ、あるいはありえざるアレルギーの謎/コージーボーイズ、あるいはコーギー犬とトリカブトの謎/コージーボーイズ、あるいはロボットはなぜ壊される/コージーボーイズ、あるいは謎の喪中はがき/コージーボーイズ、あるいは見知らぬ十万円の謎/コージーボーイズ、あるいは郷土史症候群/単行本版あとがき/文庫版あとがき
  • 神様の次くらいに 人の死なない謎解きミステリ集
    3.0
    デートに誘ったはずが「家電量販店に行こう」と言われ、憧れの女性と開店前行列に並ぶことになった大学生の青年。その日遭遇したある謎解きの顛末から、彼は人の優しさについて思いを巡らすことになる。著者の実体験を反映した佳品の表題作ほか、文化祭前日に生徒会副会長が密室の謎に直面する学園もの「ライオンの嘘」、公園からひとつずつ何かが消えていくのはなぜかを名探偵凜堂星史郎が推理する「小さいものから消えよ」など五編を収録する。日々の暮らしのなかにふと入り込んだ謎とその真相を鮮やかに描いた、人の死なない謎解き作品集。著者初の〈日常の謎〉、文庫オリジナル。/【目次】「さくらが丘小学校 四年三組の来週の目標」児童たちのいざこざを収めるため謎解きに挑む新米教師の悪戦苦闘/「ライオンの嘘」男子サッカー部の部室からパソコンが消失。現場は密室だった――/「神様の次くらいに」家電量販店の開店前行列に並んだ先輩と俺のささやかな謎解き/「小さいものから消えよ」公園からひとつずつ何かが消えてゆく? 名探偵凜堂星史郎の推理/「デイヴィッド・グロウ、サプライズパーティーを開く」『星読島に星は流れた』の青年デイヴィッド、セグウェイに乗って再登場/あとがき
  • オカ研はきょうも不謹慎!
    3.0
    大学新入生の蒼太郎は、同級生の麻莉奈に惹かれ、興味がないのに非公認サークル「オカルト研究会」に入会。しぶしぶ活動をはじめるが、メンバーは変人ばかりで定例会は怖い話のオンパレード。退屈な講義に眠気をこらえ、居酒屋のバイトで四苦八苦。メンバーの影響でオカルトへの興味が湧く一方、最恐の事故物件を訪れてから怪異が頻発、麻莉奈が謎の失踪を遂げ――。息苦しい日常を解き放つ青春ホラーミステリー。文庫オリジナル。
  • パオちゃんのたのしいおさんぽ
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぞうのパオちゃんと仲間たちの、大人気えほんシリーズ。本巻のテーマは、お散歩です。パオちゃんたちは、公園へ出かけます。紅葉がきれいな秋の公園。葉っぱもいっぱい落ちています。たくさん集めて葉っぱのお布団。みんなでお昼寝していると、急に風がふき、布団は飛ばされてしまいます。「まてまてー」パオちゃんたちは葉っぱと一緒にくるくる回りながら追いかけます。だんだん、目が回ってきて、やっととまったと思ったら、アヒルちゃんがいなくなっちゃった! 小さいから風に飛ばされてしまったのです。そのとき、パオちゃんの鼻に葉っぱが落ちて、はーっくしょん。葉っぱに埋もれていたアヒルちゃんは無事見つかりました。どんぐりも出てきて、みんなはどんぐり拾い。お家に帰ってからも、どんぐりを使ってたくさん遊んだんですよ。見返し頁には、どんぐりを使った遊びを8つ紹介。ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてください。
  • 紙鑑定士の事件ファイル 紙とクイズと密室と
    3.5
    紙業界誌に掲載された〝紙人32面相の推理クイズ〟と、 現実に起きたという密室殺人事件との関係とは――? どんな紙でも見分けられる紙鑑定士・渡部は、懸賞目当てにクイズを解きながら様々な事件に巻き込まれる。 学習塾で起きたカンニング事件の真相とは? 「さわるときけん けがするで」物騒な怪文書を作った犯人は、どうやって密室の建物に忍び込んだ? 事件とクイズを解明していった渡部は、〝紙人32面相〟から協力を請われ、とある怪死事件の謎も解くことに……。
  • 伊達女
    4.0
    心に鬼を棲まわせた“独眼竜”にして奥州の覇者、伊達政宗。数多の武将から恐れられ、後世にもその名を残した男の周囲には、たくましく、そしてたおやかな女性たちがいた――。我が子に毒を盛ったとされる母・義姫、影ながら政宗を支え続けた妻・愛姫、片倉小十郎の姉で政宗を育てた喜多、松平忠輝に嫁いだ娘・五郎八姫、真田信繁(幸村)の娘・阿梅……戦国の世を凜と生き抜く伊達の女たちを主人公にした連作短編集。
  • 日本蒙昧前史
    4.5
    「蒙昧」の昭和の空気を描く谷崎潤一郎賞受賞作 大阪万博、ロッキード事件など、戦後を彩る事件をそれぞれの渦中の人物の視点で描く、芥川賞作家の最新長篇にして、文体の真骨頂。 ※この電子書籍は2020年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • しのぶ恋 浮世七景
    4.0
    浮世絵からうまれた7つの名篇 近松に描かれスターとなった遊女・梅川に憧れ、端女郎・小梅は心中未遂を試みるが。時に滑稽に時に切なく、江戸に生きた男女を描く。 ※この電子書籍は2020年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 地面師たちの戦争 帯広強奪戦線
    3.5
    『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作 地面師vs中国系半グレ!激しい騙し合いの末、消えた4000万円は誰の手に? 陸上自衛隊・特殊作戦群に所属していた橘。現在は地面師グループの一員として、北海道の土地を利用して大金を騙し取っている。 今回もいつものように海外企業から金を奪うことに成功した橘は、仲間との合流地点に向かう。 しかし、そこで仲間の一人が無残な姿で殺害されていた。 さらにその仲間が預かっていたはずの金はどこにもないうえ、なぜか謎の中国人たちに追われることになり……。 北海道で激しく繰り広げられる、至極のガンアクションエンターテインメント!
  • あの日、少年少女は世界を、
    3.7
    「ねえ、わたしと一緒に人助けしない?」「正義」を信じられなくなった少年と、ヒーローになりたい少女。二人が出会った時、世界は少し変わり始める――。 ●STORY 高校生二年生の鈴森実(まこと)は、ある日、クラスメイトの城之崎聖良が、赤いジャージに身を包み、マントをつけた「ヒーロー」に扮して、困っている人を助けているところに遭遇する。「ヒーロー活動」を見られたと知った聖良は、「わたしと一緒に人助けしない?」と実を誘うが、実には彼女と関わりたくない「ある理由」があって……? 傷を抱えながら「世界」と向き合う、少年少女の思いが胸を打つ傑作青春小説。文庫書き下ろし。
  • 大原さんちの不登校
    完結
    5.0
    「学校に行きとうなか……」 原因は「ゲーム中毒?」「課題?」「発達障害?」「体罰?」 中学生次男の不登校に、家族で真摯に向き合った実録マンガ。 自分の子供が「学校に行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか? ネット上で賛否両論を巻き起こした『息子がいじめの加害者に?』に続く、「大原さんち」シリーズの最新刊。今回のテーマは“不登校”。 中学生になった大原家の次男レイだが、1年生の夏休み直前から様子がおかしくなった。朝、起きられない、食欲がない、遅刻が多い。やがて、クレジットカードの無断使用が発覚。レイがゲームソフトに課金していたのだ。自分がオンラインゲームの中毒であることをレイは告白する……。 一方、学校からの課題(宿題)提出に追い込まれ、レイはノイローゼ気味に。同級生の制服に穴を開ける、腕時計を壁に投げつけるなど、問題行動が目立つようになる。スクールカウンセリングでは、発達障害の疑いを指摘される事態に。八方塞がりの現実から逃避するためか、レイは禁止されたはずのゲームに再びのめり込むようになる……。 2年生の9月、ついにレイは学校に行くことができなくなった。不登校の背景に、担任教師による「体罰」があることを、レイはカミングアウトする……。「ゲーム中毒」「課題」「カウンセリング」「体罰」。問題山積のなか、レイは学校に戻れるのか?  不登校児は全国24万人。その処方箋ともなる実話マンガ。
  • 書店はタイムマシーン
    4.3
    『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を、『私の男』で直木賞を受賞するまでと、してからの、ドキドキとバタバタの日々……。作家サクラバカズキは、そんななかでもとにかく小説を書き続け、ひたすら本を読み続ける。稀代の読書魔を虜にした本をたっぷり紹介する、大好評第二弾。/【もくじ】三月は(ちょっとだけ)パンク・ロックの月である。/四月は穴居人生活の月である。/五月は熊とパンツとベレー帽だった……。/六月はほんの三日間だけ八頭身だった!/七月は海辺の町でみんなで海産物を手に手に、踊る。/八月は銀の箱を持って匍匐前進する!/九月は地図を握ってあっちこっちにワープする!/十月はドイルの頭にちょっとだけ、触った。/十一月はジョン・アーヴィングに頭から油をかけられる……。/十二月は編集長が酔って石と話す。/一月はコックリさんで埴谷雄高を呼びだす。/二月はコタツで亀になる。/特別座談会 ジゴロになりたい。あるいは四十八時間の恋!/単行本版あとがき/文庫版あとがき
  • 頭がいい人、悪い人の健康法
    4.5
    本書は、長年高齢者医療に携わってきた著者が、最新の医学の知見や統計データを踏まえて「頭がいい人」と「悪い人」の健康法の違いを示し、ラクして長生きができる「頭がいい人」の健康法を4つの視点から提言する。痩せる、肉を控える、コレステロール値を下げる……、これらは日本人の健康常識となってきたが、こうした従来の健康常識は間違いだらけだと指摘。がんが死因トップの国にいる日本人には、小太りでいる、肉は食べる、コレステロール値は高めにする……などといったことが長生き健康法の1番目のコツだという。2番目のコツは、常に確率で考えるということ。高齢者は独り暮らしと同居のどちらがよいか、免許を返納したほうがよいか、がんの手術をすべきかなど、身近にある悩みの多くは確率が解決してくれるので、統計データを大いに活用して判断しようというもの。3番目のコツは、「足し算健康法」。歳をとると減らすこと、すなわち「引き算」の弊害が大きくなるため、塩分は控え過ぎずにむしろきちんと摂る、老化を防ぐために男性ホルモン治療を採り入れるなど、「足し算」の発想を心がけようというもの。4番目のコツは、「心の健康」を軽んじないということ。メンタルヘルスのためには、テキトーに過ごす、よく笑う、テレビをダラダラ見ないなどが肝心で、日々の生活習慣を意識的に変えていこうというもの。日本人にいちばん効く養生術の本である。医者頼みではなく、自分の健康は自分で守る時代の必読書!
  • 癒やしのお隣さんには秘密がある
    4.0
    【2023年7月、日本テレビ系列 ドラマDEEP ドラマ放映決定! Hulu、TVerでも配信予定 主演:田辺桃子・小関裕太】優しい隣人の正体は!? 真面目ゆえ、頼まれた仕事をなんでも引き受けてしまう苦労性の女・蓬田藤子。その隣の部屋に引っ越してきた男・仁科蒼真はとんでもなくイケメンで、しかもエリート会社員。藤子は次第に、親切で紳士的な隣人との交流に癒やされていく。なぜこんなボロアパートに越してきたのか、なぜ藤子に親身にしてくれるのか。多くを語らない仁科は、どうやらワケありのようで――? 苦労性真面目女子×ワケありハイスペ男子の胸きゅんラブコメディ! エブリスタ大人気連載、待望の文庫化。
  • 二周目の恋
    3.8
    現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー 恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。 第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー! 島本理生『最悪よりは平凡』 特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。 綿谷りさ『深夜のスパチュラ』 バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は?  波木銅 『フェイクファー』 大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後…… 一穂ミチ『カーマンライン』 日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。 遠田潤子『道具屋筋の旅立ち』 容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。 桜木志乃『無事に、行きなさい』 アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。 窪美澄 『海鳴り遠くに』 夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。
  • 1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法
    3.5
    2024年1月にスタートする「新NISA」を使った、今からでも間に合う老後資金の作り方を徹底解説。利率の低い銀行預金だけでは、資産はなかなか増えない。インフレも続き、老後のお金に不安を感じる人はますます増えているだろう。そこで、資産運用だ。毎月5万円ずつ、20年間、積立投資をすれば、年平均5%の利回りで運用できた場合、2055万円以上になる(元本1200万円+運用収益855.2万円)。50歳から貯蓄0で始めても、70歳にはこれだけの資産が築ける計算なのだ。人生100年時代、定年後も働く人が増えている今、現実的な老後対策と言えるだろう。通常、株式や投資信託で資産運用をして得た利益には20.315%の税金がかかるが、NISA制度を利用すると、これがゼロになる。しかも、これまでのNISA制度には、制度自体にも運用期間にも期限があったが、2024年1月から始まる新NISAでは期限がなくなる。税金ゼロで運用できる投資額も1人1800万円(元本)へと大幅にアップ。新NISAをフル活用すれば、「老後2000万円問題」も怖くないのだ。ただし、資産運用に焦りは禁物。50歳からでも着実に老後に備える方法を解説する。 【本書の内容】●第1章 今こそ「本物の資産運用」を始めよう! ●第2章 50歳からの資産運用に最適なのは「投資信託」 ●第3章 新NISAがいよいよ2024年1月にスタート! ●第4章 新NISAの正しい使い方 ●第5章 新NISAで購入するのに向かない投資信託の見分け方 ●第6章 50歳から老後資金をつくるための心得
  • パオちゃんのすべりだい
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぞうのパオちゃんたちは、公園のすべりだいで遊ぶことにしました。ワニちゃん、あひるちゃん、うさぎちゃん、ペンギンちゃんと順番にすべり、次はパオちゃんの番です。「パオちゃんのおしり、すべりだいにはいるかな」とみんなは心配しますが、パオちゃんは「へいき、へいき」とすべりはじめます。ところが、大きなおしりのパオちゃんは、すべりだいの真ん中でとまってしまい、動けなくなってしまいました。「よいしょ、よいしょ」みんなでパオちゃんを助けようとひっぱりますが…… こどもたちの日常で起こる身近な出来事をテーマに、個性のあるともだちと仲良く遊び、一緒に何かをすることの大切さが前向きに楽しく描かれている「パオちゃん」シリーズ。優しく親しみやすいイラストとリズミカルな文章が大人気のロングセラー絵本です。
  • 折れない心――人間関係に悩まない生き方
    3.8
    「みんな仲良く」という呪縛から逃れよ 「自分の軸」を持てば人間関係で消耗しない…… 橋下徹が対人関係に悩む現代人に、その要諦を説く! かつて大阪府知事、大阪市長として前人未到の改革を成し遂げてきた橋下徹氏は「現代人は目の前の人間関係にとらわれすぎている」と言う。かくいう橋下氏自身「人間関係を築くのがうまくない」と語るも、それでも結果を出せた秘訣が「折れない心」だと語る。橋下氏の考える「折れない心」とは、「これが個性だ」と胸を張って言える「自分の軸」を持つこと。それさえあれば、他人に振り回されたり、大衆に迎合して消耗することはなくなると言う。「他人とのズレを怖がるな。むしろチャンスだ」「持論を語れば自分の軸が見えてくる」など、世間の同調圧力に屈することなく、自分を貫くための視点・考え方が身につく1冊!
  • 禁断領域 イックンジュッキの棲む森
    3.6
    ヒトとは――? 人類の本質に迫る問いにテンション高めで挑む人々のバチバチな生存競争(サバイバル)が秀逸!――冲方 丁(作家) 第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作です。 大学院で霊長類学を研究する季華が所属する研究室に、米国企業からコンゴでの道路建設に関するアセスメントへの協力依頼が舞い込む。 調査対象であるボノボの生息地を目指してコンゴの大地を進む調査隊。彼らは森の中から助けを求めにやってきた少年に出会う。 その矢先、調査地付近の村で人々が何者かに惨殺され――。霊長類学の聖地で繰り広げられる、衝撃のパニックサスペンス! 【著者について】 美原さつき(みはら・さつき) 1986年生まれ、大阪府大阪市出身。滋賀県立大学・滋賀県立大学大学院では環境動態学を専攻。現在は衛生管理会社に勤務。第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
  • 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪
    3.6
    第18回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』の続編! 野良猫虐待事件をフィギュア造形の蘊蓄(うんちく)で解決し、父を喪った少年の心を印刷の蘊蓄で開く。さらに、凶器が消えた奇妙な殺人事件の謎をコスプレの技術で暴く!? 新たな相棒・フィギュア作家の團(だん)と共に、紙鑑定士・渡部がさまざまな事件に挑む。紙の薀蓄が楽しめる全三作の連作短編! ※本書は2022年3月刊行の書籍『紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪 』を文庫化したものです。
  • 天保十四年のキャリーオーバー
    3.8
    天保十四年。七代目市川團十郎は、自分を捕縛し、追放した南町奉行・鳥居耀蔵への復讐に燃えていた。絶好の機会が訪れ、短刀を抜いたその瞬間、何者かの拳をくらい気絶してしまう。それが父を無実の罪で陥れられ、團十郎と同じく鳥居への復讐を誓う鶴松との出会いだった。目を覚ました團十郎は、鶴松とその仲間から、ある計画を聞く。鳥居は富くじの裏で百万両を溜め込んでいるらしく、それを根こそぎ奪おうというのだ。團十郎と鶴松たちは手を組み、その算段を立てるが……。一気読み必至の傑作時代エンタテインメント!
  • 帝国ホテル建築物語
    4.5
    1923年に完成した帝国ホテル二代目本館、通称「ライト館」。“世界一美しいホテル”“東洋の宝石”として絶賛された名建築だが、完成までの道のりは、想像を絶するものだった――。二十世紀を代表する米国人建築家、フランク・ロイド・ライトによる飽くなきこだわり、現場との対立、難航する作業、襲い来る天災……。次々と困難が立ちはだかったが、男たちは諦めなかった。ライト館の建築に懸けた者たちの熱い闘いを描いた、著者渾身の長編小説!
  • 大名倒産 上
    4.0
    1~2巻850円 (税込)
    〈大ショックの若殿vs.逃げ切りを目指す先代〉 天下泰平260年の間に、積もり積もった藩の借金はなんと25万両! この世のものとは思えぬ巨額の負債を知った嫡男はショックで急死してしまった。 丹生山松平家12代当主は、次男三男を飛び越えて 庶子の四男・小四郎に家督を継がせて隠居すると、 ひそかに「大名倒産」の準備を進め、逃げ切りを狙う。 何も知らずに大名家の家督を継いでしまった 21歳の小四郎は、クソがつくほどの真面目さ誠実さを武器に 最大の難関・参勤交代の費用をひねり出そうと必死に奮闘するが……。 万策尽きた時、人の世を眺めていた七福神たちが動き出す!? 笑いと涙がてんこ盛りの超豪華エンターテインメント。 2023年、映画化決定! ※この電子書籍は2019年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴【電子特典付き】
    3.4
    累計1000万部突破『チーム・バチスタの栄光』シリーズ、新章第2幕! 「近い将来、また襲ってくるであろう新たな感染症に対しても、本書はまたとない警告の書となるはずだ。」――斎藤美奈子(文芸評論家) (あらすじ) 新型コロナウイルスの第二波が収まりつつある中、安保首相は体調不良を理由に辞任、後継の酸ヶ湯はGo Toキャンペーンに励み、五輪の開催に向けて邁進していた。しかし変異株の上陸で状況は一変、それまで感染対策を自画自賛していた鵜飼府知事統治下の浪速で医療が崩壊し始め……。浪速を復活させるべく、政策集団「梁山泊」の盟主・村雨が、フリー病理医の彦根とともに行動を開始する! 電子版共通あとがき、全著作リストを含む電子特典付きです。
  • 東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた数に強くなる本
    4.0
    著者は、これまで二十年以上にわたり、学生、社会人に数学を個別指導してきたので、「数に弱い人」がどれほど数字にコンプレックスを持っているかを熟知している。本書は、そんな「数に弱い人」に向けて、数に強くなるためのノウハウをマンツーマン授業風にまとめたものである。「数に強い人」は、「数字を比べることができる」「数字を作ることができる」「数字の意味を知っている」の3つのチカラを身につけている人だとして、それらをマスターできるようにやさしく解説している。「数字の中にキャラクターを探す」「これだけは覚えておきたい4つの数字」「分数は比べるための最強ツール」「有効数字の計算」「フェルミ推定の方法」など、実践的な項目が並ぶ。本書を通して3つのチカラを身につければ、たとえ困難に直面しても、判断の基準となるような数字を即座に打ち出して解決へと導くことができるようになる。正解のない時代に必携の一冊!
  • いちのすけのまくら
    3.7
    落語の本編に入る前の「まくら」を文章にしてみたら……。気鋭の噺家・春風亭一之輔初のエッセイ集がついに文庫化。「税金」「忖度」「相撲」「マイナンバー」「〇〇ファースト」など、100のお題に応えて綴られたまさに読む「まくら」。ご子息による特別解説付き。
  • 小袖日記
    3.9
    失恋した「あたし」は雷に打たれ、目覚めるとそこはパラレル平安朝。 彼女は、大人気小説「源氏物語」の作者・香子さまのもとでネタを探す女房・小袖となっていた。 夕顔、末摘花、葵―おなじみの女人達を訪ね、その真実の生、歓びと悲しみに触れた時、 時空を超えた友情がめばえる。感動の王朝SFミステリー。 解説・山本淳子 ※この電子書籍は2011年7月に文藝春秋より刊行された文庫本の新装版を底本としています。
  • 超文系人間のための 統計学トレーニング 「数字を読む力」が身につく25問
    4.4
    様々なデータ、会社の売上や目標、日々の家計から国家予算まで……我々の身近にあふれるさまざまな「数字」。その意味を正しく把握し、自分事として理解するためのスキルが「統計学」だ。本書は数字に苦手意識のある文系ビジネスパーソンを対象に、問題形式で楽しみながら統計学が身につくトレーニングブック。使うのは基本「四則演算」のみ。身近なケースを元に、「どんなときに、どう統計学を使えばいいか」がわかる。 問題例:●「営業は足で稼げ!」「企画書の精度を高め、成約率を倍にすべき」。統計学的に正しいのはどっち? ●20人中3人が改革案に「大反対」。この案、果たして進めるべき? ●自動車購入とカーシェアリング、どっちを選ぶべき? ●どちらの案がいいかを決める社内アンケート、何人の人に聞けば十分? ●ライバル店のレビューの点数が妙に高い。イカサマかどうかを見抜くには? ほか 今までなかった画期的な統計学入門!
  • 誤解しないための日韓関係講義
    4.3
    1巻850円 (税込)
    韓国の平均賃金はかなり前から日本を上回っており、日韓の一人当たりGDP(PPPベース)の差は近い将来5000ドル近くにまで達するという予測がなされている。日韓関係を正しく理解するためには、まずこうした逆転現象が起こっている現実を知らなければならない。そして「日本の韓国統治は植民地支配ではなかった」「韓国の反日意識を生んだのは反日教育」といった思い込みは改めたほうがいい。日本を代表する韓国の研究者が、精緻な論述と豊富なデータで日韓関係を明快に論じ、さらにいま韓国で焦眉の急となっている、不動産問題や就職できない若者の問題について解説する。 ■ステレオタイプな日本の韓国認識 ■なぜ大統領のレイムダック現象が生まれるのか ■日韓の賃金を比較する ■「日本は韓国を植民地支配していない」は本当か ■反日意識を生み出したのは反日教育か ■アジア通貨危機による大規模な改革 ■やがて日本を追い抜く韓国の高齢化
  • 2025年「脱炭素」のリアルチャンス すべての業界を襲う大変化に乗り遅れるな!
    4.0
    脱炭素社会への転換という世界の大きな流れは止められない。ではどうすればいいのか? まずは脱炭素という大きな流れを、使い倒す気概が必要。意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める。世界中から流れ込んでくるお金を活用することもできる。脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスでもある。21世紀後半、日本はもっとも輝いた国の1つになれるのか……? 【脱炭素の見逃せないポイント】●「脱炭素に世界中の投資マネーが流れ込んでいる」 ●「大富豪たちも、脱炭素の分野にどんどん投資している」 ●「脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスである」 ●「脱炭素を進める企業に対しては、様々な投資や融資方法が生まれている」 ●「意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める」
  • 不安をしずめる心理学
    4.0
    【本書は『誰にもわかってもらえない不安のしずめ方』(電子書籍書き下ろし)を再編集したものです。】なぜ、心が痛むのか。不安の本質を理解すれば、幸福への扉が開かれる。デンマークの哲学者・キェルケゴールは、「不安を正しく抱くことを学んだ者は、最高のことを学んだのである」と述べています。本質を理解していないと安易な解決を求めがちで、そうすると問題はますます深刻になります。正しい解決法は簡単ではありませんが、それを選んだとき人生最高の学びとすることができるのです。どんな人生でも次々と問題が起きます。その問題を解決し、不安を消していくところに生きるおもしろさが生まれます。つまり、生きることとは、問題を解決することといっても過言ではありません。本書では、抱える不安を心理学的に正しく理解して、有効な解決法を解説します。
  • 清張鉄道1万3500キロ
    3.5
    清張鉄道は旅情・愛憎・ミステリー 松本清張の小説を「乗り鉄」目線で徹底研究。作中の誰が最初にどの路線に乗ったのか、という「初乗り」から昭和の日本が見えてくる。 ※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 決算書ナゾトキトレーニング 7つのストーリーで学ぶファイナンス入門
    4.0
    企業の本音に数字で迫る! 新「決算書ミステリー」爆誕!! 決算書の裏に隠された企業の戦略や真の狙い、儲けのカラクリに、あなたはいくつ気づけるだろうか? 「メルカリ」228億円の赤字でも絶好調の理由 日本一複雑な「ソフトバンクG」の決算書を読み解く 3兆円で買収された「Slack」のポテンシャルとは? ……こうした謎の真相には、ニュースだけを見ていても辿り着けない。では、何を手掛かりにすべきか? もしかして、会計の知識だけを頼りに、読み解こうとしているのでは? そう考えた人ほど、ドツボにはまってしまうかもしれない。なぜなら、決算書のナゾトキとは「知の総合格闘技」だから。すなわち、あらゆるビジネス知識を総動員して真相に迫る壮大なエンターテインメント! 対話形式で決算書からビジネスモデルを解き明かす「7つの物語」。とくと、ご覧あれ。
  • 躯 KARADA
    3.8
    あなたの体が静かな復讐を始める! 女性の膝に異常に興奮する男、怪しい育毛剤に手を出す青年、アヒルのようなお尻の女子高校生。 体に執着する恐怖を描く新感覚ホラー。 解説・朝宮運河 ※この電子書籍は2002年8月に文藝春秋より刊行された文庫本の新装版を底本としています。
  • 戦略的思考トレーニング 目標実現力が飛躍的にアップする37問
    4.0
    「顧客の声に耳を傾け、それに対応する問題解決的思考だけでは、『イノベーションのジレンマ』にはまってしまいます。企業は、それと並行して、いや、むしろ先行して、『強い想い』のもと、戦略的に考え、目標への道筋を描き、顧客を次の世界へと牽引していく覚悟を持って事業に取り組む必要があります。私たちに、なぜ、戦略的思考が求められているのか。それは、常に時代が変化していく中で、今あるものだけを対象に考えていても進化は生まれないからです。また、ルールが変わると、これまでの経営が立ち行かなくなるリスクも存在します」(本書より) 戦略的思考は、激変する今の時代に必要不可欠。問題解決的思考だけでは、これから生き残ることは難しくなっていく。目標の設定の仕方から、それを実現するまでのシナリオの描き方、外部環境や自社の分析の方法、さらに、戦略を実行するための人の動かし方に至るまでを、演習問題に答えながらトレーニング!
  • 僕が夫に出会うまで
    3.8
    僕らは失敗作じゃない。社会がまだ、未完成なんだ―― 幼少期のいじめ、学生時代の失恋と嫉妬、想い人との苦しい共同生活……。「運命の人」には出会えるのか。ゲイの青年の愛と青春の賦。 ※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 2030年に勝ち残る日本企業
    3.1
    GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)をはじめとする米国のテクノロジー企業や、いずれGAFAのような巨大企業に成長する可能性を秘めたベンチャー企業には、共通する特徴があります。次の三つのメガトレンドに準じたビジネスを展開していることです。 (1)データを制するものが未来を制す (2)業界の壁を越える(コングロマリット化) (3)ハード/ソフトではなく体験が軸になる そして、この三つのメガトレンドは、これから5年、10年と続くトレンドでもあります。(中略) 本書では、日本の主要な業界における三つのメガトレンドの影響を深掘りし、具体的に、「どのような企業が、どんなサービスを手がけているのか」「これから先、日本企業が生き残るためには、どのような対応や施策を行なえばよいのか」について、お話ししていきます。できる限り、日本企業の取り組みや事例も紹介しています。単に危機感を煽るような未来予測ではなく、グローバルなトレンドに乗って事業を成長させるための方策も示すことを目的としています。――本書「はじめに」より
  • 牧水の恋
    3.5
    旅と酒の歌人・若山牧水は、恋の歌人でもあった――。 白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ 幾山河越えさりゆかば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく これらの名歌が生まれた背景には、小枝子という女性との痛切な恋があった。 若き日をささげた恋人の持つ秘密とは? 恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を、高校時代から牧水の短歌に共感し、 影響を受けてきた俵万智が丁寧に読みこみ、徹底した調査と鋭い読みで、二人の恋をよみがえらせる。 スリリングな評伝文学。 第29回宮日出版文化賞特別大賞受賞作。 『ぼく、牧水!』の対談集がある俳優・堺雅人氏も絶賛。 「解説」は牧水研究の第一人者・伊藤一彦氏(堺氏の高校時代の恩師で、『ぼく、牧水!』の共著者)。 ※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 特攻隊員と大刀洗飛行場 四人の証言
    4.0
    昭和20年(1945)3月、重要拠点ゆえにB29に爆撃され、壊滅的被害を受けた大刀洗飛行場(福岡県)。大正8年(1919)に完成したこの飛行場は、その後、陸軍飛行学校や技能者養成所が置かれ、東洋一と謳われた。国民学校を卒業したばかりの15歳の少年たちは、この地で速成され、ある者は整備兵として、そしてある者は特攻兵として戦場へと送り出されていったのである。当時を知る者が数少なくなる中、大刀洗飛行場で若き日を送った4人に、直木賞作家・安部龍太郎が取材。古代から近代まで、数多くの歴史小説を上梓してきた著者が、満を持して初めて「太平洋戦争」に取り組んだ。 【目次】●序章 大刀洗飛行場を訪ねて ●第一章 松隈嵩氏への取材――技術者たちの苦闘 ●第二章 信国常実氏への取材――生き地獄を味わった整備士 ●第三章 河野孝弘氏への取材――陸軍の迷走と「さくら弾機事件」 ●第四章 末吉初男氏への取材――特攻兵の届かなかった手紙
  • 日本陸海軍、失敗の研究
    3.0
    先の大戦の日本の敗北は、強大な国力を誇るアメリカとの開戦を決断した時点で、半ば決まっていたといえる。自国にとって「都合のいい情報」だけを採用し、確たる長期戦のプランを立てずに対米英戦を始めたのは、日本の陸軍、海軍が組織として「硬直化」していた証である。最初から「現場任せ」の無謀な作戦が幾度も計画され、個々の戦闘に敗北しても、敗因に対する研究や改善案の実行が不十分であった。参謀や指揮官が責任を取る例も珍しく、年功序列による温情主義的な人事が最後までまかり通っていた。日露戦争でその名を世界に轟かせた日本の陸海軍は、太平洋戦争においては、なぜ理性的な判断ができず、非合理な失策を繰り返したのか。なぜ、自ら過ちを反省し、正すことができなかったのか。極度の同質集団であった日本陸海軍が陥った錯誤から、現代の我々が学ぶべき「失敗の本質」とは。
  • IGPI流 DXのリアル・ノウハウ
    3.6
    昨今話題の「DX」(デジタルトランスフォーメーション)。しかし、「具体的に何をやったらいいのかわからない」「IT化と何が違うの?」と、いまだ十分に理解できていない人が多いのが現実だ。しかし、そうした認識のままでいるのは極めて危険だ。DXとは企業のビジネスモデルの変革まで視野に入れた極めて大きな取り組みであり、これに本気で取り組むことができるかどうかで企業の未来が決まってしまうと言っても過言ではないのだ。本書は数々の企業のDXを推進してきた現場を知り尽くしたプロが、「DXとは何か」という基本から、改革を進めるための具体的なポイントや人・組織の動かし方を説くもの。今までの類書にはなかった「リアルすぎる」実践ノウハウを惜しげもなく提供する。単なる事例集ではない「本当に使えるDX本」がついに誕生。
  • 太陽と毒ぐも
    4.0
    「角田光代の隠れた傑作」といわれる、 不完全な恋人たちの、キュートでちょっと毒のある11のラブストーリー。 リョウちゃんは、あたしのたいせつな恋人は、 あたしの前で口を開いた洞窟なのだ。 そうしてあたしは未だその入り口で立ちすくみ、 その一番奥に何があるのか見極めるための 一歩を踏み出せないでいる。   ──「お買いもの」より ハッピーエンドから始まる恋人たちの幸せな日常。 どこにでもいるようで、でもちょっとクセのある11組の恋人たち。 買い物依存症、風呂嫌い、万引き常習犯、迷信好き……。 この恋愛短篇集は、極端な恋人たちを描きながらも、 いつしか、読む者の心の奥に眠らせていた記憶を呼び覚ます。 文句なしの面白さと怖さに震える、長年偏愛されてきた傑作です。 「だが、だからこそ、物語が進むにつれて、そのおかしさが物悲しさへと変わっていく。 どうして、この人は、このままで許してもらえないのだろう。 どうして、最初は許されていたものが、許されなくなってしまうんだろう。(中略) 相手の中の「どうしても許せない部分」が、自分の過去、コンプレックス、傷、そしてそれらに飲み込まれずに生き続けるためにまとってきたたくさんの鎧と関係していることに気づいていくのだ。 作中で「裸んぼで暮らせたら問題なかったんだろうな」という言葉が出てくるが、この物語たちは、裸んぼではいられない、過去を、痛みを、コンプレックスを、すがるものを切り離せずに着膨れながら生きていくしかない人間のかなしみを見つめた作品なのだ」(解説より 芦沢央) ※この電子書籍は2007年6月に文藝春秋より刊行された文庫の新装版を底本としています。
  • パオちゃんのおたんじょうび
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は、ぞうのパオちゃんのおたんじょうびです。パーティーのしたくをしているのに、友達がなかなか来ません。ぼくがむかえに行くと、みんな素敵なプレゼントを作っていました。そして楽しいパーティーがはじまります。
  • パズラー 謎と論理のエンタテインメント
    3.0
    高校の同窓会に出席する予定の小説家・日能は、幹事から衝撃の事実を聞く。ずっと亡くなったと思っていたクラスメイトが、実は生きていたのだ。何をどう勘違いしてそう捉えていたのか、訝しみながら同窓会当日を迎えると、さらに謎は深まるばかり……「蓮華の花」。数年ぶりに訪れた書店で購入した文庫本に、謎のメッセージが挟まれており、そこから小学生時代のある出来事に結びつく「時計じかけの小鳥」。師と仰ぐ、都筑道夫の代表作〈退職刑事〉シリーズのパスティーシュ、「贋作『退職刑事』」など、論理的な謎解きにこだわった、六編を収録。/【収録作】蓮華の花/卵が割れた後で/時計じかけの小鳥/贋作「退職刑事」/チープ・トリック/アリバイ・ジ・アンビバレンス/集英社文庫版解説=巽昌章/創元推理文庫版解説=阿津川辰海
  • 教師と学校の失敗学 なぜ変化に対応できないのか
    3.4
    ●休校中はプリントを配って家庭任せ、難航するオンライン授業…… ●なぜ日本の教育現場は、子ども本位で動けないのか? ●コロナ禍のデータから見えてきた、教育変革「7つの施策」 コロナ禍の全国一斉休校等の「教育の危機」に際し、主体的に動く学校もあったが、多くは「受け身で指示待ち」の対応に終始し、今日まで変化に対応できずにいる。それは「日本の学校が学習する組織になっていないからだ」と、全国の学校現場の声を聴き続けてきた著者は語る。本書では、コロナ危機のなか生じた「日本の学校教育の失敗」を、著者独自の調査等を通じたデータとファクトによって徹底検証する。学校都合の教育から、子どもたち本位の教育へ、日本の教育が生まれ変わるための「希望の書」。
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら
    4.5
    陰謀論より現実の敵、中国とロシアを直視せよ! NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察する。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」が鮮明になりつつある。著者の祖国ウクライナは2014年、掛け替えのない領土クリミアをプーチンによって奪われてしまった。ロシアと同様、中国の習近平もいま尖閣諸島という日本の領土を狙っている。独裁主義国家による侵略を防ぐには、軍事力の強化と併せて堅固な同盟関係を構築しなければならない。日本を愛するウクライナ人の国際政治学者が記す覚醒のメッセージ。
  • 超動く家にて
    3.9
    雑誌『トランジスタ技術』のページを“圧縮”する架空競技を描いた「トランジスタ技術の圧縮」、ヴァン・ダインの二十則が支配する世界で殺人を目論む男の話「法則」など16編。日本SF大賞、吉川英治文学新人賞、三島由紀夫賞、星雲賞を受賞し、直木・芥川両賞の候補となった著者の傑作快作怪作を揃えた自選短編集。あとがき、文庫版オリジナルのおまけも収録。/【収録作】トランジスタ技術の圧縮/文学部のこと/アニマとエーファ/今日泥棒/エターナル・レガシー/超動く家にて/夜間飛行/弥生の鯨/法則/ゲーマーズ・ゴースト/犬か猫か?/スモーク・オン・ザ・ウォーター/エラリー・クイーン数/かぎ括弧のようなもの/クローム再襲撃/星間野球/あとがき/解説=酉島伝法
  • 猫のいる喫茶店の名言探偵
    3.4
    うだつが上がらない平凡すぎる新米弁護士のノリは、東京・谷中にある猫のいる喫茶店の一角で事務所を開いた。秘書を務めるのは弟のノリ。シュッとしたイケメンだが、名言大好きの変わり者。事務所に持ち込まれてくるのは、嫁姑問題の愚痴や落書きの犯人探しから、前科者に対する立ち退き交渉、遺産相続のトラブルまでさまざま。そこに絡んだ謎や人々の悩みを、兄弟で力を合わせ、名言を使って解決していく。古今東西の名言が満載の、思わず涙がこぼれる連作ミステリー。『名言探偵』を改題。 ※本文中に出てくる名言には誰の言葉であるかが明記されていますが、それとは別に、各話に“隠し名言”なるものを盛り込んでいます。登場する人や物がヒントになっていますので、それにまつわる名フレーズ(セリフや歌詞)を探してみて下さい(一部、アレンジされているものもあります)。
  • グラスバードは還らない
    4.1
    マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを摑む。彼には所有高層ビル最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥や希少動物を飼っているという噂があった。ビルを訪れた二人だったが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に軟禁されたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!? 好評シリーズ第3弾!/解説=宇田川拓也
  • なんで家族を続けるの?
    3.9
    『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に! 私たちは“普通じゃない家族”の子だった――。 樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。 一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。 「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」 「血のつながりは大事なのか」 「貞操観念はたかが150年の倫理観」 「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」 「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」 「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」 「脳が子育てに適した状態になるのは40代」 「私は「おじさん」になりたかった」 「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」ほか 幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか? 家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!
  • 敗北への凱旋
    4.2
    終戦から間もない降誕祭(クリスマス)前夜、焼け跡の残る横浜・中華街の片隅で、隻腕の男が他殺体となって見つかる。犯人と思しき女性は更に娼婦を殺したのち自らも崖に身を投げて、事件は終結したかに見えた。しかし、二十年以上の時を経て、奇妙な縁からひとりの小説家は、殺された隻腕の男が陸軍大尉で、才能あるピアニストでもあった事実を知る。戦争に音楽の道を断たれた男は、如何にして右腕を失い、名前を捨て、哀しき末路を辿ったのか。そして、遺された楽譜に仕組まれたメッセージとは──美しき暗号が戦時下の壮大な犯罪を浮かびあがらせる推理長編。/解説=米澤穂信
  • ナイン 9つの奇跡
    4.0
    野球大好きの老若男女で結成された、9人だけの草野球チーム「ジンルイズ」。20歳の学生から81歳の老人まで、職業もラーメン屋店長、会社経営者、元プロ野球選手と様々だ。しかし彼らは勝負にこだわらない。様々な事情で過去に野球を断念しているジンルイズ・ナインにとっては、「野球を楽しむ」ことこそ第一なのだ。ある日、ジンルイズのオーナー吉見高志(8番レフト)は、遠藤と名乗る不思議な老人と出会う。遠藤の魔法と計らいによって、ジンルイズは全日本野球選手権大会の地区予選に出場することに。一回戦、二回戦、と奇想天外な試合運びで勝ち進むジンルイズ。遠藤の魔法のおかげなのか、それとも……。本書は『翼はいつまでも』で坪田譲治文学賞を受賞した著者が、野球を題材にした長編小説。物語の展開とともにナイン一人一人に起こり始める「小さな奇跡」を通じ、人生の応援歌として描いた大人のためのファンタスティック・ストーリー。
  • 大分断 教育がもたらす新たな階級化社会
    3.9
    【欧州最大の知性が日本読者のために語り下ろした待望の最新刊を電子書籍化】これまで、ソ連崩壊からトランプ大統領の誕生まで数多くの「予言」を的中させてきたエマニュエル・トッド。著者は本書で「現代における教育はもはや、社会的階級を再生産し、格差を拡大させるものになってしまった」と断言する。かつては平等の象徴であった教育だが、今や高等教育の階層化がエリートと大衆の分断・対立を招き、民主主義の機能不全とポピュリズムを生んでいる。本書では、教育格差を軸として、先進各国で起きている分断の本質を家族構造が能力主義・民主主義に及ぼす影響や地政学的要素に鑑みながら、鮮やかに読み解いていく。日本の未来、そして変質する世界の行方は。欧州最大の知性が日本の読者のために語り下ろした、これからの世界情勢を知るために必読の1冊。 ※本書は累計46万部突破「世界の知性」シリーズ中の1作です。 ◆目次より抜粋◆●第1章 教育が格差をもたらした ●第2章 「能力主義」という矛盾 ●第3章 教育の階層化と民主主義の崩壊 ●第4章 日本の課題と教育格差 ●第5章 グローバリゼーションの未来 ●第6章 ポスト民主主義に突入したヨーロッパ ●第7章 アメリカ社会の変質と冷戦後の世界
  • 太平洋戦争の名将たち
    4.0
    国力がはるかに勝る米国との戦争。それは当然ながら、苛烈な戦闘と決死の覚悟を日本の将兵に強いた。昭和から平成、そして令和に時代が変わった今でも、その「記憶」が消し去られることはない。兵を率いる指揮官には、理性派や闘将型、さまざまなタイプがあったが、刻々と変わる状況下で求められるのは、相手の出方を読む冷静な判断力に加え、「肉を切らせて骨を断つ」強烈な気迫であった。リーダーに迷いがあれば、部下はついてこない。そして、そのような将たちにも、守るべき家族がいた──。海軍からは、山本五十六、山口多聞、角田覚治。陸軍からは、中川州男、栗林忠道、今村均の戦略や戦術、采配を分析。真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、南太平洋海戦、ペリリュー島や硫黄島の戦いなど、太平洋戦争の分岐点となった数々の戦闘を取り上げ、その背景や位置づけ、勝敗を分けた要因について詳しく解説。父祖たちが残した激闘の軌跡から、現代の我々が受け取るべきものとは。
  • 逃げる力
    3.5
    会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる……逃げることは、消極的で、後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は「逃げる」ことは戦うことと同じくらい積極的な行動である。戦うときに分泌されるホルモン「アドレナリン」は、逃げるときにも分泌されるのだ。本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、戦っても得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって本当に大切なものは何か、しっかり見定めなければならない――百田尚樹が人生についての根本的な考え方を語る一冊。日本人には「逃げる力」が足りない! ■生物が持つ根源的な判断力を失っている/■織田信長の思い切った逃亡/■「責任感が強いから逃げなかった」は言い訳/■ブラック企業を辞められない理由/■本当の友達ではない人への気遣い/■DV男からは、即刻逃げよ/■阪神・淡路大震災でアパートが全壊した友人
  • コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学する
    4.2
    職場での行き違いや、家庭での夫婦の仲違いが起こる前に、男女のコミュニケーション・ストレスが生まれている。「正しいのは、客観的に判断できる僕」「正しいのは、相手の気持ちに寄り添える私」……。男女の脳のあり方に起因する「感性の呪縛」を乗り越えるには、本書で紹介する四つの共感テクニックや、男性に話しかけるときの3秒ルールといった知恵が効果的。さらに「タスク・イーブン」ではなく「ストレス・イーブン」(することではなく、ストレスを等分する)という新たな発想も提案。職場でも夫婦間でも、友人・恋人関係でも極めて有効な、男女コミュニケーションの教科書。 「ヒトの脳には『感性の呪縛』があり、どうしたって、自分が正しく、相手が愚かに見えるようにできている。(中略)それが、男女理解を阻むのである。私がまさか『感性の呪縛』を乗り越えられたのは、人工知能に人間のありようを教える手法を研究していたからだ(「はじめに」より)」

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