グラスバードは還らない

グラスバードは還らない

850円 (税込)

4pt

マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを摑む。彼には所有高層ビル最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥や希少動物を飼っているという噂があった。ビルを訪れた二人だったが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に軟禁されたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!? 好評シリーズ第3弾!/解説=宇田川拓也

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グラスバードは還らない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年11月28日

    マリア&蓮シリーズ3作目
    読み始め100ページ程度、話の展開がよくわからず登場人物も頭に入りにくかった。展開がスローペースに感じたが、事件が起こり始めてからは急展開でハラハラドキドキとした展開が楽しめた。最終的には冒頭部分が全て繋がり、読み終えてからもう一度読みたくなった。
    グラスバードの正...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月25日

    話やトリックが壮大で、映画を見ているような素晴らしい読み心地でした。最後はしばらく放心状態。【ブルーローズは眠らない】と非常に悩みますが、3作品の中で一番良かった。。かな。。前作の話が少し入ってるのも好きです。

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    Posted by ブクログ 2022年01月19日

    不可知の生物 グラスバードをめぐって発生する高層ビルテロと連続殺人事件。マリア&漣が文字通り駆け回る特殊設定ミステリーの傑作。

    希少動植物密売の捜査をしていた主人公たちが、高層ビルでテロに巻き込まれてしまう!一方、研究者たちが不思議なガラスの迷宮に閉じ込められてしまい、一人ずつ殺されていく…

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    Posted by ブクログ 2021年10月31日

    3作目。全2作ももちろん個人的に面白くて市川さんにハマっていったが、今作は特に凄いと感じた。本格ミステリトリック重視の人はもしかすると不満な部分があるかもしれないが、ストーリー性とか登場人物の心情とかも気になるタイプの私にとっては市川さんのこのシリーズはどツボもの。トリックが毎回理系タイプなのでなか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    マリア&漣シリーズの3作目。
    マリアと漣は、希少動植物の違法密売に関する捜査の一環で、不動産王ヒューのオフィスと自宅がある超高層ビルを訪れたところ、折悪しく起こった爆破テロに巻き込まれてしまいます。
    いつもながら猪突猛進型の行動力のおかげで、ヒューの自宅の最上階近くまで昇ってしまっていたマリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月05日

    ジェリーフィッシュ、ブルーローズに続く3作目で、本作でもマリアと蓮が登場する。これまでもガラスに纏わる内容だったので、今回はそのまんまの題名だろう。でも「還らない」というのは題名からは予想できないが・・・。ブルーローズのアイリーン、軍人のジョンも登場するので、それも読む楽しみである。したがって、順に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月31日

    マリア&漣シリーズの第3弾!
    いつも通り場面を切り替えながら、話を進め罠に嵌められている、と気付いたときには遅かった。
    グラスバードとは……
    スリル満載で読み応えあり!

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    Posted by ブクログ 2023年05月25日

    マリア&蓮シリーズ三作目

    今作もSFミステリー
    前作、前々作と同様の面白さがあり過去作に登場したジェリーフィッシュやブルーローズも登場
    またあの人物までもが重要な立ち位置として再登場

    という過去作を読んでいる人からするとワクワクする内容だが、作品内容自体は過去作と比べるとかなり重め&am...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月24日

    これまでの作品の集大成のような。
    ジェリーフィッシュ、ブルーローズを読んだのが大分前だったので、ジョンはともかく、アイ…リーン…? となってしまったのが少し残念で。再度ジェリーフィッシュから読み返そうと思う。

    トリックについて、ブルーローズもそうだったが、良くもまぁそんな長いこと根性続きますね、と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年04月23日

    マリア&蓮シリーズは二人の掛け合いがいつも微笑ましく思い読んでいますが、今回も健在でした。
    どんなトリックがと思い読み進めていましたが、終盤での二転三転は圧巻でした。
    エピローグにはとても驚かされました!

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