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マリアと漣は大規模な希少動植物密売ルートの捜査中、得意取引先に不動産王ヒューがいることを摑む。彼には所有高層ビル最上階の邸宅で、秘蔵の硝子鳥や希少動物を飼っているという噂があった。ビルを訪れた二人だったが、そこで爆破テロに巻き込まれてしまう! 同じ頃、ヒューの所有するガラス製造会社の関係者四人は、知らぬ間に拘束され、窓のない迷宮に軟禁されたことに気づく。「答えはお前たちが知っているはずだ」というヒューの伝言に怯えて過ごしていると、突然壁が透明に変わり、血溜まりに横たわる男の姿が!? 好評シリーズ第3弾!/解説=宇田川拓也
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Posted by ブクログ
マリア&漣シリーズ第3弾。
前作を読んでから1年以上積読してしまった(汗)
本作も相変わらずの理系要素が満載。今回はガラス工学の分野が随所に登場する。光の透過率や反射率など、なかなかマニアックw
物語はマリアと漣の『タワー』パートと、ガラス製造会社の関係者による『グラスバード』パートが交互に進行。
タワーパートでは、高層ビルで発生した爆弾テロに巻き込まれる緊迫感溢れる展開。ハリウッド映画さながらのスリルに圧倒されたし、手に汗握るシーンの連続でめっちゃ惹き込まれた!
一方グラスバードパートでは、クローズドサークルでの不可解な連続殺人が発生。一人また一人と犠牲者が…。スリリングでミステリアスな状況にハラハラドキドキ。
こんな展開が同時に並行して味わえるなんて。贅沢な作品。
そして終盤の解決編では、この二つの事象が過去の因果によって結びつく。伏線回収もお見事だった。
個人的に、動機とか落とし所にちょっと??と疑問に思うところがあったけど総じて楽しめた。
マリアと漣の独特のバディ感も好印象で、所々でクスッと笑わせてくれる。
このでこぼこコンビの掛け合いに目が離せない。
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