神とさざなみの密室(新潮文庫)

神とさざなみの密室(新潮文庫)

小説・文芸
825円 (税込)

4pt

ここはどこ!? 女子大生の凛は記憶を辿るが、何も思い出せない。暗い部屋で、両手首を頭上で縛られている。一体誰がこんなことを。恐怖に駆られる凛の前に、突然見知らぬ男が現れる。両者の間に横たわる、顔を焼かれた死体――。破局のタイムリミットが近づく中、対立する政治団体の男女を、疑惑と憎悪、密室と死体の謎が翻弄する。本格ミステリ新世代の旗手による究極の密室監禁サスペンス。(解説・千街晶之)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    神とさざなみの密室(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1082695
  • 電子版発売日
    :
    2022年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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神とさざなみの密室(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少し難しい部分もあったけど、中盤を過ぎたあたりからめちゃくちゃ面白くなった。伏線の回収もすごく良かった。やっぱり市川さんの作品は面白い。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    〈マリア&蓮シリーズ〉でもおなじみの著者の、ノンシリーズ・ミステリ。
    政治というものが深く関わってくるけれど、もちろん何らかの思想を強く主張するものではないので、安心して手に取ってほしい(笑)。

    民主主義と多数決の論理の話がとても興味深く、勉強になった。
    ミステリ的なところでは、なるほどなという仕掛け。目新しくはないのだけれど、「ミステリ好き」な人にはきっと好ましく感じられるトリックだと思う。
    たぶんTwitterだろうなと思われるSNSの仕組みをこう使うか、という部分もとてもスリリングだった。
    何段構えにもなっているので、絶対に最後まで読んで欲しい作品。

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    市川憂人氏の作品は、いつも謎を仕掛ける展開が素晴らしく、次へ次へとページを捲らせます。今回は、密室殺人の謎と、左右の政治的対立の絡み。政治的・思想的な活動と密室での殺人の謎とが、徐々にきっちりはまっていく展開は素晴らしい。
    事件解決に向けて重要な役割を果たすあの人が・・・!そんな仕掛けにもやられました。

    0
    2022年04月15日

    Posted by ブクログ

    面白く読めるまで時間がかかる。
    中盤くらいからは一気読み。政治の話や民主主義について興味があるかなしかで評価分かれそう。
    わたしは興味深く読めました。
    そんなにうまくいくか?とご都合主義な部分がどうしても気になってしまうが、楽しく読めました。
    ちりめんさんの民主主義についてのコメントがいい。有能すぎw

    0
    2025年06月10日

    Posted by ブクログ

    密室の謎というミステリの要素は面白かった。
    ただ背景説明や選挙に関する講義的な部分やヘイトが募るような言動が特に序盤に多く、エンタメとしてのミステリを楽しむ妨げになった

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    政治、思想、監禁、密室という要素が見事に融合していてとても面白かったです。一見バラバラの行動などが話が進むにつれて繋がっていく展開に夢中になりつつも、多数決に関する解釈などは考えさせられる部分がありました。

    0
    2022年06月01日

    Posted by ブクログ

    死体のある密室に取り残された男女。密室物に加えて、政治思想の異なる2人のやり取りがかなり重かった…(いい意味で)。多数決に関する考察はかなり考えさせられる。

    0
    2022年03月11日

    Posted by ブクログ

    目覚めると、そこは地下室っぽいところであり、両手首は頭上で縛られていた凛。目の前には、顔を焼かれている死体がある。この状況に戸惑うばかりで、今までの記憶を辿る。また、死体の先には、見覚えのある男がいた。凛とその男は、共に政治に対するデモや運動をしており、二人は両極端の活動をしていた。死体は誰なのか?犯人は誰なのか?
    今に至るまでの記憶を辿りながら、解決へと導いていく。


    密室、監禁といったホラー映画「ソウ」を彷彿させるような状況に、さらに謎の死体があるという予測不能な状況にどう転がっていくのか?色んな疑問を持ちながら、ハラハラする展開で楽しめました。

    凛と男・大輝の視点で、交互に進行していきます。二人に共通するのは、政治による抗議活動をしていることです。
    この作品では、今日の政治についての様々な意見が紹介されています。フィクションではありますが、現実の政治とリンクする部分もあって、考えさせられました。

    多数決が果たして、良い方向へと導いていくのか?
    たしかに多い方が合理的な面もありますが、少数派の中にも良い方向へ導いてくれるかもしれません。
    難しい問題ではありますが、多いからそれに従うという他人任せにせず、良いも悪いもしっかりとした考えをもつことが大切であると感じました。
    それにしても。一つの文章で、様々な解釈ができることに、改めて共存共栄の難しさを感じました。

    前半では、そういった政治的な要素が絡んでいきますが、中盤あたりからは、ミステリーとしての密室からの脱出、謎解きが楽しめます。

    途中からは、謎の男の出現により、さらに面白さが増していくのですが、全員怪しすぎて、本当のことを言っているのか?疑るばかりでした。

    多少強引といいましょうか、本当に上手くいく?といった疑問はあったのですが、一つずつ解明していく展開に次はどうなるんだろうと、ついついページが止まりませんでした。

    死体は誰なのか?
    犯人は誰なのか?
    いかにして、このような状況になったのか?
    電話にきた謎の男の正体は?

    驚きの展開と共に様々な伏線が面白く、どれも無駄がないかのように全ての要素が活かされている印象がありました。

    0
    2022年03月08日

    Posted by ブクログ

    政治と密室。どんな内容になるのか。
    といっても政治を行う側ではなく、政党批判や外国人の排他的な運動をする側が主要な登場人物なので、難しい内容ではなかったです。政権のグレーなテーマも今のリアルな事柄をベースになっているようです。もりかけとかね。
    ただ、自分にとっては身近なテーマではないので読むペースが遅かったかな。
    密室殺人の謎を解く印象は『アディポクル』に似てるかな、と思いました。
    マリア&蓮シリーズも良いですが、この作家さんの世界観が好きなので次回作も楽しみです。
    この作品で今の所の市川憂人全制覇!

    0
    2022年02月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「それぞれの投票者が、自分の信条や損得を抜きにして、情報収集や議論を重ねつつ「皆にとって何が最善か」を純粋に突き詰めていけば、百パーセントとまではいかなくとも、コイン投げよりは高い確率で「正しい答え」を見出せるはずだ」
    最初の凛と京一郎の議論。
    つまるところ、これについて書きたかったのかなあ。政治において「正しい答え」が存在するのかという疑問はあるけれど。
    安楽椅子探偵もいいけれど、神崎先輩が謎を解く話も見たいですね…

    0
    2026年01月26日

神とさざなみの密室(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    神とさざなみの密室(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1082695
  • 電子版発売日
    :
    2022年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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