揺籠のアディポクル

揺籠のアディポクル

小説・文芸
913円 (税込)

4pt

孤立した無菌病棟に、少年と少女。
翌朝、一人だけになった。

☆☆☆

『ジェリーフィッシュは凍らない』の著者による
甘く切ない青春の痛みをまとった
本格ミステリ

☆☆☆
無菌病棟、通称《クレイドル》。
タケルと、コノハ、二人だけが入院する施設が、大嵐で貯水槽に通路を寸断され、外界から隔絶される。

不安と焦燥を抱え、日付を越えた深夜──。
コノハは胸をメスで刺され、死んでいた。

二人きりのはずの無菌病棟で、外気にすら触れられない彼女を誰が殺したのか?
震える結末!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    揺籠のアディポクル
  • タイトルID
    :
    1535459
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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揺籠のアディポクル のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     無菌病棟『クレイドル』でのボーイミーツガールを経て大嵐で外界から隔絶され、少女が侵入不可能の状態で刺殺される謎が謎を呼ぶミステリーで、『アディポクル』の正体や殺人犯が気になり読み進めたが、衝撃の結末に感情を揺さぶられた。ミステリーでもあり恋愛小説でもあるのが本作の魅力だった。

    0
    2024年09月19日

    Posted by ブクログ

    『ジェリーフィッシュは凍らない』で有名な、
    市川さん。
    今回の本書が初読みでした!
    最初から最後まで展開が読めなくて、置いてかれそうになったけどラストまで楽しく読めました!

    孤立した無菌病棟に取り残された2人の少年少女。
    しかし、少女が殺されているのが見つかる。
    その部屋に残されたのは少年ただ1人。誰が少女を手に掛けたのか、最後のオチがどんな感じで終わるのかが気になって夢中で読んでました!

    あまり書きすぎるとネタバレになるので書きませんが、中盤からラストにかけては予想がつかない展開に驚かされました。

    次は『ジェリーフィッシュは凍らない』シリーズも読んでみたいと思います!

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    クローズドサークルものではあるが、主な登場人物が2人(あと主治医と看護師もかな)という珍しいパターンの作品。なにせ人数が少ないので、いかにも怪しい人物に対して「お前がやっただろ!」と疑いを持ちながら読み進めていくことになる。しかしながら、一筋縄ではいかないところが作者の工夫であり、この作品の醍醐味であると感じた。ネタバレなしでいろいろ語ることは難しいが、本格推理というよりも切ない人間ドラマが好きな人におすすめかと思いました。

    0
    2025年04月21日

    Posted by ブクログ

    隔離された無菌病棟にいた少年少女二人のうち、少女が死んでいた事件のお話

    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    孤立した無菌病棟に、少年と少女。
    翌朝、一人だけになった。

    ☆☆☆

    『ジェリーフィッシュは凍らない』の著者による
    甘く切ない青春の痛みをまとった
    本格ミステリ

    ☆☆☆
    無菌病棟、通称《クレイドル》。
    タケルと、コノハ、二人だけが入院する施設が、大嵐で貯水槽に通路を寸断され、外界から隔絶される。

    不安と焦燥を抱え、日付を越えた深夜──。
    コノハは胸をメスで刺され、死んでいた。

    二人きりのはずの無菌病棟で、外気にすら触れられない彼女を誰が殺したのか?
    震える結末!
    ----------------------

    これはミステリではなくヒューマンドラマですねぇ
    ボーイミーツガールもの

    結末は美しい
    そして、救いがあるけど、ない……


    が、設定に色々と無理というかご都合主義的なものを感じてしまった
    「アディポクル」は作中の造語ではなく、実際に存在する言葉
    アレとアレのミステリで知っていたけど、英語だとこの単語になるのね
    だからといって、まさかそんな物語に都合の良い状態になるかねぇという疑問
    人間の代謝ってそんな単純なものじゃないですけどね

    一応伏線はあるんだけど、それを前提にしても設定にツッコみたい点がいくつか
    病気もそうだし、病棟の構造のアンバランスさ、そしてこんな状態に至った理由とか

    病棟を出るときのアレは気づいた
    医療関係者でなくとも、危険物を取り扱う施設の知識があると違和感を感じるでしょうねぇ

    と、色々とツッコミどころはあるんだけど
    最期の種明かしのところは涙を誘う

    彼女にとって何が救いだったのか
    そして、何故そんな事をしたのか

    救われないけど、救われてたという、何とも不思議な読後感ですねぇ

    0
    2024年07月16日

    Posted by ブクログ

    面白かった!医療✖️クローズドサークルミステリーかと思いきや、なんかずーっと不穏な空気が流れている、ラストにかけてまさかの真相が明らかに。
    医療ものだったけど、全然読みやすかったし、後半は手が止まらなかった。

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    クレイドル、そこはタケルとコノハの二人しかいない無菌病室だった。しかし大嵐の日…コノハが誰かの手によって刺殺されていた。

    犯人は誰なのか…。

    柳先生、若林看護師、タケル、コノハ。
    登場人物は少ないけれど、その中で色んな推理を楽しめる話だった。

    真犯人は、やっぱりそうだよねってなったけど、それで幸せだったのなら、きっと良かったよね。

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    感染症は罹患した状態だと人に会えないというのが、最も辛いのではないかと直近のコロナでも感じました。
    コノハが幸せであることを願います。

    「印刷された本みたいに一文字も変わらない思い出なんて、私たち人間は、絶対に持つことができないの」

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    市川憂人さん初読み『揺籠のアディポクル』の概要と感想になります。

    概要です。
    八部屋の病室を備えた最新鋭の無菌病棟は通称「クレイドル」と呼ばれ、タケルは一号室でコノハは九号室で投薬治療を受けている。初対面から人見知りを発揮するコノハであったが、ある事態から生き抜くためにタケルとコノハは身を寄せ合っていく。次第にコノハを意識するタケルであったが、無惨にも二人で助かる道は閉ざされた。

    感想です。
    市川憂人さんはデビュー作『ジェリーフィッシュは凍らない』から始まるシリーズが有名ですが、なぜか私は書店に並んだ本作を手に取っていました。初読み作家さんの作風を一冊だけで語るものではありませんが「気になって、気になって、面白い!!」というのが本作の中盤までの印象でした。
    で後半から真相は見えてくるのですが予想範囲のどんでん返しだったので、やはり本作だけで語るのは早そうですね(^_^;)
    今度こそ『ジェリーフィッシュは凍らない』を手に取って、市川憂人さんの作風を感じ取っていきたいと思います♪

    0
    2024年06月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    重病におかされたコトハとタケルは無菌病棟に入れられて闘病している。柳医師と若林看護師は感染症に罹らないように防護服で問診する。2日以上問診が空く場合もナースコールで会話する様にしている。
    突然嵐が病棟を襲い無菌病棟と一般病棟を繋ぐ通路がタンクが落下して崩壊し、無菌病棟は孤立。孤立した無菌病棟でコトハが胸をメスで刺されて死亡。隔離された病棟にはタケルしかいないハズだが犯人は誰だ。
    最初は2人のラブストーリー要素でうーんと思っていたが、タケルが来る前の病棟の様子やアディポクルの真実とかが明らかになってからが面白い。色々と繋がっていって記憶が48時間しか持たない真実が伏線のように伏せられてるのがキーワードでした。何も起きてないが記憶のキーワードで持ってくのは逆に上手いですね!

    0
    2026年03月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クローズドサークルで2人しか居らず、片方が亡くなったのなら、もう一方か自分でしたか。
    単純だけど最後まで犯人が分からない。流石です。時が飛んでいるのも衝撃でした。ヨビノリタクミさんからの推薦も流石です。

    0
    2026年01月15日

揺籠のアディポクル の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    揺籠のアディポクル
  • タイトルID
    :
    1535459
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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