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『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞を、『私の男』で直木賞を受賞するまでと、してからの、ドキドキとバタバタの日々……。作家サクラバカズキは、そんななかでもとにかく小説を書き続け、ひたすら本を読み続ける。稀代の読書魔を虜にした本をたっぷり紹介する、大好評第二弾。/【もくじ】三月は(ちょっとだけ)パンク・ロックの月である。/四月は穴居人生活の月である。/五月は熊とパンツとベレー帽だった……。/六月はほんの三日間だけ八頭身だった!/七月は海辺の町でみんなで海産物を手に手に、踊る。/八月は銀の箱を持って匍匐前進する!/九月は地図を握ってあっちこっちにワープする!/十月はドイルの頭にちょっとだけ、触った。/十一月はジョン・アーヴィングに頭から油をかけられる……。/十二月は編集長が酔って石と話す。/一月はコックリさんで埴谷雄高を呼びだす。/二月はコタツで亀になる。/特別座談会 ジゴロになりたい。あるいは四十八時間の恋!/単行本版あとがき/文庫版あとがき
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Posted by ブクログ
出てくる本をリストに書き溜めながら再読。最高の過ごし方。ものすごくうっとりする。読みたい本がありすぎて決して尽きないこと、果てしなくてとても安心してしまう。ここからどれを読んでもいいんだ。大好きな人の大好きなものが果てしない。まだ何冊かシリーズあるからしばらく楽しめるけど、それにしても有限だもんな。きっと引き続きずっと読んでらっしゃるのだろうから読書日記再開というか続編出してほしいな………
再読と言っても初読のときは単行本で登録したみたい。巻末のあとがきを読んで2010年という表記に震えた。10年前………!
10年後も、読みたい本が溢れていてその果てしなさに幸せを覚えていますように。
Posted by ブクログ
桜庭一樹読書日記2007年3月~2008年2月分。前に読んだ『少年になり、本を買うのだ』の時も思ったけど、ほんとに読書量が半端ではないですね。特にこの年度では夏『赤朽葉家の伝説』が直木賞候補になり、落ち着かない様子、そんななか『私の男』を執筆、そして『赤朽葉家の伝説』は落選。『私の男』上梓。またまたそれが冬の直木賞候補、受賞。当然受賞後のバタバタに、貴重な作家日常ですね。それなのに~この量です!
怒濤の本の数々、偶然わたしが読んだのも多くあり、そうでないものにもすごく惹かれました。恐れおおくも嗜好が同じだなあなんて。読みたい本、買いたい本のリストがますます長くなりまして困りますね。
読書感想がなにげないのにうまい・・・当たり前ですね、直木賞作家ですもんね。わたし、桜庭作品をちょっと(4作品)読んでいます。『私の男』は意表を突かれましていろいろ考えさせられたものでした。『赤朽葉家の伝説』は昭和が懐かしくておもしろかったです。
感想のほか、本の薀蓄も目が離せなかった。山本周五郎『五辯の椿』がコーネル・ウールリッチのミステリー『黒衣の花嫁』の換骨奮胎だなんて!おもしろいものです。
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