ファミリーポートレイト

ファミリーポートレイト

作者名 :
通常価格 810円 (税込)
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作品内容

最初の記憶は五歳のとき。公営住宅の庭を眺めていたあたしにママが言った。「逃げるわよ」。母の名前はマコ、娘の名前はコマコ。老人ばかりが暮らす城塞都市や奇妙な風習の残る温泉街。逃亡生活の中でコマコは言葉を覚え、物語を知った。そして二人はいつまでも一緒だと信じていた。母娘の逃避行、その結末は。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2013年11月08日
紙の本の発売
2011年11月
コンテンツ形式
EPUB

「ファミリーポートレイト」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年06月25日

続けて読むのではなく、1ヶ月か少なくとも1週間に一章ずつ読み進めて行くべき小説。
前半と後半では全然違う小説だが、前半の奇想集のような地獄巡りと、後半の現実界での地獄巡りが対になり、孤独な主人公にとっての家族というものを様々な角度から浮かびあがらせる。

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Posted by ブクログ 2017年03月21日

桜庭一樹の物語の中で一番好きな物語だ。
眞子と駒子の親子はずっと旅を続けている。
駒子には戸籍がない。だから学校へも行けない。言葉を話すこともできない。
それでも駒子は幸せだった。
何故って、何よりも自分を必要としてくれる眞子がそばにいたから。
でも子どものままではいられない。
時が経てば駒子も成長...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月17日

母からの支配という幸福から立ち直ることで、自分自身が母親へと変化していく。
コマコはマコの分身で、自分に対する絶対的な愛情を感じられず愛を信じていない。
愛は絶望するもので、自己嫌悪するもの。つまり自分と向かい合うものである。
そんな中では狂うことでしか自分を保てない。
そして、そんな自分の苦しみを...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年06月26日

この本は好き嫌いがはっきり分かれるだろうな。感覚的にどこか共感できる人、恐らく女性にはたまらなく心の片隅に沁みる一冊になるだろう。ダメな人は全くついて行けないだろうし、読解ミスを引き起こすと思う。それほどアクの強い作品、私には心に突き刺さるトゲのような一冊になった。

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Posted by ブクログ 2014年06月10日

「幸福から、立ち直らなければいけない」という言葉を読んだとき、体を駆け巡る何かの正体が分かった。駒子の体を支配していたのは、愛による幸福の記憶だったのだと。

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