彩図社文芸部の作品一覧 「彩図社文芸部」の「大きな文字でもう一度読みたい 文豪の名作短編集」「繰り返し読みたい 美しい四季の名詩100」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 繰り返し読みたい 美しい四季の名詩100 - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻850円 (税込) 日本は四季がはっきりした国といわれており、春夏秋冬、まったく違った景色が楽しめます。また、南北に長く山や海に恵まれた日本列島では、場所によって自然環境が大きく異なります。古くから日本人はこうした豊かな自然に囲まれて感性を育み、四季が織り成す美しい情景に惹かれてきました。そして、その感動を和歌や俳句、日記などさまざまな形で表現してきたのです。「詩」もその一種です。明治時代に近代詩と呼ばれるジャンルが誕生し、今でも多くの作品が読み継がれています。中には童謡として親しまれているものもあり、その多くが自然や季節の情景を題材にしています。 この本では、明治~昭和の詩人が紡いできた「四季」にまつわる詩を集め、それらを季節ごとに紹介しています。原風景を思い起こさせるどこか懐かしい詩、移ろいゆく季節に寂しさを見出した詩、幻想的な世界観で季節の美しさを繊細に表現した詩など、100編の味わい深い作品を収録しました。国語の教科書に載るほど有名な作品もあれば、中にはほとんど知られていない隠れた名作もあります。初めから通して読んでもいいですし、気になるものから読んでいっても構いません。季節がめぐったらまた読み返してみるのもいいでしょう。詩人たちが感じた情景に、ぜひ思いを馳せてみてください。 試し読み フォロー [新装版]名言 中原中也 - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻1,430円 (税込) 中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、 その「肉声」に焦点を絞った本はありません。 生誕100周年記念企画として、稀代の詩人中原中也が、 友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。 日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。 この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。 ※本書は2010年に小社より刊行した『名言 中原中也(文庫版)』の装丁を新たにし、単行本化したものです。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた 恋の名作短編集 3.3 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻850円 (税込) 本作は、「恋」をテーマにした多様な作品で構成されるアンソロジーです。 心が弾むような恋のはじまりや、胸を引き裂かれるような恋の終わり、いつまでも記憶に残る叶わなかった恋……。一口に「恋」といっても、甘酸っぱかったり、せつなかったり、心が躍ったりと、さまざまな後味を感じられることでしょう。 駅のプラットホームでよく見かけるお嬢さんに弾みで会釈をしてしまったことから恋が始まる芥川龍之介「お時儀」、別れた恋人への感情を赤裸々に綴る田村俊子「悪寒」、戦時中に亡くなった姪が秘めていた恋心を知る久生十蘭「春雪」、最期のときを共に過ごす二人の日々を綴った横光利一「春は馬車に乗って」……。 いずれも、あなたの胸にとっておきの読後感を残すことでしょう。 文豪たちが書いた珠玉の12編を、心ゆくまでお楽しみください。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた 殺しの名作短編集 4.3 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻825円 (税込) 本書は、収録作すべてにおいて殺人が起こる、「殺し」のアンソロジーです。 作品の特色は、千差万別。 殺人者の残酷な心理を描いた作品、殺人による自責の念に迫る作品、ゾッとするような怪奇的な死を扱った作品、殺しの後味の悪さを描いた作品など、各作品には、作家たちの個性が随所に表れています。 社会通念上許されないからこそ、「殺し」は文豪たちにとって、格好の題材だったのかもしれません。人類最大のタブーを文豪たちはいかに描いたのか、ぜひご自身の目でお確かめください。 試し読み フォロー 大作家でも口はすべる 3.0 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻1,430円 (税込) 本書は、作家たちの本音や失言、暴言を集めたアンソロジーです。 名作を生み出し、歴史に名を残した作家といえども、言葉選びを誤ることもしばしば。むしろ、必要以上に周囲を巻き込み、世間を騒がす問題に発展することもありました。 師匠である佐藤春夫や井伏鱒二を作品内で皮肉って、大叱責を受けた太宰治。 こき下ろした作家の弟子から決闘を申し込まれた、坂口安吾。 雑誌の後記で、原稿料や各号の売れ行き、もうけの有無まで公開し続けた菊池寛。 新聞社入社にあたり、教師時代の不満を新聞紙面にぶちまけた夏目漱石。 「好きな人の夫になれないなら豚になる」と友人に漏らした、若き日の谷崎潤一郎……。 収録したのは、明治から昭和にかけて活躍した、誰もが知る大作家の逸話。問題発言を含む随筆や手紙、日記、知人らの回想文などから、作家たちの言動を探りました。 大作家による、人間味あふれるぶっ飛び発言の数々。楽しんで読んでいただけると、うれしく思います。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた 食の名作短編集 3.7 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻825円 (税込) 本書は、日本を代表する作家たちが描いた、食にまつわる作品集です。 収録したのは、28作の短編・随筆。作者の個性が感じられる、味わい深い作品を集めました。 おにぎりと思い出が交錯する吉川英治「母の掌の味」 行方不明になった夫の奇怪な行動を妻が語る岡本綺堂「鰻に呪われた男」 お菓子好きの少年がトラウマを抱くようになる夢野久作「お菓子の大舞踏会」 料理への思いがこれでもかと伝わってくる北大路魯山人「味覚馬鹿」 いずれの作品にも、食に対する作家たちのこだわりが、随所に表現されています。読み進めていただくと、好みの味を共有できる作家が、きっと見つかるでしょう。未知の味わいを魅力的に描き出す作品にも、きっと出会えるはずです。 文豪たちが手がけた食の名作の数々を、とくとご賞味あれ。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた 喧嘩の名作短編集 - 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻792円 (税込) 喧嘩はひとたび始まると、なかなか収まりがつきません。 争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。 このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。 ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。 本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。 当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。 試し読み フォロー 文豪たちの悪口本 3.4 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻1,320円 (税込) 文豪と呼ばれる大作家たちは、悪口を言うとき、どんな言葉を使ったのだろうか。 そんな疑問からできたのが、本書『文豪たちの悪口本』です。 選んだ悪口は、文豪同士の喧嘩や家族へのあてつけ、世間への愚痴など。随筆、日記、手紙、友人や家族の証言から、文豪たちの人となりがわかるような文章やフレーズを選びました。これらを作家ごとに分類し、計8章にわたって紹介していきます。 川端康成に「刺す」と恨み言を残した太宰治、周囲の人に手当たりしだいからんでいた中原中也、女性をめぐって絶交した谷崎潤一郎と佐藤春夫など、文豪たちの印象的な悪口エピソードを紹介しています。 文豪たちにも人間らしい一面があるんだと感じていただけたら、うれしく思います。 試し読み フォロー 文豪たちの嘘つき本 3.7 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻1,430円 (税込) 本アンソロジーのテーマは、文豪たちの「嘘」。題材は、小説ではありません。随筆や手紙、周囲の人々が書き留めた、文豪自身の嘘が題材です。 「死んでやる」と言い過ぎて記者にキレられた太宰治。親しい人に嘘のハガキでいたずらをする芥川龍之介。「彼の嘘を聞くと春風に吹かれるようだ」と評された歌人・石川啄木など。 どこか魅力的で憎めない嘘を通じて、文豪たちの意外な素顔に迫る一冊。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた「酒」の名作短編集 3.0 小説 / 国内小説 1巻750円 (税込) 私たちの生活と切っても切れない関係にある、お酒。 愉しく飲む人、浴びるように飲む人、味にこだわる人。お酒の楽しみ方は千差万別ですが、それは名だたる文豪たちも同じだったようです。 酒を求めた飲んべえたちが繰り広げるドタバタ劇が楽しい夢野久作「ビール会社征伐」や、酔った時の奇妙な癖をユーモラスに描いた梅崎春生「百円紙幣」、はたまた酒飲みの美学を端正に語る林芙美子「或一頁」まで……。本書では、文豪たちのお酒にまつわるエッセイや短編小説をセレクトして掲載しました。 ミステリアスな文豪たちの人間味が溢れる珠玉の15編。ぜひ、今夜の晩酌のお供にお読みいただけますと幸いです。 試し読み フォロー 文豪たちが書いた 笑う名作短編集 3.4 小説 / 国内小説 1巻750円 (税込) 本書には、11人の名だたる文豪たちによる「笑える話」が13作品収録されています。 誰もが知る昔話を皮肉たっぷりに描いた芥川龍之介の「桃太郎」、素直になれない男の〝ツンデレ小説〟である太宰治の「畜犬談」、都会の恐ろしさをユーモラスに綴った夢野久作の「恐ろしい東京」、独特な語り口が癖になる、シュールでナンセンスな坂口安吾の「風博士」などなど……。 馬鹿馬鹿しくて笑えるものから皮肉が効いたブラックジョークまで、様々な笑いの形を意識して選定しました。 堅苦しい「文学」のイメージとは一味違う、おかしくも味わい深い名文たちをご堪能ください。 試し読み フォロー 大きな文字でもう一度読みたい 文豪の名作短編集 - 小説 / 国内小説 1巻730円 (税込) 本書は、小さな文字が見え辛くなってきた方にも読書を楽しんでいただきたいという思いから、文豪たちの名作を、読みやすい、大きな文字で収録しました。 本を持つ手が疲れにくいように、判型も文庫版にしました。 芥川龍之介の「トロッコ」、有島武郎の「一房の葡萄」など、かつて教科書によく掲載されていた作品から、戦後、日本中に衝撃を与えた坂口安吾の「堕落論」まで、8人の名だたる文豪たちによる短編を収録しています。 文豪たちの編み出す懐かしく美しい世界を、ご堪能いただければ編集部にとってこれ以上にうれしいことはありません。 試し読み フォロー 名言 中原中也 4.0 小説 / 国内文学 1巻565円 (税込) 中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その「肉声」に焦点を絞った本はありません。生誕100周年記念企画として、稀代の詩人中原中也が、友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。 試し読み フォロー 1~13件目 / 13件<<<1・・・・・・・・・>>> 彩図社文芸部の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 文豪たちの悪口本 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 太宰治、夏目漱石、中原中也など、いろんな文豪から発せられた悪口を、寄せ集めた1冊。 卓越した表現力と語彙力を振り回し、とことん相手を貶す。 その鋭い感性に、どこか爽快さまで感じさせられる。 キレている時は感情が先走り、ありきたりで汎用性の高い言葉ばかりがでてきてしまいがちだが、文豪たちの表現力をもってすれば、突飛だけどどこか的確な比喩、相手にひしひしと恐怖を与えられるような機知に富んだ皮肉のオンパレード。 第三者が見ると、優れた言葉を持つ者同士の異次元なやりとりが、愉快で笑える。 でも言われる側としては、ひとたまりもないんだろうな…。 0 2024年11月30日 文豪たちが書いた 殺しの名作短編集 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 文豪たちの描く、様々な「殺し」を楽しめる良質なアンソロジーです。短編ながら、読み応えのあるものばかりで楽しかったです。 0 2024年11月06日 文豪たちの悪口本 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 『何だ、おめえは。青鯖が空に浮かんだような顔しやがって,,』こんなことを言ったのは中原中也です。この本を読むまでは中原中也のことも知らなかったのに、今は大好きです。何でそんな発言をしたんだ?と思うこともありますが、とても面白かったです。SOY 0 2024年08月30日 文豪たちの悪口本 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.4 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 作家様のそれぞれの悪口を 中央揃えで余白をたっぷりのこして 配置したページが良いです。 口頭の悪口はもちろん 書き言葉である手紙や日記も良いです。 私は SNSでこのような悪口の表現を 見たことがありません。 絵文字も顔文字も一切なし、 日本語しか頼れない。 普通、悪口は自分が関係無くても 聞きたくない不快なものですが なぜかこの本は笑いが起きます。 0 2024年08月20日 名言 中原中也 小説 / 国内文学 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 中原中也が好きならぜひ読んでほしい。 一言一言が心にじんわりくる。そしてときどき、クスっと笑える。 中也の寂しさ、嬉しさ、憤りが伝わってきます。 中也は本当に愛おしい詩人だ。 1 2011年02月13日