講談社の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
好きになる病理学ミニノート
楽しく覚えて、実力アップ! 「好きになる病理学」の姉妹編。豊富な図版と簡潔な説明。コンパクトなまとめ集。「好きになる病理学」で楽しく学んだ後は、「ミニノート」でポイントを整理して、知識を定着させよう!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
宿根草図鑑 Perennials
ナチュラルガーデンの主役、宿根草のベストセレクト! 2万種類を超える植物を栽培してきた著者が厳選した240種類。植え方から庭の構成方法まで、ビギナーにも上級者にも役立ちます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
近世日本国民史 維新への胎動(上) 寺田屋事件 文久大勢一変 上篇
文久元年五月、長藩長井雅楽は航海遠略を公武合体の楔子とすべき旨趣の口上書を朝廷に提出、朝幕間を周旋するも同二年正月十五日、坂下門外に於て閣老安藤対馬守が水戸浪士らに要撃される事件出来で頓挫。天下の大勢は長井流の公武合体策の実現すべからざるを見、薩藩島津久光は大兵を率いて上洛、朝主幕従公武合体を主唱、同年四月二十三日、尊攘派有馬新七ら薩藩士同士の乱闘、寺田屋事件起る。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
日本精神史
長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研究にとりくみ、その流れを歴史的に追跡してきました。その成果がついに一書にまとまったのが、本書です。題して、『日本精神史』。 「精神」とはなにか。 ヘーゲル研究者としてスタートした著者は言う。「あえて定義づければ、人間が自然とともに生き、社会のなかに生きていく、その生きる力と生きるすがたが精神だ」。 テキストとして残された思想はもとより、土器や銅鐸、仏像、建築、絵巻、庭園など、あらゆる文化を渉猟し、縄文時代から江戸時代の終わりまでを、一望のもとに描く、まさに畢生の大作です。 ただし、著者は、難解であることを潔しとしません。ヘーゲルのわかりやすい翻訳で脚光をあびたように、あくまでも流麗な文体で、明解に描いていきます。 思想も絵画も仏像も、ひとしく日本の精神の歴史としてとらえ、あらためて、日本とはなにかを問いかける清新な傑作と言えます。 待望の文庫化! 【目次より】 第一章 三内丸山の巨大建造物 第二章 火炎土器と土偶 第三章 銅鐸 第四章 古墳 第五章 仏教の受容 第六章 『古事記』 第七章 写経 第八章 『万葉集』 第九章 阿修羅像と鑑真和上像 第十章 最澄と空海と『日本霊異記』 第十一章 『古今和歌集』と『伊勢物語』 第十二章 浄土思想の形成 第十三章 『枕草子』と『源氏物語』 第十四章 『今昔物語』と絵巻物 第十五章 東大寺の焼失と再建 第十六章 運慶の新しい造形意識 第十七章 法然と親鸞 第十八章 『正法眼蔵』 -
中田花奈 花ほころぶ ヤンマガデジタル写真集
乃木坂46の第1期メンバーとして9年に及ぶアイドル活動をしてきた中田花奈。現在ではタレントやプロ雀士、麻雀カフェの経営者としての実績も重ね、幅広いジャンルでの活躍をみせている彼女の最新デジタル写真集! 初めて訪れた愛媛のビーチでの生き生きとした水着姿、温泉で上気した艶っぽい様子など、あらたな魅力が詰まっています。そのスタイルの良さ、肌の綺麗さはもちろんですが、今回はその柔らかな表情に注目を! 力の抜けたナチュラルさがあり、より身近に感じることができる仕上がりになりました!! -
ミスマガジン2025 【増量版 全100P】ヤンマガアザーっす!<YM2025年40号41号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! 日本最強のコンテスト『ミスマガジン』。みなさんお待ちかねの2025の受賞者が決定しました! 初の集合グラビアはもちろん沖縄! これからどのように成長していくのか!? みなさん、ぜひ見守りください! 2号分を一つにまとめ、写真集オリジナルカット30Pを新規収録し再構成した、計100P増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)にオリジナルカット30Pを加えたデジタル写真集です。 ※『ヤンマガアザーっす!ミスマガジン2025-YM2025年40号-』『ヤンマガアザーっす!ミスマガジン2025-YM2025年41号-』の内容を収録しております。 -
桃月なしこ 最後の夏休み ヤンマガデジタル写真集
数多くの表紙を飾り、女優としての活躍も目覚ましい桃月なしこ。「20代最後の夏休み」をテーマに、初めて訪れる愛媛での撮影がスタート。遠浅のビーチや澄み切った青空、レトロで雰囲気のある温泉街などで、これまで以上の笑顔を見せてくれました! 雄大な夕日を背景にした波打ち際のカットでは、艷やかな肌がワイルドさを引き立てていてよりセクシーななしこが見られます。20代ラストのキラキラとした輝きがこぼれ落ちるような、そんな写真集です。 -
福田ひなた 夏、大好きです! ヤンマガデジタル写真集
可憐なアイボリーのメンバー・福田ひなたちゃんの全100ページ完全撮り下ろし写真集! ヤンマガ初登場で爆売れを記録したひなたちゃん! その衝撃からおよそ半年、今回は大人なひなたちゃんをたっぷり収録! 旅館、海、浴衣、花火……。夏をたっぷり満喫。もちろん笑顔もたっぷり収録してるんで、ご安心ください! -
PyunA.&uka. ニコイチ ヤンマガデジタル写真集
今、Z世代に大人気のモデル・インフルエンサー、PyunA.とuka.の初デジタル写真集が発売! プライベートでも仲が良いという2人の初ペアグラビアが実現! 海やプールでの王道なシチュエーションはもちろん、夜の大人な雰囲気まで幅広く収録。 2人と沖縄旅行を楽しんでいるかのような気持ちになる一冊、ぜひお楽しみください! -
高鶴桃羽 夏色Memory ヤンマガデジタル写真集
グラビア界のプリマこと高鶴桃羽ちゃんが、最新デジタル写真集をリリース! 今回は下田に一泊二日の温泉旅行を決行。プール、海、花火、温泉‥‥彼女とのひと夏の思い出のような一冊に。グラビアデビューから2年がたち、さらに大人っぽく成長した姿をご堪能あれ。 -
上西怜 これまでとこれから ヤンマガデジタル写真集
読者からの熱い声援に応え、上西怜ちゃんが約2年ぶりにヤンマガに登場! さらに掲載に合わせて、宮古島で撮り下ろした100ページのデジタル写真集をリリース! 2025年4月にNMB48を卒業した怜ちゃんが、夏らしい9つの衣装で24歳のオトナな姿を見せてくれます! まだまだアツいうちに、最新で最高の怜ちゃんを目に焼き付けろ! -
上ノ堀結愛 ふかぼり、うえのほり。 ヤンマガデジタル写真集
今、SNSで大人気のインフルエンサー・上ノ堀結愛の最新デジタル写真集が発売! 初グラビアから約1年半が経ち、20歳を迎えた彼女を故郷である鹿児島県で撮り下ろし。 そして今回初のランジェリーグラビアに挑戦。 フレッシュさもありながら、20歳の大人な魅力も詰まった一冊になりました。 -
木村楓 かえぴょん ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガWebの人気企画「ヤンマガGリーグ!」シリーズで最も盛り上がりをみせた“レースクイーン編”。2024年8月からスタートした、現役レースクイーン16名によるグラビア勝ち抜きバトルで、見事勝利を掴んだ木村楓ちゃんの写真集です! バトル企画で圧倒的な強さをみせつけた“かえぴょん”は、撮影現場でも笑顔と周囲への気遣いを見せてくれました。そんな優しさに溢れた彼女だからこそ、ファンや周囲の人に支えられているのだな‥と納得。元幼稚園教諭だったという慈愛に満ちた笑顔には、癒やされること間違いありません。ロケ地であるグアムで、可愛かったり、ワイルドだったり、セクシーだったり、さまざまな水着姿を見せてくれました! 健康的でスタイル抜群の“かえぴょん”の全部が入っています!! <プロフィール> 生年月日●1999年12月3日 身長●168センチ 出身地●茨城県 趣味●旅行、ピアノ 特技●幼稚園・保育士教諭免許 2023年、レースクイーンデビュー。同年7月に「日本レースクイーン大賞2023」新人部門グランプリ受賞。ほか、「RIZINガール」などのラウンドガールも兼任。 -
夏芽すず 池田レイラ タイムスリップ ヤンマガデジタル写真集
リアル同級生だったという2人がヤンマガでペアグラビアを初お披露目しSNSで話題沸騰――。大反響に応えて、2人の魅力が詰まった最新デジタル写真集をリリース! 高校生だったあの頃にタイムスリップしたかのような、制服、スク水、夏祭り帰りの浴衣姿など、青春カットが盛りだくさん! 仲良しコンビのフレッシュグラビアをお楽しみください! -
藤本ばんび やがてバンビもおとなになって ヤンマガデジタル写真集
衝撃のグラビアデビューから約半年、藤本ばんびちゃん念願のデジタル写真集をリリース! ヤングマガジン本誌では見られない“オール未公開カット”をたっぷり収録した100ページ版! 優しく、素直な20歳の女の子もやがておとなになっていく──。 -
杏仁みる come again ヤンマガデジタル写真集
杏仁みる、グラビア界へ本格進出! ヤンマガで初グラビアを披露してから、およそ半年……。読者の期待に応えヤンマガに再登場! さらになんと、100ページすべてが撮り下ろしカットのデジタル写真集をリリース。 チューブ水着、ワンピース水着、ランジェリーなど、前回よりセクシーに攻めたカットが超満載。 これが今の杏仁みるの最高峰です! ■杏仁みる 誕生日●9月13日 サイズ●T157 B92・W64・H85 出身地●福岡県 -
夏芽すず 池田レイラ 【増量版 全100P】ヤンマガアザーっす!<YM2024年48号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! 実は高校の同級生だったという、夏芽すず&池田レイラの仲良しコンビで、初ペアグラビアが実現っ! 伊豆1泊2日の旅で、無邪気にはしゃぐ2人の可愛さをぎゅぎゅっと詰め込みました! 写真集オリジナルカット30Pを新規収録し再構成した、計100P増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)にオリジナルカット30Pを加えたデジタル写真集です。 ※『ヤンマガアザーっす! 夏芽すず 池田レイラ1 YM2024年48号』『ヤンマガアザーっす! 夏芽すず 池田レイラ2 YM2024年48号』の内容を収録しております。 -
一ノ瀬瑠菜 古田彩仁 【増量版 全100P】ミスマガのツドイバ!〈ペアグラビア〉 ヤンマガデジタル写真集
ミスマガジン歴代受賞者たちの魅力に改めて迫るグラビア写真集! YouTube番組企画『ミスマガサバイバル』企画で見事優勝を果たした、るたん&あやみんのご褒美グラビア! 本作はヤンマガWebで公開された2部作を全て収録! 第1部では、リゾートを満喫する、仲良しな2人をお届けしちゃいます! 第2部では、ぐっと距離の縮まった2人とまったりグラビアお届け! 写真集オリジナルカット30Pを新規収録し再構成した、計100P増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)1、2にオリジナルカット30Pを加えたデジタ -
矢野ななか Snow Magic ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガで初グラビアを飾り、瞬く間に注目を集めたニューヒロイン矢野ななかちゃんのデジタル写真集をリリース! 今回は本人のリクエスト「雪」をテーマに長野県での撮影を敢行。ヤングマガジン本誌では見られない“オール未公開カット”をたっぷり収録! 白銀世界で輝く大人っぽくも愛らしい“ななかちゃん”を存分に楽しんでください! -
中田花奈 もっとずっと、かなりん ヤンマガデジタル写真集
プロ雀士や雀荘カフェ経営者としても活動中の“かなりん”。大人の色気も詰まった最新デジタル写真集! 17歳で乃木坂46の第1期メンバーオーディションに合格、9年に及ぶアイドル活動では根強いファンを獲得してきた彼女。今では、プロ雀士や麻雀カフェ経営者としての実績も重ね、タレントとしての幅に広がりをみせています。 本作では、朝目覚めてからのコーヒー、海での散歩、BBQやジャグジーなどを楽しむ休日の一コマを見ることができます。特に爽やかな笑顔に加えて、黒のランジェリー姿の迫力ある大人の色気には大注目! -
ミスマガジン2024 【増量版 全100P】ヤンマガアザーっす!<YM2024年40号・41号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! 2024年も決定しました! 「ミスマガジン」受賞者! ミスマガジン2024のグランプリは葉月くれあちゃん。ミスヤングマガジンは山本杏ちゃん。ミス週刊少年マガジンは花城奈央ちゃん。読者特別賞は尾茂井奏良ちゃん。審査員特別賞は大西陽羽ちゃん、古田彩仁ちゃんが受賞! 本誌では見られなかった珠玉のカットを大公開! 集合の水着カットなど、見逃せないものばかりです! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 ※『ヤンマガアザーっす! ミスマガジン20241 -YM2024年40号-』『ヤンマガアザーっす! ミスマガジン20242 -YM2024年41号-』の内容を収録しております。 -
芹那 New Stage ヤンマガデジタル写真集
新たなスタートラインに立った芹那が、美しく大人っぽい一面を見せる最新デジタル写真集! SDN48の中心メンバーとして活動後、ヤングマガジンの表紙や写真集『しるし』など、グラビアシーンで活躍してきた“セリーナ“。2024年に独立し、新なスタートラインに立った彼女が約12年ぶりにヤンマガに再登場! 当時と変わらず元気な素顔から、美しく大人っぽい新たな一面まで・・・今のリアルなセリーナを感じられる必見のデジタル写真集です。 -
瑚々 ハタチの旅路 ヤンマガデジタル写真集
ミスマガジン2022グランプリ・瑚々の最新デジタル写真集がリリース! ミスマガ受賞から2年、二十歳を迎えたばかりの彼女と向かったのは一泊二日の温泉旅行。 北海道を楽しむ元気な姿から、温泉やサウナでのしっとりとした表情、夜の浴衣や寝起きの素顔まで‥‥まるで一緒に旅行をしているような気持ちになれる一冊。 グッと大人っぽくなった新しい瑚々の魅力がたっぷり詰まっています。お見逃しなく! -
ミスマガジン2023 【増量版 全100P】ヤンマガアザーっす!<YM2024年36/37号未公開カット> ヤンマガデジタル写真集
ヤンマガ本誌グラビアの未公開カットを蔵出し! ミスマガで出会った同世代の仲良しメンバー6人でのラストグラビア! 最後ということで、卒業旅行in北海道を公開しちゃいます! 1年間の活動で成長した彼女たちの姿に注目です! 写真集オリジナルカット30Pを新規収録し再構成した、計100P増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビアPART1、PART2(無料版+有料版)にオリジナルカット30Pを加えたデジタル写真集です。 -
桃月なしこ完全版 Part.3 ヤンマガデジタル写真集
桃月なしこ×ヤングマガジン、待望のデジタル写真集が3部作でリリース! 2024年にヤンマガWebで公開されたグラビア(無料版・有料版)70Pに加え、オリジナルのスペシャルカット30Pを新規収録したデジタル写真集。初表紙のロケ地だったグアムに6年ぶりに訪れた桃月なしこの成長が存分に楽しめる内容になっています。デビュー当時の彼女の可愛さはそのままに、落ち着いた色気やカッコ良さが溢れています‥‥。 ※本作品はヤンマガWebで公開された「ヤンマガアザーっす! 桃月なしこ〈YM2024年19号〉」「ヤンマガアザーっす! 桃月なしこ〈YM2024年31号〉」のグラビア(無料版+有料版)に加え、オリジナルカット30Pを特別収録したデジタル写真集です。 -
中田花奈 Last of my 20s ヤンマガデジタル写真集
17歳で乃木坂46の1期生オーディションに合格。9年在籍した乃木坂46を卒業後に、麻雀カフェ経営、プロ雀士としての活動をスタートさせ、10ー20代をひたすら仕事で駆け抜けきた“かなりん”。そんなひたむきな彼女の20代最後のショットを、初のデジタル写真集としてリリース。 のびやかな表情、しなやかで瑞々しい肢体、清冽な色香‥今の魅力を最大限に感じてもらえる一冊です! -
沢口愛華 Love in bloom ヤンマガデジタル写真集
まだまだ進化を続けるグラビア女王・沢口愛華の「イマ」をたっぷり詰め込み“超豪華100ページ版”でお届け! ヤンマガでは1年ぶりとなる沖縄での撮り下ろしを敢行。ヤングマガジンの表紙・巻頭グラビアには収まりきらなかった未公開プレミアカットも多数収録! 愛華ちゃんの魅力を存分にお楽しみください! ※本作品はヤンマガWebで公開されたグラビア「ヤンマガアザーっす! 沢口愛華<YM2023年50号>」(無料版+有料版)35Pと、オリジナルカット65Pを収録したデジタル写真集です。 -
三浜ありさ ありりのありのまま ヤンマガデジタル写真集
2022年12月からスタートした、ヤンマガWebの連載企画「ヤンマガGリーグ!」。現役アイドル16名によるグラビア勝ち抜きバトルで、見事勝利を掴んだのが、“ありり”こと三浜ありさちゃん! 可愛さはもちろん、初水着で見せた抜群のスタイルは圧倒的に強かった!! そんな、“ありり”のありのままの姿の詰まったファースト写真集! 初めて訪れた宮古島のビーチやプール、カフェや部屋などで弾けるような笑顔、のびのびとした肢体を存分に見せてくれました。衣装も、ランジェリー1点、水着5点、ほかワンピースなどを着用、可愛いから大人っぽい姿など変化を楽しめるようになっています。これまでアイドルや女優活動に取り組んできた“ありり”の瑞々しいグラビアは必見です! 三浜ありさ 生年月日●1999年9月5日 身長●154センチ 出身地●茨城県 趣味●レモンサワー 特技●ドローン操縦免許 2014年にアイドルグループ『ベースボールガールズ』としてデビュー。2018年『ベボガ!』としてメジャーデビューし、同年9月に川崎クラブチッタでの公演をもって解散。その後は女優として舞台を中心に活動。劇団☆ディアステージに所属。2020年11月、アイドルグループ『さよならステイチューン』としてデビュー。 -
大江戸フューチャーズ
「徳川幕府、債務超過により倒産寸前」――。 八代将軍・徳川吉宗が直面したのは、理想論ばかりで数字の読めない老中たちと、膨れ上がった巨大な固定費。 この未曾有の経営危機を打開するため、戦国時代から暗躍する伝説の忍者集団を雇用する。 その名も「今猿(コンサル)」ーー。 「まず、大奥をリストラせよ」 彼らが突きつけるのは、感情を排した冷徹な「現状の見える化」と、現代ビジネスをも凌駕するロジックの数々。 七〇〇人規模の凄絶な人員削減 、不透明な年貢制度のインセンティブ設計 、そして市場を震撼させる「貨幣改鋳」というバズーカ。 守旧派や大名たちとの衝突を乗り越え、はたして吉宗は国家再生の悲願を成し遂げられるのか? 現代を生きる挑戦者たちに贈る、血湧き肉躍る吉宗の成長譚! -
数学者と聖骸布騎士団
数学を愛し、数学から愛されている上杉和典。 ライバルの早逝に触れ、大学受験目前に医学部に進学することに決めたが、まだ数学研究者の夢を諦められないでいた。 そんな矢先、父が膵臓癌であることが判明。さらにフランスの学会に出ていた母がアルプスの麓で自動車ごと崖に転落、遭難してしまった。当局に問い合わせをするも確認が取れず、生存率が下がる72時間以内に救出するため和典はフランスに向かう。 小学生時代、探偵チームKZ(カッズ)を組んでいた小塚、黒木、美門、七鬼が、そして立花彩が母親の捜索に力を貸す! 母は助かるのか、そして和典と彩の関係はどうなるのか……。 藤本ひとみ先生から読者の皆様へのメッセージも掲載! -
普通の底
「ただ普通でありたかった」 誰か教えてください。 ぼくはどう生きればよかったのでしょうかーー。 三通の手紙に刻まれた魂の叫びが、現代の精神的堕落をあぶりだす。 中学受験、トー横、起業サークル、悪徳コンサル、闇バイト。 「普通」が壊れた時代に漂う「自己本位」への誘惑。 【あらすじ】 ある青年から届いた手紙には、幼少期から「普通」を願って生活を送ってきたことが書かれていた。普通の家庭、普通の教育、普通の交友関係。多少の挫折はあっても、彼は「普通」の軌道に乗り続けている--はずだった。今、彼はとても困難な状況にいる。どこでそうなったのか。どうしてそうなったのか。両親が不仲だからか、トー横に行ってしまったからか、それとも大学時代の起業サークルが原因か、それとも重くのしかかる奨学金のせいだろうか。三通の手紙があぶり出すのは、あらゆるものが可視化された現代社会にはびこる精神的幼稚さと、その行く末。 ぼくだけが悪いのでしょうか? 見えますか?この暗黒が。 -
荷風たちの東京大空襲 作家が目撃した昭和二十年三月十日
80年前の3月10日、東京にいったい何が起こっていたのか? 永井荷風ら作家が記録していた東京大空襲の壮絶な体験を紐解く。 -
7
1998年3月にJリーグデビューし、26年間プロとして戦い続けた遠藤保仁。 本書は、デビューした1998年から引退を決意した2023年までを、1年ごとに振り返った一冊。印象的だった試合やプレーはもちろん、自身に関する出来事や当時の思い。引退を考えた時期・決断した瞬間、その理由。そして、コーチとして指導者の道を歩み出した現在、その先の未来まで。サッカー選手として走り抜けた26年の軌跡が詰まっている。 今回は、日本代表として、Jリーグのチームメイトとしてともに戦った戦友たち、中村俊輔・今野泰幸・長谷部 誠・東口順昭・本田圭佑もメッセージを寄せてくれた。 さらに、遠藤がサッカーを始めるきかっけであり、憧れの存在だった一番上の兄・拓哉からのメッセージも収録。 あの名シーンの裏側が、知られざる遠藤の姿が、さまざまな角度から語られている。 -
構造の奥 レヴィ=ストロース論
「構造主義」は終わらない。「構造」が秘めた本当の「力」を解き明かし、その潜勢力を新展開させる決定版! 仏教と構造主義そして真のマルクス主義に通底する「二元論の超克」は、革命的な人文「科学」を生み出す思考となりうるはずだ。新しい「構造主義」の可能性を著者は丁寧に取り出す。 もう一つの人類学の可能性は、夭折した弟子のリュシアン・セバーグの中にもあった。師レヴィ=ストロースと若き研究者は、南米インディオの神話の構造分析に取り組んだ。マルクス主義をベースにした「構造主義」が創始された時に起こった師弟関係の美しくも悲しい物語。記号学的な枠組みを超えて、人間科学の「プロレタリア」としての人類学の使命を読み解いていく。 さて、「構造」をレヴィ=ストロースはこのように認識している。 「双分制の明白な諸形態を、その真の本性は、別のはるかに複雑な構造が表面的にゆがんであらわれたものとして扱ったほうがよいのではないかということであった」 人類の思考は実は複雑なものなのだ。二元論と三元論が、動的に組み合わされて、さまざまな神話や事象が生み出される過程を解読することで見えてくる人類学とは、いかなるものなのか? 「構造」の「奥(heart)」へと至る道を示す「人類学」の道標である。 【目次】 プロローグ 革命的科学 第一章 構造主義の仏教的起源 レヴィ=ストロースと仏教/仏教の中の構造主義/構造主義の中の仏教 第二章 リュシアン・セバーク小伝 高等研究院での出会い/新しい神話研究/変換の論理/神話の公式/『神話論理』の朝/プエブロ神話学へ/アチェ族の夢分析/『マルクス主義と構造主義』/悲劇的な死 第三章 構造の奥 双分制/レヴィ=ストロースの弁証法/互酬性の謎/重力論と贈与論/フランス啓蒙主義/人間科学のアインシュタイン/対称性のほうへ 第四章 仮面の道の彼方へ 1 地震多発地帯/ブリティッシュ・コロンビアのレヴィ=ストロース/カミナリ鳥・クジ・ナマズラ/スワイフエ仮面/ゾノクワ鬼女 2 剣とナマズ/ゾノクワと山姥/山の神の影/ポトラッチと市/仮面の道は続く エピローグ 注および引用・参考文献 -
時空に棄てられた女 乱歩と正史の幻影奇譚
江戸川乱歩と横溝正史。現実に師弟関係にあった二人が挑む不可能事件。 首なし死体と生首が次元を揺蕩い、うつし世と夢は混線し……。 ミステリー界の巨人たちが、悩み、もがき、執筆し、謎について語り、あげく事件の泥沼に巻き込まれる。 あり得ない事件、受け容れ難き怪奇幻想。時空を越える乱歩と正史の推理は、現代の私達をも浸食する。 二人の蜜月を蘇生させるという大胆不敵な試みに、完璧に翻弄された。―ミステリー作家 斜線堂有紀 悪魔的な発想で紡ぎ上げられた小説の混沌に身を委ねる愉悦と、その混沌に理知の光が差す瞬間の恍惚を堪能した。 ーミステリー評論家 村上貴史 -
不死鳥
超絶アクション×街ブラ謎解き、痛快エンタメ長編! 文豪の街歩き随筆で犯行予告!? 現場の特性をたくみに利用した連続放火事件に、 ヘンクツ科学捜査官が「円仮説」で立ち向かう。 新宿ゴールデン街「オダケン」と博多とんこつ屋台「ゆげ福」、夢のコラボレーション!! 新宿・ゴールデン街のバー「オダケン」のマスターが請け負ったのは連続放火事件の現場に赴いての動画撮影。ところが雇い主の福岡県警の科学捜査官とは初対面から反りが合わない。文豪・永井荷風の街歩き随筆『日和下駄』の一節を犯行予告に使う犯人相手に捜査は迷走するばかり。一方、福岡・中洲のとんこつラーメン屋台「ゆげ福」の店主は知人の依頼で家出娘を追って東京へ。スピリチュアルの合宿所に籠もる娘に占い師が実家に帰るように告げたとき、事態は思わぬ方向に動き出す……。 天才プロファイラーとゴールデン街のバーの店主は犬猿の仲! -
神武天皇の歴史学
天皇の初代とされる神武天皇は、生没年はもちろん、その実在さえ定かではない。しかし、伝説上の重要人物として、日本の歴史に大きな影響を与え、論争を呼び起こし、時に政治問題となってきた。天皇陵をめぐる近世・近代史の研究者である著者が、「神武天皇陵」の所在地論争と、橿原神宮の創建を軸に、「歴史学の主題」としての神武天皇に迫る。 初代天皇の墓所「神武天皇陵」は、実は江戸時代になるまで定かではなかった。元禄時代の江戸幕府の調査で、奈良・四条村の塚山に「定められた」のである。しかし、当初からこれには異論があり、幕末期には孝明天皇の意思により、その300メートルほど南の「神武田」に改められ、ここが、現在も天皇が参拝を行う神武天皇陵となっている。一方、国学者の本居宣長らは、畝傍山中の丸山を主張して根強い支持を得ており、明治期になっても「疑念」はくすぶり続けた。さらに、水戸学の巨頭・徳川斉昭、寛政の三奇人・蒲生君平、幕末の能吏・川路聖謨、明治大正の文人画家・富岡鉄斎らの見解もみていく。 また、神武天皇を祀る橿原神宮の創建と隆盛に尽力し、のちに決裂した民間勤王家・奥野陣七の生涯や、明治期に「神武天皇祭」に冷徹な目を向けたお雇い外国人にも注目し、「紀元節」から「建国記念の日」へと、現代にいたる「神武天皇」と日本社会をとらえ直す意欲作。 目次 序章 現代の神武天皇 第一章 三ヵ所の神武天皇陵 第二章 幕末動乱と神武天皇陵 第三章 奈良奉行所与力の結論 第四章 文久の修陵 第五章 明治天皇の親祭 第六章 橿原神宮と民間結社 第七章 消えない疑念 終章 紀元節から「建国記念の日」へ -
情報哲学入門
私たちは「情報」なしで暮らすことはできません。スマホでニュースを確認する、メールやラインをチェックする。改札を電子マネーの端末で通り抜け、車内では画面に映る広告や駅名を見る。そして会社に着けば……といったように、あらゆる場所に、無数の形で情報はあふれています。 では、そもそも情報とは何でしょうか? 一昔前のように言語をモデルに理解するのでは、医療現場での生体反応データから宇宙空間における周波数データまでをすべて「情報」として捉えることはできません。つまり、それが何かをよく理解していないまま私たちは情報なしではありえない生活を送るようになっているのです。 本書は、こうした現状の中で「情報という問い」に正面から取り組みます。カーツワイル、ボストロム、テグマークを通して技術との関係の中で「人間」とは何かを確認し、マカフィーとブリニョルフソン、ズボフを通して社会の中での情報がもつ機能を捉え、フクヤマ、ハラリ、サンデルを通して政治との関わりを考察します。その上で改めて「情報」というものを哲学的に規定し、情報をめぐる課題を整理します。 最先端の議論の見取り図を得られるばかりか、そこから得られる知見を整理し、日常にどう役立てるのかまで示してくれる本書は、これまでになかった1冊と断言できます。 [本書の内容] 序 章 情報という問い 第I部 情報がもたらす未来 第1章 情報と技術の未来 一 カーツワイルのポスト・ヒューマン論 二 ニック・ボストロムのスーパーインテリジェンス論 三 マックス・テグマークの生命システム論 第2章 情報と経済の未来 一 マカフィーとブリニョルフソンによる第二のマシン・エイジ 二 ショシャナ・ズボフの監視資本主義 第3章 情報と政治の未来 一 フランシス・フクヤマと「テクノロジーの政治学」 二 マイケル・サンデルと「守るべき美徳」 三 ユヴァル・ノア・ハラリと「自由主義の擁護」 第II部 情報哲学の現在 第4章 情報の分析哲学 一 第一哲学としての情報哲学 二 機械情報の振る舞いを把捉するための情報概念の再定義 三 情報技術を再定義し、情報化された環境における生の条件を問う 四 知能とは何かを再定義する 第5章 情報の基礎づけ 一 生命情報、社会情報、機械情報 二 情報とは何か 三 情報学が揺さぶる哲学的思考 四 情報論的転回は大文字のパラダイムチェンジか 五 シグナルの存在論、シンボルの存在論 第6章 人工知能の身体性 第III部 情報の実践マニュアル 第7章 世界のセッティング 第8章 社会のセッティング 第9章 「人間」のセッティング -
創造論者vs.無神論者 宗教と科学の百年戦争
宗教と科学の長い戦争、なかでも、それぞれの陣営の最も過激な人々である創造論者と無神論者の戦いは、21世紀に入ってますます過熱している。それは、抽象的・理論的な戦いではなく、教育・医療・福祉・行政といった現実をめぐる戦いでもある。本書は、おもに欧米で激しく展開する両者の戦いに密着し、信念をぶつけ合う人間たちのドラマを描き出す。 サッカーの神様・マラドーナを祀る「マラドーナ教会」、『スター・ウォーズ』に感化され、宇宙の平和と正義のために戦う「ジェダイ教」、「空飛ぶスパゲッティ・モンスター」なる異様な創造主を崇める「スパモン教」。乱立するこうした「パロディ宗教」は、近年台頭する創造論への反抗であり、「そもそも宗教とは何か」という根本的な問いかけである。 100年前のテネシー州で、進化論教育の是非をネタに企画された「町おこしのための茶番」が、文字通りの死闘となった「猿裁判」。2005年のカンザス州で開かれた公聴会では、20名以上の科学者・知識人が進化論を否定し、公教育に創造論を組み込むように訴える。そして、「穏健な信仰者」も敵とみなす「新無神論者」の登場で戦場は拡大し、戦いは激化する。 ヒトゲノム解読に成功したコリンズ博士の信仰と友情、新無神論を代表するドーキンスが到達した意外な宗教観、さらに、これから展開する戦いの見通しは――。 目次 序章 本書を導く十の信念 第1章 パロディ宗教の時代――銀河の騎士とモンスターの逆襲 第2章 猿の町のエキシビションマッチ 第3章 ポケモン・タウンの科学者たち 第4章 四人の騎士――反撃の新無神論者 第5章 すべてがFになる 終章 宗教と科学の次の百年 あとがき -
〈精神病〉の発明 クレペリンの光と闇
臓器と違って目には見えない精神の疾患を、はじめて分類・体系化し、〈精神病〉を発明したエミール・クレペリン(1856-1926年)。無意識を発見したフロイトと偶然にも同じ年に生まれ、フロイトと並んで現代精神医学の基礎を築きながら、その名は忘却され、彼が築いた分類と体系だけが、所与であるかのように、世界中で広く使用される診断マニュアルの土台となっている。 冷酷非情である一方、純粋で情熱的な面もあわせ持つ複雑な人物の半生を辿り、葛藤と煩悶を繰り返して生み出された体系の功罪を描き出す。精神医学誕生秘史! 「汝が名は忘却の淵に沈めども その業績は永遠なり」――。クレペリンが眠るハイデルベルクの墓碑にはそう刻まれている。 心臓や肝臓などの内臓の疾患は、その器官の病変や症状から、病を特定し治療にあたることができる。しかし、どこでどのような異常が生じているのか目で見ることのできない精神の疾患は、何をもって同じ病、あるいは違う病であると診断し、治療にあたるのだろうか。 同じ症状を呈しているからと言って、同じ病とは限らず、まったく違う症状でも同じ病ということもありうる。そもそも分類自体が可能かどうかさえ疑問だった時代に、悩みながらもそれらを分類し、体系化した人物こそエミール・クレペリンにほかならない。その成果は今、日本はもちろん世界でも広く使用されているDSM‐5やICD‐10と呼ばれる精神疾患診断マニュアルの土台となった。目に見えない精神の病を分類・体系化することで、言わば「精神病」を発明したともいえる。 奇しくも無意識を発見したフロイト同年に生まれ、フロイトに匹敵する影響を残しながら、フロイトとは対照的に、皮肉にも墓碑銘のとおりその名が忘却されたクレペリン。その「発明」は葛藤と煩悶のうちになされ、晩年には、それまでとまったく違う方向を模索しさえしていた。 またドイツ留学中の斎藤茂吉を冷たくあしらい傷つけたクレペリンは、ユーモアを介さない陰鬱な人物として語られてきた一方、その自伝をひもとけば、少年のような純粋さと情熱も秘めている。 今や自明のもののように扱われている診断基準は、一体どのような人間がいかにして創り上げたものなのか。クレペリンの半生をたどりつつ描かれる、知られざる精神医学誕生の歴史。 【本書の内容】 はじめに――なぜ、いま、クレペリンを問うのか 序 第1章 誕生と助走(一八五六―九一年) 第2章 創造と危機(一八九一―一九一五年) 第3章 静かなる浸透(一九一五―二六年) 第4章 〈精神医学〉制作あるいは〈精神病〉発明の途上にて(一九二六―八〇年) おわりに -
越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年
香港の民主化運動への禁圧、台湾への軍事的圧力――。現在の中国が見せる、特に南部への強硬な姿勢には、どのような歴史的背景があるのだろうか。中国史のフロンティア=華南地方の周辺民族と移民活動に焦点を当て、南から中国史を見直す。 中国の歴史は従来、黄河流域に展開した古代王朝の興亡史や、騎馬遊牧民が打ち立てた大帝国など、「北から動く」ものとして捉えられてきた。しかし、清代末期、広州などの港町を窓口とした近代ヨーロッパとの出会いをきっかけに、新しい時代が始まる。洪秀全の太平天国、孫文の辛亥革命など、社会変革の大きな動きは南から起こり、中国史上初めて「南からの風が吹いた」のである。その「風」を起こしたのは、漢民族にヤオ族・チワン族やミャオ族、さらに客家など様々な人々が移動と定住を繰り返す「越境のエネルギー」だった。 世界のチャイナタウンではなぜ広東語が話され、福建省出身者が多いのか。周辺民族は、漢民族のもたらす「文明」にどのように抵抗し、あるいは同化したのか。辺境でこそ過剰になる科挙への情熱や、キリスト教や儒教と軋轢を起こす秘密結社、漢民族から日本人そして国民党と、波状的な支配を受ける台湾原住民など、中国社会の多様性と流動性を史料と現地調査から明らかにし、そこで懸命に生きてきた人々の姿を見つめる。 目次 序章 中国史のフロンティア=華南 第一章 動き出した人々――福建・広東の移民活動 第二章 越境する漢人移民――広西と台湾への入植 第三章 辺境の科挙熱――中国文明と向き合う 第四章 周辺民族の抵抗と漢文化――流入する移民と秘密結社 第五章 太平天国を生んだ村で――移民社会のリーダーたち 第六章 械闘と動乱の時代――つくり直される境界 終章 越境してやまない人々――海外移住と新たな統合 あとがき 参考文献 索引 -
完全解読 フッサール『現象学の理念』
完全解読シリーズ第4弾は、現象学の祖フッサール前期の代表作。主-客問題を批判し認識問題に大転換をもたらした画期的著作を読む。 -
『ディズニー ツイステッドワンダーランド』ポストカードコレクション
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気スマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』の寮生全22人と、ゲーム登場キャラクターグリムの単体アートや、7つの寮のモチーフを使ったアートが楽しめる、イラストコレクションです。 〈全32枚〉 ・各寮寮章をデザイン ・ハーツラビュル寮のモチーフのデザイン ・リドル ・トレイ ・ケイト ・エース ・デュース ・サバナクロー寮のモチーフのデザイン ・レオナ ・ラギー ・ジャック ・オクタヴィネル寮のモチーフのデザイン ・アズール ・ジェイド ・フロイド ・スカラビア寮のモチーフのデザイン ・カリム ・ジャミル ・ポムフィオーレ寮のモチーフのデザイン ・ヴィル ・ルーク ・エペル ・イグニハイド寮のモチーフのデザイン ・イデア ・オルト ・ディアソムニア寮のモチーフのデザイン ・マレウス ・リリア ・シルバー ・セベク ・グリムのモチーフのデザイン ・グリム ※電子版では、イラスト集としてお楽しみいただけます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
スパルタを夢見た第三帝国 二〇世紀ドイツの人文主義
ヒトラーは、古代スパルタを「歴史上、最も明らかな人種国家」として称揚した。優生学に基づいた人種主義政策をはじめ、いわゆる「スパルタ教育」に範をとった教育政策、「北方人種」神話、さらに「祖国に殉ずる死」の美化にいたるまで、第三帝国の政策には、さまざまな形でスパルタが影を落としている。「スパルタ」は国家社会主義者にとって一種の合言葉であった。 日本ではほとんど紹介されることのなかった、第三帝国におけるスパルタ受容の諸相を明らかにし、そのような事態を前に、人文主義者と呼ばれる古代ギリシア・ローマの学者たちが、ナチズムとどのように対峙したのかを描き出す、かつてない試み! 「優れた詩人、哲学者、音楽家を輩出した文化大国のドイツが、なぜナチズムのような危険思想の台頭を許したのか?」 第二次世界大戦後にナチス・ドイツの蛮行が明らかになって以来、いまだ答えの出ない問いである。 著者は、ドイツ人が18世紀後期以降、古代ギリシアに抱いた特別な愛着にその答えを求める。日本がユーラシア大陸の高い文化を輸入して自国の文化や国家を形成していったように、ドイツは、古代ギリシア・ローマを熱心に探究することで、独自の文化や国家を形成していった。これらの研究・教育に携わる人々は「人文主義者」と呼ばれた。 失業と貧困に喘ぐヴァイマル共和国の下、古代ギリシアに対するシンパシーのモデルが、アテナイからスパルタに転じた時、人文主義者たちにも大きな転換点が訪れる。彼らは、スパルタを模範に据えたナチズムといかに向き合ったのか。研究に没頭することで傍観した者、人文主義存続のために協調した者、学問の自由を賭けて抵抗した者――三人の人文主義者の生き方を通して、人文主義とナチズム、さらに学問と国家のかかわりを問い直す意欲作! 【本書の内容】 序 第1部 人文主義者とナチズム――傍観、協調、抵抗 第一章 傍観:イェーガー――「政治的な人間の教育」 第二章 協調:ハルダー――人間性の擁護から人種主義へ 第三章 抵抗:フリッツ――「学問・大学の自由」の擁護 補 論 古典語教師の往復書簡に見るナチズムへの傍観 第2部 第三帝国におけるスパルタの受容 第一章 スパルタについて 第二章 ナチズムの世界観・政策とスパルタ 第三章 第三帝国のスパルタ受容に対する国外での賛否 第四章 第三帝国のスパルタ受容に対する国内での批判 第3部 第二次世界大戦後の人文主義者 第一章 イェーガー――人文主義からキリスト教へ 第二章 ハルダー――人種主義からオリエンタリズムへ 第三章 フリッツ――「学問・大学の自由」の擁護から啓蒙主義へ 結 語 注/文献目録/初出一覧 あとがき -
ラストシーンは崖のうえ
二時間サスペンスのラストシーンで犯人が追い詰められる、お約束の崖。その上で繰り広げられる悲喜劇のみを題材にした、(おそらく)前代未聞の漫画が堂々の完成。喜国雅彦の本格ミステリ愛と一流のギャグが融合した奇跡をあなたに! 三十年来の親友であるみうらじゅんさんの4000字解説付き! 二時間サスペンスの帝王、船越英一郎さん「ファーストシーンから抱腹絶倒!!」 二時間サスペンスの裏女王、山村紅葉さん「絶対崖の上で読まないでください」 -
銭躍る東シナ海 貨幣と贅沢の一五~一六世紀
〈共進化する東アジア史を、貨幣という視点から捉える!〉 「ちかごろ北京城の内外で人々は贅沢を好み、貴賤を問わず、みな金襴や宝石を身に着け、服装がみずからの分限を甚だしく越え、どの宴席でもいつも盛りだくさんの料理や菓子などが並べられ……」 15世紀後半、明の都・北京では人びとが競って贅沢にふけるようになった。奢侈の風潮は、さらに朝鮮半島、そして日本列島にも伝播し、絹製品や陶磁器・金銀・珠玉などの「唐物」が東シナ海を盛んに行き交うこととなる。 大陸・半島・列島にわたる「贅沢の連鎖」はなぜ起こったのか? それは単なる偶然ではなく、また各地域内の単一事象だけでも決して説明がつかない、世界史的事件であった! これまで日本史の枠内で捉えられていた応仁の乱前後を画期とする日本列島の経済成長も、日朝交易が過熱化し半島から列島へ流れ混む朝鮮綿布、琉球を経由した唐糸・青花の流入といった多地域にわたる国際交易の活況と切り離して考える事ができない。 中世日本の経済成長、私鋳銭の流通や石高制への変化などの事象も、東アジア各地の経済成長と連動したものであった。 本書は、中国・朝鮮・日本の経済変動が相互に影響を与え合い、複数の起点からなる共時的な歴史変動がいかに生起するかを探る試みである。 【本書より】 総じて、およそなんの関わりもないように思われてきた東アジア各地の個々の事象が互いに関連し合い、やがてひとつの大状況(東アジア大での経済成長、日本銀の登場、倭寇的状況など)を創出し、さらにその大状況が多数の事象を派生させるとともに、これらの事象によってふたたび変容する、そのような歴史過程を描き出すことが本書の目的である。いままで意識されなかった歴史の「流れ」を見出し、その生成・展開を跡づけることを通して、この時期の中国史・日本史そして東アジア史をめぐる既存の認識とは多少なりとも違ったストーリーを提示できればと考えている。 【主な内容】 第一章 贅沢は連鎖する ─明・朝・日の経済成長 第二章 悪銭と悪貨─ 巻き起こる通貨変動 第三章 そして「倭銀」があらわれた 第四章 活況と騒乱の東アジア─ シルバー・ラッシュがもたらしたもの おわりに ─ 「唐物」と「夷貨」:東アジア史を動かす“モノ” -
鷹将軍と鶴の味噌汁 江戸の鳥の美食学
おいしい野鳥が食べたい!――幕府の権力をもってしても、江戸のグルマンの食欲を抑え込むことはできなかった。失われた食文化の全体像を、初めて描き出す異色作! 江戸時代の人々は、多くの「野鳥」を多彩な調理法で食していた。鶴、白鳥、鴨、雁、雉子、雲雀、鷺、雀、鳩・・・それらは、食のみならず政治や経済、儀礼などをめぐって、魚やほかの動物たちには見られない、複雑で高度な文化の複合体を形作っていた。鳥は、日本文化そのものを理解するうえで欠かせない重要な動物だったのである。 歴代の徳川将軍は、鷹狩で野鳥を狩り、鶴を天皇に献上し、また大名や家臣に獲物を分け与えた。中・下級の武士たちは雁鍋や鴨鍋を楽しみ、裕福な町人は料亭で野鳥料理に舌鼓をうち、庶民は鴨南蛮や雀焼といった素朴なファストフードを頬ばった。幕府によって野鳥流通が厳しく統制され、日本橋の水鳥市場は活況を呈し、その大きな利権を狙ってアウトローたちがうごめいていた。しかし、江戸時代に隆盛を極めたこの食文化は、明治以降、衰退してしまう。そして今、数千年の歴史をもつ野鳥を食べる伝統文化が、日本から消滅しようとしている。 さまざまな野鳥料理のレシピ、江戸に鳥を送っていた村のフィールドワークなどから、語られざる食文化を総合的にとらえたガストロノミー(美食学)の誕生。 目次 序章 鳥の味にとりつかれた美食家たち 第一章 鳥料理の源流――京料理から江戸の料理へ 1 日本人はいつから鳥を食べていたのか? 2 中世の鳥料理 第二章 江戸時代の鳥料理と庖丁人――鶴の味噌汁、白鳥のゆで鳥、鷺の串焼き 1 江戸の町から出てきた大量の鳥の骨 2 『料理物語』のレシピ 3 庖丁人――一流シェフの伝統と技術 第三章 大衆化する江戸の鳥料理――富商、貧乏武士、町人の味覚 1 鶏鍋、雁鍋、鴨鍋――中級・下級武士の食卓 2 料亭・名店の味――富裕層、文人墨客の贅沢 3 鴨南蛮と雀焼――庶民の素朴なファストフード 第四章 闇の鳥商売と取り締まり――せめぎあう幕府と密売人 1 「生類憐れみの令」による危機 2 アウトローたちの鳥商売の手口 3 鳥商売と大岡裁き 第五章 侠客の鳥商人 ――東国屋伊兵衛の武勇伝 1 日本橋・水鳥市場の男伊達 2 幕臣と侠客との親密な関係 第六章 将軍様の贈り物――王権の威光を支える鳥たち 1 鷹狩と贈答による秩序維持 2 「美物」の使い回し――中世の主従関係 3 「饗応料理」の鳥の意味 第七章 江戸に鳥を送る村――ある野鳥供給地の盛衰 1 手賀沼の水鳥猟 2 西洋的狩猟の浸食 3 カモが米に負けた 終章 野鳥の味を忘れた日本人 -
南極ダイアリー
棚氷の崩壊、氷河の後退、上昇する海水温……。南極大陸と南極圏の島々では、自然環境と生態系の変化が複雑に絡み合い、予想外の事態が次々と起こっている。 荒れ狂うドレーク海峡の先にある南極の“日常”を二〇年にわたり撮り続けた写真家は、何を見て、聴いて、嗅いで、触れたのか。 五感による、未知なる大地の記録! 深夜2時、白夜のに写るペンギンの長い影。 深く厚い氷の下のカラフルな海の表情――。 温暖化で変わるゆく南極の動物たちや景色を 貴重な写真120点に及ぶ写真とともに描写する。 カラー口絵32ページつき はじめに 第一章 温暖化の波のなかで――南極半島 第二章 南大洋に浮かぶ生きものたちの楽園――サウスジョージア島 第三章 コウテイペンギンの国――ロス海、ウエッデル海の奥懐へ -
「人間以後」の哲学 人新世を生きる
21世紀に入ってから、以前にもまして人類は、大地震、台風、集中豪雨などの自然災害に遭い、今また新しいウイルスとの共存という課題を目の前にしている。もちろん、日本も例外ではない。 ここに出現しようとしているのは、私たちが今まで意識することなく当たり前に存在することを前提にし、その中で生きていると思ってきた「世界」が根底から崩れ去ろうとしている状況ではないだろうか。その認識が示されているのが、2000年に提唱された地質時代の区分である「人新世」だろう。これは人類の著しい発展の末、地球規模の環境変化がもたらされる時代として定義される。そこでは、今まで当たり前だった世界は、まったく当たり前ではなくなる。 だが、そんな来たるべき時代にはどのような世界が出現するのか、そしてその世界の中で人間が「人間」であるための条件とは何か、そのとき私たちは何を拠り所にして生きていけばいいのか、といったことは、まだ問われ始めたばかりである。ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル(1980年生)の名を知らしめた著作の表題になっている『なぜ世界は存在しないのか』という問いは、その一つの試みだと言うことができる。 本書は、ガブリエルのほか、近年日本語への翻訳が相次いでいる、カンタン・メイヤスー(1967年生)、ティモシー・モートン(1968年生)、グレアム・ハーマン(1968年生)といった1960年代生まれの哲学者たちを簡便に紹介しつつ、その思想を正面から検討し、日本の状況と照らし合わせる中で、これから先の世界と人間をめぐるさまざまな問いに答える方法を提示するものである。哲学・思想のみならず、建築や現代美術、演劇といった芸術の世界とも深くコミットしてきた著者が渾身の力を込めて書き上げた本書は、これまでの集大成であるとともに、「その先」に見える可能性を指し示すものにもなっている。 現代哲学の優れた概説書である本書が、同時に「予言の書」でもあることは、今後の時間の中で証明されることだろう。誠実に思索したいと思うすべての人に捧げる。 [本書の内容] プロローグ 第1章 世界の終わり? 第2章 世界形成の原理──ガブリエルとメイヤスー 第3章 人間から解放された世界──ティモシー・モートン 第4章 「人間以後」の哲学──グレアム・ハーマン 第5章 人間の覚醒――柄谷行人 第6章 地下世界へ──フレッド・モーテン 第7章 新しい人間の条件──アーレントからチャクラバルティへ エピローグ -
暗黒の啓蒙書
民主主義と平等主義の欺瞞を暴け。 資本主義を加速せよ。 民主主義を棄て去り、資本主義を極限まで推し進め、 この世界から〈イグジット〉するのでなければ、真の自由は獲得できない――。 “現代思想の黒いカリスマ”が放つ、禁断の書。 * * * 「声などどこにもない、ただ自由な出口だけがある。」 近代の啓蒙のプロセスを嘲笑い、民主主義的かつ平等主義的な価値観をも転倒せんとするニック・ランドの「暗黒啓蒙(The Dark Enlightenment)」は、ピーター・ティールやカーティス・ヤーヴィンらリバタリアン起業家たちが主導する「新反動主義」に理論的フレームを与え、哲学の最新潮流である「思弁的転回」や「加速主義」、そして「オルタナ右翼」へのインスピレーションをも喚起しつづけてきた。 果たしてそれは、人類の進歩的プロセスを否認する反動主義であり、野蛮な人種主義にすぎないのか。それとも、来たるべき未来を照らすオルタナティヴな光源なのか――。 * * * [目次] 序文 『暗黒の啓蒙書』への「入口」 木澤佐登志 Part 1 新反動主義者は出口(イグジット)へ向かう Part 2 歴史の描く弧は長い、だがそれはかならず、ゾンビ・アポカリプスへと向かっていく Part 3 Part 4 ふたたび破滅へと向かっていく白色人種 Part 4a 人種にかんする恐怖をめぐるいくつかの副次的脱線 Part 4b 厄介な者たちの発言 Part 4c 〈クラッカー・ファクトリー〉 Part 4d 奇妙な結婚 Part 4e 暗号に横断された歴史 Part 4f 生物工学的な地平へのアプローチ 訳者解説 なにから離脱するべきか 五井健太郎 -
新しい哲学の教科書 現代実在論入門
今、哲学は「人間」から離れて「実在」に向かっている。21世紀を迎えてすでに20年、哲学の世界では大きな変動が起きています。そこで問われているのは、「人間以後」の世界をいかに考えるか、というものです。「ポスト・ヒューマニティーズ」とも呼ばれるこの動向は、思弁的実在論、オブジェクト指向存在論、多元的実在論、加速主義、アクターネットワーク理論、新しい実在論など、狭い意味での「哲学」をはるかに越えた多様な領域に広がりつつあります。本書は、こうした動向の明快な見取り図を与え、自分の問題として考える手がかりを示すために気鋭の著者が書き下ろした渾身の1冊です。本書で取り上げられるのは、2016年に『有限性の後で──偶然性の必然性についての試論』の日本語訳が出版されて話題になったカンタン・メイヤスー(1967年生まれ)、2017年に『四方対象──オブジェクト指向存在論入門』の日本語訳が刊行されたグレアム・ハーマン(1968年生まれ)、そして2018年に日本語版『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)がベストセラーとなって広く名前を知られるようになったマルクス・ガブリエル(1980年生まれ)ら、最先端の哲学者たちです。「人間以後」の世界を考えることとは、「人間が消滅したあとの世界」という、ますますリアリティを帯びつつある世界を考えることだけではありません。それは同時に「人間の思考が届かない場所」を考えることでもある、と著者は言います。それはもちろん矛盾していますが、「実在論」への注目は、そこに現在の人間が希求するものがあることを示唆しているでしょう。それは、別の言葉で言えば、「実在論(realism)」とは「実存論(existentialism)」でもある、ということです。1987年生まれの著者は、「今」に生きることのリアリティを手放すことなく、哲学の問題とは「生きること」の問題にほかならないことを分かりやすく示しています。新しい哲学のムーブメントをただの流行で終わらせないために。未来のスタンダードが、ここにあります。[本書の内容]プロローグ 「何をしたいわけでもないが、何もしたくないわけでもない」 第I章 偶然性に抵抗する──カンタン・メイヤスー 第II章 人間からオブジェクトへ──グレアム・ハーマン 第III章 普遍性を奪還する──チャールズ・テイラーとヒューバート・ドレイファス 第IV章 新しい実在論=現実主義──マルクス・ガブリエルエピローグ メランコリストの冒険 -
昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」
敗戦から70年以上が過ぎ、元号も2度あらたまって、いよいよ昭和も遠くなりつつある。「もはや「戦後」ではない」という宣言から数えてもすでに60年以上が経った。しかし、私たちが生きているのは、今なお「戦後」なのではないだろうか。毎年、戦後何年になるかを数え、ことあらば「戦後初」をうたう。私たちが生きている時間は、つねに「戦後」を起点とし、「戦後」に規定されている。これはいったいなにを意味しているのだろうか。令和の時代を迎えても加速する一方の「息苦しさ」、「生きづらさ」は、実はこの「終わりなき戦後」の終わらなさにこそ原因があるのではないか――。 本書は、「戦後」という幸福な悪夢の外側に、どうにかして越え出るために、昭和・平成を貫く時代精神の真の姿を映し出す試みである。 太宰治の絶望、ゴジラに仮託された不安、力道山が体現した矛盾、さらにオウム真理教という破綻と癒えることのない東日本大震災の傷。戦後日本社会の精神史は、東京オリンピックや大阪万博、インターネットの普及など華やかな出来事や物質的豊かさの影で、それを支えるためにそこから排除されてきた人々の嘆きと悲しみの声に満ちている。その声に耳を傾け、「息苦しさ」と「生きづらさ」の根源から目を逸らさず、その姿を受けとめること。「戦後」を終わらせるため、声高になることなく、著者は静かに繰り返し私たちに語りかける。 うわべだけの「幸せな日本人」を脱ぎ捨て、敗戦から日本社会が抱えこんできた絶望を直視したときにはじめて、希望もまた輝きはじめる。「終わりなき戦後」から、かけがえのない一歩を踏み出すのための、時代に捧げる鎮魂歌。 -
神の島のうた
沖永良部島で代々唄い継がれている島唄。段々と唄い継ぐ人がいなくなり、いまや消滅の危機に瀕している。同時発売の中脇初枝著の小説『神に守られた島』でも多くとりあげられているその唄の中から、特別に後世に残したい唄を、中脇初枝自身がチョイス。それに気鋭写真家・葛西亜理沙が沖永良部で撮り下ろした写真を載せる。"島"の原風景が見える、唯一無二の一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
貸本版河童の三平 水木しげる漫画大全集
水木貸本漫画の金字塔「河童の三平」、早々に登場!水木貸本漫画の中でも圧倒的な人気を誇る、大名作「カッパの三平」の原点となる作品! 美しく幻想的な絵、貸本ならではの絵画的な世界! しみじみと泣ける結末、水木ドラマの美骨頂!(上下巻の上巻)「水木しげる漫画大全集」-半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を、京極夏彦責任監修の元、完全網羅。最新デジタル技術を駆使し最高画質を達成。第1期33巻。 -
「頭脳なき国家」の悲劇
自らの将来を提言できない大国・日本の危機! アメリカに長期取材を敢行し、安全保障や政策策定に影響力をもつシンクタンクの実態を記し、経済大国でありながら何の役にもたっていない打たれ弱い日本に、具体的克服策を施す! 国家に有効な頭脳を持たない「経済巨人」日本は、再生アメリカに負けてしまう! -
近世日本国民史 維新への胎動(中) 生麦事件 文久大勢一変 中篇
文久二年五月勅使大原重徳、添役島津久光東下、将軍家茂と相見し、慶喜を後見職、春嶽を総裁職に任ずべき勅旨を伝達。長藩、開国航海の看板を撤去、尊皇攘夷に転向。久光、幕府をして勅命奉承実施するに至らしめ、八月京都へ復命すべく上京の途に就く。行列川崎を過ぎ生麦へ差し掛かりし時、日本の風習を知らざる英人供先へ騎馬にて乱入。言語通ぜず、供頭一名を殺害。世にいう生麦事件を惹起す。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
西高東低マンション
とても変、なのになんだか幸福な、夢の中にいるみたいです。 穂村 弘 誰かを思い返すとき、それはすべて物語のようだと思う。 マンションの一風変わった住人たち。通う古い酒場で夜毎語られる常連の話。いつの間にか遠くなった学生時代。二匹とふたりで暮らす私が書き留めた日々の小景。 夫と二匹の猫と一緒に暮らしている横浜のマンションは築四十五年となかなか古い。どの駅からも微妙に遠い立地の上、あちこちの立て付けやら配管の調子などが多少悪くなってきた。しかし集合ポスト近くの花壇には常に季節の可愛らしい花が植えられ、静かな人々が生活していてとても暮らしやすい。先の新型コロナウィルスが猛威を振るっていた頃、今もちょうど座って原稿を書いているこの場所で、ある日突然、そうだもっと文章を書いてみようと思った。 武塙麻衣子 -
はくしむるち
デビュー作『月ぬ走いや、馬ぬ走い』で群像新人文学賞と野間文芸新人賞をダブル受賞した大型新人が、圧倒的な筆力で描く衝撃の長篇第一作! 暴力が支配する世界に、「ヒーロー」は現れるのか? 戦争の傷が刻まれたこの島で、新しい地図を描くための「戦い」がはじまる。 きみは沖縄に生まれ育ち、ウルトラマンに憧れるオタクになった。小中学校とエスカレートする「いじめ」を生き抜いたきみは、この島を分断する「壁」に向かって、ある「計画」を実行していく――。 沖縄の今を生きる少年少女と、80年前の戦場を生きた少年兵たち。ともに白紙のような彼らを呑み込んでいく巨大で残酷な暴力に、どう立ち向かうのか?現代と戦中戦後の時空を交差させて描く、鮮烈な青春小説にして、新しい世界文学の誕生! -
海をこえて 人の移動をめぐる物語
人の移動を、ひとりの人生として、世界のあり方として、どう語るか? 「私にとって「移動」という問いは、学問的な探究という枠に収まるものではない。むしろ、互いの人生に巻き込み、巻き込まれた者として課された「宿題」なのだ」(本書「はじめに」より) エチオピアの村で生まれ育ち、海外へ出稼ぎに行く女性たち。長年、村に通う文化人類学者の著者は、その話に耳を傾け、歩みを追いかけてきた。彼女たちの実感やリアリティと、海をこえて移動する人びとを国家の視線でとらえる言説と……。その隔たりをどう問い直し、語るか。考えながら綴るエッセイ。 〈目次〉 はじめに 移動する人が見ているもの 第一章 国境のはざまで 第二章 フィールドで立ちすくむ ・フィールドノート1 女性たちの旅立ち 第三章 人類学は旅をする 第四章 移民が行き交う世界で ・フィールドノート2 変わる家族のかたち 第五章 移民の主体性をとらえる 第六章 移動する何者かたち ・フィールドノート3 知りえない未来を待つ 第七章 「人の移動」という問い ・フィールドノート4 揺らぐ夢の行方 第八章 移動の「夢」が動かすもの おわりに 対話をつづけるために
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。