深谷かほるの作品一覧
「深谷かほる」の「エデンの東北」「夜廻り猫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「深谷かほる」の「エデンの東北」「夜廻り猫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
武蔵野美術大学デザイン科卒。1987年『毎日が日曜日』でデビュー。代表作の『ハガネの女』はテレビドラマ化される。
泣いてる人を見つけて何かしてくれるのかと思ったんだけど、あんまり何もしてくれなかった笑
しかもその涙のセンサーもいまいち正しいのかどうなのか微妙すぎる笑
でも涙を流すほどではないけど、ほろっと漏れる人の弱音とか本音とかを猫ちゃん(遠藤平蔵)が引き出してるのはなんだかいいなぁと思いました。
モンスターな親、モンスターな子
あまりにハガネが振り回されて、明らかに教師としての職務の範疇を超えて粉骨砕身で走り回っていて、とても辛くなる気持ちに襲われます。
こんな学校に、子どもを通わせたくない!と、すごく思ってしまい、小さい子を育てる身としては、なかなかにキツイ物語。
でも、興味関心があるテーマばかりなので、読む手がとまらない!!!
面白いです
かなり濃いストーリーです。勧善懲悪とはなりきらないので、「え、こんな落ち??気分悪いままなんだけど!許せないんだけど!」と憤慨するストーリーも多く、心が健康でないときに読むのはしんどすぎます。
ハガネに降りかかる試練が、きつくて可哀そうで、あまりスッキリとした気持ちにはなりません。面白いので、読む手は止まりませんが。
主人公の小学校教師芳賀稲子は問題児クラスを担当することになるけれど、そこの生徒たち一人一人と向き合い問題を解決していきます。
金八先生なども彷彿とさせる内容ですが、本作の場合はそれが小学生相手であるところに、難しさとオリジナリティを感じさせる作品。先生って大変な仕事だよなぁとは思いますが、ハガネみたいな先生がいたらいいなぁと思いながら読みました。