感情タグBEST3
Twitterで結構追いかけて読んでましたが、こうして漏れなく一気に読めるの嬉しいです。反面、基本1ページで完結なのにウルっとくるほどいい話が結構な頻度で入ってますので一気に読むとしんどいです。
頑張っているひと、寂しいひと、疲れているひとに寄りそって応援してくれる漫画です。ココロの疲れも癒される素敵なお話がたくさん詰まっていて大好きな作品です。
Posted by ブクログ 2024年02月20日
猫の日が近いと騒いでたら同僚が貸してくれた本。
マンガだと高を括ってたけど、かなりボリューミーな上に、一体なんでこんなに泣けるの…。
人情(猫情??)ハンパないストーリーにじわっと涙が滲みます。
野良猫の遠藤平蔵。
夜な夜な心で涙している人間に寄り添い話を聞いては、皆の心の傷を癒して回る。
人は...続きを読む皆、いろんな事情で涙をこらえて生きてるんだなぁと思うと同時に野良猫社会の厳しさも垣間見える。
野良猫の命は2,3年。
猫同士「来年も新年会できるといいな」「また一緒に桜が見れるといいな」と言いながら孤独に暮らす。
平蔵は何故にいつ死ぬかも分からぬ野良猫なのに、人の哀しみをもらいに行くんだろ。
ねこたちの会話にホンワカしたと思ったら、次のお話では心が痛む…。
つい自分の人生を振り返ってしまうような重みのあるストーリーも多く、1人きりの時に読むのをオススメします。
泣いちゃうから。
片目のこねこの「じゅーろ(重郎)」がめちゃくちゃ愛らしく癒されます。
Posted by ブクログ 2023年10月05日
8コマ漫画で、NHKでアニメ化。やはり、タイトルのせいか深夜アニメらしい、見ていなかった。
頭に猫缶を乗せ半纏を着た灰色のオス猫。夜毎「泣く子はいねがー」となまはげの掛け声(?)で、歩きまわる(秋田県出身らしい)。そして、「涙の匂い」を嗅ぎ付けると、その人間の前に現れ、話を聞いたりアドバイスを...続きを読むしたり。ただし、何もしないこともある。
エピソードは玉石混交。特にはじめの方の話は評価が難しい。しかし、「玉」のエピソードは「珠玉」と言ってもいい。心にジワッと染みてくる。
猫好きじゃない方にも読んでほしい。
どちらかと言うと辛かったり寂しかったりといった話が主軸でしょうが、個々のエピソードが見事の一言に尽きますね。なるほど手塚治虫文化賞短編賞受賞も納得の、極めて良質で心に染みる作品ですね。
遠藤という名前の猫が秋田・男鹿半島の「なまはげ」よろしく泣く子はいないか、と夜廻りを続ける話で、基本、8コマまんが...続きを読むです。時折、続きものもあります。登場人物も繰り返し出てくる家族や人もいますし、1回きりの人も多いです。途中から仲間の猫も加わったりします。
こういう非常に良質な作品にも出会えるのが試し読みの良いところでしょうね。
これは本をきっちり買いたいですね。
深谷かほるさん
懐かしいです
若い頃「エデンの東北」を読みファンになりました
作品の中に白虎味噌がやはり出て来てました
同郷、福島県のご出身なのでしょう
これからもほっこりな絵とお話で楽しませてください
3巻くらいまでは文句なく面白いです。
4巻以降はちょっと説教臭さが鼻に付くエピソードがあったり、独善的な話が合ったりで自分的には評価下がります。
こんな素敵な漫画があったなんて!自分もこんな優しい世界の中で生きていきたい。優しくお話をしてあげるシーンがすごく好きー!
少しシュールな8コマ漫画です。
猫ならではって感じで、無理やり(?)悩みを聞いておいて何も解決させないで帰っていったり(笑)、かと思うと意外な感じでほっこりとさせてくれたりと少しクスッとする感じの8コマです。
人の涙の匂いを嗅ぎつけて、話を聞いてくれる夜廻り猫遠藤。
基本1話完結の8コマ漫画ながら、毎話切なくなったり胸があたたかくなったり、大切にしたい話でした。
世の中には、本編で登場しているような人たちがいったいどれくらいいるのだろうか?また、この本を読んで、切ないながらも心が温かくなって、この事を誰かに話したいと思う人が、どれくらいいるのだろうか?
残念ながら、今の国会議員さん達には、わかる人はいないのかもしれない。
Posted by ブクログ 2020年02月18日
半纏の由来はわかった。どうしようもない時に頼れる人がいるのもわかって安心。人の話を聞くだけで傷になるって、それは辛い〜(´・ω・`)重郎の名前は、強くて怖がられるものから、小さな愛されるものになったね。
Posted by ブクログ 2018年05月02日
とってもいい。
この手の漫画にありがちな、よくわからない感じがない。そして、ありがちな変な絵でもない。きちんとした話を素敵な絵で書いてくれている。心が本当にあたたかくなりました。
Posted by ブクログ 2018年01月27日
悲しみに暮れる人間を夜な夜な探し、そっと寄り添う夜回り猫、遠藤平蔵の物語。1話1ページ8コマの短い内容に泣ける要素をぶち込んでくる作者の技量に感服。号泣ではないが、じんわり涙が出てきます。涙活のおともにぜひ。
Posted by ブクログ 2017年11月23日
遠藤平蔵も はげまされる人も
一生懸命ですが 特別な魔法が
起こるわけではありません。
つらくても 進むのは その人の力
でも 励ましてくれるのが
こんなにも力強いことなんですね。
誰が見てなくても
平蔵が見ててくれてる
そう思うだけで こんなにも嬉しい
Posted by ブクログ 2018年07月02日
Twitterで、話題になっている、 夜廻り猫。フォロワーさんの リツイートで知りました。 初めて、コミックウォーカーで 読んだとき、泣いてしまった。 心が病んでる人、疲れてる人に 毎日、頑張ってる人に オススメ。ほっこりします。 勿論、幸せな人、 犬猫が好きな人にもオススメ。 人生で大切なことを教...続きを読むえてくれる。 遠藤平蔵は今日も行く。
Posted by ブクログ 2018年07月01日
「泣く子はいねが~。今日も泣いてる子はいねが~」心で泣いてるものの元へ今夜も行く猫・遠藤平蔵。とてもあったかくなる4コマ漫画。画風はラフなんだけど表紙や扉絵を見てるととても上手い作家さんだと思う。早く次巻が読みたくなった。
Posted by ブクログ 2018年05月07日
内容紹介
「泣く子はいねが~~」。涙の匂いのするところに現れる夜廻り猫の遠藤平蔵。
老若男女、犬猫問わず、涙する人とともに呑み、笑い、ときに励まし、
ときに見守り、いつも彼だけはそっと寄り添う。
「む。涙の匂い」。今夜の夜廻り猫はあなたの元を訪れるかもしれない。
Twitterで連載中の話題...続きを読む作がついに書籍化! #今日の夜廻り猫 で検索!
著者について
深谷かほる
2015年10月よりTwitter上で『夜廻り猫』を掲載開始。
当初、毎夜1話ずつ更新された『夜廻り猫』は瞬く間に多くの共感を得る。
代表作に『エデンの東北』、『ハガネの女』、『カンナさーん! 』などがある。
素朴感を出すために わざわざ稚拙な絵柄と手書きの文字を使った作品である。童話のように定形の入り口 枕から様々のエピソードを描き出しており、中にはほろっとする話もある。しかし絵柄と手書き文字がとにかく読みにくいので、作品の良さが随分損なわれている気がする。