講談社 - 講談社文庫 - アツい作品一覧

  • 正妻 慶喜と美賀子(上)
    4.3
    幕府と朝廷の関係にも動乱の機運が高まる十五代家慶の治世。一条家の美しき姫美賀子は、英邁の噂轟く一橋慶喜に嫁いだ。「わしはどんなことがあっても将軍になどならぬ」信念を曲げない夫の奇矯な振る舞いに翻弄される美賀子は、ある哀しい決意を抱く。幕末の新たな一面を描ききる、傑作大河小説を文庫化!
  • 青春漂流
    4.2
    一度は挫折し、方向転換した若者たち。その大胆な選択が成功だったかどうかを、語ることはまだ出来ない。何しろ彼らは、迷いや惑いの青春の真っただ中にいるのだから。自らも不安や悩みの放浪の旅から、自己確立をしたという著者は、職業も種々な11人の若者たちと、夜を徹して語り合う。鮮烈な人間ドキュメント。……あらゆる失敗の可能性を見すえつつ、大胆に生きた人こそ、よく青春を生きたと、言うべきだろう。
  • 世界一周ビンボー大旅行
    3.0
    旅本世界のトンデモ本『12万円で世界を歩く』の名コンビが復活! ーー目的地は? それはニッポン!! 大阪南港を旅立ってひたすら西へ、西へ。上海、北京、ウランバートルを経て酷寒のシベリアをひた走り、ベルリン、アメリカヘ。列車とバス、船を乗り継ぎ地を這うような旅は続いた。旅本世界の金字塔『12万円で世界を歩く』の名コンビが、再び激動の地球を回る。<『世界一周ビンボー旅行 ふたたび』改題作品>
  • セカンドチャンス
    3.0
    「自分ファーストにしな。一生、利用されっぱなしで終わるよ」 親友の一声で一念発起。水泳教室に飛び込んだら、人生が転がり出した。 50代からの人生大逆転劇、スタート!  現代エンターテインメント小説の第一人者が描く、ほろ苦くも元気が出る"応援歌"小説!!
  • 戦艦武蔵レイテに死す(上)
    3.0
    昭和19年10月11日、第一遊撃部隊は勇躍ボルネオ西岸ブルネイ泊地を出撃した。目的地はレイテ。そこで米軍主力を叩こうというのである。隊列には巨大戦艦の大和と武蔵の勇姿が見られた。だがそのころ、すでに日本軍は大方の戦闘機を失い、艦隊の護衛機は皆無というさびしさだった……。超弩級戦艦の死闘と最期を活写する海戦ドキュメント。戦記物の第一人者が描く傑作。
  • 加筆完全版 宣戦布告 上
    3.8
    1~2巻770~880円 (税込)
    原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊11名が密かに上陸、逃走する。彼らの目的は何か? 未曾有の事態に政府はなす術を失い、責任のなすり合いに終始する。砂上の楼閣のごとき日本の危機管理を問うベストセラーに、最新情報を盛り込んだ完全版!
  • 戦端 武商繚乱記(一)
    3.5
    大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘をわけがあることを 承知で娶ったにもかかわらず、裏切られてしまう。妻の不貞を許せなかった小鹿は、 義父の和田山に妻を公然と突っ返すという方法に及ぶ。これが原因で、東町奉行所内では、 同僚たちからも距離を置かれて居心地がよくない日々を過ごしていた。 鬱憤をはらそうと大坂の遊郭に足を向けたものの、なぜか客引きをされない。 理由は、大商家が「総揚げ」すべての見世を貸し切っていたからだ。 その商家の名は、淀屋。西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送、売る権利を持ち、莫大な富を得ていた。 淀屋に借金をする大名もあらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。 幕府も忸怩たる思いで、ついに時の老中首座・土屋相模守が手を打つことに。 一介の同心・小鹿は、商魂たくましい上方の豪商と武士の沽券をかけた争乱に巻き込まれていく。 吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説、堂々開幕!
  • 銭の城
    3.0
    大内家の支配が崩れた永禄年間の博多は、戦乱・混乱の中にあった。壱岐から島抜けをして博多にきた右近は、浮浪児の集団に入ったが、やがて才覚を示して頭領になる。商才と知略と度胸を武器に、多くの配下を巧みに利用した右近は、豪商や大名に接近しつつ、成り上がってゆく。痛快な銭もうけをした風雲児を描く、異色の歴史長編。ほかに「さいころ武士道」を併録。
  • 零戦 その誕生と栄光の記録
    4.8
    日本人がもし一部の人の言うような模倣と小細工のみに長けた民族であったなら、あの「零戦」は生まれえなかった。独特の考え方、哲学のもとに設計された「日本人の血の通った飛行機」それが零戦であった。本書は零戦のチーフデザイナー(主任設計技師)が、アイデアから完成までの過程を克明に綴った技術開発成功の物語である。
  • 蒼穹の昴(1)
    4.3
    汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作!
  • 奏者水滸伝 阿羅漢集結
    3.5
    1~7巻607~660円 (税込)
    聖者と呼ばれた偉大な奏者は予言を残して死んだ。時は過ぎ、人を探し日本を旅する者たちがいた。北海道、沖縄、京都、川越で見出されたのは古丹、比嘉、遠田、猿沢の四人の男たちだった。僧侶・木喰の導きで集結した彼らは音楽業界を席巻した。“奏者水滸伝”シリーズ第1弾。著者最初の長編『ジャズ水滸伝』改題。
  • 漱石の妻
    3.4
    悪妻として知られる夏目漱石の妻・鏡子。潔癖症の漱石と、おおらかだが大雑把な鏡子の夫婦生活は、船出から食い違い、英国留学を経て重度の神経症を得た漱石との暮らしは大波に揺れる。鏡子はなぜ悪妻と呼ばれたのか? 二人はどうして別れなかったのか? 余人には窺い知れない夫婦の絆を妻の視点で描く。(講談社文庫)
  • 創造の人生 井深 大
    5.0
    日本のエレクトロニクス産業を世界のトップの位置にまで発展させるきっかけをつくったソニー創設者の井深大。世界に先駆けてテープレコーダーやトランジスタ製品を身近なものにした井深の人間形成と事業展開の跡を追いながら、その独得の発想法と反骨精神にも似た経営理念がいかにして生まれたかを探る。
  • 双月高校、クイズ日和
    4.1
    たった一度きりの高校生活。一生記憶に残るような、燃えるものを探したい――けれど、それが何か分からない。そんな不安や閉塞感を抱いた生徒たちが、クイズ同好会を結成した。記憶力が致命的に劣るリーダー。テニス部を途中退部した美少女。ケンカは強いのに、じつは極端なアガリ性の不良少女etc.。個性豊かなメンバー7人が、「本当の仲間」を見つけ、全国高校クイズ大会出場を目指す! (講談社文庫)
  • 宋の太祖 趙匡胤
    3.3
    栄華を誇った大唐帝国が滅びて40年、天下はまだ再統一の兆しすらない。脆弱な王朝のひとつ、後漢の将軍・趙弘殷の嫡子、趙匡胤(ちょうきょういん)は無実の罪で繋がれた牢獄から脱出し、義兄弟のちぎりを結んだ鄭恩と共に、都の開封をあとにした。宋を建国した趙匡胤のダイナミックな生涯を瑞々しく描いた中国歴史長編小説。
  • 総門谷R 白骨篇
    4.0
    失魂の仲間と殺し合う超伝奇シリーズ哀切の新展開。無残に踏み殺された聆雲(りょううん)の仇を討つべく、総門谷のある早池峰山(はやちねさん)に向かった和気諒(わけのあきら)たち。そこで出会ったのは、冥界の王によって肉体のみを甦らせられた聆雲だった。魂を失い魔童児となった仲間が、白骨女となった怨魔シバとともに諒たちを襲う。ベストセラー作家が放つ伝奇SFの傑作シリーズ、哀切の第4幕。(講談社文庫)
  • 祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our Grandfathers
    4.3
    ミノル、俺たちのやりたかったことはこんなことだったのかな――二十七機撃墜・味方損失ゼロ、奇跡の初空戦を指揮した進藤三郎。敗色濃い南太平洋でなおも完勝を続けた鈴木實。二人の飛行隊長の人生を縦糸に、元零戦搭乗員一二四名へ未踏の二〇〇〇時間インタビューを横糸にして織り上げた、畢生のノンフィクション! (講談社文庫)
  • 背く子
    4.0
    「3歳の娘に何が分かるか」と言い放ちセックスに励む父母を見て、3歳の春日は思う。大人はあまりに子を見くびっている…自己中心的な父(ダーリン)と母(マーミー)との生活、親戚間の妬みや諍い、子供同士の理不尽な人間関係を、3歳から6歳までの少女の素朴で冷やかな視線から描く、ユーモアと哀感漂う芥川賞作家の傑作長編。(講談社文庫)
  • 空飛ぶタイヤ(上)
    4.4
    1~2巻759円 (税込)
    走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因と主張するが、社長の赤松は到底納得できない。独自に真相に迫ろうとする赤松を阻む、大企業の論理に。会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちた赤松に、週刊誌記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。(講談社文庫)
  • 空飛ぶタイヤ 上下合本版
    4.8
    走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃した。トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因と主張するが、社長の赤松は到底納得できない。独自に真相に迫ろうとする赤松を阻む、大企業の論理に。会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちた赤松に、週刊誌記者・榎本が驚愕の事実をもたらす。
  • タイトルマッチ
    3.6
    元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ2日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か!?想定外の脅迫に翻弄される捜査陣。ラストまで一気のノンストップ長編推理。デビューから競馬作品が続いた直後に出された「ボクシングもの」としても話題になり、「誘拐の岡嶋」の名をさらに広げる作品にもなった。1984年刊行。(講談社文庫)
  • タイムスリップ明治維新
    3.6
    歴史は動くのか。渋谷の女子高生・麓(ふもと)うららは、幕末にタイムスリップしてしまった。時代を我がものにしようとたくらむ、小栗上野介によってゆがめられた歴史を、正しく進めなければ現代に戻れない。うららは、桂小五郎や坂本竜馬、西郷隆盛、勝海舟の間を奔走し明治維新を目指す。『タイムスリップ森鴎外』に続く第2弾。(講談社文庫)
  • タイムスリップ忠臣蔵
    4.5
    徳川綱吉が発した生類憐みの令。その推進派・吉良上野介が赤穂浪士の仇討ちを免れたため、歴史が歪んで、22世紀はイヌが支配する社会になっていた。人間はハンドと呼ばれ、お犬様の手としてお仕えする身分に。ウララたちは江戸時代にタイムスリップ。戦意喪失中の赤穂浪士に殿の仇を討たせるべく奮闘する! (講談社文庫)
  • 匠の時代 第1巻
    3.0
    ふとん乾燥機は、寒さ凌ぎにドライヤーを布団の中に持ちこんだ独身社員の体験から生まれた……日本における先端技術開発の成果を、三菱電機:クリンヒーター、小西六:自動焦点カメラ、東レ:エクセーヌの成功例にたどり、その発想法の革命に始まる企業と個人一体となっての熱い挑戦を、ドラマチックに再現して描く! <全12巻>
  • 竹久夢二 殺人の記
    2.5
    美人画が招く悲劇 十津川、苦渋の決断。射殺されたのは東京駅構内にいたミス岡山だった。事件の鍵は被害者が発見した「竹久夢二のスケッチブック」に? “日本のエーゲ海”の再開発問題に揺れる地元では、夢二ファンの男が撲殺死体となって見つかった。美人画が招きよせてしまった哀しい事件。真相に迫った十津川に突きつけられる苦渋の選択とは。(講談社文庫)
  • たそがれどきに見つけたもの
    3.5
    人生を八十年とし、それを四で割ってみた。四は四季の四である。すると、今年五十のわたしは、秋の真んなかにいた――。どこにでもある日々が、ここにしかない物語に変わる。山本周五郎賞受賞&直木賞候補作『平場の月』の著者による、大人の心に寄り添う、切なく優しい短編集。
  • 正しい団塊の世代白書
    3.0
    懐しの昭和30~40年代。戦後日本の思春期時代にちょうど青春だった僕たち。すべてが躍動していたし、いつだって感動していた。もう二度と僕たちのビートルズや長嶋茂雄は現れないけれど、こんな素敵な人達がいたことは伝えておきたいんだ。そう、町っ子高田文夫の戦後芸能スポーツ文化グラフィティ!!
  • 立花三将伝
    3.5
    戦国最強と言われた立花宗茂が当主になる前、筑前に感動の青春群像ストーリーがあった。大国に翻弄された若き武将らを描く歴史長編! 関ヶ原の戦いに参戦せずとも、当時最強の武将と謳われた立花宗茂。だがその一世代前、宗茂活躍の礎ともなった若き武将や姫たちがいた。──時を遡ること40年、筑前国の要衝を占める立花家は、「西の大友」と呼ばれる名門であった。大友宗家から立花入りした15歳の三左衛門は、四つ年上の勇将・和泉、三つ上の軍師・弥十郎らと出会う。腕に覚えのあった三左衛門は和泉に打ち負かさられるも、すぐに弟子入り。寡兵で大軍を退けた弥十郎の知略にも驚かされる。また、当主の娘・皐月姫や和泉の妹・佳月らの恋心も絡み、三将の絆は深まっていく。8年が過ぎる。筑前では毛利の調略が進み、諸将が次々に大友を離反。立花家は孤立していく中で家中も毛利派と大友派に分裂する。そしてついに、三将の運命を変える大きな政変が……。
  • タマや 新装版
    4.0
    孤独な魂と猫(タマ)の奇妙な日々を、独特のユーモアで描く珠玉の連作短編集。 顔が大きくて丸い猫をおしつけられて、ぼくは困ってしまう。間もなく五匹の仔猫も誕生した。気ままで頼りない、おかしな人間たちと猫との日々。さびしさも哀しみもゆるやかに流れ……。英米をはじめ翻訳出版が欧州各地で話題の著者による、猫のようにしなやかな美文。読む喜びをもたらす麗しの連作短編新装版。
  • ターニング・ポイント ボディガード八木薔子
    3.8
    乱歩賞受賞作『左手に告げるなかれ』の八木薔子が帰ってきた!欲と憎悪、金と名声、女達のタブーを八木が暴く!極上ミステリ5連作。
  • 大学病院の奈落
    4.0
    「医の仁術」に背を向けた医師たち。病院内の幼き対立構造には呆れるーー作家・塩田武士氏絶賛! 日本医療ジャーナリスト協会賞特別賞を受賞した話題作を文庫化。 群馬大学医学部附属病院で手術を受けた患者8人が、相次いで死亡していた。 読売新聞医療部のスクープ記事から、医学界を揺るがす大スキャンダルが発覚する。死亡例が積み重なるなかで、なぜ誰も「暴走」を止めなかったのか。 その背景には、群馬大学病院内のポスト争い、学閥、セクハラ問題が影を落としていた――。 2014年に相次いで亡くなった患者・8人の手術は、いずれも早瀬(仮名)という40代の男性医師が執刀していた。 院内調査によって、さらに10人が死亡していたことが発覚。 技量の未熟な早瀬が、超一流外科医でも尻込みする言われた高難度の最先端手術に挑んだのはなぜなのか。 患者には知らされない、保険診療の闇。 旧帝大がいまだに力を振るう、医師会の勢力争い。 乱れ飛ぶ怪文書。 変わることなき「白い巨塔」の病理と、再生への道のりを描いた医療ノンフィクションの傑作。
  • 第三者隠蔽機関
    5.0
    警察組織を監視するはずの監察官が不祥事を起こしてしまう。たまりかねた警察トップは、アメリカの諜報企業「リスクヘッジ社」を、監察を含めた組織全体を監視する第三者機関として採用する。リスクヘッジ社vs監察。組織内の不正をどちらが先に発見するか。しかもリスクヘッジ社は、警察トップのほんの一握りしか知らない密命を帯びていた。監察を出し抜いて不祥事を隠蔽し、不正を「無かったこと」にしなければならないのだ!
  • 大東京バス案内
    5.0
    路線バスでウラ道グルメ、発車オーライ! 誰も知らない東京の楽しみ方が見えてくる――路線バスは、あなたの知らないディープな東京への入り口だ。乗れば、普段と違う風景(けしき)が見えてくる。小銭片手に乗って歩いて、ウラ道グルメに舌鼓。ビン牛乳を飲み、「生アゲとピーマン炒め定食」を食べ、ほねつぎバスから銀ブラバス、橋づくし路線にお花見路線を堪能しよう! 読んで愉しいとっておきガイド。
  • 抱きしめたい
    4.0
    柔一(じゅういち)、愛称ジャック。強くなりたくて入った剣道部だけど、県下屈指の強豪校だから稽古の厳しさはハンパないし、補欠だ。ある日、ミチオとショーケンがやってきて言った。「ドラムを叩かないか?」え? なんでおれ? それから、学園祭を目指し、ビートルズまみれの日々が始まった。ぐっとくる青春音楽小説。
  • 脱出 GETAWAY
    3.0
    1巻1,225円 (税込)
    恋人の復讐のため悪徳警官を射殺した志波銀次の命を自衛隊の特殊部隊、伝説の傭兵達がつけ狙う。チンピラごときに政府が策謀を巡らす? なぜだ!! 戦車・ヘリから降り注ぐ砲撃、銃弾、紅連の炎を駆け抜けて銀次の爆走は続く。次第に明らかになる巨悪の陰謀。魂を揺さぶる痛快無比の超絶アクション大傑作。
  • ダブルダウン
    3.4
    ボクシング、フライ級4回戦。対戦中のボクサー二人が、青酸中毒で相次いで倒れ、死亡した。編集者の福永麻沙美は、週刊誌記者の中江聡介、ボクシング評論家の八田芳樹と真相を追い始める。リングの上で堂々と二十殺人をやってのけたトリックは? そして動機は? 二転三転する事件の陰に巧妙に身を隠す意外な真犯人とは? 岡嶋前半期の『タイトルマッチ』にも通じる、ボクシングを舞台とした傑作長編ミステリー。1987年刊行。(講談社文庫)
  • 誰が千姫を殺したか 蛇身探偵豊臣秀頼
    4.0
    まさしく豊臣秀頼こそが戦国乱世におけるシャーロック・ホームズだったのである。 大坂夏の陣の終結から四十五年が経った万治三年六月、大坂城の焔硝倉に落雷し、大爆発が起こる。 城の修復中に地下へ続く豊臣時代の石段が見つかる。 暗闇の先には、豊臣秀頼と名乗る人物がいた。 恐ろしき姿となった秀頼は「千姫は大坂城で殺された」と驚くべき物語を話し始める。 書下ろし時代本格ミステリ。 どうしてこんな作品を書いてしまったのか自分にもわからない。田中啓文
  • 誰の上にも青空はある
    4.5
    1巻722円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「頑張るんじゃない。楽しむんだ」……35万部の人気写真家HABUが贈る、新たな自分と出会うための写真と言葉――単調で平凡な毎日に埋もれ、夢やみずみずしい気持ちをおろそかにするのではなく、そこに自分なりの幸せを見つけるためには、どうしたらいいのだろう。美しい空の写真に、明日へのヒントとなる短い文章を添えた、ずっと大切にしたい1冊。25年にわたって「空」を撮り続けてきた写真家が贈る、心に響く写真詩集。
  • 智恵子飛ぶ
    3.8
    『智恵子抄』に描かれない智恵子像――天才芸術家である高村光太郎の陰で、その秘められた才能を花咲かすことの出来なかった妻・智恵子。天真爛漫な少女時代、平塚らいてう等と親交を深める青春時代、光太郎との運命の出逢い、そして結婚、発病……。一心に生きた智恵子の愛と悲しみを余すことなく描いた、芸術選奨文部大臣賞受賞の傑作長編。
  • パズル自由自在 千葉千波の事件日記
    3.1
    これは、論理パズルでデコレーション(装飾)した本格ミステリか、それとも本格ミステリの仮面を剥ぎ取った論理パズルか? 天才高校生・千波くん、平凡浪人生・ぴいくんたちと一緒に、筋道だったチャーミングでエレガントでスプレンディッドな謎解きを、ご堪能あれ! 病み付きになること間違いなし。本当だよ。 (講談社文庫)
  • 中央構造帯(上)
    3.0
    伝説の首塚に背を向けた「将門の椅子」に座ると死が訪れる。巨大銀行で囁かれていた迷信は現実のものとなり、エリート銀行員が次々に不審な死を遂げる。そして、阿部奈緒美が所属する国際部からもついに犠牲者が。大学の同期である奈緒美から依頼を受けた浅見光彦は、平将門の祟りとされる事件の真相を追う。(講談社文庫)
  • 長宗我部 最後の戦い(上)
    3.5
    一時は四国一円を平定し、全国に武威を轟かせた土佐の戦国大名・長宗我部氏。その強豪が歴史の渦に巻き込まれ消滅した史実を、最後の当主・盛親の生涯から辿る大河小説。一族の骨肉相食む争い、非情な粛清、そして滅亡。歴史小説家・近衛龍春が膨大な史料をもとに奏でる長宗我部氏の鎮魂歌。文庫書下ろし
  • 蝶舞う館
    3.0
    多数派キン族の支配下、経済成長に沸くベトナム。だが中部高原には少数民族モンタニャールの存在がある。ベトナム解放30周年記念番組のロケ中に、女性タレントが誘拐された。叛乱の萌芽か。元戦場カメラマンとともに、奥地へ向かう菱沼大介。そこで目にしたものとは? 弾圧と蜂起、壮烈なる魂の黙示録。(講談社文庫)
  • チルドレン
    4.4
    「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々――。何気ない日常に起こった5つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
  • チーム・オベリベリ (上)
    4.0
    1~2巻902~946円 (税込)
    約140年前、その女性は、北海道十勝の原野へ渡った オベリベリ――和人たちによって「帯広」とされた新天地 明治の先進教育を受けた彼女は、いかに生き抜こうとしたのか 開拓に身を投じた実在の若者たちを基にした、著者が初めて挑む長篇リアル・フィクション 〈明治維新という大きな時代の変わり目を体験した上に、それまでとまったく異なる世界に身を投じる若者たちの姿は、今、世界的な新型コロナウイルスの流行により、またもや大きな時代の変わり目を経験しなければならない私たちに何を思わせ、感じさせることだろうか〉――乃南アサ 文明開化の横浜で時代の最先端にいた女性は“その地”でいかに生きたか 私たちの代が、捨て石になるつもりでやっていかなければ この土地は、私たちを容易に受け入れてはくれない 宣教師たちが開いた横浜の共立女学校に学ぶ鈴木カネは、父や兄にならって聖書の教えを受け、勉学に励んでいた。 兄の銃太郎は、神学校で一緒だった渡辺勝、依田勉三と北海道開拓について考え始めている。 彼らは勉三を中心に「晩成社」を興し、新天地へ向かう準備を進める。 明治15(1882)年、23歳になったカネは女学校を卒業し、渡辺勝と結婚、そしてオベリベリとよばれた帯広へ行くことを決意する。
  • 堤清二とセゾングループ
    4.0
    時代をリードした詩人・経営者の指導力とは 世俗をにくむ詩人であり、バランスシートを読む経営者――相反する二つの顔をもつ堤清二は、100社を超えるセゾングループ企業に君臨する総帥として、何を考え、どう行動してきたのか。時代をリードした「文化産業」の盛衰を克明にレポートして、その実像に迫る力作ノンフィクション。『漂流する経営』を改題。
  • 鶴亀横丁の風来坊
    4.0
    浅草の外れにある、気のいい商売人が集まる貧乏長屋。今宵もいささか面倒な揉め事が――鳥羽亮、待望の人情物新シリーズ登場!
  • 定年ゴジラ
    4.1
    開発から30年、年老いたニュータウンで迎えた定年。途方に暮れる山崎さんに散歩仲間ができた。「ジャージーは禁物ですぞ。腰を痛めます。腹も出ます」先輩の町内会長、単身赴任で浦島太郎状態のノムさん。新天地に旅立つフーさん。自分の居場所を捜す四人組の日々の哀歓を温かく描く連作。「帰ってきた定年ゴジラ」収録の完成版。
  • 鉄の骨
    4.4
    中堅ゼネコン一松組の若手、富島平太が異動した先は、「談合課」と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾くぞ――たしかな技術力を武器に、真正面から入札に挑もうとする一松組の前に、「談合」の壁が立ちはだかる。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ!(講談社文庫)
  • テネシーワルツ
    3.5
    大スター歌手と異父姉との人生の光と影。時代を鮮やかにとらえた力作。人の幸せとは何かを問うモデル小説――戦後間もないころ、いつも街角に流れていた、甘美なメロディー。その大ヒット曲「テネシーワルツ」を歌ったスター歌手・葉山サチと異父姉・向井とき江。この二人の交錯する人生を織りなす、光と闇のドラマを追いながら、人間にとって、また女にとって幸せとは何かを問いつめる、衝撃の長編モデル小説。
  • 天下一統 始皇帝の永遠
    3.0
    主従の野心が「王国」を築く!いま話題の始皇帝、激動の生涯――質子(ちし)として生まれながら天下統一を成し遂げた初代皇帝を取り巻く圧巻の人間ドラマ! 「戦国七雄」がひしめく中国戦国時代。趙正(ちょうせい・後の始皇帝)は質子として趙の都・邯鄲(かんたん)で生まれた。父・子楚(しそ)が大商人・呂不韋(りょふい)の工作により秦王となるが急死したため、趙正が十三歳で即位する。呂不韋から権力を奪った趙正は韓を攻略。天下一統までの苦難と闘いに満ちた始皇帝の生涯をダイナミックに描く歴史巨編!
  • 天駆け地徂く 服部三蔵と本多正純
    4.0
    忍者の誇りと信念を貫くとき……戦国の世を切り結ぶ二人の男の友情と別離を爽快に描いた力作! ――徳川家康をめぐり相反する、二人の男の信念とは? 孤高の忍者・服部三蔵は、自在に繰りだす剣と忍術をもって、単身、家康の打倒をめざす。一方、家康の懐刀(ふところがたな)の本多正純は、主君の胸中を自明のこととして読み、己の信念に従い、迎え撃つ。波乱万丈の戦国の世を切り結ぶ、男の友情と別離を活写した忍者小説。
  • 天下泰平
    5.0
    ソ連から復員して会社に戻ってみると、会社は合併されていて元社長は格下げになっていた。熱血漢・立春大吉は、恩顧を受けた元社長の重役復帰を画策するが、会社側の猛反撃を受けて窮地に陥る……。会社内部の派閥抗争、ポスト争い、スパイ合戦などの中で、敢然と闘う独身男・立春大吉、そして彼をめぐる3人の女性を描いたサラリーマン小説の超大作。
  • 天才柳沢教授 タマとの生活 文庫版
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ”愛すべき変人”柳沢教授にまた逢える。 道路交通法を遵守し、自由経済の報告に忠実なY大経済学部・柳沢良則。融通の利かない教授に、家族は振り回されっぱなしだが、教授だからこそ見出す、小さな「真実」もある。 第25回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」を受賞した山下和美の代表作にして「モーニング」で人気を博した大ヒット連載から、愛猫タマのエピソードを厳選した「まるごと一冊、タマ」本。(過去のタマ本から、さらにエピソードを追加。) 猫よ、君は何故それほどまでに気高いのか。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 天璋院篤姫と大奥の女たちの謎 〈徹底検証〉
    4.0
    薩摩・島津家の分家の娘として生まれながら、徳川13代将軍・家定の御台所(正室)となった篤姫。しかし、嫁いですぐに家定は急死、篤姫はわずか23歳で落飾して「天璋院」となる。将軍の跡継ぎをめぐる凄まじい抗争、倒幕運動の激化の中、江戸城を支えた彼女の波乱万丈の人生を徹底検証!(講談社文庫)
  • 天女の末裔
    値引きあり
    3.0
    岐阜県王御滝郡神守地区、禁男の山中で巫女が生んだ女の子は、民俗学研究の学生が連れていったという。そのとき、村の男が殺され、巫女は殺人犯として服役する。そして村人たちは、「イチミコサマの呪い」と呟くのみであった。23年後、再び山中で謎の殺人事件が起きた! 宿命の娘・巫女の出産が秘めた殺人の謎。二人の男女が、窮地に追い込まれながらも真相に迫る! 江戸川乱歩賞受賞の話題作。
  • 天の魚 ―続・苦海浄土―
    3.5
    「苦海浄土」に続き、魂の詩人・石牟礼道子が、生死のあわいにある人々へむけて綴った、現代の鎮魂の記。――豊饒なる不知火海から、天の水と天の魚を奪い生活を破壊し、やがて20数年にわたって人間の命を破壊しさった、世紀の受難というべき水俣公害。ついにチッソと直接交渉を実現、解体する日常との闘いが残された患者漁民の観たものは何か? 「東京の空の美しゅうございました……」は、誰でも望む言葉であって、誰でも云えない言葉になった。80年代の日本の現実、必読の一冊。
  • 天皇への道
    4.3
    現在でも精力的にご公務を続けられる天皇陛下。即位までの道のりは日本の激動の歴史でもあった。第二次大戦下、疎開先で過ごした学習院初等科時代。戦後、米国人教師から英語教育を受けた中等科時代。欧米諸国を訪問し民間出身の女性と結婚された青年時代。その成長の軌跡を皇室報道の第一人者が明らかにする一冊。
  • 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実(1)
    4.1
    織田信長が天下布武(てんかふぶ)を掲げた頃、陸奥(みちのく)の南部家では内紛が続いていた。新たな時代を予見する九戸党の棟梁・政実(まさざね)は、ついに宗家を見切った。戦の天才「北の鬼」九戸政実が、武者揃いの一族郎党を束ねて東北の地を駆け巡る。著者が故郷を舞台に熱き思いを込めた歴史巨編「陸奥3部作」の最終章、待望の文庫化。(講談社文庫)
  • 刑事長
    3.8
    春団治と仇名され通称“ダンさん”。大阪府警御堂筋署の岩切鍛治は、上司にも平気で噛みつくベテラン刑事だ。市内で起きた婦女暴行殺人の決着に不審を覚えた彼は、独り地を這うような捜査を開始する。事件の背後に蠢く巨大な陰謀とは? 悪に挑む下積み捜査員の執念と無私の活躍を描く正統派警察小説の白眉(講談社文庫)。
  • 出口のない海
    4.3
    人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
  • デッドボール
    4.1
    仕事なし、彼女なし、借金あり。とにかくツイてない。律儀なことが唯一の取り柄。そんなノボルに持ちかけられたのは、絶対に失敗するはずのない完全誘拐計画。その報酬は一千万円。人生を立て直すためのたった一度の犯罪。そう誓って受けたこの仕事。だが彼は、身に覚えのない事件の殺人犯になっていた。(講談社文庫)
  • 出ようかニッポン、女31歳 アメリカ・中国をゆく
    5.0
    転機を迎えた女性が、自分さがしの旅に出た! 結婚して良妻賢母になるか、キャリアウーマンとして仕事をとるか、31歳、女の迷い時。女がひとりで生きるには、なぜか息苦しいニッポン。何かができるはず、何かが自分を待っているはず。思いきってアメリカへ、そして中国へ。異文化の中でせいいっぱいに生きた感動の記録。
  • 伝説のロック・ライヴ名盤50
    3.8
    ビートルズが、ジミヘンが、クラプトンが……ロックの歴史に名を刻んだ、そのステージを聴け! ロックの神が降りたライヴの数々――「ビートルズは演奏がヘタだった」という「定説」の真偽、「ディランがフォークソングを捨てた裏切りのステージ」の真相……伝説に勝る真実はなし? いや、それならば、その「伝説」を、いま聴いてみませんか? 生きた音楽の輝きとミュージシャンの切実な叫びを伝える、奇跡の一発録り、必聴ライヴ盤50枚!
  • Twelve Y.O.
    3.7
    沖縄から米海兵隊が撤退した。それは米国防総省(ペンタゴン)が、たった1人のテロリストに屈服した瞬間だった。テロリストの名は「12」。最強のコンピュータウィルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける「12」の正体は? 真の目的は? 圧倒的スケールの江戸川乱歩賞受賞作。(講談社文庫)
  • 東海オンエアの動画が6.4倍楽しくなる本 虫眼鏡の概要欄 クロニクル
    4.3
    チャンネル登録者570万人超!いま最も注目を集める6人組YouTubeクリエイター「東海オンエア」。大人気グループの頭脳を務める虫眼鏡氏による最先端クリエイターのエッセイシリーズ「虫眼鏡の概要欄」の第4弾が、まさかの講談社文庫で発売。平成から令和にかけて書き連ねてきた動画概要欄の傑作選に加えて、虫眼鏡氏の魅力たっぷりの書き下ろしエッセイを収録。シリーズ14万部の大人気エッセイシリーズから目が離せない!
  • 東京DOLL
    3.6
    マスター・オブ・ゲーム=MGと呼ばれる天才ゲームソフト制作者・相良は、新作のモデルに翼のタトゥを背負った少女・ヨリを選ぶ。映像モデルとして完璧な「人形」ぶりを発揮するヨリに、MGの孤独は癒されていく。だが、彼女には愛する男の不幸が見えるという異能があった。東京の今を描いた長編恋愛小説。
  • 東京のオカヤマ人
    4.0
    エッセイと呼ぶにはあまりに怖い物語。ホラー大賞を受賞して上京間もないイワイに、ぶんぶん寄って来るヤバイ人々。「ぼっけえ」「きょうてえ」「やっちもねえ」など岡山弁のニュアンスを存分に盛り込んだ、人気ホラー作家とっておきの14話。ここまで書いたら、もう岡山には帰れんかも。
  • 峠越え
    3.8
    弱小の家に生まれ、幼少期を人質として過ごした家康は、織田と同盟を組むが、家臣同然の忍従を強いられる。信長の命で堺にいるとき、本能寺の変が起きた。三河へ戻るには、明智の追っ手から逃れ、敵が潜む伊賀を越えねばならぬ。杓子定規の石川数正、武田の家臣だった穴山梅雪ら、部下たちもくせ者揃い。己の凡庸さを知る家康は、四面楚歌の状況から脱出できるのか? 本能寺の大胆仮説もふくむ大仕掛け、注目の著者の歴史小説!
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪
    3.4
    春夏秋冬と不審死が発覚! 四人の人物がいずれも〈完全犯罪完全指南〉という裏ファイルに従い、物的証拠を残さずに遺恨ある相手を殺害したのだ。警視庁捜査一課・海埜刑事の聴取にも、物証がなければ捕まらないと否認を続ける犯人たちだが、海埜は丹念に真相を探っていく。完全犯罪を目論んだ隠蔽工作の結末は……。『最後のトリック』『ミステリー・アリーナ』の著者だから書けた倒叙ミステリ-の快作!
  • 透明な歳月の光
    4.0
    人間の眼は常に曇っている。血走っていたり、酔っていたり、近視眼的だったりする。しかし、そういうときにこそ、歳月の光は静かに、透明に、ものごとを映していく――。人の一生の重み、そこに込められた濃密な意味とは何か。日本、アジア、中東、世界各国の街の中から、人間を見つめる作家のエッセイ集。
  • 戸隠伝説
    4.3
    作家・水戸宗衛の助手・井上は、偶然にも、謎の美女・ユミと知り合う。彼女は、戸隠の神につながる家系の娘だった。ふたりは恋人同士になり、同時に、井上自身の感覚には奇妙なものが漂いはじめる。やがて彼は、信州に戻っているというユミからの誘いで、戸隠山へ出かけた。彼を待ちうけていたのは、古代の神々の激闘だった。壮大なる伝奇ロマンの名作!
  • 時宗 全4冊合本版
    4.2
    盤石の執権政治を確立し、幕府の結束を固めた北条時頼。だが、巨大騎馬国家・蒙古の王クビライが、海を越えこの国を狙う。かつてない戦が始まろうとしていた。天変地異続く巷では、法華経を説く日蓮が民の熱狂を呼ぶ。父の志を受け、真に国をまとめるものとなれ。少年・時宗は若き棟梁として歩み出す。武家政治を築いた父子を描き、「国を守るとは」を問う巨編、全4巻の合本版。
  • 時計の針がナイフに変わるとき
    3.0
    「お前が48時間以内に自殺すれば娘は解放する」……刻一刻と迫る時間が、ナイフのように光る! 一人娘を誘拐犯から救う手段は……。――一人娘の香織(3歳)が誘拐され、父親の夏八木鉄人に「お前が自殺すれば娘を解放する」という脅迫状が届いた。誘拐犯は、自分の妻が夏八木に殺されたと誤解し、彼の生命と引替えに娘を返すという。香織を救うには、48時間以内に真犯人を突きとめるしかない。刻一刻迫る娘の危機。息づまる長編推理小説。
  • 歳三からの伝言
    3.4
    新選組副長にして幕末一のモテ男・土方歳三。賊軍とされて京を追われ、江戸から末期の地となる蝦夷(えぞ)へ敗走しつつも、歳三は常に信じる道を突き進んだ。命を削る戦いの中で女を泣かせ、だが多くの女を惹きつけた志士の生き様を、鳥羽・伏見の戦いから慶応5年5月のその日まで、情感豊かに描く傑作長編時代小説。
  • としみつ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おかあさんと「としみつ」チャン。せんせいと「としみつ」くん。「まり子」と「としみつ」……「ねむの木学園」のとしみつチャンが、7年間の間に、宮城まり子さんと交わした、「手紙」と「絵」と「作文」を、1300通をこす中から選び、まり子さんの返事とともに、に小さな画文集にして、あなたの、やさしさに、おくります。「絵」64点&「手紙と文」55編の小さな画集――愛と祈りのデュエット!
  • 図書館の魔女 烏の伝言 (上)
    4.0
    道案内の剛力たちに導かれ、山の尾根を行く逃避行の果てに、目指す港町に辿り着いたニザマ高級官僚の姫君と近衛兵の一行。しかし、休息の地と頼ったそこは、陰謀渦巻き、売国奴の跋扈する裏切り者の街と化していた。姫は廓に囚われ、兵士たちの多くは命を落とす……。喝采を浴びた前作に比肩する稀なる続篇。
  • 渡世人
    5.0
    相次ぐ飢饉、進まぬ改革に、天下が揺らぐ兆しが見えた江戸幕末。練達の槍をひっさげ、幕府転覆を望む博徒・板割浅太郎は、上州の侠客・国定忠治と盃を交わす。関所を破り、役人を殺し、敵対する一家と血で血を洗う抗争を続ける無法の渡世! その果てに浅太郎を待つ数奇な運命とは? 動乱期を駆け抜けた渡世人の数奇な生涯を、独自の歴史観、死生観から活写する。書き下ろし長編時代小説。(講談社文庫)
  • 十津川警部 帰郷・会津若松
    3.4
    代議士をめった刺しにした男が出所した。12年間動機について黙秘を貫いた男が向かったのは故郷・会津若松。だがそこで彼を待っていたのは度重なる脅迫と尾行。刑務所に唯一手紙を寄越した女と喜多方に行けば同じSL列車内で殺人が。「いよいよ始まったな」十津川は事件の鍵を白虎隊と会津娘子(じょうし)隊に見出した!
  • 届かぬ想い
    3.0
    小説家を夢見る小早川嗣利は、運命の赤い糸を感じ、広子と結婚。だが、幸せな生活は長くはつづかず、広子は死に、途方に暮れる彼の前に百合子という女があらわれる。「運命の女性はひとり」と信じる嗣利は彼女の誘いを断るが、気持ちは徐々に惹かれていき……。一途な純愛が招く驚愕の赤き血のミステリー。
  • となりの韓国人 傾向と対策
    4.0
    仕事よりメシが大事な韓国人、完璧なんて望まない韓国人、はっきり言わなきゃわからない韓国人。似てるようでもちょっと違うし、違うところはずいぶん違う。そんな違いに、日本人と韓国人は、いつもつまずく……。20年以上韓国と関わってきた人気女優が解き明かす、ドラマではわからない「隣人」の真相。愛するなら、知ってほしい! 「礼」と「情」にあふれる「隣人」は、お節介で少しワガママ?
  • 殿、恐れながらブラックでござる
    3.0
    武将の通信簿とも言える『名将言行録』で「脳筋で無学」と評される尼崎藩主・青山幸利(よしとし)。ワケアリ牢人・戸ノ内兵庫が、時代遅れでブラック気質な幸利をできる藩主にプロデュース! 譜代大名・藩と江戸幕府の危機に対処していく凄腕コンサル物語。 四代将軍・家綱の世。戸ノ内兵庫は御三家水戸筋の訳ありな出自のため、幼い頃に命を狙われ、祖父母を目の前で斬殺されたトラウマから、刀を抜かない・人を斬らない主義だ。江戸のさる寺に居候中の兵庫は、藩士が居つかない尼崎藩のため、江戸での人材確保と尼崎での人材育成に関わることになる。 「恐れながら申し上げます」と言いつつも、恐れ知らずの兵庫の助言で、幸利も藩士たちも徐々に変わっていく。 そんななか、由井正雪の遺志を継ぐ一派が、江戸幕府転覆を狙って大坂城乗っ取りを計画。兵庫はその仲間と疑われ、厩番に身分を落とす。落雷により大坂城天守閣が炎上した日、大坂城に駆けつけた幸利は、一派に命を狙われる……。
  • 友達未遂
    4.2
    「これでみんな、共犯者ね」 秘密を抱える4人の少女。 その仮面がはがれる時、 校舎で事件は起きる――。 書評家、書店員、各紙誌が大絶賛した 一気読み必至のサスペンス、ついに文庫化! 親に捨てられ居場所を失った茜は街から離れた山奥の全寮制の女子校へ入学した。桜子、千尋、真琴の3人のルームメイトと共同生活をする中で、肖像画の破壊など不審な事件に巻き込まれる。浮かび上がる4人の深刻な問題。そして、嫉妬、憧れ、トラウマ、怒り。それらが交錯するとき、事態は思わぬ方向へ……。
  • 友を選ばば柳生十兵衛
    4.0
    三銃士の一人として勇名を馳せたダルタニャンに、盗賊団を追えとの新たな命が下った。フランスからイングランド、スコットランドと冒険する中、江戸から来た無敵の剣士が加勢する。二人は無二の親友となるが、日本人剣士は天海僧正の密命を帯びていた。その正体は――。日欧をまたぐ奇想天外な伝奇活劇!(講談社文庫)
  • とんこつQ&A
    3.8
    中華店とんこつの一員でいるため奇怪な努力を続けるわたし。 ナゾの読後感に唖然・鳥肌ッ!! へんてこ小説の金字塔! ***** 常識ってなんやったっけ?と、おかしな展開になっていく。面白不気味。 ――3時のヒロイン・福田麻貴 1/11放送「王様のブランチ」(TBS系毎週土曜日 あさ9時30分より生放送) 根拠の薄い不安定な強さが周囲を引きずりこみ、世界を歪ませる―― そんな危うい実体を「ほらほら」と容赦なく描きだす今村夏子、無敵。 ――平松洋子(解説より) ***** 大将とぼっちゃんが営む町中華とんこつ。「いらっしゃいませ」もろくに言えない従業員のわたしは、接客対応マニュアル「とんこつQ&A」を自作し居場所を見つけたはずだった。あの女が新たに雇われるまでは――。表題作をはじめ、予想しえない展開に鳥肌が止まらない、ほのぼのと不穏が奇妙に交わる全4編! 「とんこつQ&A」 大将とぼっちゃんが切り盛りする中華料理店とんこつで働き始めた「わたし」。「いらっしゃいませ」を言えるようになり、居場所を見つけたはずだった。あの女が新たに雇われるまでは―― 「嘘の道」 姉の同級生には、とんでもない嘘つき少年がいた。父いわく、そういう奴はそのうち消えていなくなってしまうらしいが…… 「良夫婦」 いつもお腹を空かせている近所の少年・タム。彼の心を開くため、友加里は物で釣ることを考える。 「冷たい大根の煮物」 お金を借りて返さないことで有名な芝山さん。ずるずる仲良くなってしまった「わたし」は……
  • 慟哭の家
    4.0
    妻と障害を抱えた息子を殺し、自殺を図るも生き残った一人の男。複雑な家庭環境ゆえの無理心中として同情が集まる中、男は強硬に自らの死刑を望む。弁護を引き受けることになった長嶋駿斗は、接見を重ねるごとに、この事件への疑問を抱き始める。「愛しているから、殺しました」。この言葉に真実はあるのか。社会の「無関心」が生んだ、家族の「悲劇」。江上剛が迫る、家族の「絆」とは。
  • どまんなか(1)(文庫版)
    4.0
    1~3巻671~770円 (税込)
    走りこみも投げこみも禁止。猛特訓よりミーティング重視。そんな超脱力系の大代台高校野球部に入った、快速球投手のレブンこと青居礼文。初めは戸惑うことだらけだったけど、最高の仲間に恵まれて、甲子園も夢じゃなくなってきた! 野球を愛するすべての人たちに捧げたい傑作青春小説。推薦のことば・松井秀喜
  • 中指の魔法
    3.8
    黒皮の長手袋をはめ、威風堂々としている「おおばあ」こと、ぼくのおばあちゃん。父さんのいないぼくは、おおばあと母さんに育てられてきた。おおばあの古い一軒家。おおばあが飼っている黒い日本犬、ぼくの親友のヤジロベエ。おおばあに教わった「呼吸(いき)合わせ」。眠り続ける少女。中学生になってからの少女と「再会」。ぼくは本当に「呼吸を合わせる」こと「生と死」の意味を知る。色鮮やかな「ぼく」の成長物語。(講談社文庫)
  • 泣き虫しょったんの奇跡 完全版 サラリーマンから将棋のプロへ
    4.7
    中学選抜選手権で優勝した男は、年齢制限のため26歳にしてプロ棋士の夢を断たれた。将棋と縁を切った彼は、いかにして絶望から這い上がり、将棋を再開したか。アマ名人戦優勝など活躍後、彼を支えた人たちと一緒に将棋界に起こした奇跡。生い立ちから決戦まで秘話満載。(講談社文庫)
  • 泣けない魚たち
    4.0
    僕にザリガニの味を教えたのは、6年生の春に転校してきた、こうすけだった。クラスの誰ともしゃべらないこうすけと僕の間には、二人だけの秘密があった。ひと夏をともに過ごし、成長する少年たちの姿をみずみずしく描く表題作ほか、2編を収録。坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞をダブル受賞した、デビュー作。僕とあいつだけの、秘密の場所がある!
  • 名前探しの放課後(上)
    4.2
    1~2巻924~968円 (税込)
    依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ1つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」2人はその「誰か」を探し始める。 (講談社文庫)
  • 波に座る男たち
    4.0
    消滅寸前の昔気質のヤクザたちが、ふとしたことから手に入れた漁船で捕鯨を始める。超武闘派の環境団体ほか、障害も多く……。著者、初めての痛快冒険文学長編――男たちは海にくりだす。船はその名も任侠丸! 海、鯨、そして仲間たち、そして戦いが始まる! 小料理屋の主人・麓浩司は、借金のため、ヤクザ・大場会の料理人になることに。その大場会の台所も、火の車。任侠道にこだわりすぎの親分が、ある日、決断したのは、「日本の食文化の伝統を守る」稼業に乗り出すことだった。美女、伝説のスナイパーほか、多彩な登場人物が奏でる、ハートウォーミング&ユーモア冒険活劇。
  • なめくじに聞いてみろ 新装版
    3.9
    本格推理(ミステリ)+活劇小説(アクション)の最高峰! ――日下三蔵氏(ミステリ・SF評論家)、絶賛! 読み始めたらやめられない、これぞ「活字のジェットコースター」 天才科学者・桔梗信輔が発明した奇抜な殺人方法を闇に葬れ! 息子の信治は父の死後、出羽の山中から東京へと向かった。目指すは父から技術を伝授された十人を超える殺し屋たちの抹殺。奇想天外な武器を操る者たちに、悪事に無縁の青年はどう立ち向かうのか? 国産アクション小説の金字塔、ついに復刊! 【日下三蔵氏によるミニ解説】 岡本喜八監督が惚れ込んで「殺人狂時代」(1967年)として映画化したことでも知られる国産アクション小説の金字塔、久しぶりの復刊です。翻訳ミステリの編集者として007シリーズの原作小説を日本に初めて紹介した都筑道夫は、その本質を「大人の紙芝居」と表現しました。日本を舞台にその面白さを再現することをねらって書かれたこの作品には、攻撃と反撃(アタック&カウンターアタック)のアイデアが惜しげもなく投入されていて、まるで読み始めたらやめられない「活字のジェットコースター」のようです。謎解きの面白さと冒険活劇の面白さを一冊で堪能できる贅沢な大人のためのエンターテインメントを、ぜひ手にとって見てください。
  • 南海楽園 タヒチ、バリ、モルジブ・・・・・・サーフィン一人旅
    5.0
    1~2巻827~942円 (税込)
    タヒチ、バリからコスタリカへ……世界一の波をさがして訪ねた11ヵ国を、いっしょに廻ってみないか!? ――海が好き、人間も大好きな、湘南育ちの地元サーファーが、孤軍奮闘、休暇をヤリクリして世界のサーフポイントを訪ねた、熱い旅の記録。タヒチ、バリ、コスタリカ、モルジブ……、最高の波にめぐりあえなくても、豊かな自然に恵まれて暮らす人たちと仲よくなれる、そんな11の旅を写真と一緒に。
  • 南部芸能事務所
    3.9
    1~5巻704~792円 (税込)
    大学2年生の新城は、親友に誘われて見た「南部芸能事務所」のお笑いライブに魅了され、その日のうちに芸人を志す。漫才の相方探しをするうちに、女芸人の津田ちゃんから、同じ大学に通う溝口を推薦されるが……。弱小お笑いプロダクションを巡る愛すべき人々を、誰にも書けない筆致で紡ぐシリーズ第1弾!
  • にぎやかな天地(上)
    4.0
    1~2巻880~968円 (税込)
    熟鮓、醤油、鰹節といった日本の伝統的な発酵食品を後世に残す豪華限定本を作ってほしい――。謎の老人松葉伊志郎から依頼を受けた船木聖司は、早速祖母の死とともに消えていた糠床を蘇らせる。その後、料理研究家の丸山澄男の協力で日本各地の職人を訪ねるうちに、微生物の精妙な営みに心惹かれていく。(講談社文庫)
  • 虹のふもと
    4.4
    やめるなら――それは一体いつなんだ?球界を代表するピッチャーとして海を渡り、MLBでも活躍した川井秀人。45歳となった今も、日本の独立リーグ「JMリーグ」でプロとして現役を続けている。人気拡大を目指し、リーグはエクスパンションを決定。川井は新設されるハワイのチームに移籍することに。そこで待っていたのは、かつて「棄てた」一人娘の美利だった。独立リーグを足がかりに、「メジャー」を目指す若い選手やフロント陣の野心。その中で、元一流選手のベテランが「現役プロ」にこだわり続ける意味とは――。
  • 日曜日は歌謡日
    3.0
    思わず歌いだしてしまいそう! 和田誠流パロディ風味の歌のエッセイ。60人の歌手の絵もついて、ますます快調! ニッポンの文化を流行歌から見れば! ――美空ひばりと「東京キッド」、野坂昭如と「黒の舟唄」、井上陽水と「心もよう」、襟裳岬,リリー・マルレーン……イラストレーターの和田誠が、まな板にのせたあの歌手この歌60曲。お得意のパロディ風味に仕上げた歌のエッセイ。つい歌い出したくなる楽しさです。微妙なニュアンスを絶妙にあぶり出すイラスト。さらに歌謡曲の不易と流行を見事に捉えたといわれ、お楽しみは3倍!デス。
  • ニッポンの単身赴任
    3.5
    転勤族の息子だったシゲマツが、北海道から上海、南極まで、単身赴任の仲間20人をルポルタージュ。「単身赴任について考えることは、そのひとにとっての幸せのかたちを探ること」と言う著者が、彼らを訪ね歩いた結果、見えてきた「仕事」と「家族」と「自分」の新しい関係とは?
  • 日本の復興者たち
    5.0
    明朗闊達、気宇壮大。 先人の挑戦に学ぶ! 三菱の創業者・岩崎弥太郎、早稲田の建学者・大隈重信、不世出の蔵相・高橋是清。3人は自らの信念、理想を掲げて難局に立ち向かい、資本主義と財政の確立、国際的地位の向上に生命を賭けた。彼らの独立不羈の姿を描き、近代日本にあって現代に欠けている「勃興の精神」と「男の力量」について考察する。

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