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Posted by ブクログ 2014年09月01日
しばらく第2次対戦系を読み続けているが、本書も史実に忠実に沿った戦闘機乗り立ちの記録。来年で戦後70年になり、多くの人が鬼籍に入り、生き証人が潰える寸前。
祖母の弟が飛行機乗りで、戦死しているとの話を幼少の頃きき覚えていたが、その仲間と思われる人の手記や体験談を読み、くるものがあった。例えば、自...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月13日
長らくハードカバー版を積読状態にしていましたが、
先日文庫版が出たのを機に、ようやく手に取ってみました。
解説に『永遠の0』の百田さんと、なんとも豪華な感じです。
ちなみに百田さん、神立さんの別の著書である『零戦 最後の証言』、
こちらを一番の参考にして『永遠の0』を書いたとのこと。
そう仰っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月15日
かつて零戦の搭乗員になれることは栄誉であり誇りであった。エリートの証でもあった。
この本にはエースパイロットの活躍を通して、零戦の栄光の歴史が綴られている。
ある意味、彼らの戦い方は刀での一騎討ちに近い。戦闘機同士のドッグファイトは戦闘機の性能と、それを使いこなせるだけの高い操縦技術が必要...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月04日
これはスゴイ。一級資料だ。
神立さん渾身の力作とお見受けしました。
進藤三郎・鈴木實、両氏の証言を軸に、神立氏が零戦搭乗員に地道にインタビューを重ね蓄積した証言を加えて構成されています。
零戦デビュー前後から真珠湾攻撃、南方戦線、本堂防空戦、そして終戦から戦後までの内容となっています。
さらに、こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月02日
物語は、中国大陸上空で零戦の初空戦を指揮下進藤三郎少佐。
オーストラリア上空でイギリスの誇る戦闘機「スピットファイア」を相手に一方的勝利を収めつづけた鈴木實中佐のふたりを軸に書かれている。
実際に零戦に搭乗した者、特攻として出撃したもののさまざまな事情で戻ってきた者。
生き残った人たちが語る戦争は、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月15日
産業後進国であった当時の日本が創り出した零戦に乗る男たちの真実を記載したノンフィクション小説。
派手なストーリー展開はないものの、等身大の零戦搭乗員の一生を描いた作品。特に戦後、彼らが「戦犯」「特攻崩れ」と罵られながら、葛藤と悔しさの中でどのように生きてきたのか、これまで全く知らなかった事実を知るこ...続きを読む
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