作品一覧

  • インド
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 インドの首都デリー。さまざまな宗教や文化がまざったアジア有数の巨大都市に、10才のアルナブが住んでいます。おじいちゃんとおばあちゃん、それからおじさん一家とアルナブの家族が暮らす大きな家には、コックさんや、運転手さん、メイドさんもいます。お母さんの仕事は、家でコックさんたちの監督をすること。お父さんは出版社を経営しています。「将来、だれとでも仲良くできる人になってほしい」と願う両親や、親せきたちに見守られ、アルナブは学校や塾での勉強にはげみ、元気いっぱいに成長しています。
  • 世界一周ビンボー大旅行
    3.0
    1巻691円 (税込)
    旅本世界のトンデモ本『12万円で世界を歩く』の名コンビが復活! ーー目的地は? それはニッポン!! 大阪南港を旅立ってひたすら西へ、西へ。上海、北京、ウランバートルを経て酷寒のシベリアをひた走り、ベルリン、アメリカヘ。列車とバス、船を乗り継ぎ地を這うような旅は続いた。旅本世界の金字塔『12万円で世界を歩く』の名コンビが、再び激動の地球を回る。<『世界一周ビンボー旅行 ふたたび』改題作品>
  • 妻と最期の十日間
    4.3
    世界各国の紛争地域を取材してきた著者が、最愛の妻をくも膜下出血で亡くすまでの看取りの十日間を記録したノンフィクション。世界中で多くの生と死を見続けてきた著者だったが、迫りくる妻の「死」には、ただひたすら戸惑い、動揺し、取り乱すばかりだった。回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る妻。著者は、妻の「その瞬間」までを詳細に記録することで、過酷な現実と向き合うことを選ぶ。【目次】プロローグ/第一章 突然の知らせ/第二章 延命/第三章 家族旅行/第四章 日記/第五章 病床の聖餐式/第六章 目の前の事実/第七章 不安/第八章 鳴り始めたアラーム/第九章 二人だけの時間/第十章 桜舞う夜に/エピローグ

ユーザーレビュー

  • インド

    Posted by ブクログ

    アルナブやその友だちがすごいお金持ちでした。日本とちがって、大きなホテルみたいな家で、警備員さんやメイドさんがいたり、自分せんようのおふろがあったり、学校の何倍もあるような大きなプールがあったりしてびっくりしました。ぼくもお金をためてこういう家を買って、お母さんといっしょに住みたいです。サッカーのユニフォームもかっこよかったです。お肉もおいしそうでした。
    インドではべんきょうをがんばっているそうなので、ぼくもがんばりたいです。
    お金持ちとびんぼうな人のさがすごいのにもびっくりしました。一週間くらいインドに行ってみて、どういう国か味わってみたいです。(小3)

    0
    2020年08月07日
  • 妻と最期の十日間

    Posted by ブクログ

    昨日友人と「死」について話しており、シンクロして手に取る。大切な家族が死に直面したとき、わたしはどう思い、動くだろうか。

    0
    2014年12月16日
  • 妻と最期の十日間

    Posted by ブクログ

    くも膜下出血で倒れ、41歳で亡くなった妻の看取りの記録。

    著者の桃井和馬氏はフォトジャーナリストで、たびたび戦地にも赴いたこともある人だ。死の色濃い現場の回想と交互に綴られる十日間。

    会社で妻が倒れたと聞き、ショックで意識障害を起こしながらも病院に向かう著者。ほどなく脳死状態であるとわかると、妻のかねてからの意思に従い延命処置は断り、意識も戻らぬまま死にゆく妻を傍らで見守る。忘れ形見の娘と家族、友人、医師や看護師にも寄り添われながら。

    著者は横たわる妻の体に触れ、彼女の日記帳を読み返しながら、元気だったころの妻を回想するが、これがまたカッコイイ素敵な人で、著者の愛情と喪失感はいかばかりの

    0
    2011年07月16日
  • 妻と最期の十日間

    Posted by ブクログ

    誠実なキリスト者であり、かつタフなジャーナリストである著者だからこそ書けた手記であると思う。大切な人を看取る過程での、想像をこえた身体や精神の反応、感情の貴重な記録。

    0
    2011年04月17日
  • 妻と最期の十日間

    Posted by ブクログ

    くも膜下出血で妻を失ったジャーナリストの手記。

    これほど、真摯に生と死を見つめた本に今まで出会ったことがあっただろうか。
    妻への愛、娘への愛、家族、仕事、生きること、死とは。
    世界で起きている様々な紛争や内乱、遠くの国で起きている生と死の闘い、そして自分の妻の生と死の闘い。

    信仰を持たない私には、なんとなく別世界のような感覚のあった「神」という存在について、クリスチャンでもある桃井氏が「人間の意識を遥かに超えた存在、母なる大地とか宇宙の原理とか、そういったものに近いか、またはそれさえも超える存在」「神に祈ることで奇跡を望むのではない」と書いていた。
    著者が、妻の現実に向き合い、やがて来る最

    0
    2011年03月16日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!