活動家作品一覧

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  • トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇
    4.2
    「KADOKAWA『あの子もトランスジェンダーになった』」 あの“焚書”ついに発刊 「今年最高の1冊」エコノミスト誌 「今年最高の1冊」タイムズ紙(ロンドン) 「今年最高の1冊」サンデー・タイムズ紙 ヘイトではありません ジェンダー思想と性自認による現実です 世界9か国翻訳 日本語版緊急発売 思春期に突然「性別違和」を訴える少女が西欧諸国で急増しているのはなぜか。 かつては性同一性障害と呼ばれていた「性別違和」は幼少期に発現し、およそ全人口の0.01パーセントに見られ、そのほとんどが男児だった。 「性別違和」の急増や男女比の突然の逆転——何が起こっているのか。 ・SNSとインフルエンサーたち ・幼稚園からジェンダー思想を教える学校教育 ・精神科医の新標準「ジェンダー肯定ケア」 ・思春期ブロッカー・ホルモン補充療法・乳房切除手術 ・権威すらもキャンセルされる活動家の激しい抗議 ……約200人、50家族を取材した著者が少女たちの流行の実態を明らかにする。 「それまで違和感を覚えたことはなかったのに、学校やインターネットで過激なジェンダー思想に触れて傾倒した十代の少女たちがもてはやされている。そうした少女たちの後押しをしているのは、同世代の仲間たちのみならず、セラピスト、教師、インターネット上の著名人たちだ。だが、そんな若さゆえの暴走の代償はピアスの穴やタトゥーではない。肉体のおよそ四五〇グラムもの切除だ。(中略)いわばフォロワーになっただけの思春期の少女たちに、そのような高い代償を払わせるわけにはいかない」(「はじめに」より) 米国ベストセラー『Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing Our Daughters』の邦訳版 【目次】 本書への賛辞 はじめに 伝染 1 少女たち 2 謎 3 インフルエンサー 4 学校 5 ママとパパ 6 精神科医 7 反対派 8 格上げされたもの、格下げされたもの 9 身体の改造 10 後悔 11 あと戻り おわりに その後 謝辞 解説 岩波明 原注・参考文献 アビゲイル・シュライアー(Abigail Shrier) 独立系ジャーナリスト。コロンビア大学で文学士号(Euretta J. Kellett Fellowship)、オックスフォード大学で哲学士号、イェール大学法科大学院で法務博士の学位を取得。2021年にバーバラ・オルソン賞(ジャーナリズムの優秀性と独立性に贈られる)を受賞。また本書はエコノミスト誌とタイムズ紙(ロンドン)の年間ベストブックに選ばれた。
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない
    4.2
    「人生を幸せにするのは何?」 TEDトーク歴代ベスト10 ついに書籍化! ハーバード大学の史上最長の幸福研究が 導き出した、「よい人生」を送るための鍵。待望の邦訳 石川善樹(医学博士) 石山アンジュ(社会活動家) アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者) ほか、本書への推薦の声続々! ハーバード大学による史上最長、 84年にわたる科学的「幸せ研究」が解明した 幸福で健康な人生を送るための鍵 ――それは「よい人間関係」 「よい人生とは何か、なんて誰にもわからない。 でも、本書は私たちに一つ確かなことを教えてくれる。 よい人生の礎には、よい人間関係があるということだ」 ――石川善樹(医学博士) 「心を閉ざしてしまいたくなるような先行き不安な世の中だけど、 それでも人の幸せは、つながりから生まれる。そんなシンプルな真実を 証明してくれる一冊」 ――石山アンジュ(社会活動家) [本書が伝えたいこと] ・幸せな人生とは偶然の賜物ではない ・「よい人生」のための最高の投資先は「よい人間関係」である ・重要なのは人間関係の「質」。心の通う人間関係のなかで生きることが大切 ・幸福な人生には、正常なコレステロール値より人間関係の満足度が必要だ ・自分は自分の人生の専門家ではないと知れば、新たな可能性を見つけられる ・ポジティブな人間関係は、人間のウェルビーイングに不可欠である ・人間関係が良好な人ほど、年齢に関係なく死亡リスクは低くなる ・孤独感は肥満の2倍健康に悪く、一年あたりの死亡率を26%高める ・ソーシャル・フィットネスは、筋肉と同じで何もしなければ衰えていく ・苦難や老いのつらさから人を守るのは「守られている」という感覚 ・幸福度は“注意”を「自分」から「他者」に向けた人の方が高くなる ・人には栄養、運動、そして人生の目標と同じように、仲間が必要だ 「幸せな人生は、夢のような社会的成功をつかんだ先にあるわけではない。 大金を手に入れれば向こうからやって来るものでもない。 幸せな人生はあなたの目の前にあるし、手を伸ばせば届く。 そして、よい人生は、今、ここから始まる」――本書より <本書に寄せられた賛辞> 「『幸せ』とは何かを知る旅へ、私たちをいざなう本。 旅の途上で出会う数々の人生が、幸せの鍵は“人とのつながり”だと教えてくれる」 ----ジェイ・シェティ(『モンク思考』著者) 「史上最長の幸せ研究が、よい人生を送る方法を解明した。 科学的裏付けに基づく本書は、 世の中にあまたあふれる人生指南の書とは、一線を画している」 ----アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者) 「幸せな人生に必要なのは、意外なくらいに身近な、 ありふれたものだった。 本書には、かつてない孤独な時代を生きる私たちにとって、 本当にありがたいアドバイスがつまっている」 ----ローリー・サントス(イエール大学教授 心理学) 【著者プロフィール】 ロバート・ウォールディンガー Robert Waldinger ハーバード大学医学大学院・精神医学教授。マサチューセッツ総合病院を拠点とするハーバード成人発達研究の現責任者であり、ライフスパン研究財団の共同創立者でもある。ハーバード大学で学士号取得後、ハーバード大学医学大学院で医学博士号を取得。臨床精神科医・精神分析医としても活動しつつ、ハーバード大学精神医学科心理療法プログラムの責任者を務める。禅師でもあり、米国ニューイングランド地方はじめ世界中で瞑想を教えている。 マーク・シュルツ Marc Schulz ハーバード成人発達研究の副責任者であり、ブリンマー大学の心理学教授でもある。同大学のデータサイエンスプログラムの責任者であり、以前は心理学科の学科長を務め、臨床発達心理学博士課程の責任者でもあった。アマースト大学で学士号取得後、カリフォルニア大学バークレー校で臨床心理学の博士号を取得。ハーバード大学医学大学院で博士研究員として健康心理学および臨床心理学の研鑽を積んだ後、現在は臨床心理士としても活動している。 【訳者プロフィール】 児島 修 Osamu Kojima 英日翻訳者。立命館大学文学部卒。主な訳書に、パーキンス『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』、ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』(ダイヤモンド社)、リトル『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』(大和書房)、ケンディ『アンチレイシストであるためには』(&books)などがある。
  • ザ・ノース・フェイスの創業者はなぜ会社を売ってパタゴニアに100万エーカーの荒野を買ったのか? ダグ・トンプキンスの冒険人生
    3.0
    1964年、夫妻で[The North Face]という小さなアウトドア用品店を構え、その後ファッションブランド [Esprit]とともにアパレル業界で大成功をおさめたトンプキンス。 1年の半分はチベット、アルプス山脈、コスタリカなど世界中を飛び回り、カヤックやスキー、登山をしながら、ときどきオフィスに電話をかけて経営に携わる”不在経営”(Management by Absence)という手法をとっていた。 ブランドの大成功で資本主義社会の頂点を極めた後、自分が“間違った山に登頂してしまった”と感じる。 一大決心して会社を売却し、サンフランシスコからはるか6400マイル南のパタゴニアの地に飛び、小さな山小屋で 美しい自然のなかで暮らし始める。 そこでの暮らしが契機となり、前代未聞の大規模環境保護キャンペーンを展開することになる。 パタゴニアから南米最南端のティエラ・デル・フエゴまで、2500万エーカーという広大な土地を国立公園化し、南米大陸の生態系を破壊から守ろうとする、極めて大胆な取り組みだった。 企業活動と社会課題の解決を重ね合わせなければならない現代において、その先駆者となった登山家・起業家・環境活動家の生き様は、数多くのインスピレーションと勇気をもたらしてくれるだろう。 ■目次 Part 1--------------------- 第1章 リュックサック革命 第2章 無償の征服者 第3章 雪洞 第4章 プレイン・ジェーン社のメインストリーム進出 第5章 エスプリ・デ・コープ Part 2--------------------- 第6章 北はどっちだ? 南に飛ぶ 第7章 アースファースト! 第8章 開拓村 第9章 シベリアでトラを追う 第10章 異鳥2羽、場違いな土地に渡る 第11章 サーモン戦争 Part 3--------------------- 第12章 輝ける水の土地 第13章 プマリン公園 第14章 パタゴニアの中心で 第15章 川殺し 第16章 ムサシ作戦 第17章 川守り Part 4--------------------- 第18章 オウムに見せる人形劇 第19章 公園街道 第20章 パタゴニアで被災 第21章 ダグ後元年--1AD 第22章 嵐に首をすくめる小島 ■著者について 著 ジョナサン・フランクリン 作家・調査報道記者。チリのサンティアゴと米国のニューヨークを中心に活動しており、過去28年間、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙、ガーディアン紙、デルシュピーゲル誌に記事を書いてきた。 既刊本のうち2冊が映画化されている。 また、『438日間(438 Days)』はアマゾンランキングで世界2位のベストセラーになっている。 何百本もの記事を書く、ドキュメンタリーを制作する、60ミニッツ、CNN、ボイス・オブ・アメリカに出演するなど、20年以上にわたり中南米をカバーしてきた。 金密輸について著者が調べた内容は、2020年1月からアマゾンで配信されたシリーズ、『汚れた真実』でも描かれている。 翻訳 井口 耕二(いのくち・こうじ) 1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。 大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。 夏山縦走をするなど山好きで、子どもにも山にちなんだ名前を付けているし、いまも年の半分近くを山麓で過ごしている。 主な訳書に『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋社)、『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『レスポンシブル・カンパニー』、『新版 社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア経営のすべて』(ダイヤモンド社)など、共著書に『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)がある。
  • 凍土の共和国 : 北朝鮮幻滅紀行 [新装版]
    -
    元朝鮮総連幹部が“活動家家族”の一員として“帰国同胞”を訪ねてみたら、そこには思いもよらない硬直した社会が展開されていた。金日成・正日父子の指導下にある民衆がいかに心貧しく抑圧されているか、自己の体験をもとに民衆自身が万感の思いを込めて描く痛根の紀行。

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  • 水よ踊れ
    4.3
    1巻2,420円 (税込)
    「返還」前夜の香港。和志は恋人の死の謎を追い、交換留学生として再びその地を訪れる。幽霊屋敷に間借りする活動家、ベトナムのボートピープル、「共産党員」と噂される大物建築家。次第に浮かび上がる香港の実相。やがて、和志は民主化運動の渦に呑まれてゆく。生と、自由の喜びを高らかに謳う、圧巻の社会派エンタメ。
  • 「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」
    4.0
    能登半島地震 表現・出版へのキャンセル ALPS処理水海洋放出 原発再稼働 ワクチン… 情報災害はなぜ再び繰り返されるのか? 被害者を護る「優しさ」を掲げて行動すれば 当事者の現実と乖離しても「正しい」のか? 救われるべき弱者・被害者を決めているのは誰? 身勝手な「社会正義」と安易な優しさを免罪符に掲げた風評加害者は流言蜚語は拡散を続ける。 国内にはびこるメディア、活動家、政治家らデマゴーグ 中・韓・北・露など国家規模の風評加害と我々はどう闘うべきか。 『「正しさ」の商人』で注目の気鋭、最新刊。 <目次> 第1章 被害者文化という侵略者 「絶対的弱者性」は免罪符になるのか 「社会運動」は何を達成すれば終わるのか ファクトよりも感情が正当化される 善と悪、敵と味方の二元論で語る危うさ 「被害者文化」に蝕まれる「社会正義」・他 第2章 処理水海洋放出と情報災害 被災地の声を踏みにじった「社会正義」 「フクシマ」神話とオリエンタリズム 東京新聞は「なぜIAEA考査に触れないか」 権力監視は「事実を伝える」ことより優先・他 第3章 海外からの加害行為 国連広報センターが処理水へのフェイクを拡散 北朝鮮に踊らされた韓国社会 東京五輪に向けられた非常識な偏見と捏造情報 伊達市及び市議会に「偏見差別の拡散」を糾す 「被曝の世界チャンピオン」独公共放送の悪辣・他 第4章 風評加害との対峙 『「食べて応援」は自殺行為』をめぐって 「日本の基準値は安全とは言えない」のか 「汚染」呼ばわりに加担し続ける国会議員達 「根拠を示せ」と朝日新聞記者からの挑発 「被曝で鼻血」を訴えつつ、病院にも行かない人々・ 他 第5章 「やさしさ」は福島のためか 海洋放出で炙り出された「立場」と「本音」 公教育の場で平然と広がる「嘘と偏見」 声を聞くべき弱者と、対応されるべき被害 災禍の中で宗教が果たすべき役割とは・他 第6章 はずれた予言がもたらすもの 「宗教の代替」と化した「社会正義運動」 先鋭化していく歪んだ正義感 ターゲットを変えて繰り返される「予言」 メディアの暴走を誰が止めるのか・他 終章 能登半島地震と情報災害 能登地震での印象操作を糾す 忘れるな!「デマは人を殺す」 政府と外務省による誤情報への反撃 田中角栄の言葉と社会への希望・他
  • 描くだけで新しい人生がはじまる ビジョン・ロードマップの法則
    -
    1巻1,760円 (税込)
    健康、キャリア、人間関係、お金……。 もう迷わない。科学的に正しい、自分らしい幸せの見つけ方。 ・子育てを終えた主婦が、パン屋で起業 ・ひきこもりの定年男性が、桜の植林活動家に ・IT企業の会社員が有名大学の教師に ・大学生がアメリカとタイに留学し、総合商社の海外駐在員に 「未来の明るいビジョンを持つことは、潜在能力の開花や幸福感につながる」 という心理学のエビデンスを骨子とし、 健康、キャリア、人間関係、お金の4分野においてバランスのとれた、 無理のない「人生の目的地」をイメージとして視覚化し、実現させる。 それが、ビジョン・ロードマップです。 本書のワークを進めるだけで、あなたのビジョン・ロードマップは完成します。 この「たった1枚の絵」から、幸福感と充実感に満ちた「新しい人生」が始まる! ※本電子書籍は紙書籍で収録されているビジョン・ロードマップをそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込んだり切り取ることはできません。あらかじめご了承ください。
  • げこの酒道(1)
    3.0
    社内で可愛すぎる酒豪と噂の小笠原に恋心を抱いた飯塚は、立ち飲み屋で出会った自称・酒活動家で小料理屋のおかみ、志緒に酒と料理の素晴らしさを教えて欲しいと頼みこむ……。
  • ヤクザと過激派が棲む街
    値引きあり
    3.2
    かわぐちかいじ氏激賞! 「浅間山荘事件以後、新左翼過激派はどうなったのか、 何と山谷でヤクザと激突していた。 革命か抗争か、これは共に暴力を肯定したもの同士が 存在を懸けて渡り合った血の記録だ。 読まずにはいられない」 戦後復興にまい進する東京の片隅で、高度成長を支えた日雇い労働者たちが集まった山谷のドヤ街。一億総中流化社会からふるい落とされた、消したい過去を持つ無宿人たちがやけっぱちの賑わいに片時の安息を観抱いていたこの街は、およそ40年前、いまやともに絶滅危惧種となった「ヤクザ」と「過激派」の抗争による殺戮の場と化した。 なぜヤクザと過激派はこの街で全面衝突を余儀なくされたのか? 日雇い労働者たちのオアシスはなぜ衰退したのか? ヤクザに存在意義はあるのか? 左翼活動家に大義はあったのか? 繁栄から取り残された労働者たちと、時代から見捨てられた過激派、欲望に取り憑かれた暴力団、さらには警察権力を交えたヤケクソの暴力がほとばしる、戦後史に埋もれた「日本社会の歪」が激しく暴発するピカレスク・ノンフィクション! 序章 革命か抗争か 第一章 現場闘争 第二章 暴力手配師を撃て 第三章 ドヤ主と活動家 第四章 過激なる者たち 第五章 いいかげんな男 第六章 左翼・右翼・ヤクザ 第七章 金町戦 皇誠会登場 第八章 金町戦 互助組合の策謀 第九章 金町戦 撮影現場の悲劇 第十章 金町戦 襲い来る銃弾 第十一章 戦線離脱 第十二章 映画と民間権力 第十三章 山口組國粋会 第十四章 それぞれの戦後 終章 北帰
  • 命に三つの鐘が鳴る~埼玉中央署 新任警部補・二条実房~
    5.0
    かつて学生運動に身を投じ、いまはキャリア警察官として埼玉中央署に勤務する二条実房。ある日、二条のもとを元同志であり現役の非合法活動家である我妻雄人が訪れ、自分の恋人である活動家の佐々木和歌子を電車内で殺害したと自首する。だが、我妻は動機を一切語ろうとしない。親友として、和歌子のかつての恋人として、なによりも真相のため二条は我妻と対峙する!
  • 小学館版 学習まんが人物館 ネルソン・マンデラ
    4.7
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 不屈の男。アフリカの父。魂の叫びが、今! 2018年7月に生誕100年を迎えたネルソン・マンデラ。いま、改めてマンデラの偉業が注目を浴びています。黒人がいわれなき差別を受けた人種差別政策・アパルトヘイトの撤廃を訴え、そして達成し、南アフリカにおいて初の黒人大統領となったマンデラ(ノーベル平和賞)。多様な民族の共生・異文化理解が世界的潮流になっている現在でも、心なき暴力やヘイトスピーチが横行する世の中、互いに認め合う社会実現のため、マンデラの豊かなメッセージを子どもたちへ届けます。 弁護士から反政府活動家へ、27年間にも及ぶ獄中生活、そして南アフリカの統一を果たした信念の男・マンデラの波乱の人生を、ドラマチックに描きます。巻頭にはカラー写真満載の記事、巻末には監修者による解説や関連人物の記事を付け、マンデラの実像を立体的に紹介します。
  • 神とトランプとプーチンと
    -
    1巻509円 (税込)
    前作『あなたも使いこなせる トランプ流 勝利の方程式』好評につき、第二弾発刊! トランプとプーチン、両大統領の“信仰”にフォーカスした、最新の時事解説!「日露平和条約」、「中国包囲網」の必要性について、国内のテレビや新聞ではあまり取り上げない、著者ならではの切り口から説明した入門書として、国際政治に関心のある方はもちろん、少し苦手な方にも読みやすい内容になっております。流動化する国際政治に対して、日本はどう対応すべきか、ぜひご一読下さい。 【目次】 ■まえがき ■第1章 トランプが大統領選挙で勝てたのは「潜在意識の力」のおかげ? トランプは潜在意識の達人? 考え方をポジティブ・シンキングにするには ■第2章 プーチンはどん底のロシア経済を宗教で再生した 「ソ連崩壊」を予言した小室直樹氏 なぜプーチンはロシアを再生できたのか? ■第3章 今、なぜ日露平和条約? プーチンの意図と守護霊の声 プーチンの日露平和条約の新提案は突然ではない まずは平和条約という「信頼関係づくり」を ■第4章 世界が認めない米朝会談の偉大な成果 米朝首脳会談でのトランプは宗教的だった 日本は北朝鮮とどう向き合うべきか ■第5章 中国に屈服したバチカンと、抵抗するウイグル 「自由・民主・信仰」を世界に 「自由」と「民主」だけでは中国の人権弾圧を止められない バチカン・カトリック教会が中国に屈服 ■第6章 「神なきグローバリズム」による第三次世界大戦を阻止せよ 第一次世界大戦の本当の教訓はグローバリズムへの警鐘 中国の一帯一路に対抗せよ ■あとがき 【著者略歴】及川幸久(おいかわゆきひさ) 宗教家、政治活動家、幸福実現党外務局長 1960 年生まれ、上智大学文学部、国際基督教大学行政学大学院修了。米国メリルリンチ社、英国投資顧問会社勤務を経て、幸福の科学に出家。幸福の科学国際本部長、北米本部長に就任。 2012 年、幸福実現党外務局長として、米国で慰安婦問題の虚偽を訴える活動を開始。米国各地のラジオ番組に国際政治コメンテーターとして出演。 2016 年、YouTube「及川幸久のトランプ・チャンネル」、ツイッター「トランプ和訳解説@及川幸久」を開設。マスコミが伝えないトランプ大統領の情報を発信中。 著書『あなたも使いこなせる トランプ流 勝利の方程式―考え方には力がある―』(幸福実現党刊)
  • エスケイプ/アブセント
    3.5
    闘争と潜伏に明け暮れ、気がついたら二十年。活動家のおれも今や40歳。長い悪夢からようやく目覚めるが、まだ人生はたっぷり残っている。導かれるように向った京都で、おれは怪しげな神父・バンジャマンと出会い、長屋の教会に居候をはじめた。信じられるものは何もない。あるのは小さな自由だけ。あいつの不在を探しながら、おれは必死に生きてみる。共に響きあう二編を収めた傑作。

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  • 愛国の天命――こうとしか生きようのない人生がある
    -
    1巻1,320円 (税込)
    昭和45年11月25日、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地において、作家の三島由紀夫が自決した。当時僕は八歳だった。ひどくショックを受けた記憶だけが残っている――。(本文より) 学生運動華やかなりし頃、ゲバ棒を持って活動する人々はエネルギーに満ちあふれていた。 必死になる対象がある、言いかえれば「生きがいがある時代」ということはできるだろうか。 そんな彼らを見て育った青年・小松憲一は、昭和後期の春、「大日本愛国党」赤尾敏総裁の側近として、導かれるように右翼活動に身を捧げていく。それは愚かな選択か、あるいは天命ともいうべき導きか。 党の活動に情熱を注ぎ、すべてを注ぎ込むその生き様を通して、外側からは見えづらかった「右翼活動」の本質が浮かび上がる。 国粋主義運動の第一線を命がけで生き抜いた著者が、かつての記憶を振り返り、思想と行動を記した回顧録。 【目次】 目次 第一章 思想の目覚め 軍歌/三島由紀夫との〝再会〟/政治活動の構想/赤尾敏を知る/札幌のアパートで/アルバイトで味わったこと/市ヶ谷駐屯地/赤尾敏との対話/自衛隊入隊に向けて/僕の少年時代/入隊/自衛隊での生活/自衛隊に対する諦観/危険思想/除隊/自衛隊との対立/愛国党書記長との会話/政治運動の障害 第二章 右翼活動時代 自衛隊の神経質/東京都知事選/朝日新聞阪神支局襲撃事件/右翼とは何か!/三島由紀夫の〝赤尾評〟/愛国党での生活/愛国運動の基本/警察の過剰反応と愛国党の対応/運動に対する姿勢/ハードだった一週間/思い出深い田中角栄糾弾の演説/忘れられない「小名浜論争」/反ソデー/自衛隊観閲式/「山口烈士に申し訳ない」/『憂国忌』への不満/政治運動とは/同志の除名とそれによる緊張感/二・二六事件の解釈/新右翼との対話/不審者/初めての赤尾総裁からの叱責/愛国党を離れる/昭和天皇崩御/筆保同志の除名/赤尾総裁の死 第三章 人生における重要思想 赤尾敏先生の虚像と実像/実存主義―――「死」を考える/愛国党分裂/反新右翼/精神主義研究会/先祖信仰/儒教への思い入れと懐疑/警察をどう見るか/警察はここまでやる!/筆保同志との懐かしい再会 そして……/筆保同志のお母さん/道子さんの性格/夫人派と家族派の確執/奇妙な縁?/偉大なる活動家の死/津山への再訪/同志的結合と離反の条件/農本主義と都会への嫌悪/マラソンと精神主義/精神主義の誤解/「死」の考察/鹿児島・桜島と西郷隆盛/老荘思想/≪補記≫この七年を振り返って 【著者紹介】 小松憲一(こまつ・けんいち) 昭和37年北海道紋別市生 大学在学中に右翼民族主義に関心を抱き、昭和61年5月自衛隊武山駐屯地第一教育団入隊。在隊中政治思想を有していることが発覚し、規約違反の示威活動を画策していると悪推され、また隊員に多大なる影響を与えたとして強制退職処分を受ける。昭和62年3月大日本愛国党にて赤尾敏総裁の下で活動。東京都内において精力的な街宣活動を展開。その後、執筆活動を中心に独自の運動を展開。その一方で精神を鍛える目的から「走ること」を始め、≪精神主義ランニング≫と名づけ、全国の100kmマラソン大会に出場、二十数回の完走を数える。精神主義、農本主義から老荘思想に入り、そこに人間の理想を見出し、生活に反映させ現代に至っている。

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  • アウトローの哲学 レールのない人生のあがき方
    -
    ゴマキの弟として『EE JAMP』で活躍していた後藤祐樹は、キャバクラ通いや素行の悪さがあり、わずか2年で芸能界を去った。その後、地元の悪仲間と銅線の窃盗などで逮捕、5年近く刑務所に収監された。その彼が、現在、妻の実家のダクト屋で働きながら、ユーチューバーとして活動。YouTubeはフォローワー10万人、TikTokでは50万人がフォローしている。YouTubeでは妻との掛け合いや愛犬との憩いのひと時などを紹介しているが、女性からは「奥さんが素敵」という声もあり人気だ。昨年末には、AbemaTVでの格闘家・朝倉未来との企画『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に登場して話題を集めた。 先日芸能プロダクションに入り、モデルやアーチストとして活動の場を広める予定。同じ事務所の人権派活動家・加藤秀視氏といじめ撲滅・犯罪歴のある人々の社会復帰を援助する活動にも着手。更生支援の講演活動も予定している。 妻・千鶴さんとの出会い、家族、ペットのワンちゃん、芸能人時代、そしてワル時代、刑務所での出来事、などを赤裸々に綴る。 第1章  格闘技イベント 第2章  ”ゴマキの弟”芸能界へ 第3章  リアル『東京卍リベンジャーズ』 第4章  塀の中 第5章  妻・千鶴との出会いと現在の生活 進学して無難に就職をするという人生は選べなかったが、罪も償い前だけを向いて生きていこうと決意。母の死、姉・ゴマキの支え、妻との出会いが僕の人生を変えた。一人では頑張れなかったかもしれないが、家族が後藤祐樹の宝物で羅針盤だ。 絶頂から奈落に堕ちたジェットコースターのような人生から、学んだルールと哲学。
  • 赤い中国消滅
    3.5
    中国解放運動の中心メンバーで、現在ニューヨークに亡命中の陳破空氏の日本初の著書。陳氏自身の半生を振り返り、陳破空とはどんな人物かの紹介から始まり、中国共産党の内情やこれからの中国について鋭く斬り込む。本書の前半は陳氏幼少期、文化大革命時の凄惨な体験から始まる。民主化運動に身を投じた1980年代後半から天安門事件の舞台裏、そして逮捕・投獄から、亡命に至る激動の時代が描かれている。亡命を勧めた公安の話など、日本ではあまり語られなかった天安門事件後の民主化運動活動家を巡る中国当局の動きなどは非常に興味深い。後半は陳氏が欺瞞に満ちた中国共産党の内情に鋭く斬り込む。尖閣諸島を巡る問題は実は、習近平と薄熙来の権力闘争と軍部掌握、毛沢東左派が複雑に絡んだものであるという指摘はこれまでの日本のメディアでは報道されなかった事実である。特に習近平と薄熙来の親子二代にわたる政争についての記述は内情に精通した陳氏だから書けたものである。さらに本書では腐敗する人民解放軍の呆れた実態を暴露。ソマリアの海賊に負けて帰ってきた海軍や入隊するのにも賄賂が必要な解放軍の実態に迫っている。

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  • 赤いベレー帽の女 (1)
    完結
    -
    第2次大戦中ドイツ占領下のパリ。ジャンヌはレジスタンス運動に身を置く女性活動家だが、ある日何者かの密告によって逮捕されてしまう。密告の内容は彼女が闇市にかかわっているというものだったのだか、家捜しで彼女が拳銃を隠し持っていたのが発覚したのだ。取調べを受けているとき、ひとりの男が連行されてきた。こそ泥のフランソワだ。そんな中、空襲警報が鳴り、警察の職員も避難する。フランソワは隙をついてジャンヌと共に脱走するが、屋根伝いに逃亡中、ジャンヌは足をくじいてしまう。動きの取れなくなったジャンヌは、フランソワからその日アメリカ軍がノルマンディーに上陸したことを聞く。しかしジャンヌには心配事があった。彼女が逮捕されたことで妹にも警察の手が及ぶのではないかということだ。最初はジャンヌのことをからかったり邪険にしていたフランソワも、次第に彼女に親切になり、一時身を隠せるようにある場所に連れて行く。
  • 新しき繁栄の時代へ ―地球にゴールデン・エイジを実現せよ―
    4.5
    日本を力強い国に変える。 世界の争いを終わらせる。 問題山積の日本政治、そして混沌化する世界情勢―― さまざまな「価値観の対立」や「文明の衝突」を私たちは どう乗りこえ解決していくべきか。 すべての人びとが幸福になれる未来へ、いざ。 この国の未来を切り拓く鍵 ◇大きな政府をめざし、  国家社会主義化する政治の問題点 ◇財政赤字、少子高齢化、  税収問題の抜本的な解決策 ◇中国経済の崩壊によって  地銀の9割が潰れる時代に!? ◇AIが新しい神となる、  「コンピュータ全体主義」の危険性 世界情勢のゆくえと日本の使命 ▽ユダヤ・キリスト教文明vs.イスラム教保守の核心 ▽中国と香港・台湾の激突は、  唯物論・無神論の大国と  信仰のある民主主義国家の対立 ▽香港、台湾、尖閣を狙って  中国は本格的に動きだす ▽地球温暖化の危険性を訴える  環境活動家の誤解
  • アナキズム入門
    4.0
    国家なんて要らない。資本主義も、社会主義や共産主義だって要らない。いまある社会を、ひたすら自由に生きよう──そうしたアナキズムの思考は誰が考え、発展させてきたのか。生みの親プルードンに始まり、奇人バクーニン、聖人クロポトキンといった思想家、そして歩く人ルクリュ、暴れん坊マフノといった活動家の姿を、生き生きとしたアナーキーな文体で、しかし確かな知性で描き出す。気鋭の思想史家が、流動する瞬間の思考と、自由と協働の思想をとらえる異色の入門書。
  • アナグマ国へ
    -
    アナグマ保護活動家だった祖母の足跡をたどり、イギリスで古くから親しまれてきた謎多きアナグマの生態と受難の歴史を繙き、ウシ型結核の温床として駆除の対象となり大きな社会問題となるまでを丹念に取材。フィールドワークをもとにした精緻な自然描写で、現代における動物と人間のあり方を問うネイチャー・ライティングの傑作。(解説・梨木香歩)
  • あなたも使いこなせるトランプ流勝利の方程式
    -
    1巻509円 (税込)
    この本に興味を持ってくださった皆さん、ありがとうございます。 なぜ私がこの本を書いたかと言いますと、トランプ大統領があまりにも誤解され過ぎているので、公平な目で見た、トランプの真の姿を示してみたいと思ったからです。 ただ、トランプの真の姿を探っているうちに、トランプさんには、考え方の公式があることに気づきました。原理・原則、哲学のような、マスコミに作られた悪いイメージとは違った思想があるのです。 トランプさんはそれを自分で「方程式」と呼んでいます。英語で、フォーミュラ formula。フォーミュラ-1(F-1)のFの言葉です。私はこのフォーミュラを「勝利の方程式」と訳しました。 この勝利の方程式の観点から、トランプさんを見直すと、粗暴な人物像とは全く違う側面が浮かび上がってきます。 そこで、トランプが使っている勝利の方程式を、誰もが使えるようにできないか。 それが、この本のテーマです。 この本では勝利の方程式を各章毎に取り上げ、五つにまとめました。 もちろん、トランプさんご本人が明言したものではなく、私がトランプさんをウォッチしてきた結果、自然にまとまったものです。 第一の方程式:Think Bigという積極思考。夢や目標は、気づかぬうちに小さくなりがち。しかし、どんな難問があっても必ず答えがあると信じて、全力を尽くせば、不可能が可能になるという、パワフルな方程式。 第二の方程式:セルフヘルプの精神。個人だけでなく、国全体がセルフヘルプになると、個人も国家も繁栄するという法則。 明治維新はこれで成功しました。二千十八年は明治維新百五十周年です。もう一度セルフヘルプに帰って、もう一度、日本を繁栄させましょう。 第三の方程式:減税と自由の精神。政府は一見うれしい「バラマキ政策」で、お金を配ってくれますが、同時に、増税がついてきます。トランプのアメリカは、逆に減税で自由を守る方に舵を切りました。 第四の方程式:グローバリズムの誘惑に負けない国家主権。過去二十年以上、世界で多くの人々がグローバリズムの犠牲になっていました。日本の経済は二十五年以上停滞し、GDPは中国に抜かれたままです。今こそ「ジャパン・ファースト」。日本をもう一度偉大な国に。 第五の方程式:どんなに批判を受けても、自分の信念は貫く力。神の子としての自分を信じることが、信念を貫く力になります。それが、国家をも勝利に導くフォーミュラです。 こんな「勝利の方程式」を、もしも多くの人が使うようになると、世の中は変わると思うのです。なぜなら、トランプの考え方は、これも意外に思うでしょうが、自分の成功だけでなく国の繁栄を願っているからです。 ですので、この本は、単なる政治の本ではなく、思考法の本でもあります。 サブタイトルにある、「考え方には力がある」とは、私の師である大川隆法・幸福の科学総裁の言葉です。 考え方によって、成功も失敗も決まる。過去に失敗したのであれば、あきらめずに、まずは自分の考え方を見直してみる。そこに失敗の原因があるはず。そして、勝利の方程式に入れ替える。 そうやって自分の考え方を変えれば、自分の人生も変わる。 それは、会社の経営も、国家の運営も同じはずです。問題は、心の中のフォーミュラ。 だから、トランプが会社経営に成功し、大統領にまで上り詰めたのは、勝利の方程式を持っていたからです。 その方程式をアメリカ国民に示して、国家を繁栄させようとしているのが、トランプの本当の戦略なのです。 その方程式は、あなたも使いこなせるはず。なぜなら、考え方には力があるから。 【著者略歴】及川幸久(おいかわゆきひさ) 幸福実現党外務局長、政治活動家、国際政治コメンテーター 1960年生まれ、上智大学文学部、国際基督教大学行政学大学院修了。米国メリルリンチ社、英国投資顧問会社勤務を経て、幸福の科学に出家。幸福の科学国際本部長、北米本部長に就任。 2012年、幸福実現党外務局長として、米国で慰安婦問題の虚偽を訴える活動を開始。米国各地のラジオ番組に国際政治コメンテーターとして出演。 2016年、YouTube「及川幸久のトランプ・チャンネル」、ツイッター「トランプ和訳解説@及川幸久」を開設。マスコミが伝えないトランプ大統領の情報を発信中。
  • 雨宮処凛が見る世界:生きづらい女性たち
    -
    20年以上「生きづらさ」や格差・貧困問題の解決に取り組んできた作家・活動家の雨宮処凛(あまみや・かりん)氏が、この国の女性たちの「この10年」(2012~2021)の記録を留めた書。根底から日本社会のあり方を変えた東日本大震災と原発事故、高橋まつりさんの過労死事件、女子受験者の一律減点問題、「#Me Too」運動、コロナ禍で苦しむ人々──当事者に寄り添い続けた雨宮氏がさまざまな社会問題を読み解く。月刊誌『第三文明』の好評連載「作家・雨宮処凛が見る世界」から厳選した原稿を電子書籍化。
  • 雨宮処凛の活動家健康法 「生きづらさ」についてしぶとく考えてみた
    -
    マウンティングや弱いものがさらに弱いものを叩く構造…この社会に蔓延する「生きづらさ」に対し、独自の立ち位置で発言・行動を続ける雨宮処凛。「なぜ?」を山ほど抱えるオッサン編集者が稀代のアクティビストに素朴なギモンを投げかけ、ゆるくて強い「戦略」を聞き出した。
  • あれは幻の旗だったのか
    4.5
    「もう檻の中の運動会はやめだ」――全共闘高揚期、茶番劇に飽きた四人の男たちが本物の銃と弾丸を用意して立ち上がった。活動家たちに、いささかヒステリックなジャーナリズムに、そして運動会そのものに“一杯食わせて”やるために……。遊びでもなく、気晴らしでもなく、本物の戦いに命をかけた男たちの鮮烈な思いを描く衝撃のネオ・ハードボイルド。
  • 生きる 一歩一歩前へ
    4.5
    いろいろな人の言葉や行動から多くの影響を受け、その間の葛藤や逆境を乗り越えてきた。 現在、新たな夢に向かって挑戦をし続け、多岐に渡って活躍しているShokoさんからのメッセージは、同世代の女性だけでなく、多くの人の心に響く内容となっています。 「車いす女子の生活」しょうこちゃんねるYouTube(登録者数73,000人)では、自身のけがや事故、日常生活などにふれ、視聴者の感動や共感を呼んでいます。 P&Gのヘアケアブランド「#HairWeGo」のキャンペーンキャラクターとして、TVCMやウェブサイト、SNSなどに登場し話題に。 会社経営者、ウェブデザイナー、商品開発担当としても活躍。 ナチュラルな魅力あふれるバリアフリー活動家です。
  • 池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~
    3.7
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 幸福度ランキング上位国を悩ませるものは? 高福祉国家、幸福度ランキングの上位国、高い学力と安い学費、北欧デザイン……。 良いイメージで語られることの多い北欧諸国ですが、どの国も悩みを抱えています。 ロシアのウクライナ侵攻後、フィンランドとスウェーデンがNATOに加盟申請したことは記憶に新しいですが、悩みはそれだけではありません。 ソ連(現ロシア)から一方的な要求を突き付けられたことをきっかけに、ソ連と二度も戦い敗北したフィンランドは、つねにソ連(およびその後身・ロシア)との関係に苦心してきました。 スウェーデンは、高福祉を実現したために国民の労働意欲が低下。経済成長率が低くなる時期を経験しています。 ノルウェーは、ノーベル平和賞が発表・授与されるホスト国。中国の平和活動家に平和賞が授与されると、中国から経済制裁を受けて大変困った事態に陥ります。 北欧諸国はイギリス、ドイツ、フランスといった国々に比べれば、寒冷の土地にあり、人口も多くありません。 それらの国々が、どのような知恵や政策で困難を乗り越えてきたのか。 学ぶべきことが多い北欧諸国の素顔を池上彰が徹底解説します! 東京都立小石川中等教育学校での白熱授業を書籍化しました! (底本 2023年7月発売作品)
  • 板ばさみのロシア人:「プーチン時代」に生きる狡知と悲劇
    -
    ジョージ・オーウェル賞受賞作品 権威主義体制下の「プーチン時代」において、ロシア人は個人の志と国家や社会の要求という、二つの大きな圧力の間で「板ばさみ」に苛まれながらも、何が有利になるのか、「狡知」をはたらかせて生きている。本書は、抑圧下の現代ロシアを舞台に、主に7人の群像が活写される。 「プーチン政治の映像プロデューサー」とされる国営テレビ局の最高責任者から、チェチェン戦争の凄惨な現実を目の当たりにした人権活動家、尊敬を集めた聖職者で、教会を厳しく批判した神父、クリミアで親ロシア派として住民投票し、夢と現実の間で悩む実業家、ソ連強制収容所での流刑を経て、人権団体「メモリアル」の創設に参加した活動家、プーチン政権と歩調を合わせて慈善活動する医師、国家資金横領で自宅軟禁処分を受けた演劇界きっての演出家、開放的で野心もあるが、今ある安定を望む「プーチン世代」の普通の若者たちまで、多種多様なロシア人の軌跡を追い、その集団的な潜在意識を探る。 『ニューヨーカー』モスクワ特派員が、体制派から反体制派まで、各世代、各立場の人々に密着取材、プーチン支配下での葛藤と妥協、したたかな「ずる賢い人間」の心奥に迫る。
  • 1%の富裕層のお金でみんなが幸せになる方法――実現可能な「保証所得」が社会を変える
    3.5
    【内容紹介】 僕がこんなに金持ちになれてしまう世の中は間違っている アメリカの堅実な中流家庭に育ったクリス・ヒューズは、努力型の秀才で、名門私立高校から奨学金つきでハーバード大学に進学した。そこまでならよくある話だが、彼のルームメイトがマーク・ザッカーバーグだったことにより、自身もフェイスブックの共同創業者として、20代の若さで巨万の富を手にした。ほとんどのアメリカ人が、自動車事故や入院などのための緊急出費も捻出できないのに、自分は20代にして億万長者になった。そんなことが可能になる経済は何かが激しくまちがっている。そう考える若き理想家が、自らの富と経験を注ぎ込んで取り組む「もっとも困難な問題」のもっとも現実的な解決策が「保証所得」という考え方である。ザッカーバーグの元ルームメイトによる底の抜けた経済への処方箋。 【著者紹介】 クリス・ヒューズ(CHRIS HUGHES) ハーバード大学でルームメイトのマーク・ザッカーバーグほか3人とともに、 フェイスブックを創業。広報やカスタマーサービスを担当した。 その後フェイスブックを去り、2008年のアメリカ大統領選挙でバラク・オバマ陣営のソーシャルメディア戦略チームを率いる。2012年、老舗のリベラル雑誌、『ニューリパブリック』を買収し社主を務める。2016年に同社を売却後、友人のナタリー・フォスターとともにEconomic Security Project(ESP)を立ち上げる。ESPでは定期的な現金給付によって経済的に安定した生活を支援する方法を探るための研究者と活動家のネットワークづくり、画期的な経済研究への資金提供、試験プロジェクトや実証実験の支援するほか、関連する会議やワークショップを開催している。 【目次抜粋】 第1章 富はどのようにして生み出されるか 第2章 アメリカンドリームの解体 第3章 鍵のかかったパソコン 第4章 生活不安定層の出現 第5章 ベーシックインカムではなく保証所得を 第6章 どんな仕事でもいいのか 第7章 やみくもな理想主義 第8章 知られざる優良制度「EITC」 第9章 「上位1%」のお金を有効に使うには
  • いつの日も泉は湧いている
    -
    1969年高校生も政治の季節を生きていた。 6年ぶりに連絡をとった冨士真生子は、ニューヨークでの生活を引き払い、3週間前に帰国したばかりだった。中南米を舞台に報道写真を撮り続けてきた彼女だったが、折から東日本大震災が起きると、旧交を暖める間も無く、現地に飛んだ。9か月にわたる取材成果を披露する会場に現れた彼女はすっかり痩せて、人生の重大な局面に立たされていることを感じさせるのだった。 真生子とは、いまから40年以上も前、高校生の時に出会った。当時学生運動の波は高校にまで押し寄せてきており、彼女は市内の女子高に通う1学年上の活動家だった。そして、15歳のぼくは、彼女に淡い恋心を抱いていた。 ぼくは綴る、彼女の命を見つめながら、悲しみと痛みにみちた青春の日々を、そして輝ける人生の瞬間を。
  • 偽りの誓約 ロマンスは海を越えて II
    -
    「もう一度結婚しましょう」アメリアは自分でも思いがけない言葉を口にしていた。コロソル王国の王女で、慈善活動家でもあるアメリアは、一年前、孤児を養子にするために便宜的な結婚をした。だが、その結婚が本物でないことが関係者に知られてしまったのだ。孤児の親権を守るためには、完璧な夫婦を装うのがいちばんだ。ちゃんと結婚式をあげて、用がすめば別れればいいわ。アメリアはさっそく結婚式の計画を立てはじめるが、ひとつだけ気がかりなことがあった。彼と偶然交わした情熱的なキスを、今でも忘れられないの……。■今作のヒロインは次女のアメリアです。一年前の偽装結婚のせいで王位の継承が危うくなりますが、本当の愛を知った彼女は……。
  • 伊藤野枝セレクション
    -
    女性活動家・アナキストの伊藤野枝の傑作集。封建的な社会への怒り、夫・大杉栄との愛が伝わる評論など、野枝の魅力が詰まった1冊!
  • 犬を飼うなら里親さんになりませんか?条件、義務、費用、購入と譲受の違い。「運命の子」が、きっとあなたを待っている。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量10,000文字程度=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明分 現在、年間12万頭以上の犬猫が「殺処分」されています。身勝手な人間のためにこんなにも多くの動物の命が悲鳴をあげながら命の終わりを迎えています。10年前から比べれば処分数は減少していますが、根本的な「殺処分制度の廃止」にはなかなか繋がりません。そこで現在広く呼びかけられているのが「里親さんへの譲渡」です。動物を家族に迎えようと考えた時に「購入」ではなく「里親」という新しい選択をする人が増えれば「殺される運命」にあった動物たちに「新たな生き方」が見付かります。この本では筆者が実際に経験した「犬の愛護保護活動・譲渡活動」を元に「里親」「譲渡」に関する基本的な情報等を、詳しくご紹介し、里親さんになろうと思った方が新しい家族を迎え入れるまでにどのような手続きをするのか、どのような準備をするのかなどをご説明します。 まえがき ペットショップからの購入と違い、「里親」になるためには様々な準備が必要です。「里親さん」に適しているのか、動物を飼育する環境にあるのかどうかを、審査されます。 「殺処分」の寸前で多くの人の手、想い、力、努力、優しさで命を繋ぐことが叶った動物たちに「二度と悲しい思いをさせたくない」というのが、この「行き場のない動物たち」に関わる全ての人間の思いです。里親さんになるというのは「その子の全てを受け入れられること」が一番の条件です。動物を不幸にするのは「人間」です。ですが動物を幸せにできるのも「人間」なのです。あなたの家族になる「運命のその子」が家族になるまでをご紹介していきます。本書では「家庭動物の犬猫」について「動物」という表現を使用します。 目次 1、命の選別「里親」を待っている動物たち 2、「里親さん募集情報」から「家族を探す」 3、里親の条件と費用(保健所や愛護センターの場合) 4、里親の条件と費用(愛護団体や個人活動家の場合) 5、譲渡会や個人譲渡 6、里親に選ばれなかった 筆者紹介 龍一緒(リョウイチオ) 産まれた時から犬とともに育った筆者の最初のパートナー犬は両親からのプレゼントでした。同じ年に産まれた犬と0歳から19年間を姉弟のようにして育ちました。人生のほとんどの時間を愛犬とともに過ごしています。ペットショップで売れ残った子をパートナーとして迎えたことをきっかけに「ペット産業の裏側」を目の当たりにし、日本の「殺処分」の現状を深く知ることになりました。保健所や繁殖業者への訪問を通し「自分にできる小さなこと」として、JKC公認愛犬飼育管理士を取得し、命の期限を切られた犬を保護し、トレーニングを通して心のケアをしながら里親さんを探す活動をしてきました。飼い主さんからの「飼育相談」やしつけ教室などを開き、「飼育の悩み」等のアドバイス等もしてきました。多くの飼い主さんがすばらしい犬との絆を深め、身勝手な飼い主や繁殖業者のために「殺処分」される動物がなくなることを願っています。
  • いま求められる世界正義 ―The Reason We Are Here 私たちがここにいる理由―
    4.5
    世界の貧困問題や争いを 終わらせるために。 2019年10月6日に開催された カナダ・トロント講演を書籍化。 香港デモから中国の民主化、そして 地球温暖化やLGBT問題まで―― 日本と先進国が果たすべき使命とは。 その答えとヒントが、ここにある。 世界平和のためにカナダが担うべき役割 ドルドー首相の評価とリベラルの問題点 香港革命を、中国本土の無血開城につなげる 中国14億の人びとに自由と本当の幸福を 地球温暖化は1万年前からはじまっていた! 環境問題とCO2排出の驚くべき真相 LGBT問題とキリスト教社会の課題 スピリチュアルな視点から読み解く同性愛の真実 【カナダ在住の香港解放の活動家2名&  ウイグル解放の活動家の質問への回答も収録】
  • イミダス 現代の視点2021
    4.0
    日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。執筆陣にはジャーナリストや弁護士、研究者、活動家など幅広い分野の専門家が集結している。新型コロナウイルス、政治経済、環境、労働、教育、差別、ハラスメント、全体主義……。日々に流されがちな問題の一つ一つを掘り起こしてみれば、私たちがいま、さまざまな局面で岐路に立っていることがわかるだろう。日本の現在地を俯瞰し、一歩先の未来を読み解くための一冊。
  • イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来
    -
    暗号資産イーサリアムを弱冠19歳にして創案し「若き天才」と称されるヴィタリック・ブテリンによる"Proof of Stake: The Making of Ethereum and the Philosophy of Blockchains"の邦訳です。ブテリンがイーサリアム誕生以前からブログやフォーラムなどで発表してきた暗号資産(イーサリアム)の構想、目的、役割、機能、有用性、可能性についての書き物を1冊にまとめたものです。暗号資産のあり方を理解したり考えるうえで大いに示唆に富むのはもちろんのこと、思索家、活動家としての一面も伺えます。 巻末に「イーサリアムホワイトペーパー」および「用語集」も収録。
  • ウォークス 歩くことの精神史
    4.5
    アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。 活動家たちはワシントンを行進し、不正と抑圧を告発した。 彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。 歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、 歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。 人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、 レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。 歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。 歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。 被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。 病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。 ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。 釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。 インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。 ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。 刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。 ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。 その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。 故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。 … 歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、 不安な心をなぐさめる癒しだった。
  • ウクライナ動乱 ――ソ連解体から露ウ戦争まで
    4.4
    冷戦終了後、ユーラシア世界はいったん安定したというイメージは誤りだ。ソ連末期以来の社会変動が続いてきた結果としていまのウクライナ情勢がある。世界的に有名なウクライナ研究者が、命がけの現地調査と100人を超える政治家・活動家へのインタビューに基づき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史を深層分析。ユーロマイダン革命、ロシアのクリミア併合、ドンバスの分離政権と戦争、ロシアの対ウクライナ開戦準備など、その知られざる実態を内側から徹底解明する。
  • SDGsビジネスモデル図鑑 社会課題はビジネスチャンス
    4.0
    著者はこれまで、社会課題解決に取り組む起業家、企業、自治体、NPO、国際機関、社会活動家などの取材・調査・研究を行い、その事例数はこの本を執筆時点で916事例になり、今も増え続けています。その中でも特に著者が力を注いできたものがあります。それは、無償の奉仕やCSR的な社会貢献ではなく、社会課題をビジネスで解決している企業の研究。そして、社会課題解決の加速とビジネスの成長を実現させている企業と起業家に共通する「成功法則」の解明です。本書ではその答えを急成長しているスタートアップ21社のビジネスモデルの図解と共に詳しく解説していきます。 ★導入実績国内1万5,000件以上! 世界が認めるビジネスの仕組み ★ピッチコンテストで連戦連勝しているビジネスの仕組み ★創業3年5カ月で31億円資金調達に成功しているビジネスの仕組み ★たった2ヵ月で全米で5.5億円を売り上げているビジネスの仕組み ★メディアが大注目! 取材がやまないビジネスの仕組み ★経験ゼロから起業しても上手くいってしまうビジネスの仕組み といった、社会課題をビジネスで解決することで急成長を遂げているスタートアップの「秘密の仕組み」を知ることができます。 ■目次の一部 1章 熱狂的な需要が溢れる「社会課題解決市場」  (多くのビジネスがもがき苦しむ理由/なぜ、今こそ「社会課題解決型」なのか? あなたが「社会課題解決型」になるべき3つの理由) 2章 社会課題をビジネスで解決する「SDGsビジネスモデル事例21」 3章 あなたが「社会課題解決型」になるために  (「社会課題解決型」になるための3本の柱 1「コアイシューの発見」=「ソーシャルインパクト」 2発明はいらない、「新結合」せよ 3スキルや経験よりも「情熱」)
  • LGBTの不都合な真実 活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か
    4.5
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書はLGBTの権利擁護の運動が余りに急進的になり、異論を問答無用で排除する事態が増えてきた現状を憂え、あえて急進的LGBT活動家が触れたがらない不都合な真実をあぶり出し、保守の立場からのLGBT論を提唱する。
  • 沖縄を守る人々
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年間のスクランブル回数は800回!中国公船の領海侵犯は200日超!!P3Cの追尾に中国原潜が“赤旗”を挙げた日、海上保安官が男泣きした活動家の尖閣上陸事件、年間500回以上出動する不発弾処理隊、“遠洋訓練”で中国軍機が飛び交う宮古海峡、元在沖米軍トップ「基地は日米共同利用に」、取り残された辺野古住民たちの思いなど、自衛官・海上保安官・米軍人たちの本音。緊張感溢れる沖縄の基地で任務にあたり、日本のために体を張り続ける男たちの素顔。
  • おクジラさま ふたつの正義の物語
    4.1
    大ヒットドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』の佐々木芽生監督が、同名映画の取材をもとに書き下ろしたノンフィクション。和歌山県太地町。映画『ザ・コーヴ』がアカデミー賞を受賞して以来、「くじらの町」として400年の歴史を持つこの漁師町は、シーシェパードを中心とした世界中の活動家たちから集中非難の的に。歴史・宗教・イデオロギー、自分と相容れない他者との共存は果たして可能なのか。小さな町に押し寄せた、クジラを巡る大きな衝突。
  • [音声DL付き]アフリカ政府の不正にメス!「戦争でもうけさせてはならない」ジョージ・クルーニー CNNEE ベスト・セレクション インタビュー25
    -
    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】『オーシャンズ11』シリーズや『フィクサー』、『ゼロ・グラビティ』といった数多くのヒット映画に出演し、今や押しも押されもせぬハリウッドの大スターとなった、ジョージ・クルーニー。 「俳優以外にやってみたい仕事は?」と聞かれ、「ジャーナリスト」と答えたこともある彼は、ジャーナリズムや政治への関心が強く、アフリカの紛争や難民の人権問題の解決に向けた取り組みに尽力してきた。 クルーニーはこのほど、民族間の紛争が泥沼化している南スーダンをはじめとして、アフリカ諸国の紛争を利用して不正に利益を得ている人物や金の流れを調査・告発するプロジェクト「The Sentry(見張り)」を発足させた。このプロジェクトの立ち上げに協力した、アフリカ問題のエキスパートで活動家のジョン・プレンダーガスト氏と共に、CNNの取材に答えた。 【本書の内容】 ・インタビュー英文(リフロー型) ・インタビュー和訳(リフロー型) ・インタビュー語注(リフロー型) ・[雑誌再現]英和対訳/語注/文法・用語の解説(PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。 【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2017年2月号掲載の「CNN SPECIAL INTERVIEW」をもとに制作されました。
  • [音声DL付き]慈善活動家/ロッカー U2ボノ CNNee ベスト・セレクション インタビュー10
    -
    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】 2013年12月5日、南アフリカ元大統領のネルソン・マンデラ氏が亡くなった。マンデラ氏は、アパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃に尽力し、ノーベル平和賞を受賞。平和と和解の象徴だった。そんなマンデラ氏に影響を受けた1人が、貧困やエイズとの闘いに力を注ぐロックバンドU2のボノ。ボノは、世界の指導者に直接会い、アフリカの抱える問題や実情を訴え、世界を変えようと精力的に働きかけてきた。そんなボノが、今アフリカ開発で求められているもの、自身が影響を受けた人物について、熱く楽しく語ってくれた。 【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 *『CNN english express』編集部編『CNN english express』2014年2月号掲載の「ファリード・ザカリア GPS」をもとに制作されました。
  • [音声DL付き]16歳の環境活動家 怒りの国連演説 グレタ・トゥーンベリ「あなたたちを絶対に許さない」(CNNEE ベスト・セレクション インタビュー36)
    -
    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】 弱冠16歳にして、気候変動対策を訴え、世界中に行動を呼びかける次世代のリーダーとなったグレタ・トゥーンベリ氏。 気候変動のリスクを軽視し、いつまでたっても行動を起こさない大人たちに対しHow dare you!(よくもそんなことを!)と強い言葉を繰り返し浴びせる憤りをあらわにするスタイルのスピーチで一躍知名度を高めた。今回は、トゥーンベリ氏の国連演説をノーカットでお届けする。 【本書の内容】 ・スピーチ英文(リフロー型) ・スピーチ和訳(リフロー型) ・スピーチ語注(リフロー型) ・[雑誌再現]英和対訳/語注/文法・用語の解説(PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。 【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2020年1月号掲載の「CNNスペシャル・スピーチ」をもとに制作されました。
  • [音声DL付き]「女子教育に投資を」初来日 東京スピーチ  マララ・ユスフザイ(CNNEE ベスト・セレクション インタビュー34)
    -
    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】 パキスタン出身の若き女性活動家、マララ・ユスフザイ氏がこの3月に初来日し、東京都内で開かれた国際女性会議「WAW!」に出席した。今月号では急きょ、その際に行った基調講演の抜粋をお届けする。 タリバンによる銃撃で重傷を負いながらもその後復活して精力的に活動を続け、2014年にはノーベル平和賞を受賞。現在21歳になる彼女が、女子教育の普及推進に向けた努力の必要性を訴えた。 【本書の内容】 ・インタビュー英文(リフロー型) ・インタビュー和訳(リフロー型) ・インタビュー語注(リフロー型) ・[雑誌再現]英和対訳/語注/文法・用語の解説(PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。 【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2019年6月号掲載の「CNNスペシャル・スピーチ」をもとに制作されました。
  • 女の子はなんでもできる!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/女の子はすばらしい。だからみんなでいおう……「わたしはさいこう!」すべての女の子、そして女性に「あなたは何でもできる!」と呼びかける、力強く優しい絵本。モデル・女優・社会貢献活動家として幅広く活躍する冨永愛さんによる力強い翻訳でお届けします。
  • 改訂版 全共闘以後
    4.0
    1巻2,860円 (税込)
    いま初めて描かれる、若者たちの社会運動50年“通史”。 1968年の全共闘から50年。1972年の連合赤軍事件を境に学生運動は急速に退潮し、その後は「シラケでバブルでオタクでサブカル」の時代――。そんな歴史認識は間違っている! 70年代以降も若者たちの社会運動・学生運動は、ほぼ10年おきに高揚していた。ただ、それらを一貫した視点で記述した「通史」が存在せず、これまで不可視になっていたのである。全共闘以後50年の歴史を新しく塗りかえる著者渾身の原稿用紙1000枚超の大冊! すが秀実氏、推薦。菅野完氏、解説。 序 章 “68年”という前史 第1章 “80年安保”とその裏面 第2章 85年の断絶 第3章 ドブネズミたちの反乱 第4章 まったく新しい戦争 第5章 熱く交流レボリューション 第6章 ロスジェネ論壇とその周辺 終 章 3・11以後のドブネズミたち 解 説 菅野 完 「外山恒一は、全共闘以後の時代が持ちえた抜群の活動家である。外山は左翼にありがちな挫折を知らない。困難に直面しても、その聡明さとユーモアと決断で、いとも簡単にのりこえていく。外山は、孤立を求めて連帯を恐れない。外山はきわめて優秀な歴史家でもある。その抜群のフットワークと公正な観察力を武器に、誰も知らない現代史の現場に行き、謙虚に聞き、記述しつづけるのだ。それは、アカデミズムの研究者など及びもつかぬアクチュアリティーを持っている。しかも、きわめて分かりやすく、面白い。以上のことは、外山の「ファシズム」思想に違和感を抱いている者も認めるほかはない、厳然たる事実である。外山恒一の思想と行動の集大成とも言える本書は、3・11を経て、ヘイトとポリコレで奇妙な行き詰まりの様相を呈している今日の運動状況において、〈人民の敵〉による、人民のための、革命の書である」――すが 秀実(文芸批評家) ※この作品は単行本(紙書籍)『改訂版 全共闘以後』の電子書籍版です。電子書籍の特性上「人名索引」は収録しておりません。あらかじめご了承ください。
  • カネとスパイとジャッキー・チェン
    -
    1巻1,232円 (税込)
    天安門事件の主要メンバーでニューヨーク在住の亡命中国人民主活動家、陳破空が★ なぜ19大後、習近平の権力が強まったとされるのか★ なぜ中国は、いつまでたっても崩壊しないのか★ なぜ中国の民主化運動は、常に失敗を繰り返すのか★ なぜ世界に散らばる中国人は、母国に対して声を上げないのか★ なぜ中国経済は、独裁体制下にもかかわらず伸びているのか★ なぜジャッキー・チェンは、中国共産党にすり寄ったのか★ なぜ、勝てる見込みが絶望的な民主化運動を闘い続けているのか などなど、自身の経験と世界を股にかけた独自の情報網、そして鋭い知性で、日本人が知らない“紅い帝国”の本質をグローバルな視点から読み解いた まったく新しい衝撃の中国論の登場!
  • 狩りのとき(上)
    4.2
    1971年ワシントンDC。二十二歳になる海兵隊所属ダニー・フェンはかの地ヴェトナムでの軍務をはたし本国へ帰還、退役まで一年余りとなっていた。その彼に海軍情報部の人間が接触して来た。ダニーと同じ隊に所属する一等兵の行動を監察し報告せよと言うのだ。彼は反戦活動家に情報を流していると言う。拒否すればヴェトナム送りと脅されダニーはしぶしぶ従うが、証言を求められると決然とそれを拒否した。再びヴェトナムに赴いたダニーは狙撃ティームに編入され、その上官が練達のスナイパー、ボブ・スワガーだった。
  • 「漢奸」と英雄の満洲
    5.0
    「中国の歴史は一代では語れない。この書物は『中原の虹』のすばらしいテキストです。」――浅田次郎。軍閥の長の父、国共合作の立て役者の子。「傀儡国家」=満洲国総理の父、反日活動家の子。「売国奴」と「英雄」の運命を分けたものは何か。運命の地、満洲を舞台に、歴史の転変に翻弄された5組の父子の数奇な生を描く。(講談社選書メチエ)
  • 韓国人、韓国を叱る~日韓歴史問題の新証言者たち~(小学館新書)
    3.0
    『反日種族主義』著者らが憂国の声を上げた。  気鋭の日本人ジャ-ナリストが、文在寅政権の反日路線に異を唱える識者らを次々と取材。実名証言で浮かび上がっていたのは、知られざる韓国人の本音と実態だった。 経済学者は「このまま日本との対立を続けると韓国経済は滅びるかもしれない」と警告し、元慰安婦支援活動家は「慰安婦問題は金儲けになってしまった」と嘆き、徴用工被害者団体代表は、「金を出すべきは日本ではなく韓国政府だ」と訴える。そして著者は、元徴用工の証言に辿り着く。彼らは本当に日本からの賠償を望んでいるのか……。  数々の証言からは、歴史の闇も見えてくる。元米軍慰安婦は「なぜ日本軍慰安婦だけが」と嘆き、ベトナム戦争犯罪を追及した記者は「韓国軍は何をしたか」と問い、脱北作家は「大統領は脱北者を見捨てた」と告発する。そしてベストセラー『反日種族主義』の著者は、「塩酸をばらまくぞ」と脅され、ツバを吐きかけられるなどの圧力に遭いながら、「歴史を正すための戦いをする」と決意するのだ。  日本と韓国が対立を乗り越えるために、彼らの声を埋もれさせてはいけない。
  • 気候危機とグローバル・グリーンニューディール
    -
    世界的知識人チョムスキーと世界最大再エネ投資をオバマ政権下で監督したポーリンによる気候危機解決の書 気候危機は解決できる。世界で最も引用されている存命中の知識人ノーム・チョムスキーと、世界最大の再エネ投資計画をオバマ政権下で監督したロバート・ポーリンが、気候危機を公正に解決するための「グローバル・グリーンニューディール」構想を語る。現実を冷徹に直視する「心の悲観主義」から、その現実をより良い方向へ変えるための政策や行動に基づく「意志の楽観主義」へと到達する。Fridays For Future Japanのメンバーたちによる力強いまえがきと訳者による最新英文資料の紹介を添えた豪華日本語版。 【目次】 日本語版へのまえがき(Fridays For Future Japan) 序文(クロニス・J・ポリクロニュー) 第1章 気候変動の実像 第2章 資本主義と気候危機 第3章 グローバル・グリーンニューディール 第4章 地球を救うための政治参加 訳者あとがき 【著者】 ノーム・チョムスキー 1928年生。言語学者、批評家、活動家。アリゾナ大学言語学栄誉教授。『統辞構造論』(1957年)において言語学に「チョムスキー革命」をもたらし、その後も生成文法研究の発展を牽引し続けた。エドワード・ハーマンとの共著『マニュファクチャリング・コンセント』(1988年)では自由民主主義社会における思想統制のメカニズムを分析した。主に自国アメリカの国内外での強権主義に対して、アナーキズム思想と大量の歴史的資料に基づいて重厚な批判を展開している。存命中の学者としては世界で最も多く引用されている ロバート・ポーリン 1950年生。経済学者。マサチューセッツ大学アマースト校経済学特別教授。オバマ政権のエネルギー省で2009年アメリカ復興・再投資法のグリーン投資分野の政策顧問を務め、公共投資としては世界史上最大規模となる約900億ドルという金額を運用し、世界最大規模の風力発電基地や最先端の太陽光発電所を含む10万件以上の事業に資金提供を行った。また国際労働機関(ILO)や国連工業開発機関(UNIDO)を含む多くの諸団体の顧問も歴任した。 Fridays For Future Japan 気候危機の公正な解決を目指す国際運動「未来のための金曜日」の日本勢。2018年8月にグレタ・トゥーンベリを筆頭に若い活動家たちが運動を立ち上げ、2019年2月には日本でも発足した。2019年9月の世界気候ストライキでは600万人から700万人ほどの人々が世界各地で行動を起こした。気候正義をキーワードに政策提言やグローバルアクションを行いつつ、国内外の労働者や少数派と連帯して活動を続けている。 クロニス・J・ポリクロニュー 1957年生。政治経済学者、ジャーナリスト、著作家。グローバリゼーション、気候変動、環境経済学、新自由主義批判、そして欧米の政治経済の動向などのテーマについて1000本以上の記事と多くの著作を執筆し、欧米の大学や研究機関で教鞭をとってきた。 早川健治 1989年生。翻訳家、著作家。著書に『Echo and Gróa: Philosophical Dialogues』(Dialectical Books)、英訳書に多和田葉子著『Opium for Ovid』(Stereoeditions)、邦訳書にヤニス・バルファキス著『世界牛魔人―グローバル・ミノタウロス』(那須里山舎)、アンドリュー・ヤン著『普通の人々の戦い』(那須里山舎)などがある。
  • 気候変動から世界をまもる30の方法 私たちのクライメート・ジャスティス!
    4.0
    子どもといっしょに気候変動を知る・学ぶ入門書。 各国の最前線で活躍する研究者・活動家が、子ども向けにわかりやすく解説! 約100点の写真と図表で、気候変動の問題がよくわかる! 世界中で深刻化する気候変動の問題を理解し、行動するためのツールに!

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  • キッド――僕と彼氏はいかにして赤ちゃんを授かったか
    4.5
    同性カップルが養子縁組によって子どもを迎えるまでの事の次第を等身大で綴った痛快ノンフィクション。ダンとテリーはゲイのカップル。オープン・アダプション(開かれた養子縁組)で子どもを迎えようと決めた二人だが、男二人で「育ての親」になるという挑戦に加え、「生みの母親」であるホームレスのパンク少女メリッサの事情も絡んで、縁組成立まで一喜一憂の道のりに……。前例のないさまざまなステップを踏破して、ついに愛する息子D・Jの親になるまでの自身の体験を、機知とユーモアたっぷりに語る。自虐&下ネタ満載で(その実、真摯に)経験を語り、同性愛への偏見に対しては辛辣な皮肉の乱れ撃ち! この愛すべき著者は、世界的なムーブメントとなったIt Gets Better Projectの発起人にして「アメリカで最も有名な同性愛者の権利擁護活動家の一人」(ハフィントンポスト)。何が人を親にするんだろう、家族って何だろう──読み進むほどにページを繰る手がもどかしいほど加速する、新しいかたちの家族の誕生物語。
  • 恐怖の環境テロリスト
    4.2
    環境のためなら人でも殺す。調査捕鯨船に高速艇で体当たり、イルカ漁師に暴言連発、製薬会社に放火攻撃――奴らは「お騒がせ集団」なんかじゃない。カルト的思想と違法手段で武装した環境テロリストだ。背後には彼らを英雄扱いして稼ぐ世界的TVチャンネル、ショーン・ペンらハリウッドの大御所達。巨額のカネで繋がった“動物愛護業界”とは何なのか? なぜ今日本を狙うのか? 黒い活動家の正体を暴く貴重な一冊。

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  • 緊急発砲
    3.0
    『署長刑事』シリーズで人気の姉小路祐が描く、警察組織の裏面を描いた傑作ミステリー。 深夜の警邏中、京都府警の警官二人は公園で格闘する二人の男を発見。「警察だ。やめろ」の声も空しく、一人が相手の背にナイフを刺す。威嚇射撃の後、警官は加害者を射殺した。その後、一命をとりとめた被害者は、何故か姿を消してしまう。府警本部は「発砲はやむを得ない措置」と発表するが、事態は収束しない。射殺された男は左翼の活動家で、その内妻が「権力の濫用」を訴えたのだ。
  • 戯曲 小鳥女房
    -
    都内のとあるマンションに結婚10年目の夫婦が暮らしている。 妻は自分を「籠の鳥」のように感じ、夫に別離を切り出すが相手にされない。 ある日、同じマンションに住む主婦が、愛人だという17歳の少年を連れてやってきた。 少年は「自分は女性の地位向上を目指す政治活動家だ」と語り、 日本中の主婦を集めてテロ行為を計画中だと打ち明けるのだが……。 ●底本帯寄稿文(高橋源一郎) 銃弾を浴びよ  近代劇は、イプセンの『人形の家』をもって始まる。ヒロインのノラは、自分が、いや女たちが閉じ込められていたことに気づき、たったひとりで、「家」の「外」へ出た。長い、女たちの闘いの最初の狼煙だった。それから百数十年、劇場の中でも外でも、闘いは次の段階に達した。女たちは、自ら武器をとり立ち上がったのだ。その先頭に、千木良悠子がいる。彼女(たち)が撃つ、表現のマシンガン、そのことばの銃弾を浴びよ。そして、その先にある死と再生の物語を見つめよ。
  • クィア・ヒーローズ 世界を変えた56人のLGBTQヒーローたち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 偏見に立ち向かった56人のLGBTヒーローを未来の子供たちに伝えるピクチャーズBOOK。 フレディ・マーキュリー、ナブラチロワ、美輪明宏など、文化に多大な貢献をしたLGBTアーティスト、作家、イノベーター、アスリート、活動家の感動的なストーリー。 LGBTQの歴史における感動的な人物のコレクションについてもっと知りたい人に最適な一冊です。 「どんなことだって可能なんだ! 」 アイデンティティに悩む子供たちに勇気と希望を与えてくれる56人の"クィア"なヒーローたちの英雄譚。 性的少数者への差別や偏見に晒されながらも、さまざまな分野で名を残してきたLGBTQの英雄たちの偉業をカラフルな似顔絵を交えたピクチャーブック形式で紹介。音楽界に革命をもたらしたフレディ・マーキュリー、ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ、アップルCEOティム・クック、テニスの女王マルチナ・ナブラチロワ、人工知能の父アラン・チューリングetc…、世間の無理解にも怯まず揺るぎない決意で自らを貫いた勇気ある人々の物語。 また日本版には、美輪明宏、南定四郎、下山田志保といったまだ偏見の残る社会で戦い続ける日本のローカルヒーローたちも追加収録。 より多様性が求められる次世代の子供達が、LGBTQ+への理解を深め、より身近に感じてもらうために最適の教養書。
  • クリーンミート 培養肉が世界を変える
    4.4
    クリーンミートとは――動物の細胞から人工培養でつくる食肉のこと。 成長ホルモン、農薬、大腸菌、食品添加物に汚染されておらず、一般の肉よりはるかに純粋な肉。培養技術で肉をつくれば、動物を飼育して殺すよりも、はるかに多くの資源を節減できるうえ、気候変動に与える影響もずっと少なくてすむ。そして、安全性も高い。2013年に世界初の培養ハンバーグがつくられ、その後もスタートアップが技術開発を進めている。 これはもはやSFではない。 シリコンバレー、ニューヨーク、オランダ、日本など世界の起業家たちがこのクレイジーな事業に大真面目に取り組み、先を見据えた投資家たちが資金を投入している。 フードテックの最前線に迫る! ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)序文で推薦! 「希望にあふれる魅力的な本書で、著者は『細胞農業』と呼ばれる食品・衣料品の新たな生産方法の可能性を生き生きと描き出している」 エリック・シュミット(グーグル元CEO)絶賛! 「クリーンミートの革命をリードする科学者、起業家、活動家について学ぶには、説得力があり、前向きな本書を読むといい」
  • ケア宣言 相互依存の政治へ
    -
    ケアを貶める政治を越えて、ケアに満ちた世界へ。 コロナ禍は、ケア実践やケア労働の重要性と、それを疎かにしてきた社会のあり方をあらわにした。ケアの概念を手がかりに、家族、コミュニティ、国家、経済、そして世界と地球環境の危機を解明し、ケアを中心に据えた対案を構想する。 【目次】 序章 ケアを顧みないことの支配 第1章 ケアに満ちた政治 第2章 ケアに満ちた親族関係 第3章 ケアに満ちたコミュニティ 第4章 ケアに満ちた国家 第5章 ケアに満ちた経済 第6章 世界へのケア 解説(岡野八代、冨岡 薫、武田宏子) 【著者】 ケア・コレクティヴ The Care Collective ケアをめぐる世界的な危機に取り組むことを目的に、2017年にロンドンで活動を開始した研究者・活動家グループ。 岡野八代 1967年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻は西洋政治思想史・現代政治理論。著書に『フェミニズムの政治学——ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房、2012年)、『ケアするのは誰か?——新しい民主主義のかたちへ』(白澤社、2020年)ほか。 冨岡薫 1993年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻後期博士課程。国立研究開発法人国立がん研究センター社会と健康研究センター生命倫理・医事法研究部特任研究員。専攻はケアの倫理と生命倫理・研究倫理。論文に「ケアの倫理における「依存」概念の射程——「自立」との対立を超えて」(『エティカ』第13号、2020年)。 武田宏子 1968年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授。専攻は政治社会学。著書にThe Political Economy of Reproduction in Japan: Between Nation-State and Everyday Life(Routledge、2005年)、The Routledge Handbook of Contemporary Japan(共編著、Routledge、2021年)ほか。
  • 包囲 警視庁東京五輪対策室
    3.0
    東京五輪招致に反対していた活動家が殺害されたのと時を同じくして、五輪警備の前哨戦と位置づけられた東京国体にテロ予告が届く。予告状の指紋を手がかりに、対策室はふたつの事件の犯人を追うが――。
  • P+D BOOKS 激流(上)
    -
    1~2巻770~880円 (税込)
    時代の激流にあえて身を投じた兄弟を描く。  日本橋の繊維問屋の家に生まれた永森進一と正二の兄弟。関東大震災、昭和恐慌、満州国建国などを背景に、激動する社会状況を、対照的な兄弟の姿を通じて描く。  成績優秀な進一は、学生時代から社会主義に傾倒し、卒業後は組合活動に没頭。しかし、左翼活動家の取り締まりを強めていた特高警察に捕まってしまい、連日激しい拷問を受ける。やがて起訴保留となり釈放されるが、進一はそのときすでに肺を患っていた。  一方、兄とは違って明るく社交的な正二は、学校を出ると家族らに盛大に見送られて入営。ところが、この連隊では体罰こそなかったものの、「昭和維新」(天皇親政の国家を目指す運動)を標榜する右派の巣窟となっており、正二はやがて日本中を揺るがす大事件に否応なく巻き込まれていく――。  あたかも激流のように社会が激しく変動するなか、ふたりはどこに行きつくのか……。治安維持法違反の疑いで検挙された経験を持つ著者の体験から描かれた魂の長編の前編。
  • ゲバルト時代 ――Since 1967~1973
    4.0
    1967年から6年間、著者は末端活動家として常に現場にいた。羽田闘争から東大安田講堂の攻防、三里塚闘争を経て連合赤軍のリンチ殺人事件。日本中が「熱く、激しく、燃えた」季節だった。飛び交うガス弾、絡み合うゲバ棒に囲まれる日常。そして革命幻想と現実の間で揺れる心理、疾風怒涛の時代の極私的ドキュメント。
  • 高校紛争 1969-1970 「闘争」の歴史と証言
    3.6
    一九六〇年代後半から七〇年代初め、高校生が学校や社会に激しく異を唱えた。集会やデモを行うのみならず、卒業式を妨害し、学校をバリケード封鎖し、機動隊に火炎ビンを投じた。高校生は何を要求し、いかに闘ったのか。資料を渉猟し、多くの関係者の証言を集めることで浮かび上がる、紛争の実像。北海道から沖縄まで、紛争の源流から活動家たちのその後の人生までを一望する、高校紛争史の決定版。
  • 皇室の未来を祈って 皇太子妃・雅子さまの守護霊インタビュー
    -
    「まことに重々しく、厳しいテーマの本である。  僭越ではあるが、一時期、東大法学部の後輩として在籍された雅子さまを二十年以上にわたって見守ってきたものの一人として、また、日本の宗教家として、何らかの参考になる言葉の一つも発することができればと願っているものとして、一書を編ませて頂いた。  この夏、中国活動家の尖閣諸島上陸事件に付随して、中国では、(官製)反日デモが繰り広げられている。 駐中国大使の車が襲撃されて、国旗が奪われたり、日本商店が襲われたりしている。 また竹島不法占拠事件では、韓国の李明博大統領から、天皇に具体的な言葉で謝罪を要求するかの暴言も発された。 今こそ、皇室に権威が必要な時である。 雅子さまにも、心を強くお持ち頂きたいと願っている。」 (著者あとがきより)
  • 公民権の実践と知恵
    -
    “ブラザー”・ホリスが語る 貧困、暴力、人種差別、投票権、文化の闘い! 本書は、アメリカ公民権闘争に関する研究で 見落とされがちだった地道な草の根の活動を、 ミシシッピ州の活動家ホリス・ワトキンズが語る 貴重な証言である。 そこには黒人たちの長い日常的な闘争、 多様な活動の歴史が語られ、読み手の注意を引く。 著書ホリス・ワトキンズは、 1960年代の若い黒人たちを主な構成員とする 学生非暴力調整委員会(SNCC)の複雑な内情、 白人学生ボランティアの導入をめぐる指針の変容などを、 他組織や社会とのかかわりをもたせながら赤裸々に語る。 さらに「公民権運動」という言葉は メディアの作った言葉として1960年代に限定して 使いつつ、それよりも長期にわたる諸々の活動の実態を、 公民権の新たな指導者育成組織サザーン・エコー創設と その今に至る活動なども射程に入れて、 人が人として生きる生活感覚から深く詳らかに語る。 21世紀の今も ミシシッピ州で公民権の活動を続けるホリス・ワトキンズは、 実践経験から知恵を練り上げる。 その語りは、現代社会の差別や分断の諸問題を 「自分で考えて新しい扉を開いてほしい」 という、若者への強いメッセージである。
  • 小売の未来――新しい時代を生き残る10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」
    4.5
    【内容紹介】 リアル店舗は、感動する体験を提供せよ――グーグル、ウォルマート、IKEA、BMW、エスティローダーなどのグローバルブランドの戦略策定に関わった世界的な小売コンサルタントの最新作。アフターコロナに生き残る店舗経営とは? 「アフターコロナ時代はますますアマゾンやアリババなどのメガ小売の独壇場となっていくだろう」 「その中で小売業者が生き残る方法は、消費者からの『10の問いかけ』に基づく『10のリテールタイプ』を追求することだ」 「『自分たちはどのタイプで戦うのか』を正しく知る小売業者だけが生き残る」 と本書の著者ダグ・スティーブンス氏は説きます。 小売業界がパンデミックに打ち勝ち、さらに繁栄するための最新情報と戦略、そしてリーダーシップについて語った、次世代小売のロードマップです。 【本書で展開される10の「リテールタイプと消費者の問いかけ」】 1「ストーリーテラー」型→自分を奮い立たせてくれるブランドはどれ? 2「活動家」型→自分の価値観と一致するブランドはどれ? 3「流行仕掛け人」型→新しくてクールなものは、どこに行けば手に入る? 4「アーティスト」型→一番充実した体験が味わえるのはどこ? 5「透視能力者」型→自分のことを一番理解してくれているのは誰? 6「コンシェルジュ」型→最高水準のサービスはどこで受けられるの? 7「賢者」型→一番いい助言がもらえるのはどこ? 8「エンジニア」型→最高に作り込まれた商品はどこで手に入るの? 9「門番」型→必要な商品はどこで手に入るの? 10「背教者」型→この商品が欲しいけれど、もっと買いやすくしてくれるのは誰? 【著者紹介】 [著]ダグ・スティーブンス(Doug Stephens) 世界的に知られる小売コンサルタント。リテール・プロジェクト社の創業社長。人口動態、テクノロジー、経済、消費者動向、メディアなどにおけるメガトレンドを踏まえた未来予測は、ウォルマート、グーグル、セールスフォース、ジョンソン&ジョンソン、ホームデポ、ディズニー、BMW、インテルなどのグローバルブランドに影響を与えている。著書に『小売再生 リアル店舗はメディアになる』(プレジデント社)など。 [訳]斎藤 栄一郎(さいとう・えいいちろう) 翻訳家・ジャーナリスト。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。主な訳書に『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』『1日1つ、なしとげる! 米海軍特殊部隊SEALsの教え』『イーロン・マスク 未来を創る男』(以上、講談社)、『小売再生 リアル店舗はメディアになる』『センスメイキング』『イノセントマン ビリー・ジョエル100時間インタヴューズ』『TOOLS and WEAPONs テクノロジーの暴走を止めるのは誰か』(以上、プレジデント社)、『データ資本主義 ビッグデータがもたらす新しい経済』(NTT出版)などがある。 【目次抜粋】 序章 握手とハグが当たり前だった日々 第1章 “基礎疾患”のあるブランド 第2章 異世界へのタイムトンネル 第3章 食物連鎖の頂点に立つ怪物たち 第4章 大きな獲物が狙われている 第5章 新しい時代を生き抜くリテールタイプ 第6章 小売りの技を極める 第7章 ショッピングモールの再生 第8章 小売の未来
  • 告白手記でよみがえる「白蓮事件の真実」【文春e-Books】
    -
    NHK朝ドラ「花子とアン」ヒロイン村岡花子の“腹心の友”葉山蓮子。蓮子のモデルとされるのが大正天皇の従妹で「大正三大美人」の一人として知られる柳原白蓮(本名・あき子)だ。彼女が滞在先の東京で社会活動家の宮崎龍介と駆け落ちしたのがいわゆる「白蓮事件」である。白蓮は事件から四年後の昭和二年に『文藝春秋』一月号誌上で「我が恋愛観」と題する文章を発表していた。「思はぬ人の妻! それこそ地獄ですわ。それは浮き川竹の遊女よりももつと哀れな可愛想な身の上だと思ひます」と、白蓮事件を彷彿とさせ、自由恋愛を訴える白蓮の恋愛観が凝縮された貴重な資料だ。この幻のエッセイを再録、さらに昭和四十二年に夫・宮崎龍介が「白蓮事件の顛末」を記した「柳原白蓮との半世紀」、白蓮の娘が母の素顔を語った週刊文春記事も再録。ドラマでは知り得なかった「白蓮事件の真実」がいまよみがえる。電子書籍オリジナル版!
  • 子どもが教えてくれた世界――家族社会学者と息子と猫と
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    1巻1,540円 (税込)
    それって大人の都合だよね――そんな視点があれば、大人も子どもも「~ねばならない」という呪縛から自由になれる。日常でのふとした疑問を、小学生の息子&猫と暮らす家族社会学者と共に、じっくり考えてみませんか。 ――社会活動家・湯浅誠さん推薦! 必要なのは、空気を読みつづける忍耐力より、他者との違いを受け入れる忍耐力。風通しのいい社会を作るヒントがここにある! ――あとがきより 大人たちは、自分たちがつくった意味の枠組みにがんじがらめになっています。家族はこう、子どもはこう、社会はこう、と囚われ、ありのまま、いろいろなままでは納得できなくなっています。……でも、子どもたちはそんな社会の中でもがんばって生きて、育っていくのです。私はそこに、子どもたちの「この世界を、みんなで一緒に生きていきたい」という叫びを聞いたように感じ、ハッとなりました。
  • 子どもが増えた!~明石市 人口増・税収増の自治体経営(まちづくり)~
    3.0
    兵庫県明石市は、近年、子育て支援による子ども増・人口増・税収増で注目されている。市が掲げる「子どもを核としたまちづくり」「やさしいまちを明石から」が、聞こえのいいスローガンで終わらないのはなぜか? その要因は? 市民・市議会の理解は得られているのか? 理屈ではなく実践を積み重ねてきた市長と社会活動家が、自治体関係者、元官僚、研究者等の論客を迎え多面的に分析。住民が市長に本音をぶつける座談会も収録。
  • 子どもが不登校になったら 学校へ行っていない子どもたちとその保護者に捧ぐ
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    1巻1,100円 (税込)
    子どもが不登校になったらどうすればいい? 悩める子どもたちと保護者に贈るメッセージ。 「うちの子に限って!?」 子どもが不登校になったら、保護者は愕然としてしまうかもしれません。 しかし「学校にさえ行ってくれたら」そう思い期待をかけてしまえば、 子どもはその期待に応えられない自分を責め、苦しみ、自己嫌悪に陥り、さらに学校に行きづらくなるという悪循環を生みます。 不登校児のためのフリースクールを立ち上げた活動家としてだけでなく、 自身も不登校児の親として不登校の問題に対峙してきた著者が考える、不登校との向き合い方とは――。 <著者紹介>ほしな 和生(ほしな あい) 大阪府立大学卒業。某大企業勤務時代に小学校への出前授業を一から企画、教材開発し、講師として教壇に立つ。延べ1万人の子どもたちに授業を実施。出前授業は「キッズデザイン賞」、「おおさか環境賞」大賞受賞。その後独立してフリースクールを立ち上げ、学校に行っていない子どもとその保護者のサポート支援に従事。 趣味はバンド活動、動植物飼育、日本酒、旅行など。

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  • この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代
    -
    1巻1,408円 (税込)
    貧困化する日本では、命の選別も仕方ないのか? 「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」…… 刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。 「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。 沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。 対談= 神戸金史(RKB毎日放送記者) 熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター准教授、小児科医) 岩永直子(BuzzFeed Japan記者) 杉田俊介(批評家、元障害者ヘルパー) 森川すいめい(精神科医) 向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカー) 【目次】 序章 私自身の「内なる植松」との対話(雨宮処凛) 1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた 神戸金史×雨宮処凛 2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう 熊谷晋一郎×雨宮処凛 3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を 岩永直子×雨宮処凛 4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語 杉田俊介×雨宮処凛 5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい 森川すいめい×雨宮処凛 6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら 向谷地生良×雨宮処凛 【著者】 雨宮処凛 作家・活動家。1975年北海道生まれ。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。
  • この社会の歪みと希望
    5.0
    知の巨人・佐藤優と、雨宮処凛(作家・活動家・反貧困ネットワーク世話人)が、教育・差別・新型コロナ禍等をめぐり、とことん語り合った初の対談集。困ったとき「助けて」と言える社会、生きることが無条件に肯定される社会を求めて……。「根拠のない楽観は危険だ。しかし、いたずらに悲観する必要もない」。
  • 雇用、金利、通貨の一般理論 (日経BPクラシックス)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「南海の孤島を襲った疫病のように、35歳以下の経済学者は、たちどころにその熱に感染していった」――ノーベル経済学賞受賞者のポール・サミュエルソン(1915~2009)が、ケインズ『一般理論』の出現をこう書いている。  大恐慌後の世界に天啓の如く現れた1冊の経済書が危機に陥った資本主義を救う指針となり、当時主流だった経済学のパラダイムを大きく転換した。 この革命的な本を日経BPクラシックス・シリーズのシュンペーター『資本主義、社会主義、民主主義』、ブキャナン、ワグナー『赤字の民主主義』、ノース『経済史の構造と変化』などの翻訳を担当した大野一さんが、画期的に読みやすい訳で提供する。以下は、第24章の有名な最後の部分だ。  「知的な感化などとはまったく無縁だと考えている実務家も、いまは亡き経済学者に束縛されているのがふつうだ。天のお告げを聞く権力の座にある狂人も、数年前の三文学者から狂気を学び取っている。これはまちがいないと思うが、支配階級の力は、じわじわと侵食していく物の考え方に比べれば、著しく過大評価されている。まったくのところ、すぐさま侵食するのではなく、ある一定の期間をおいて侵食するのである。というのも、経済・政治哲学の分野では二五~三〇歳を過ぎてから新しい理論に感化される人は多くない。このため、官僚や政治家、また活動家でさえも、足元の問題への対応で利用するのは、おそらく最新の物の考え方ではないだろう。それでも、早い遅いの差はあれ、良くも悪くも危険なのは、支配階級ではなく、物の考え方なのである。」
  • 暦はエレガントな科学 二十四節気と日本人
    3.8
    1巻1,300円 (税込)
    立春、立秋などの「二十四節気」を旧暦だと思っている人が多いようですが、じつはこれはたいへんな誤解です。むしろ二十四節気は新暦とよく合っています。なぜでしょうか。それもそのはず、二十四節気はれっきとした太陽暦だからです。(本文より)著者は「暦の会」に所属して現代日本人に蔓延した「暦オンチ」を嘆き、啓蒙につとめている「理科系」の活動家。世に溢れる日本古来の節気と旧暦の混同、トンチンカンな解説の多さに危機感をつのらせ、文科系にも分かる暦の基礎知識を書き下ろした。

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  • 殺し屋刑事
    3.0
    悪党にたかって私服を肥やす刑事・百面鬼竜一は、自身も小狡い悪党に過ぎないが、罪のない人間を殺しはしなかった。が、正体不明の敵に愛する能塚亜由を人質にとられてしまい、難民救援活動家のシュミット博士を暗殺するように命じられた――。たとえ我が身が血に塗れても、亜由を傷つけたくはない。百面鬼はトリガーに手をかけた。体は震えていた。偉大なるドクターよ、勘弁してくれ!

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  • 近藤勇白書
    3.5
    幕末動乱のとき、真剣なら無類の強さを発揮する天然理心流の道場主・近藤勇は、志を同じくする土方歳三、沖田総司らと江戸から京に上り新選組を結成、尊皇攘夷、倒幕を画策する長州や薩摩など西南雄藩の活動家と闘う。芹沢鴨一派との内部抗争を経て、京の池田屋に長州藩の過激派を襲い、天下にその名を轟かせるが……。幕府瓦解の前夜、一瞬の光芒を放った新選組。その局長、近藤勇の激闘の日々と隊士との交情を熱く描く傑作。
  • 5分でわかる!世界の偉人・超人110
    完結
    -
    ①掲載人物の男女比50:50!これまでの偉人伝は男性にかたより過ぎでした。今読むべき新時代の偉人伝はコレ! ②短くまとまってるから、頭に入る!覚えられる! ③すべてルビ付きだから誰でも読める! 次期アメリカ副大統領カマラ・ハリスをいち早く掲載! 子どもへのプレゼントに最適です。 【掲載人物】 <ビジネス界のイノベーター> ・スティーブ・ジョブズ(アップル創業者) ・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) ・マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者) ・ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者) ・ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン(グーグル創業者) <世界を変えたスゴい人> ・ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領) ・バラク・オバマ(アメリカ大統領) ・カマラ・ハリス(次期アメリカ副大統領) ・グレタ・トゥーンベリ(たった一人でデモを始めた環境活動家) ・キング牧師(公民権運動指導者) ・アウンサンスーチー(ミャンマーの民主化指導者) <ミュージシャン・映画監督・俳優> ・ジョン・レノン&オノ・ヨーコ(ビートルズの元メンバーと日本人前衛芸術家) ・クイーン(「ボヘミアン・ラプソディー」で知られるロックバンド) ・マイケル・ジャクソン(『スリラー』が史上最大のセールスを記録) ・レディー・ガガ(子どもの頃イジメられていた大ヒット歌手) ・ジョージ・ルーカス(『スター・ウォーズ』を作った映画監督) ・スティーヴン・スピルバーグ(『E.T.』などを作ったヒットメイカー) ・ブルース・リー(伝説のカンフー映画スター) ・ジャッキー・チェン(命がけのスタントをこなすアクション俳優) <作家・芸術家・デザイナー> ・J・K・ローリング(『ハリー・ポッター』シリーズの作者) ・アガサ・クリスティー(ミステリーの女王) ・アンディ・ウォーホル(ポップアートの巨匠) ・ココ・シャネル(女性服の概念を変えたデザイナー) <学者・発明家> ・アインシュタイン(20世紀最高の物理学者) ・アルフレッド・ノーベル(ダイナマイトの発明者でノーベル賞の創設者) ・オッペンハイマー(原爆の生みの親) <アスリート> ・ディエゴ・マラドーナ(2020年に亡くなった伝説のサッカー選手) ・アイルトン・セナ(音速の貴公子とよばれたF1レーサー) ・ナディア・コマネチ(ルーマニアの体操選手、金メダリスト) ・マイケル・ジョーダン(バスケットボール選手)
  • ゴースト・スナイパー 上
    4.0
    バハマで反米活動家の男が殺害された。神業と言うべき超長距離狙撃による暗殺だった。直後、リンカーン・ライムのもとを地方検事補ローレルが訪ねてきた。その暗殺は米国政府諜報機関の仕業で、テロリストとして射殺された男は無実だったという─。非合法の暗殺事件を訴追すべく、ライムとサックスたちは捜査を開始する! 大人気シリーズ第10作。
  • サイエンスコミュニケーション術~植物編~「またあいつ変なこと言ってる!」20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「気軽に科学に詳しくなりたい!」 「笑える理系あるあるネタを言いたい♪」 「理系知識を用いて、論理的に説明したい」 「科学に興味を持ってもらいたい人がいる」 「理科が好きな小中学生以上の人」 本書は、このような人たちのために執筆しました。 科学は身の回りに既に溢れているため、日常で学べる機会がたくさんあります。 それに気づいて口に出すと、例えばこんな会話が発生します。 男「山﨑さんはお酒強いの?」 女「いえ、アセトアルデヒド分解酵素がなくて・・・」 男「リケジョなんだね笑」 女は、その後ずっと変人扱いされるようになりました。そう、私です。 しかし、男に「酵素は、相手を分解する力がある」と伝えられたはずです。(男が話を聞いていればですが) つまりこれは、「非専門家に対して、分かりやすく科学を伝えた」=「サイエンスコミュニケーション」になっていたのです。 本書では、このように日常で使えるサイエンスコミュニケーションネタ「植物編」をお届けします。 読み終わった頃には、私のように「またあいつ変なこと言ってる!」とよく言われる人になることは間違いなしですが、 サイエンスコミュニケーターという素晴らしい活動家の一員になれるでしょう。 【著者紹介】 山﨑実香(ヤマザキミカ) 1991年10月30日、東京都 日野市 生まれ。 東京大学 大学院 農学生命科学研究科 修了後、大手学習塾グループの運営する科学実験教室の教室長を務める。 現在は、オンラインスクールや小中学校などの理科講師や、科学に関する記事や書籍を執筆する作家活動の2つを中心に、 様々な「科学教育活動」「サイエンスコミュニケーション活動」に従事している。 趣味は、生き物を見ること、音楽鑑賞や歌うこと、料理や食、マンガやアニメ、テレビや動画サイトなどの映像作品の鑑賞、 ウォーキングや散歩、節約や投資などお金の話、断捨離など。
  • 才女の運命
    4.1
    「『ミューズ』の美名のもとに、男性から社会的・創造的搾取を受けてきた女性たちを呪縛から解き放つ名著、待望の復刊!」 鴻巣友季子さん(翻訳家)推薦! トルストイ、シューマン、ロダン、アインシュタイン、フィッツジェラルド……  歴史に名を残した男たちの傍らで、才能に溢れた女性たちが過ごした波乱の生涯、苦悩の日々。 かつて女性は就くことのできる職業も限られ、チャンスを与えられず、正当な評価を受けることもできない……そのような時代が長らく続きました。「偉人」と呼ばれ、後世に名を残した多くの人々が男性であることからも、彼女たちの犠牲の大きさを推しはかることは容易でしょう。そしてこれらの風潮は現代においても、すべてが是正されたとは言えません。 本書で紡がれるのは歴史に名を残す「偉人」のパートナーとして翻弄されながら、それでもなお自らの創造性を発揮しようとした女性たちの物語です。 彼女たちはそれぞれの分野で特異な才能の持ち主でしたが、家庭に入ることで夫や子どもの身の回りの世話に忙殺され、社会的な規範に押し込められ、あるいはパートナーの身勝手さに振り回されることで、自身の夢が閉ざされることを余儀なくされました。 ジェンダーの問題が社会全体の課題として強く認識されるようになった今日でも、同じような状況はあらゆるところに存在しているはずです。25年ぶりの復刊となった本書は、そのような状況に屈することをよしとしなかった気高き女性たちの孤独な闘いと魂の記録を通じ、人がその性差に束縛されず個人として生きることの価値、そしてそれを守ることの義務を問い直す一冊です。 【本書で取り上げる“才女”たち】 ◎レフ・トルストイの妻 ソフィア(文学者) ◎カール・マルクスの妻 イェニー(政治活動家) ◎ロベルト・シューマンの妻 クララ(作曲家・演奏家) ◎オーギュスト・ロダンの愛人、ポール・クローデルの姉 カミーユ(彫刻家) ◎アルベルト・アインシュタインの最初の妻 ミレヴァ(物理学者) ◎ライナー・マリア・リルケの妻 クララ(彫刻家) ◎ロヴィス・コリントの妻 シャルロッテ(画家) ◎オットー・ヒンツェの妻 ヘートヴィヒ(歴史学者) ◎カール・バルトの妻 シャルロッテ(神学者) ◎スコット・フィッツジェラルドの妻 ゼルダ(小説家)
  • さよなら、野口健(集英社インターナショナル)
    3.8
    「アルピニスト」野口健は怪物か、それとも善意の活動家か。知られざる実像に迫るノンフィクション。10年にわたり野口のマネージャーを勤め、辞めた後は精神科病院に入院までした著者。野口の半生で語られてこなかった橋本龍太郎、石原慎太郎、小池百合子ら政治家との関係を描き、エベレスト清掃活動の意外な動機を解き明かす。角幡唯介、佐々涼子氏推薦!
  • 30分でわかる尖閣と竹島
    -
    1巻712円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国人活動家の上陸で注目された尖閣諸島問題。 韓国大統領の上陸で注目された竹島問題。 今この2つの領土をめぐり何が巻き起こっているのか? 日本が抱える領土問題とは何か? なぜ解決が難しいのか? 尖閣・竹島の歴史から最新情勢まで、マンガと図解で手にとるように見えてくる。
  • 酸素
    -
    神戸の〈日仏酸素株式会社〉は海軍と結びついて造船用の酸素を納入していた。その会社にひとりの青年が翻訳係として採用されたが、彼は非合法活動のために特高に追われる身だった……。日ごとに緊迫の度を増す開戦前夜の暗い時代相の中に、実業家、軍人、地下活動家、女流画家などさまざまに入り乱れる多彩な人物群像、幾重にもからまり合う恋愛心理を冷徹な筆に描く長編。
  • 「三方よし」の人間学 廣池千九郎の教え105選
    3.0
    法学博士にして教育者、そして救済活動家。新たな倫理観を打ち立てた偉人の箴言集! 廣池千九郎は幕末の大分・中津に生まれ、青年期に初等教育の普及に取り組んだ。そして地方研究の魁となる『中津歴史』を著し、日本で初めてアーカイブズの設置を提唱する。三十代では法制史の研究を独学で取り組み、法学博士号を取得。しかしながら、長年の無理がたたり、生死の境をさまよう。「成功と幸福とは違う」と悟った千九郎は、ここから「よりよく生きるための指針」を追究し、人類の歴史の中に見出した不変の真理を書き遺した。本書は、廣池千九郎の膨大な著作の中からそのエッセンスを抽出し、短くやさしい文章にまとめ直したものである。千九郎の教えを引き継ぐ、公益財団法人モラロジー研究所現理事長・廣池幹堂が編集した。

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  • シカゴ・ソウルはどう世界を変えたのか――黒人文化運動と音楽ビジネスの変革史
    4.0
    【 推薦!】ピーター・バラカン氏 デトロイトやメンフィスより語られないシカゴのソウル・ミュージックを支えたコミュニティが目に浮かびます。 共同体あってこその音楽シーン、そのことを痛感しました。  * * * 音楽産業とブラック・パワー、そして公民権運動の結びつきを、 膨大な当事者インタビューと資料から解き明かす、決定的ノンフィクション! ---------  ◆カーティス・メイフィールド  ◆ジェリー・バトラー  ◆ダニー・ハサウェイ  ◆アース・ウィンド&ファイアー  ◆ミニー・リパートン  ◆チャカ・カーン  ◆テリー・キャリアー……。 ──ソウル界に燦然と輝く星々は、音楽とともに、世界を変革しようとした。  * * * 〈 音楽の変革 × 社会の変革 〉 人種隔離の時代に、シカゴのソウル・ミュージシャンが行った変革とは何だったのか? 自主レーベルの設立、黒人経営企業の立ち上げ、地元コミュニティ、メディアとの協働、独自の流通網の開拓……。 シカゴ・ソウルの生成を中心に、ファンク、ハウス、Hip hopの時代まで駆け抜ける、唯一無二の音楽/社会のドキュメント! --------- 【目次】 ■はじめに 第1章・廊下とラジオ ──コミュニティの変化と新しいメディアが音楽を変えた 第2章・アイム・ア・テリング・ユー ──新興のアーティストと起業家が拓いた新時代 第3章・ウィアー・ア・ウィナー ──ミュージシャン、活動家、教育者たちが音楽業界を築き、発展させた 第4章・サイケデリック・ソウル ──シカゴの一九六〇年代のカウンター・カルチャーが社会運動と音楽の方向を変えた 第5章・ア・ニュー・デイ ──一九六〇年代の闘いの答えとなったアフリカ中心主義と明確な政治的声明 第6章・リズムがすべてではない ──企業の力が一九七〇年代のブラック・ミュージック、商業、政治を動かした 第7章・サウンド・パワー ──ファンク、ディスコと結束、分断、希望 第8章・未来予想 ──リイシュー、サンプリング、若いアーティストたちが再考するソウルの歴史 ■謝辞 ■訳者あとがき ■原注 ■ディスコグラフィー ■参考資料
  • 死体は笑みを招く
    3.6
    ドイツ、2006年6月。オペル動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。首席警部オリヴァーと相棒のピア、そして捜査課のメンバーたちが乗り出し、死んでいたのは高校教師で環境保護活動家のパウリーだと判明する。彼はたくさんの生徒たちから慕われていたが、同時に動物園付近の道路建設による環境破壊や動物園の動物虐待を批判し、さまざまな人間に憎まれていた。捜査が進めば進むほど、パウリーを殺す動機を持つ者が浮上する。さらにピアに危険が迫り……。謎また謎の展開と緻密極まる見事な伏線。リーダビリティに溢れた傑作警察小説!
  • 知ったかぶりキリスト教入門 イエス・聖書・教会の基本の教養99
    3.4
    キリスト教は二千年前、ユダヤ教の活動家だったイエスを人類の救世主(=キリスト)だと信じた人々がつくった宗教だ。今では二二億人もの信者がおり、世界の政治や文化にも大きな影響を与え続けている。しかし、そもそもイエスは実在したのだろうか。イエス=神か、それとも神の子なのか。一神教でありながら、神は「三つで一つ」だという教理とは何か――。人気宗教学者が、イエスの一生、聖書のエピソードと意味、仏教との比較、イスラム教との関係などを、Q&A方式で説明。最低限の知識を99の質問で学べるキリスト教ガイド。
  • 「市民活動家」は気恥ずかしい だけど、こんな社会でだいじょうぶ?
    -
    1巻1,980円 (税込)
    世界は、一歩一歩の積み重ねで変わる。 著者はこれまで「障害児を普通学校へ・全国連絡会」の事務局、「市民福祉サポートセンター」の発足、介護保険法の成立を求める市民活動に関わってきた。2003年からは個人で「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を立ち上げ、介護保険制度をテーマに活動している。 40年の市民活動の軌跡を辿りながら、日々の発見、疑問、感じたことなどを淡々と語るエッセイ。制度の理不尽さ、市民にとってのわからなさ、異議の届かないもどかしさも綴られている。国の制度は市民のためのものなのか、改めて考えたい。 【目次】 第1章 「障害児を普通学校へ」の1980年代 第2章 足踏みしていた1990年代 第3章 「市民福祉」を考える2000年代 第4章 超高齢社会で暮らすには 【著者】 小竹雅子 1956年北海道生まれ。1981年より「障害児を普通学校へ・全国連絡会」事務局として、障害のある子どもたちの就学運動を支援。1996年、「市民福祉サポートセンター」に参加、電話相談活動の事例をもとに『介護情報ハンドブック』(岩波ブックレット)を執筆。2003年より「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」を主宰。メイル・ミニコミ「市民福祉情報」の無料配信、介護保険や社会保障制度の連続セミナーを企画。2006年、首都圏の市民活動六団体と電話相談「改正介護保険ホットライン」を共同開設。
  • 小学館版 学習まんが人物館 伊藤博文
    -
    初代内閣総理大臣、学習まんがに登場! 「太閤秀吉だって足軽から天下を取ったんだ…… いつか僕だって……」(本文より) 農民という低い身分から出世し、わが国最初の内閣総理大臣にのぼりつめた男――伊藤博文は、長州(山口)に生まれ、吉田松陰の思想に影響を受け、尊王攘夷派としてイギリス公使館焼き打ちに参加。その後、同じ長州の先輩・桂小五郎(後の木戸孝允)や高杉晋作の元で、激動の幕末を生き抜きます。 そして初代内閣総理大臣就任後は、強い近代国家をつくるための憲法作成に力を傾け、最後は遠くハルビンの地で韓国人活動家に命を奪われたのです―――― 今日の日本の礎を築いた伊藤博文が、激動の幕末~明治維新期に見ていたものとはなんだったのでしょうか? 明治維新150年の年に、改めて現代の日本を見直すための一冊です。 この作品の容量は、82.1MB(校正データ時の数値)です。 【ご注意】  ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 少女が見た1945年のベルリン ――ナチス政権崩壊から敗戦、そして復興へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争の悲惨さを伝えるドイツ発のグラフィックノベル 市民が空爆にさらされるウクライナ。77年前のベルリンでも同じ光景があった。 本書は、クラウス・コルドンの長編小説『ベルリン1945 はじめての春』(岩波書店)を原作としたグラフィックノベル。第二次世界大戦の末期を生きる少女の物語である。廃墟と化したベルリンで、恐怖と絶望を強いられながら平和を待ち望む人びとが市街戦を生きのびたようすを描いている。 クラウス・コルドンの「ベルリン3部作」は、それぞれ1918年、1932-33年、1945年という、ドイツ近代史における3つの重要な転換点に直面したある家族の暮らしが描かれている。この作品で特筆すべきは、物語で採用されている視点で、子どもや若者の目から歴史的な出来事を語り、主人公ゲプハルト家の生活を焦点を当ててストーリーを展開させているところだ。本書ではこの3部作のなかから、わたしたちの時代にもっとも近い3作目を原作として取り上げている。幼いころや10代のころに終戦を経験した多くの人たちは、すでに孫がいる年齢となり、悲惨な戦争の記憶を新しい世代に伝えようとしている。 作画のクリストフ・ホイヤーは、絵の細部にまでこだわり、綿密な調査にもとづいて、当時のベルリンを忠実に再現した。街は瓦礫に埋もれていたが、エネのような子どもたちは、破壊された国の希望だったのだ。 本書では、ベルリンで暮らす人びとの惨状だけでなく、出征していた家族や隣人、脱走兵、ナチスの少年兵、強制収容所の生還者、地下活動家、ソ連兵といった登場人物が、独ソ戦、ヒトラー政権、親衛隊(SS)の横行、強制収容所での過酷な生活をそれぞれ語る。当時のドイツを取り巻いていた歴史的背景が把握できる。 市民が空爆にさらされている、現在のウクライナと同じようなことが77年前のベルリンでも起きていた。 [あらすじ] 1945年春のベルリン。連合国軍が最後の空爆をおこない、地上ではソビエト連邦の赤軍が迫っていた。この街で暮らすエネは12歳。生まれてまもないころ、ナチスの共産党弾圧で両親が逮捕されたため、育ててくれた祖父母のもとで終戦やソ連軍の進駐を経験する。戦争のないはじめての春が訪れたある日のこと、ひとりの男が家の前にあらわれた。それはブーヘンヴァルト強制収容所から生還した、エネのお父さんだった。
  • 死を告げられた女
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    アフガニスタンから生還し、パリでプロのボディガードを営む元・外人部隊兵のラースは、女性活動家ハイコの警護を依頼される。彼女は過激派にリクルートされる子女を奪回する活動を行ない、そのために過激派から死刑を宣告されたのだ。だがハイコはラースの警護を嫌い、身の危険を顧みようとしない。自信に満ちた彼女に惹かれながらも苛立つラース。やがてハイコの活動に重大な疑惑が生じ、マスコミや世間を揺るがす事態に……テロの悲劇を描く慟哭のサスペンス。
  • 真の平和に向けて
    4.0
    【提言】 沖縄を二度と戦いの地にさせないために。 沖縄での講演を書籍化! 行き過ぎた感情論や誤った歴史認識を超えて——。 沖縄の問題と日本の戦後を終わらせる答えが、ここに! ▽中国と一体となれば、沖縄はさらに貧しくなる! ▽本土から大量に流入する左翼系活動家――反対運動は「沖縄の総意」を反映しているのか? ▽地政学と国際政治の視点からみた米軍基地の必要性と撤退要求の誤り ▽シーレーンを囲む加盟国――AIIB(アジアインフラ投資銀行)に潜む中国の思惑 ▽沖縄戦の尊い犠牲が、世界の人種差別や植民地支配の歴史を終わらせた
  • [新版]カミング・バック・トゥ・ライフ――生命への回帰 つながりを取り戻すワークの手引き
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    《環境哲学者/活動家ジョアンナ・メイシーの実践の集大成》 「SDGs」が声高に叫ばれるように、現代は、あらゆる個人が、 環境問題、自然環境の荒廃を無視したまま生きるのは難しい時代になっている。 そして、「生命持続型社会」への転換を実現するためには、 一人ひとりの「カミング・バック・トゥ・ライフ(生命への回帰)」が欠かせない。 本書は、世界中の社会活動家たちに大きな影響を与えた 米国の環境哲学者、社会活動家であるジョアンナ・メイシーが培ってきた 「つながりを取り戻すワーク」の理論と実践の集大成。 成長指向型の産業社会から、「生命持続型社会」への大転換を目指すファシリテーションガイド。 * * * * * 今日、多くの人びとがそれぞれの苦悩や疎外感に取り組む一方で、 私たちは誰もが貧困、人口過剰、環境破壊といった地球規模の問題に直面しています。 こうした問題については、ともに取り組まなければなりません。 いかなるコミュニティあるいは国家であっても、 自分たちだけの力でこれらの問題を解決することはもはや不可能です。 (中略) この本の価値をただ認めるだけでなく、ここに書かれていることを実践すべく、 すべての生きとし生けるもの、そして私たちの唯一の家であるこの地球のために、 行動を起こしていただけることを願っています。 ――ダライ・ラマ14世(本書より) * * * * * 【推薦の声】 中野民夫(東京工業大学教授) 「集い合い、問い合うことが力です」 湾岸戦争の時、私の問いに答えたジョアンナの言葉は、今も私の中で響き続けている。 兼松佳宏(元「greenz.jp」編集長『/beの肩書き』著者) 社会的課題を創造的に解決する 「ソーシャルデザイン」を成功させるヒントは“菩薩”にあった! 由佐美加子(『ザ・メンタルモデル』著者) 50年後に、もしまだ人間がこの地球上で幸せに生きていられる環境を望むなら、 この本はそれを願うすべてのおとなと子どものための教科書である。 嘉村賢州(『ティール組織』解説者、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授) 世界は日に日に不確実性が増し、不安が人と人の間に溝を作りはじめている。 今こそ深い愛と強い意志を持つ者たちによるつながりを取り戻す未来づくりが必要だ。 この本の広がりを通じて、そんな仲間たちと私は出会いたい。 榎本英剛(大学院大学至善館教授、よく生きる研究所代表) これはまさに地球上のあらゆる存在が「生命力を取り戻す」ための実践書だ! ジョアン・ハリファックス老師(ウパヤ禅センター住職、著作家、医療人類学者、社会活動家) 読む人の心をわし掴みにする勇敢なこの本は、 私たちの世界が今日直面している悲劇的な現実を真っ直ぐに見据え、 勇気と慈悲と智慧にもとづく変容の道を指し示しています。 ジョアンナ・メイシーの確かな先見の明が、 みなさんを健全で思いやりある未来の創造へと導いてくれることでしょう。 *注 本書は、2020年10月、株式会社サンガから刊行された『カミング・バック・トゥ・ライフ 生命への回帰』の再発行版である。 訳者、編集者の意図により、初版発売当時の内容のまま再版を行っている。 【目次】 第一章 生を選ぶ 第二章 大いなる危機 ―――心と思考力(マインド)の喪失 第三章 ベーシック・ミラクル:私たちの本質と力(パワー) 第四章 つながりを取り戻すワークとは? 第五章 つながりを取り戻すワークをガイドするには 第六章 感謝から始める 第七章 世界への痛みを大切にする 第八章 新しい目で見る 第九章 ディープ・タイムー過去と未来との世代とのつながりを取り戻す 第十章 前へ進む 第十一章 子どもや10代の若者たちとのつながりを取り戻すワーク 第十二章 大転換(グレート・ターニング)のための瞑想集
  • 自閉症スペクトラム 異なるレンズで世界を見る
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自閉症の子どもたちがどんな才能を持ち、家族がどんな喜び、不安、葛藤を抱えているかを、ありのままに伝えます。著者はイギリス在住の日本人フォトグラファー。本書は、2014年にイギリスで刊行された著書の翻訳版。自閉症の子どもたちの写真と、家族のエッセイ、著者と自閉症活動家とのインタビューなどで構成されています。この本との出会いが、私たち自身の世界観を少しだけ変えたり、自閉症の子どもたちを少しでも受け入れられるようになれば。そんな願いから作られた本です。
  • ジャパニズム 30
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [第11回超党派座談会]今こそ憲法改正を―安倍総理に改正へのヒントをおくる 大岡敏孝×金子洋一×和田政宗×山村明義×倉山満 [特別インタビュー]さよならパヨク 千葉麗子 とある極左活動家の物語 坂東忠信 [連載]なでしこ復活 [第8回]国連で遭遇! 国会議員もいた「コスプレ左翼集団」 杉田水脈 日本における『リベラルたちの背信』 佐藤守 左翼思想からの目覚め、確信犯には思想転向させること 井上太郎 左翼法曹界の浄化 余命プロジェクトチーム 私達のさよならパヨク ジャパニズム編集部 慰安婦だけではなかった! 国連の日本バッシング 藤木俊一 [漫画]異なる意見は粛正!激化するパヨロールに対処する術は!? 孫向文 パヨクたちの 「反日のための一致団結」 孫向文 予断を許さなくなったヨーロッパ情勢と第三次世界大戦前夜 宇田川敬介 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その2 藤井実彦 目には目を歯には歯を 在日三世@3korean 靖國の英霊の嘆きを聴け 高森明勅 日本刀の神 山村明義 いわゆるサヨクの自爆テロ KAZUYA ♯先生質問です カミカゼじゃあの [漫画]日之丸街宣女子 第11話 バッシングバッシング 作/岡田壱花 画/富田安紀子 地方を考える 第7回 神奈川県 地方を喰い侵略する住民投票条例 永井由紀子 辺野古の陰で置き去りされる経済、福祉の問題 仲新城誠 辺野古・沖縄 「真子の沖縄の声」 我那覇真子 [連載11]アカデミズムと赤デミズム 現代日本を代表する似非思想家・内田樹の反知性1 左翼アカデミズムを研究する会 [漫画]テコンダー朴 第13話「新大久保の朝鮮■落で、愛を叫んだけもの」 作/白正男 画/山戸大輔 [連載]築城の経営学 第十六回 大河ドラマ『真田丸』に 登場する信州の城 濱口和久 朴槿恵大統領苦悩の3年 ちぎれた大風呂敷 某国のイージス 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 後編 渡邉陽子 [連載]ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その一 小名木善行 2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」東京展 ブックレビュー

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  • ジャパニズム 36
    5.0
    内容紹介 対談 沖縄の問題は日本の危機の縮図 杉田水脈 我那覇真子 トランプ政権下により日本は再誕する! ? テキサス親父 孫向文 左翼を超える保守の戦い方 倉山満 江崎道朗 『余命三年時事漫画』 第3話 山野車輪 左翼残党、NPOと民進党人脈のための休眠口座[後編] 坂東忠信 NHKと電通の癒着? 立花孝志(NHKから国民を守る党代表) ユニオンと労働委員会 田岡春幸 皇太子殿下のご覚悟 高森明勅 ねずさんの読み解く『古事記』小名木善行 古事記の世界 第3回 竹内睦泰 はすみとしこの世界 テコンダー朴 白正男 日之丸街宣女子 中国の海洋進出の目的 佐藤守 アメリカと神道 山村明義 諜報インテリジェンスから見る東京管理職ユニオン 井上太郎@kaminoishi 金正男暗殺とされる事件 宇田川敬介 尖閣は中国のもの? 沖縄の活動家から飛び出した仰天主張 KAZUYA 「沖縄ヘイト」という不可解で不気味な言葉 仲新城誠 大々的に報道された釜山の慰安婦像 在日三世@3korean 国内情勢と半島有事について カミカゼじゃあの 韓国経済の大崩壊が始まった 某国のイージス 世界ウイグル会議総裁とお話した、日本の右翼と左翼 及川俊信 マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 藤井実彦 築城の経営学 濱口和久 自衛隊災害派遣の変遷 渡邉陽子 大和撫子が行く 孫向文

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  • 15歳からの地球温暖化 学校では教えてくれないファクトフルネス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球温暖化がもたらす影響をファクトにもとづいて検証! ◎ホッキョクグマは絶滅するの? ◎北極海の氷は減っているの? ◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの? ◎日本の猛暑は地球温暖化のせい? ◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの? ◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの? ◎CO2をゼロにしなければならないの? 「みんなが言っている」から正しいとはかぎりません。 思いこみにとらわれず、データをもとに“地球の今のすがた”を理解しましょう。 この本で紹介するデータは、どれも公開されているものばかりで、だれでも探して見ることができます。 それにもかかわらず、これらのデータを知っている人は、メディアにも政治家にも官僚にもほとんどいません。 それだけ、大人でもデータを見ていない人ばかりだということです。 本書は中学3年生、つまり15歳くらいから読んでもらえるように、データや科学的知見について、できるだけわかりやすく説明するように努めました。 (「はじめに」より) 【もくじ】 第1章 地球温暖化で世界や日本にはどんな影響があるの? ◎ホッキョクグマは絶滅するの? ◎北極海の氷は減っているの? ◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの? ◎日本の猛暑は地球温暖化のせい? ◎15歳で環境活動家になったグレタさんは何を訴えたの? ◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの? など 第2章 地球温暖化に対して世界や日本はどんな取り組みをしているの? ◎「SDGs」は地球温暖化にも関係あるの? ◎「COP」は何をしているの? ◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの? ◎ノーベル物理学賞の真鍋淑郎さんは何をした人? ◎CO2をゼロにしなければならないの? ◎再生可能エネルギーの大量導入は効果があるの? など
  • 呪術法律家 ミカヤ
    5.0
    十七歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。そんな彼女の初仕事は史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護だった。 絶対に精霊呪術を通さない完全密室の“精霊殺しの箱”。その中で死んでいた人権活動家サラサンテ。彼を殺した容疑で捕まったアイスフェルドだが、ミカヤには冤罪を主張するのだった。初めは半信半疑のミカヤだったが、皮肉屋で、つかみ所のないアイスフェルドのアドバイスに触発されながら、次第に彼の無罪を確信し、ある真実へと辿り着く。 真犯人は誰なのか? サラサンテはなぜ殺されたのか? 大陸史上最大の法廷劇が幕を開け、アイスフェルドへの判決が下される時が来る――!!
  • 人事課長の憂鬱(電子復刻版)
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    1巻605円 (税込)
    神戸にある日新海運の人事課長増田は、勤続二十六年の中堅サラリーマン。次長を期待しているが、慢性的な海運不況で見込みは薄い。定期異動の時期をむかえ、課長の増田の力量を試すように難問が山積していた。不当差別を訴える組合活動家たち、ベースアップの基準確定、そして人事異動。能力主義といっても、やはり学閥、派閥がものを言うサラリーマンの社会であった。中間管理職の哀歓と苦悩を描く好篇。

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