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Posted by ブクログ 2012年12月24日
あぁーこの軽い感じ。けど重い感じ。なんか矛盾した感じ。このメンドくさい感じ、自分とダブります(別に自分は活動家でもなけりゃ左翼でもないんだけど)。
「元」左翼活動家である正臣が、妹の家に転がり込んで「マトモな」生活を送る(送ろうとする)までの間に訪れた京都で過ごす1週間程の出来事。
左翼的思想だって...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月30日
もうこの絲山さんの作品って、文学の超最先端、って思った。
極限まで究極まで研ぎ澄ました、文学。
酸いも甘いも、喜怒哀楽も、個人も社会も、欲望も無碍も、生も死も、
全部感覚として分かっていて、最短でそれを表現している、気がする。
生まれて初めて、サイン会なるものに行ってしまった。。
今、世界で一番...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月03日
評価が分かれる作品だろうなぁ。
文体が軽くて、すぐに読み終わってしまうので、何コレ?これで終わり?と呆気にとられる方もいるかもしれません。男性目線で書こうとしているので、多少無理があるかなと感じる個所もありましたが、そういうのを抜きにして、ストーリーの雰囲気がとてもおもしろい。雰囲気と軽妙な文章だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月25日
私も、行き詰ったら、神父のコスプレでもしよう。
などと思ってみる。
この本読んでたら、生きることが最早ちっせー革命だと思えた。
気づいたら終わってる――日々と似てる。
でも、毎日何とか積み重ねてれば、そのうち大きくなるかも。
この題材に、この軽妙な文章センス、いったい何なの!(赤面で)
あーもー...続きを読む
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