ヤクザと過激派が棲む街

ヤクザと過激派が棲む街

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通常価格 1,815円 (1,650円+税)
紙の本 [参考] 1,980円 (税込)
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作品内容

かわぐちかいじ氏激賞!
「浅間山荘事件以後、新左翼過激派はどうなったのか、
何と山谷でヤクザと激突していた。
革命か抗争か、これは共に暴力を肯定したもの同士が
存在を懸けて渡り合った血の記録だ。
読まずにはいられない」


戦後復興にまい進する東京の片隅で、高度成長を支えた日雇い労働者たちが集まった山谷のドヤ街。一億総中流化社会からふるい落とされた、消したい過去を持つ無宿人たちがやけっぱちの賑わいに片時の安息を観抱いていたこの街は、およそ40年前、いまやともに絶滅危惧種となった「ヤクザ」と「過激派」の抗争による殺戮の場と化した。

なぜヤクザと過激派はこの街で全面衝突を余儀なくされたのか?
日雇い労働者たちのオアシスはなぜ衰退したのか?
ヤクザに存在意義はあるのか?
左翼活動家に大義はあったのか?

繁栄から取り残された労働者たちと、時代から見捨てられた過激派、欲望に取り憑かれた暴力団、さらには警察権力を交えたヤケクソの暴力がほとばしる、戦後史に埋もれた「日本社会の歪」が激しく暴発するピカレスク・ノンフィクション!

序章
革命か抗争か
第一章
現場闘争
第二章
暴力手配師を撃て
第三章
ドヤ主と活動家
第四章
過激なる者たち
第五章
いいかげんな男
第六章
左翼・右翼・ヤクザ
第七章
金町戦 皇誠会登場
第八章
金町戦 互助組合の策謀
第九章
金町戦 撮影現場の悲劇
第十章
金町戦 襲い来る銃弾
第十一章
戦線離脱
第十二章
映画と民間権力
第十三章
山口組國粋会
第十四章
それぞれの戦後
終章
北帰

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
講談社
ページ数
336ページ
電子版発売日
2020年11月25日
紙の本の発売
2020年11月
サイズ(目安)
22MB

ヤクザと過激派が棲む街 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年05月15日

    左右営利を問わず社会から排斥された私的暴力主義者達が激突した最後の祭場が山谷なのだろう。
    船戸=豊浦 的な表現なら山谷ドヤ街は隔離区にして収容所となる。
    議会主義の軍門に下った日本共産党に距離を置き、内ゲバに傾斜しゆく新左翼諸党派とつかず離れずでありながらヤクザ右翼との苛烈な闘争に突き進む山谷争議団...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    1980年代末、父親の手伝いでよく山谷周辺を車で通っていて、昼間の歩道で酔いつぶれている労働者を見かけたことはあったが、暴動や騒乱に会うことは無かった。単に昼間だったからなのか、すでにバブルが到来し、ドヤ街が変わりつつあった(金町一家が勝利をおさめた)頃だったのかは定かではない。1980代まで新左翼...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月21日

    金町戦争。
    その近くで働いていたこともあるのだが、そんな死人が出るような抗争があったなんて、知りもしなかった。

    ヤクザと過激派。
    外から見てりゃ同じような暴力装置だが、中に入れば思想が違う。
    国営暴力団も。

    なんつか。

    その、二人がなくなったという事件はさらっと。
    読み方のせいか、あまり何も残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月03日

    80年代の山谷で起きた新左翼とヤクザの抗争が、当時の関係者の証言を交えて、詳細に描かれている。映画とか小説とかの世界かと思うような非現実的な出来事満載なため、読んでいてクラクラしてくる。アウトローな世界が好きな方にはおすすめの一冊。

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