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  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    「人生を幸せにするのは何?」 TEDトーク歴代ベスト10 ついに書籍化! ハーバード大学の史上最長の幸福研究が 導き出した、「よい人生」を送るための鍵。待望の邦訳 石川善樹(医学博士) 石山アンジュ(社会活動家) アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者) ほか、本書への推薦の声続々! ハーバード大学による史上最長、 84年にわたる科学的「幸せ研究」が解明した 幸福で健康な人生を送るための鍵 ――それは「よい人間関係」 「よい人生とは何か、なんて誰にもわからない。 でも、本書は私たちに一つ確かなことを教えてくれる。 よい人生の礎には、よい人間関係があるということだ」 ――石川善樹(医学博士) 「心を閉ざしてしまいたくなるような先行き不安な世の中だけど、 それでも人の幸せは、つながりから生まれる。そんなシンプルな真実を 証明してくれる一冊」 ――石山アンジュ(社会活動家) [本書が伝えたいこと] ・幸せな人生とは偶然の賜物ではない ・「よい人生」のための最高の投資先は「よい人間関係」である ・重要なのは人間関係の「質」。心の通う人間関係のなかで生きることが大切 ・幸福な人生には、正常なコレステロール値より人間関係の満足度が必要だ ・自分は自分の人生の専門家ではないと知れば、新たな可能性を見つけられる ・ポジティブな人間関係は、人間のウェルビーイングに不可欠である ・人間関係が良好な人ほど、年齢に関係なく死亡リスクは低くなる ・孤独感は肥満の2倍健康に悪く、一年あたりの死亡率を26%高める ・ソーシャル・フィットネスは、筋肉と同じで何もしなければ衰えていく ・苦難や老いのつらさから人を守るのは「守られている」という感覚 ・幸福度は“注意”を「自分」から「他者」に向けた人の方が高くなる ・人には栄養、運動、そして人生の目標と同じように、仲間が必要だ 「幸せな人生は、夢のような社会的成功をつかんだ先にあるわけではない。 大金を手に入れれば向こうからやって来るものでもない。 幸せな人生はあなたの目の前にあるし、手を伸ばせば届く。 そして、よい人生は、今、ここから始まる」――本書より <本書に寄せられた賛辞> 「『幸せ』とは何かを知る旅へ、私たちをいざなう本。 旅の途上で出会う数々の人生が、幸せの鍵は“人とのつながり”だと教えてくれる」 ----ジェイ・シェティ(『モンク思考』著者) 「史上最長の幸せ研究が、よい人生を送る方法を解明した。 科学的裏付けに基づく本書は、 世の中にあまたあふれる人生指南の書とは、一線を画している」 ----アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 グリット』著者) 「幸せな人生に必要なのは、意外なくらいに身近な、 ありふれたものだった。 本書には、かつてない孤独な時代を生きる私たちにとって、 本当にありがたいアドバイスがつまっている」 ----ローリー・サントス(イエール大学教授 心理学) 【著者プロフィール】 ロバート・ウォールディンガー Robert Waldinger ハーバード大学医学大学院・精神医学教授。マサチューセッツ総合病院を拠点とするハーバード成人発達研究の現責任者であり、ライフスパン研究財団の共同創立者でもある。ハーバード大学で学士号取得後、ハーバード大学医学大学院で医学博士号を取得。臨床精神科医・精神分析医としても活動しつつ、ハーバード大学精神医学科心理療法プログラムの責任者を務める。禅師でもあり、米国ニューイングランド地方はじめ世界中で瞑想を教えている。 マーク・シュルツ Marc Schulz ハーバード成人発達研究の副責任者であり、ブリンマー大学の心理学教授でもある。同大学のデータサイエンスプログラムの責任者であり、以前は心理学科の学科長を務め、臨床発達心理学博士課程の責任者でもあった。アマースト大学で学士号取得後、カリフォルニア大学バークレー校で臨床心理学の博士号を取得。ハーバード大学医学大学院で博士研究員として健康心理学および臨床心理学の研鑽を積んだ後、現在は臨床心理士としても活動している。 【訳者プロフィール】 児島 修 Osamu Kojima 英日翻訳者。立命館大学文学部卒。主な訳書に、パーキンス『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』、ハウセル『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』(ダイヤモンド社)、リトル『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』(大和書房)、ケンディ『アンチレイシストであるためには』(&books)などがある。

ユーザーレビュー

  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    Posted by ブクログ

    まず表紙がかっこいい。
    タイトルがいい。
    そんな理由から手に取りました。
    なかなか分厚く、読み応えがありましたが、
    良い人生に大切なことは良い人間関係。
    まずは自分が相手にとって良い存在であろうとすること。
    もし、伴侶ができたなら、抱えた問題はコミュニケーションで解決したい。
    家族ができたら、そんな姿を見せて、みんなが相手を尊重できるような家庭を築きたい…
    道に迷ったり、これでいいのか?と悩んだとき、または何でもないタイミングでもいい。
    また時間を置いて、読み返したいなぁと思いました。大切な1冊になりました。

    0
    2025年09月08日
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    Posted by ブクログ

    84年にわたるハーバード大学による「幸せ研究」それは「よい人間関係」。
    かなりの長編だった。人生をかけた地道で膨大な追跡調査。鍵は人間関係、そしてそれは決して遅すぎることはないという到達は希望を与えてくれるものだろうと思う。
     学歴や社会的ステータス、収入といった基本的ベースは、あったほうが良いが、それで決まるわけではないという、巷の通説やドラマでも描かれる説。これを解き明かそうとする長年の研究があったことに驚き、これからも変貌してゆく社会の中でさらに深めていってほしいテーマ。

    0
    2025年02月03日
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    Posted by ブクログ

    速読には向かない内容でした。

    ハーバード大学にて、長年特定の人物に面談や体調検査を行い、その中から幸福と捉えている、もしくは後悔の回答をまとめ分析された一冊。

    人間関係による視点から、さまざまな項目あり
    個人的には青年期、中年期のくだりがとても良かったです。

    0
    2025年02月02日
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    Posted by ブクログ

    グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない  ロバート・ウォールディンガー, マーク・シュルツ

    372ページの大著。
    最初に質問と答えを出している。

    健康で幸せな生活を送るには、よい人間関係が必要だ、以上。

    と。

    ハーバード成人発達研究が、被験者を長期にわたって観察し、
    何が人々を健康で幸せな生活にするかを分析した結論だ。

    そして、地位、名誉、報酬を得ながら幸せでない被験者と、
    平凡な生活ながら、多くの人に囲まれ幸せでいる被験者を例に出す。

    よい人間関係をつくること。

    これだけでは身もふたもない。

    これだけではないのだ。

    人は長く生きていく中で、様々な課題、困難にぶつ

    0
    2025年01月10日
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    Posted by ブクログ

    本書を紹介してもらってから実に1年が過ぎた。すぐ購入したものの積読になり、少し読んではまた積読をして…と、時間は矢のように過ぎていった。

    読みながら感じたのは、やはり自分ごと化できないと読み進めるのがつらい、ということだ。

    前半の導入は良いのだが、その後具体と解説という進み方がしばらく続き、なかなか共感できずに読み進められなかった。
    後半は誰かの何かというより、すぐ自分の生活と結びつけやすい内容となり、共感しながら読み進められた。

    全体を通して、数値や具体例を挙げながらとても分かりやすく説得力に満ちた内容だった。特に後半では、今目の前で起こる自分の人生について、別の角度から新たな視点をも

    0
    2025年01月07日

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