マーク・シュルツのレビュー一覧
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ネタバレ長かったし、初めはアンケートの内容ばかりでつまらないと思ったがオーディブルで少しずつ読み進めることができ、読み切ったら面白かった。
人間関係が人生の幸福度や健康をかなり左右し、家族、パートナー、友人、職場での関係構築の方法について色々な視点から教えてくれる。
意識的に自分が大切にしたいとと思える人に感謝の気持ちを伝え、時間を割いていきたいとより思った。
パートナーとの関係構築では、感謝日記をつけて伝えるようにする、話し合いのときは共感しようと努力する姿勢が大事、という点は自分の行動に繋げていきたい。
またいつか読み返したいと思える本だった。 -
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グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない ロバート・ウォールディンガー, マーク・シュルツ
372ページの大著。
最初に質問と答えを出している。
健康で幸せな生活を送るには、よい人間関係が必要だ、以上。
と。
ハーバード成人発達研究が、被験者を長期にわたって観察し、
何が人々を健康で幸せな生活にするかを分析した結論だ。
そして、地位、名誉、報酬を得ながら幸せでない被験者と、
平凡な生活ながら、多くの人に囲まれ幸せでいる被験者を例に出す。
よい人間関係をつくること。
これだけでは身もふたもない。
これだけではないのだ。
人は長く生きていく中で、様々な課題、困難にぶつ -
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本書を紹介してもらってから実に1年が過ぎた。すぐ購入したものの積読になり、少し読んではまた積読をして…と、時間は矢のように過ぎていった。
読みながら感じたのは、やはり自分ごと化できないと読み進めるのがつらい、ということだ。
前半の導入は良いのだが、その後具体と解説という進み方がしばらく続き、なかなか共感できずに読み進められなかった。
後半は誰かの何かというより、すぐ自分の生活と結びつけやすい内容となり、共感しながら読み進められた。
全体を通して、数値や具体例を挙げながらとても分かりやすく説得力に満ちた内容だった。特に後半では、今目の前で起こる自分の人生について、別の角度から新たな視点をも -
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原題The Good Life。ロバート・ウォールディンガー氏による、より良い人生のための幸せの研究。
人生を共に歩む家族との距離感、対応が幸せか不幸かを分ける一つ。単純化した議論にはなるが、2人で歩む、一緒にストレスに対処するカップルは、健康や幸福、人間関係における充実感を受け取れる可能性が高い。こうした関係を構築するためには、観察→解釈→選択→実行→振り返りのサイクルを回すべき。こうしたサイクルの中で、重要なのは感情の高まりとは別に、とにかく立ちどまるこが重要だと説く。
社会問題のサイドからは、大人になれない若者たちという観点で見てみると、責任ある大人になっていく。ニート現象が起こる日本と -
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・幸せな人生を送るために必要なものは「良い人間関係」
・幸せな人生とは、時間をかけて展開していく一つのプロセス
・世帯収入が7万5000ドル(約1,100万円)を超えると、日常生活のなかの感情面の幸福度は収入の増加に比例しなくなる
・「生きがいを感じられる行動に使う時間が少なすぎた」ことが、晩年を迎えた多くの人の後悔
・人生について大切なことは「これまでに歩んできた道とこれから歩む道を俯瞰する」こと
・筋肉と同じで、何もしなければ人間関係は衰えてくる
・TimeとAttentionが人生そのもの
└自分の注意がどこに向かっており、誰と何に時間を使うかが全て
・波は止められないが、波に乗ることは -
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幸せな人生には良好な人間関係が必要。その根拠と、人間関係の総論と各論が述べられていた。そうだろうな、と思いつつも寿命が延びたり、痛みの感じ方が変わるということには驚いた。前提として、自分の力で変えられるものとと変えられないものを区別できなければならない。そして変えられるものはどんなライフステージにいようと改善できる、老いてからでも遅くないということに励まされた。時に過去を俯瞰し、どうしたいか考え、未来につなげる。
人間関係においては相手に注意を向け、気づけるようにし、マンネリ化脱却(注意を途切れさせない)、好奇心を持つことが肝心。家族、職場、友人に分けて説明されていた。家族についてはいること -
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幸せな人生に必要なのは良い人間関係であるということについて書いた本
ハーバード大学で行われた、80年間以上に渡って数千人にインタビューをし続けるという実証実験から得られた結論であり、その実験の内容を中心に記載されている。
その人の人生の歩みとインタビューの内容を照らし合わせて、なぜ良い人間関係が幸せをもたらすのか、良い人間関係を築くにはどうした良いか説明している。
お金やキャリアだけで人生の幸せは決まらないというのはなんとなく考えとしてはあったが、人間関係が最も大切ということが、この本を読んで納得できた。
内容は素晴らしいが、もう少しコンパクトにまとめて欲しかった。この本で主張したい内容から -
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グッド・ライフとは、他者との繋がり。
マインドフルネスにはまっていた時期があったけれど、今年はちょっとそんな気分になれなかった。
でも、グッド・ライフには、マインドフルネスがおすすめみたい。
やっぱりマインドフルネスいいのか。
コントロールできるのは、今ここにいる自分しかない。
第6章 問題から目を背けずに立ち向かう
がすごくよかったので、覚書
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WISERモデルー人間関係の問題を解決に導く5ステップ
W観察→I解釈→S選択→E実行→R振り返り→W観察
特に、解釈と選択は、肝心なところ。
自分次第でどんな解釈にもなって、どんな選択でもできる。
どんな感情が起きていても、一旦、自分