作品一覧

  • イミダス 現代の視点2021
    4.0
    日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。執筆陣にはジャーナリストや弁護士、研究者、活動家など幅広い分野の専門家が集結している。新型コロナウイルス、政治経済、環境、労働、教育、差別、ハラスメント、全体主義……。日々に流されがちな問題の一つ一つを掘り起こしてみれば、私たちがいま、さまざまな局面で岐路に立っていることがわかるだろう。日本の現在地を俯瞰し、一歩先の未来を読み解くための一冊。
  • ブラック職場~過ちはなぜ繰り返されるのか?~
    4.0
    1巻858円 (税込)
    2015年、電通に勤めていた高橋まつりさん(当時24歳)が過労によって亡くなったことは記憶に新しい。同社では、過去にも若手社員が過労死している。過ちはなぜ繰り返されるのか。日本社会は、労働者をより冷遇するような状況に進んでいるように見える。パワハラを始めとする様々なハラスメントも横行している。労働弁護士が、ブラックな職場の問題に横たわる背景を検討しつつ、ホワイトな社会の実現に向けた具体的な解決策を示す。
  • パワハラに負けない! 労働安全衛生法指南
    3.3
    1巻924円 (税込)
    職場でのいじめや嫌がらせから、自分を守るにはどうしたらいいの? 数々の労働事件や若者の相談に答えてきた著者が、具体的なケースをもとに、労働安全衛生法の重要性をていねいに解説。誰もがイキイキと働ける社会にするためのヒントも満載。前作『労働法はぼくらの味方!』との併読もおススメ。

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  • ブラック企業によろしく 不当な扱いからあなたを守る49の知識
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    長時間労働、イジメといえる部署異動、なくならないパワハラ・セクハラ。労働事件を中心に活躍し、多くの労働者を救ってきた笹山弁護士が解決策・対策を伝授。ブラックジャックのイラストを利用しわかりやすい!!
  • 労働法はぼくらの味方!
    -
    1巻880円 (税込)
    多くの若者たちの労働相談にのってきた著者。アルバイトでも有給休暇はとれるのか、派遣でも残業代はもらえるのか、解雇を言われたときは? 若者たちが労働現場で出会うさまざまな疑問や問題点について、ていねいに解説する。働く者がどんな権利を持ち、労働法がどう使えるかがよくわかる1冊。巻末には相談窓口を付す。

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  • 人が壊れてゆく職場~自分を守るために何が必要か~
    4.0
    1巻836円 (税込)
    賃金カット、いじめ、パワハラ、解雇、社長の気まぐれetc.弁護士が見聞した、現代の労働現場の驚くべき実態。「こんな社会」で生きるために、何が必要か。その実践的ヒント。
  • それ、パワハラです~何がアウトで、何がセーフか~
    3.0
    1巻814円 (税込)
    パワーハラスメントは、「職場において、地位や人間関係で有利にある立場の者が、弱い立場の者に対して、精神的又は身体的な苦痛を与えることによって働く権利を侵害し、職場環境を悪化させる行為」と定義される。労働局に「職場のいじめ・嫌がらせ」と分類される問題の相談件数は、現在、約4万6千件。急増する社会問題の背景に何があるのか。実例を中心に弁護士が解説。管理職のみならず、ビジネスパーソン必携の一冊。

ユーザーレビュー

  • ブラック職場~過ちはなぜ繰り返されるのか?~

    Posted by ブクログ

    日本的組織の閉鎖性を感じさせる出来事として日本大学アメリカンフットボール部員による危険な悪質タックル問題が発生しましたが、本書を読むと企業という組織の閉鎖性がブラック企業の暗躍を助長させていると思います。組織内の絶対的な権力者に物を言えないような組織形態を当然に受け入れてします日本人の国民性を変えないといけない。日本という国、そしてわれわれ日本人は多様性すなわちダイバーシティを身をもって学習し、それを組織の体系づくりに活かさなくてはならない時が来ています。本書は個人がどうやって洗脳的集団と紙一重のブラック企業に対峙する方法、具体的事例が描かれていてとても勉強になります。文章も平易に書かれていて

    0
    2018年05月20日
  • ブラック職場~過ちはなぜ繰り返されるのか?~

    Posted by ブクログ

    とても読み易かった。経営者、労働者共に労働法制を知らなさ過ぎること、その労働法制を維持、監督する行政の人出不足など、色々な問題点が理解できる。本来なら労働組合が労働者の権利を守らなければいけないが、日本では企業別組合のため、ほとんど機能していない。また正社員のための労働組合のため、非正規労働者や有期雇用契約者の権利を守る組織が少ないのが現状であることがわかる。

    0
    2018年05月03日
  • イミダス 現代の視点2021

    Posted by ブクログ

    当時意識することのなかった問題や、時期を経て現在どう表面化しているかという議題について改めて触れるにはちょうどいい媒体。

    0
    2023年04月29日
  • パワハラに負けない! 労働安全衛生法指南

    Posted by ブクログ

    読書猿さんが挙げていたことがきっかけで知り、積読になっていた本。

    実際の法律が書かれているところは流し読みしてしまったが、自分の身を守るためにも読んでおいて損はしないと思った。

    0
    2022年07月09日
  • イミダス 現代の視点2021

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世の中のことにとても疎いので読んでよかった。


    印象に残ったワード「全体主義」「差別」「ファシズム」「水道法改正」「種苗法改定」「カジノ」「歴史修正主義」


    コロナ禍だからこそ伝えたい「自由」と「権利」と「多様性」
    p19「自由や多様性を守る」ということは、(コロナ禍で)マスクをしない人も、バーベキューをする人も、同じ社会で暮らす仲間として尊重するということ…せめて糾弾したり排除したりしないということ…自分たちの安全のためにどうしても行動を変えてもらう必要があるならば、その人の人権や生活が損なわれないよう、民主的な手続きを守りながら、理性的にお願いするということ
    p17〜18 社会を民主的

    0
    2021年03月06日

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