笹山尚人の作品一覧
「笹山尚人」の「イミダス 現代の視点2021」「それ、パワハラです~何がアウトで、何がセーフか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「笹山尚人」の「イミダス 現代の視点2021」「それ、パワハラです~何がアウトで、何がセーフか~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本的組織の閉鎖性を感じさせる出来事として日本大学アメリカンフットボール部員による危険な悪質タックル問題が発生しましたが、本書を読むと企業という組織の閉鎖性がブラック企業の暗躍を助長させていると思います。組織内の絶対的な権力者に物を言えないような組織形態を当然に受け入れてします日本人の国民性を変えないといけない。日本という国、そしてわれわれ日本人は多様性すなわちダイバーシティを身をもって学習し、それを組織の体系づくりに活かさなくてはならない時が来ています。本書は個人がどうやって洗脳的集団と紙一重のブラック企業に対峙する方法、具体的事例が描かれていてとても勉強になります。文章も平易に書かれていて
Posted by ブクログ
幾つかの事例をふまえて、パワーハラスメントの解説と打開方法、解決事例を紹介されている。
僕の経験からは、職場はパワハラ被害者を護ってはくれない。むしろ、(結果的にではあるが)『パワハラ』をしている側を養護する。
もちろんパワハラを推奨しているのではなくて、パワハラが起こっているのに信じたくないだけ、加害者の方が役職が上、という事なかれ主義で、結局は被害者が泣きを見る。
パワハラが起こっても職場としては対策に力を入れているフリて、「証拠がない」「思い違いでは?」と言っているのである。
著者は弁護士さんで、数多くの労働事件に関ってきておられる。
パワハラの定義としては一般的には『職場において、