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ヴィーナスという子
周りが何をしようと無反応な七歳の少女ヴィーナス。決して話そうとしなかった彼女が、トリイの愛を受け次第に心を開きだした矢先身も凍る事件が! ただ一人、面倒をみてくれた知的障害のある姉からも引き離された少女が、真の安らぎを得るまでを描く感動作。/掲出の書影は底本のものです -
宇宙のランデヴー〔改訳決定版〕
作家/筒井康隆氏絶賛! ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞受賞 深宇宙より太陽系に飛来した謎の巨大物体。その内部で探査隊が見た、驚異の数々とは!? 2130年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ! “ラーマ”と命名されたこの人工物体の調査のため派遣されたエンデヴァー号は、苦心のすえラーマとのランデヴーに成功、その内部へと入ったが……ヒューゴー賞ほかあまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版! /掲出の書影は底本のものです -
「60分」図解トレーニング 仮説思考
あなたの仮説はたんなる「仮定」や結論ありきのものだった? 結果を出す人、出せない人の違いは、仮説の立て方にあったのです。「なぜ仮説を立てても、うまくいかないのか」「そもそも時間がなくて、仮説を立てられない」――こうした問題は、正しい仮説思考ができていないことに原因を求めることができる。本書では、六本木アカデミーヒルズを代表するビジネススクールの人気講師が、間違えやすいポイントを図解で徹底解説。データ収集の方法から、分析、課題の設定、仮説の立て方、検証まで、問題解決のプロセスがひと目でわかる仮説思考の決定版としての1冊。忙しくて余裕がない人ほど、仮説を立てなさい! -
明日へのしょうゆ すべてをなくした蔵元の、奇跡の再生物語
もし、ゼロになったとしても…、再び立ち上がる勇気をくれる感動の実話! 岩手県陸前高田市には150年近く続く、老舗の醤油醸造会社『ヤマニ醤油』があった。各戸を回って販売する“御用聞き”商売を続けて地域に根づき、愛されてきた蔵元である。 しかし、東日本大震災で、蔵も家もすべて流されてしまう。 何もかもを失ったときに、胸に響いたのは「母親の味はヤマニの味。ヤマニの味はふるさとの味なんだ」というお客さまたちの声。その希望をよすがに新沼社長夫妻は復興を志す。しかも、彼らは誰もが“信じられない”と思うであろう秘策をとり、ついに再開を成し遂げた! ヤマニ醤油復活への過程には、秘策を支える屋台骨として職人たちの味の再生への努力、長年の顧客本位の歴史など、5人のプロを主軸とする“人の思いのリレー”があった。信じる強さ、誠実に働くことの確かさ、そして理想を追い求めることが現実を作っていくという証…。すべてはお客様のもとにあの味を届けたいがために! 自分を信じる力と、人を頼る勇気をくれるドキュメンタリー。 -
世界はなぜ「ある」のか?
万能の天才科学者ライプニッツが問うた、「なぜ何もないのではなく、何かがあるのか」という古来の難問を、哲学、宗教、科学の広い領域の学者に取材し突き詰める。二一世紀に蘇る知のルネサンス なぜ「何もない」のではなく、「何かがある」のか? 万能の天才科学者、ライプニッツが提起したこの「存在の謎」は、人間が生まれて以降に投げかけられた最も深遠な問いだ。善のイデアから神、数学、情報、量子ゆらぎまでの、何が事物をあらしめるのか。「まったくの無」というものはあるのか、あるいはありえないのかを、著者は広大な知的世界を探偵のように尋ね歩き、有望な答えを持っていそうな著名な哲学者/物理学者/神学者/文学者との対話を重ね、謎の核心に迫っていく。 先端科学の成果が加味されはじめていま最も刺激的な科学哲学上のテーマを、ジャーナリスティックで明快な文章にのせて綴る。ニューヨークタイムズ・ベストセラーともなった、考えることの楽しみを存分に味わわせる1冊。/掲出の書影は底本のものです -
僕はこう考えて生きてきた
サラリーマンから当代随一の漫画家へ! 『課長島耕作』の作者による男の生き方。 怖がらない、こだわらない、後悔しない。 『人間交差点』『課長島耕作』『黄昏流星群』など 大ベストセラー・コミックを創作し続ける著者が、「男の生き方」を語る。 「誰からも好かれようなんて思うな」「虚像(ウソ)でしか伝えられない真実(ホント)もある」 「正義はしばしば空疎だ」「異分野に首を突っ込め」「会社の子分になるな」 「なりゆきまかせでいいときもある」「何も持たない『手ぶら』の感覚を取り戻せ」 「贅沢も貧乏もどちらも楽しめ」など、 仕事の場面から遊びや趣味、恋愛や結婚、家族や友人、生や死に至るまで、 そのメッセージは若者から団塊の世代まで心揺さぶられること間違いなし。 *目次より 人生を自在、快適に生きるための「基本形」をもて 目は空の高みを見ても、足は地面から離すな 和しても同じない「やわらかい個」をもて 虚構(ウソ)でしか伝えられない真実(ホント)もある 最初から「頭がいい」仕事をしようとするな ささいな仕事こそ「相手のため」という目線を忘れるな 人は絶対好きになれ――人間関係は仕事の基本 イヤなやつのふところに飛び込んでしまえ 何も持たない「手ぶら」の感覚を思い出せ 匿名の自分を取り戻す時間と場所を確保せよ 幸福な死を迎えたければ「ちゃんと生きろ」 「知的な能天気」を生きる基本形とする -
群れは意識をもつ
数万羽から成るムクドリの群れ。まるで1個の巨大な生き物のように大空を黒い塊となって猛スピードで飛び回り、急転回し、場合によっては突然散開し、再び一個の群れに戻る。動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか? 動物たちの群れをめぐる様々な謎は、それが哺乳類であれ、鳥であれ、魚であれ、昆虫であれ、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。神経細胞の集団と、動物の群れの違いをどう見るのか?群れがもつ集団の知性、知能の正体とは何か?群れのなかの個体が隣接する個体と衝突しないためには?群れを構成する個体が従うシンプルな原理・規則とは何か?これまでの知見をくわしく解説しながら、沖縄の西表島を舞台に繰り広げられるカニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を紹介する。著者たちは次第に、群れのなかの個体にとっての「自由」と、集団の統率・秩序の関係に心を惹かれていく。 -
一緒にいて楽しい人・疲れる人
「自分が他人からどう見られているか」「他人から嫌われていないだろうか」「どうやったら一緒にいて楽しい人と思われるだろうか」……ふと、そう思ったら、ぜひこの本を手にとってみてください。「お先にどうぞ」が言えますか? 「でも……」が多い人はちょっと問題 会話の中に「私」ばかり出てくる人 「疲れた」という人 相手の「名前」を大切に扱っていますか 呼ばれても返事をしない人 信頼される人が持っている力とは? 上司を安心させる受け答えとは 怒る人と叱る人 質問上手な人、尋問になってしまう人……など、本書には、豊かな人間関係の中で気持ちよく生きるためのヒントがたくさん詰まっています。実は、誰にでも出来る「ほんのちょっとの気配り」をやさしく伝授する、楽しい人生のヒント集です。 -
リクルート式
前著『リクルート流―「最強の営業力」のすべて』(PHP研究所)の反響が大きく、営業現場から熱い支持を受けた著者。そのなかで、「日本企業や多くのビジネスパーソンのリクルートに対する関心は、営業力もさることながら、いまや、モチベーションやマネジメントにシフトしている」という指摘を受けた。そこで本書では、リクルートの営業マネジメントの時系列変化を現在までフォローし、「営業現場で管理職、リーダーとして、メンバーを通して業績を上げる職務を担うあなたが、なんらかのヒントを得て、職場で実践し、成果を上げていただくこと」を目的の第一義としている。応用のしやすさを最優先させたので、リクルートの営業マネジメントを紹介するというより、リクルートのマネジメントにベンチマーキング対象として触れ、論理化・体系化していく。「リクルート式営業マネジメント」をMBA的に分析し、職場で活かせるようにマニュアル化した一冊。 -
スゴイカラダ
今私たちの身の回りは、ものすごい量の「カラダにいいこと」を伝える情報であふれています。テレビ、新聞、雑誌、ネットメディアなどで、「驚きの○○効果」「△△で××を防ぐ」といったフレーズを見ない日はありません。本書は、5年以上にわたって、日本を代表する46人の医学研究者などの専門家に取材を重ね、あなたのために、24時間コツコツとまじめに働き続けているカラダの各所のしくみをまとめました。カラダは、自分自身をとても大切な、価値あるものとして扱っています。その姿勢が、内臓や神経、ホルモンなどの働きぶりとして表れています。カラダのしくみそのものが、「カラダは大事だよ」と語っているのです。 -
静かなノモンハン
昭和14年5月、満蒙国境で始まった小競り合いは、関東軍、ソ蒙軍間の4ヵ月に亘る凄絶な戦闘に発展した。襲いかかる大戦車群に、徒手空拳の軽装備で対し、水さえない砂また砂の戦場に斃れた死者8千余。生還した3人の体験談をもとに戦場の実状と兵士達の生理と心理を克明に記録、抑制された描写が無告の兵士の悲しみを今に呼び返す。芸術選奨文部大臣賞、吉川英治文学賞受賞の戦争文学の傑作。 -
不合理 誰もまぬがれない思考の罠100
軍事戦略や政策決定のミス、原発や航空機事故を招く重大な過失から、私たちが日常的におかす判断ミスまで、愚かな誤りは人間につきもの。人間は理性的な動物どころか、愚かな判断、愚かな行動を性懲りもなく繰り返す動物であるらしい。なぜ人はかくも多くの誤りをおかすのか。著者は多数の心理学の実験と実例を挙げて、私たちが陥りがちな事実誤認や判断ミスを分析し、その要因とリスク回避のためのアドバイスも散りばめる。 著者について サセックス大学の心理学教授(1928-1998、故人)。自身の躁鬱病について赤裸々につづった『ブレイクダウン』はイギリスでベストセラーとなった。本書は彼の代表作で、1992年刊行。 -
文豪ストレイドッグス 太宰治の入社試験
カタブツ理想主義者の国木田独歩は、危険な依頼を専門とする“武装探偵社”の一員。彼は謎の新入り・太宰治とコンビを組み、幽霊屋敷事件を捜査するが、予想外の展開に!? 闇が蠢く横浜で“異能力”対決、開幕!! -
影響力
なぜ、企業のメッセージは顧客に届かないのか?ヒットを生む秘訣、企業イメージ向上のカギは「コミュニケーション戦略」にある。財界人や政治家、芸能界や広告業界など、ほんの一部の人たちしか知らなかった世論やブームなどの生み出し方を明かす。 -
項羽と劉邦の霊言 劉邦編-天下統一の秘術
2200年語り継がれた英雄伝に、いま新たなる1ページ! 項羽と劉邦の霊言 【劉邦編】天下統一の秘術 型破りのスケール! 人を惹きつける魅力! 漢の高祖・劉邦の実像に迫る 最後に勝利をつかむ「人間学」と「人材論」、そして「大局観」。 「項羽と劉邦」の真実と中国古代史の真相! 有能な人材を惹きつける将の器とは何か? 現代ビジネスに、組織論に使える智慧が満載。 ただ強いだけでは、天下を取れない! なぜ、劉邦は項羽に勝てたのか 劉邦は現代日本の政治家をどう見るか 劉邦は現代で「世界制覇」を成し遂げた!? 劉邦流「人たらし」の秘術 -
夢源氏剣祭文
時は平安、少女・茨木は父探しの旅の途中、鬼に耳を齧られ14歳で鬼になるという運命を背負うことになるが…。劇画原作の第一人者・小池一夫の同名小説を、皇なつきが美麗に魅せる平安絵巻コミック第一弾! -
その英語、ネイティブにはこう聞こえます
約束に遅れて「Sorry.」とだけ言ったら、相手には「わりー、わりー」と聞こえる。「I’m sorry to be late.」と言おう。乗り物やレストランなどの場面別に、1.間違えやすい表現と、2.それがネイティブには「こう聞こえる」という説明、3.正しくは「こう言う」という例を列挙。後半には「ネイティブに近づく20の法則」と題して、mustとhave to の使い分けなどが解説されている。日本で豊富な教授経験をもつ著者だけあって、日本人がおかしやすい過ちや、辞書だけではわからないニュアンスがうまく取り上げられている。巻末の「日本で見つけたおかしな英語」はジョーク集さながら。 -
あまねあたためる
ぬくもりは愛! 女子高生・温周(ぬくもり・あまね)ちゃんが、そのほとばしる女の子パワーでみんなを元気にしちゃうぞ!! -
古城の恋は謎めいて
■君をこのまま城から帰すものか。彼女は幽閉の恐怖におののいた。■ニューヨークに住むサマンサは、祖父の介護費用を賄うため、医大を中退して、モデルとして働くようになった。イギリスの資産家カル・ローリモアの来訪記事を読んだ祖父は、死の床で、孫娘に驚くべき過去を打ち明ける。わしはローリモア家の家督を受け継ぐはずだった……。真偽を知りたくなったサマンサは、カルに近づいて気を引き、婚約指輪を手に入れる。そして招かれるままイギリスの古城へ着いた。だが、彼女を出迎えたのは見知らぬハンサムな男性だった。その男性こそ、ローリモア家の当主、カル・ローリモアで、ニューヨークで会ったのは、弟のリチーだという。カルは、財産目当てで弟に近づいたとサマンサを疑っていた。彼の敵意と監視の中、サマンサの古城探検が始まる……。 -
CLIMB THE MOUNTAIN
にぎやかな学園生活と、フクザツな家庭環境のなか、あわただしい毎日をおくる高校生・由貴。父親に、幼なじみに、友人に振り回され頭を抱えながらも、さまざまな出来事を通して、由貴がやがて見つけたものとは……。自由であり不自由でもある青春を、コミカルなタッチで描いたホーム&スクール・ドラマ。 -
キルぐみ
わかりあうこと、それは生きるということ。 大垣内 歩は中学時代の経験から、新しく通う転校先の高校では努めて静かに、そして目立たず生きることを志していた。 そして配属されたのは、仲の良いクラス。なにしろクラスに掲げるスローガンは『皆仲良く』。高校生にもなってこれは変だな、と感じつつも静かに過ごしていた。 そんなある日の授業中、学校上空を覆う巨大な鉄の塊が出現し、どよめく生徒たち。それに思わず興奮した歩は元来の性格が出てしまい、クラスの完璧美少女・赤糸に馴れ馴れしく話しかけるが、明らかに不機嫌にさせてしまい悔やむ。 そしてその日の晩。歩の携帯電話に赤糸からの着信があり、驚きながらも通話ボタンを押した瞬間、歩は意識を失う。意識が戻ると、そこは高校の隣に併設してる巨大病院のようだった。 突然、頭に響く声に従い歩いていくと、病室の中にキグルミが置いてあった。そのキグルミは自分を『サイク』と名乗ると「早く自分を着てくれ、このままだと殺されてしまう」と訴えてきた――。 竹内 佑の最新作は「他者と分かり合うこと」それを知るための物語。 世界観に華を添えるイラストを担当するのは人気上昇中の出水ぽすか。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
シロノノロイ
夏祭りの夜、不思議な世界に迷い込んでしまった真白。そこは霊の住まう二重世界で真白は「ノロイ」と呼ばれる存在に七つの魂を盗まれ、霊体になってしまっていた。不思議な世界でノロイに詳しいという謎の少年・ハチと、桜の木の幽霊と言われていた少女・ハルと出会う。彼らの協力を得て自らの魂を取り戻すために奔走する真白。そして、その中で触れる「ノロイ」の正体とは……? 人気フリーゲームが原作者、自らの手によって待望のノベル化! -
ご契約ください!
頑張るあなたをトータルサポート! 契約しすぎに要注意!? キュートでゴーインな営業ガール・吉田晴海に独身社長・松野ドキドキ。 -
自分探しと楽しさについて
老若男女を問わず、「自分探し」を続けている人は少なくない。自分の存在は、自分にとって最も明らかなはずなのに、なぜ見つけることができないのだろうか。現実に多くの人が、自分の生き方に悩み、自分探しを続けている。もちろん、個々人が置かれた状況はさまざまであり、万能薬は存在しない。その事実を踏まえたうえで、人気作家が、「あなたの中の前向きな気持ち」を、そっと引き出してくれる一冊。【目次】まえがき/第1章 自分はどこにあるか/第2章 楽しさはどこにあるのか/第3章 他者は自分のどこにあるのか/第4章 自分は社会のどこにあるのか/第5章 ぶらりとどこかへ行こう/あとがき -
しょっぴんブギ
欲しいと思ったイマが買いドキ♪ ライフ・イズ・ショッピング! 今日も衝動買い日和♪ 佐藤両々の買って買って買いまくりコメディ!! -
心の力
ミリオンセラー『悩む力』と長編小説『心』の著者が、夏目漱石が一○○年前に書き残した最大の問題作に挑む。登場人物“先生”の長大な遺書を収めた漱石の『こころ』は、なぜ多くの読者の感情を揺さぶってきたのか。それは、この世に生きる者がみな、誰かに先立たれた存在だからだ。「死にゆく人々は、みんな先生」という認識から見えてくるものとは?漱石『こころ』とトーマス・マン『魔の山』の後日談を描いた実験的小説も収録。心の実質を太くする生き方を提唱した、新しいスタイルの物語人生論。【目次】第一章 現代という武器なき戦場/第二章 なぜ生きづらいのか/第三章「魔の山(イニシエーション)」の力/第四章 真ん中でいこう/第五章 「語り継ぐ」ということ/終章 いまこそ「心の力」/おわりに -
孔子と論語
紀元前500年、孔子は弟子を連れ、14年の放浪の旅に出る。深遠なる思想と崇高なる理想をもって。史上最大の偉人・孔子の教えと生涯を、「論語」の言葉 によって物語る決定版歴史コミック。処世やビジネスにいかせるエッセンス満載。世界漫画界をリードする李志清が全3巻で挑む意欲作、第1巻登場。 -
金脈 The OILSHOCK!
あの『下妻物語』の感動を再び! 西海岸のようにノーテンキな晴れ空。GRATEFUL DEADの『BOX OF RAIN』が流れている。空の下には開拓地を思わせるだだっぴろい荒野があり、畑があり、大草原の小さな家みたいな家がある。荒野には井戸のようなボーリング施設があるが、それらは全てツギハギの粗大ゴミを集めて作られた代物である。 その井戸の袂に、煙草をふかす老人。髪は長く、髭をはやし、サイケなチュニック姿の老人のその姿は明らかにヒッピー・スタイルだ。老人の横を首輪もない犬が何匹も走り、吠え、往来しているが老人はまるで頓着していない。老人が井戸を覗き込み「何をちんたらしている!」と怒鳴ると、井戸から泥まみれの少女がスコップと大量の土砂と共に出て来る。少女は採掘をしていたのだが、それに不適切なロリータ全開の身なり。少女は老人を思い切り蹴る。「ジジイ! 何で一人だけ怠けてるんだよ!」 少女の独白――「私は世界中で一番、このジジイが嫌いだ」 -
実録 ドイツで決闘した日本人
驚くべきことにドイツの学生結社は今日でも、鋭い真剣を用いた決闘が一部の学生の間で普通に行われている。一九八○年代初頭にドイツ留学した著者はふとしたことから学生結社に誘われ、そこで決闘を経験する。文豪ゲーテ、哲学者ニーチェ、政治家ビスマルクらはもちろん、現在の政財界を担うドイツのエリートの多くが決闘経験者という事実。本書は、武士道にも通じるゲルマン騎士の「高貴なる野蛮さ」を具現する決闘文化に迫るドキュメントである。【目次】プロローグ/第一章 ドイツの決闘/第二章 決闘の掟/第三章 学生結社の日常/第四章 伝承と継承 高貴なる野蛮/エピローグ/あとがき -
いじめるな! ――弱い者いじめ社会ニッポン
いじめはなぜ起こり、なぜなくならないのか? あなたは無意識にいじめに荷担していないか? インターネットなどを通じてさらに陰湿化していく日本の「いじめ」の実態から、その真の原因を探る -
子供の名前が危ない
明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。 最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。 現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。 “キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。 本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。 <目次> ●第1章 めずらしい名前など、めずらしくない 入学式の名簿が大惨事/珍奇ネームか否かの分かれ目/親も気づかないうっかりミス/他 ●第2章 名前は子供の人生を決めるのか 珍奇ネームの被害者たち/小児科医と教師の証言/つけられた本人が一番迷惑/他 ●第3章 名前で見る日本の世相 勝てない戦争をしていたときの名づけ/「飢え」の国に特徴的な名前/昔の女性に求められていたもの/他 ●第4章 奇抜な名を生む深層心理 子供の人格形成で最も重要なもの/赤ちゃんが苦しんだ特異な例/無意識下でおきていること/他 ●第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか 名前の読み方は自由なのか/日本文化の破壊行為/珍奇ネームの議員の訴え/他 ●第6章 名前にまつわる数奇な運命 悪魔くん事件とは何だったのか/お粗末な審判/神戸の少年Aはどのように名づけられたか/他 ●第7章 珍奇ネームは私たちへの警告である なぜ無力感、欠乏感が広がっているのか/細かく準備される時代/名づけに干渉する人たち/他 ●第8章 正しい名づけの方法 占い師ではありません/名づけの7つの方法/好きな漢字から作る/他 -
悪いのは私じゃない症候群
メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。 でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか? 本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。 《目次》 プロローグ----他罰の時代がやって来た! 第1章 学校が悪い! 学生のあいだで剽窃が横行 「学校が悪い、教員が悪い」 萎縮する教師、保身に走る学校 第2章 医者が悪い! 「医者が悪い」というモンスターペイシェント "くずれる"医師と患者の関係 増える母娘共闘のプチモンスター 第3章 職場が悪い! 労災認定されるうつ病が増加 ギスギスした職場 会社のトップに直接メールする社員 新型うつは他罰の巣窟 第4章 家族の中の他罰主義 「子どもが悪い」と逆ギレする親 子どもは本来、自責感が強い 「親が悪い」と言う"子ども"----アダルト・チルドレン 第5章 「前世が悪い」?のスピリチュアル・ブーム 「原因が"私"じゃないなら、薬は要りません」 「前世が悪い」 スピリチュアル的原因論の"功罪" 第6章 科学の世界も「他罰のススメ」 かつて、自分を責めがちだったうつ病患者 「食べ物が悪い」 「脳の傷が悪い」 「遺伝子が悪い」 第7章 「悪いのは私だ」の歴史 日本人は「自責な人」? 「悪いのは日本ではない」 負けないためには勝つ、もし勝てないならそれを誰かのせいにする 第8章 ネットという他罰メディア スマイリーキクチ氏のブログ炎上事件 ゆがんだ平等主義といびつな正義感 他人にだけ道徳的な人たち 第9章 他罰は自己責任論の裏返し イラク日本人人質事件 「自己責任」と「自業自得」 "自己責任"を回避するための"先制攻撃合戦" 悪いのは私じゃない症候群の元凶は、成果主義と新自由主義的競争 エピローグ----悪いのは私じゃない症候群への処方箋 「ピンチはチャンス」の自己責任論より「ピンチはピンチ」の分かち合い精神を 「悪いのは私じゃない」----そう言わない勇気 -
ポピュリズムへの反撃 現代民主主義復活の条件
日本社会の更なる沈下を招いた小泉政権を当初歓迎したのは大衆のポピュリズムであった。新たな民主主義再生を実現する手がかりとは何か。9月民主党代表選も含めて検証。政治リテラシーを身につけるための一冊。 -
しがみつかない死に方 ――孤独死時代を豊かに生きるヒント
単身者の孤独死は年間3万人。既婚者・未婚者誰ともに孤独死の可能性を秘める今、脅迫的に孤独死を怖るのではなく、自らの死と向かい合い、満足死を実現するための準備情報を豊富に紹介。 -
健全な肉体に狂気は宿る ――生きづらさの正体
30代女性を縛る「自己実現」イデオロギーの呪縛を、解き放とう!生存戦略としての中腰姿勢、未来への敬意、そして身体信号に向き合うことを、今こそ見直そう! -
戦後日本が失ったもの 風景・人間・国家
戦後、豊かさと平和を教授した日本が失ったものとは何か。34年に及ぶ外交官生活を送った著者が問う、日本復活の処方箋。 -
2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口
「育児をする気がないから子供を預かってほしい」「妻がラブホの前で見知らぬ男性といた」--誰もがネット掲示板などで読んだことがある衝撃的な体験だ。そんな書き込みに読者は憤り、共感し、そしてアドバイスをする。でも、そんな書き込みが、実は読者をダマして楽しんでいる、いわゆる「ネット釣り師」の創作だったら--。日常に潜むちょっとしたことに、時事ネタ、社会倫理、生理的嫌悪感など、あらゆる要素を加味し、トライ&エラーの繰り返しで、日々先鋭化するネット釣り師達のスキル。悪用すれば世論も動かすこともある!? しかし、これらの投稿を見破る手段は存在した! 10年以上「釣り投稿」を観察している人気ブロガーHagexによる、ネット釣り師の全手口を解説する渾身の1冊! 全ネットユーザー必読! -
世界の読者に伝えるということ
日本文化が世界で人気があると聞くとうれしい。コンテンツ輸出も大切だ。ただ、いま大事なのは「日本発の文化を日本以外の世界の読者の視点から見る」ことではないだろうか? アメリカで森鴎外を学び、大学で教えた経験も持つ著者が、文学と批評を例に、比較文学と地域研究というアプローチを通して考える画期的論考。(講談社現代新書) -
日本に自衛隊が必要な理由
3.11の未曾有の大災害で各地の救助活動に奔走し、自衛隊の存在意義が改めて見直された。緊迫するアジア情勢によって、高まる国防意識にも応え、なぜ我が国に自衛隊が必要かを前・防衛大臣自らが解説する! -
指導者の条件(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー)
【PHPビジネス新書「松下幸之助ライブラリー」はこれまで単行本や文庫などのかたちで発行された松下幸之助の著書のうち、主要なものを、よりビジネスパーソンが手に取りやすいシリーズとして集約し、リニューアル刊行したものです。】1975年、松下幸之助が自らの姿勢を正すために著し、常に座右に置いたのが本書だ。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」「指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない」「指導者は時には何かの権威を活用することも大事である」など――経営者としての永年の経験をもとに、日本史上の名君、古代中国の英雄、思想家、近代の世界の政治家らの言行を交えながら、組織やチームを率いる者のあるべき姿を、102カ条で具体的に説く。この混迷の時代を生きるリーダーにとって、末永く役に立ち、指針となる一冊。「係長、課長、部長、社長。“長”はまさにリーダーであり指導者。本書は“長”のつく人の必読書だ。人生を全うした偉大な指導者に学ぶこと。自分だけの道を見つける、一番の方法を教えてくれる。」――日本総合研究所会長 野田一夫<本書の内容>あるがままにみとめる/いうべきをいう/怒りをもつ/一視同仁/命をかける/祈る思い/訴えるなど、102カ条を収録。 -
不運のすすめ
勝負師として長年にわたり「運」について考察し、研究を続けてきた著者による、目からウロコの「勝負運」論。目先の不運に惑わされることなく、真の幸福をつかみ取るには何を大切にすべきか。ここにすべてを披露。 -
高血圧は薬で下げるな!
高血圧の新基準値に疑問あり!降圧剤がかえって寿命を縮める危険性も。薬を使わずに血圧を下げるためのアドバイスから、やむなく使う場合の正しい薬の選び方までを詳しく紹介――血圧が気になる人、必読の一冊。 -
これからの優良企業
企業の不祥事が続いている。その中には、「会社の常識は社会の非常識」が当たり前だった時代には黙認されていたようなものもある。社会の見る目が厳しくなっているのだ。しかも、世界的なマネーの動きが飛躍的に活発になり、スティール・パートナーズなどの企業が虎視眈々と買収を狙っている。経営不振で株価が下がれば、いつでもターゲットにされる可能性がある。本書では、数々の企業買収を成功させている日本電産、経営統合に成功したJFEやKDDI、ほとんどが社外取締役の企業統治を行なうソニーと社内取締役ばかりのトヨタ自動車、CSRに努めるコスモ石油などなど、多くの企業の奮闘する姿を取材し、これからの時代の優良企業とは何かを考える。高収益のエクセレント・カンパニーであることは、株式会社として必須の条件だ。さらに、従業員や地域住民などの幅広いステークホルダーに支持されるグッド・カンパニーになるためには? -
すごい人のすごい企画書
「できる人」の企画書は一見普通。だが、なぜか最後に勝利するのは彼らの企画なのだ。その秘密は一体どこにあるのだろうか……?本書は、企画の現場を知り尽くした著者による「徹底した現場主義」の企画書入門。あくまで「通す」ことをモットーに、「必ず読まれる企画書のポイント」「構成の黄金率」「読まれる文字数の法則」といった実務テクニックを散りばめつつ、企画書作りの極意を説く。また、作るだけでなく、それを「どう提出するか」「どう見せるか」まで踏み込んで解説する。本書を読むだけで、企画書作りは格段に早く、効果的に、そして楽しくなる。企画書作りに今すぐ役立つ「企画・プレゼン資料作成のためのヒアリングシート」付き。 -
イチローは「天才」ではない
メジャーリーガー・イチローの側近中の側近たちの証言・データ・分析を通して、あの驚異的な活躍を可能にした秘密を解き明かす、すべてのスポーツファン必携の一冊! -
白熱講義! 日本国憲法改正
「アベノミクス」の次は「憲法改正」がくる! いま日本人が読むべき一冊! 第2次安倍政権の誕生、竹島や尖閣諸島などの領土問題の緊迫化、決められない政治への不満などで、憲法改正の機運が高まっている日本。果たして、憲法改正はなされるのか?「国防軍」「天皇制」「首相公選制」「愛国心」「立憲主義等」など国民生活に直結する憲法改正の諸問題を、ハーバード大学で鍛えた本物の憲法学者・小林節博士(慶応大学法学部教授)が、憲法改正の論点を語り尽くす! さらに、ヤバイと評判の 自由民主党「日本国憲法改正案」についても詳細に説明する。 【目次】 第1章 いざ! 日本国憲法改正[憲法改正の論点] 第2章 いまさら聞けない、「憲法」とは何か? 第3章 改憲論の本丸は、ズバリ、9条改正だ! 第4章 憲法に「愛国心」を入れるのは筋違い 第5章 大統領制を導入すると天皇制がなくなる!? 第6章 一番守られるべきものは13条である 第7章 自由民主党「日本国憲法改正案」は良薬か?毒薬か? 巻末付録 日本国憲法 -
善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学
ニーチェの「善人批判論」をテキストに、現代社会にはびこる「善人」たちの暴力性を暴く。自らの弱さを武器に、権利を過度に要求し、偽善、欺瞞、嘘をまきちらし、それに気づかない人々。ニーチェの本質が明らかに。
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