源氏物語ものがたり

源氏物語ものがたり

660円 (税込)

3pt

4.2

いつ書き始められ、いつ書き終わったのかもわからない。作者の本名も生没年もわからない。それなのに、なぜ源氏物語は千年もの長きにわたって、読者を惹きつけてきたのか? 本文を確定した藤原定家、モデルを突き止めた四辻善成、戦乱の時代に平和を願った宗祇、大衆化に成功した北村季吟、「もののあはれ」を発見した本居宣長……。源氏物語に取り憑かれて、その謎解きに挑んだ九人の男たちの「ものがたり」。

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源氏物語ものがたり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    本書に紹介されている紫式部と源氏物語研究者を並べてみた。
    紫式部   1000年頃
    藤原定家  1162〜1241
    四辻善成  1326〜1402
    一条兼良  1402〜81
    宗祗    1421〜1502
    三条西実隆 1455〜1537
    細川幽斎  1624〜1705
    本居宣長  1730〜1

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    源氏物語の研究の歴史を追った本です。
    歴代の主な研究者とその研究内容を紹介しているのですが、一番印象に残ったのは、研究者としては最初に出てくる藤原定家。

    紫式部の時代から200年後に活躍した彼が「源氏物語の本文を確定した」というのは衝撃の事実でしたし、彼が「源氏物語を古典にした」という点も、か

    0
    2014年05月27日

    Posted by ブクログ

    源氏物語に魅せられて、その注釈に挑んだ9人の、ものがたり。

    時代の、文化の、連鎖反応。
    時が流れても源氏物語をめぐって何人もの人が研究を続ける。その影響で、また別の文化も生まれる。
    ただの恋愛話ではない、貴族家族友人…源氏物語の魅力を魅せつけられたなと感じる。

    そう言うわたしは、源氏物語、まだ読

    0
    2024年09月25日

    Posted by ブクログ

    この著者の前著『教科書の文学を読みなおす』がなかなか面白かったので購入。
    源氏物語の受容史において重要な役割を果たした校訂者・解釈者をたどることで源氏物語の面白さを物語るという凝った本で、著者の源氏物語への愛情が至る所に見え隠れして微笑ましい。
    それにしても、新潮新書の全体的つまらなさは相変わらずな

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    藤原定家・四辻善成・一条兼良・宗祇・三条西実隆・細川幽斎・北村季吟・本居宣長・アーサー=ウェイリー
    源氏物語そのものではなくて、源氏物語を愛した9人の人間のものがたりです。
    ・・・というと、なにやら堅苦しい本かと思われますが、決して難しい本ではありません。
    それぞれの研究者たちの偉業をさらっと各章に

    0
    2010年03月27日

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