ロリータ℃の素敵な冒険

ロリータ℃の素敵な冒険

550円 (税込)

2pt

3.6

少女は歌う、七つの声で。彼女のこの街での名はロリータ℃。本当の名前? 誰もが多重人格者として生きる時代に何の意味がある? これは、少女が成長し、世界と出会う物語。そして西園伸二――時に多重人格探偵・雨宮一彦と呼ばれている男の物語でもある。「雨宮一彦を殺してよ……」。℃を通じて西園に舞い込んだ殺人依頼。西園は、いったい誰を殺すのか? 小説版「多重人格探偵サイコ」三部作に先立ち「ザ・スニーカー」誌上に「サイコ3」(サイコ・キューブ)の題名で搭載された幻の第一作、初の文庫化!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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ロリータ℃の素敵な冒険 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    犬彦でたー!出るとは思ってなかったので嬉しい!ロリータ℃がメインかと思ってたけど、最後は麒麟で締め。また世代ネタです。いつもの如く。

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    Posted by ブクログ 2022年06月18日

    20年ぶりくらいにサイコ関連の書籍を読み直している。ゼロ年代文学的な文章が肌にあってするする読めてしまうのでそのことがちょっと怖い。
    大江公彦が「彼」をモデルにしていることに、この話でようやく気がついた。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「父親はどうしたんだい? 今も愛人をはらませ続けているのかい?」
    「自殺しました」
    「それは良かった」
     他人に迷惑をかける人間が自ら死ぬことは唯一そいつにできる正しいことだというのが西園伸二の信条なので、心からそう言った。

    このセリフが、妙に残って仕方がない。
    ℃が羨ましいよ。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    少女は歌う、七つの声で。彼女のこの街での名はロリータ℃。本当の名前?誰もが多重人格者として生きる時代に何の意味がある?これは、少女が成長し、世界と出会う物語。そして西園伸二―時に多重人格探偵・雨宮一彦と呼ばれている男の物語でもある。「雨宮一彦を殺してよ…」。℃を通じて西園に舞い込んだ殺人依頼。西園は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    西園伸二がてんこ盛り。
    こんな性格なのか!とビックリしましたが、やっぱ格好いいもんはかっこいいよ!

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    表紙がキュートだったのと、ペラペラとめくったときの文章の印象が非常に自分好みだったので衝動買い。
     
    ネットだの盗聴だの多重人格だの、使ってる材料はすごいんだけど、内容の筋がどうも見えない。出っぱなしで消えちゃうキャラはいるし、何だったの?というエピソードもある。確かに要らないエピソードは一つもない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    サイコの番外編のさらに番外編。
    大塚英志の作るマンガはまったく好きになれないのですが、小説は結構好き。好きなことを認めるのが悔しいおもはゆい感はありますけど…

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